樋渡正人の作品一覧

「樋渡正人」の「混沌の叫び」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 心のナイフ 上
    4.1
    1~6巻1,999~2,400円 (税込)
    【映画『カオス・ウォーキング』原作】ぼくはトッド・ヒューイット。あとひと月で十三歳、つまり正式な大人になる。ぼくが住んでるプレンティスタウンは新世界(ニュー・ワールド)のたったひとつの町。この星に入植したぼくらは、土着の生き物と戦争になった。やつらが撒いた細菌のせいで女は死に絶え、男は互いの考えがすべて“ノイズ”として聞こえるようになってしまったのだ。ある日、町はずれの沼地で、ぼくはノイズのないまったき静寂に出会った。これは何? それとも誰? 異様な迫力、胸が締めつけられるような感動、尽きせぬ謎。ビッグタイトルを独占した〈混沌(カオス)の叫び〉三部作、第一弾、ガーディアン賞、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞、ブックトラスト・ティーンエイジ賞受賞作。

ユーザーレビュー

  • 人という怪物 下

    Posted by ブクログ

    終わった。全体の感想は良かったです。
    SFでいいよね。
    腕輪がどうなったのか気になる…
    日本だったらアニメ化されてるかも。
    ノイズの使い方はあくまでも精神的な範囲に留まっていて物理的な干渉はなし。潔い、日本の漫画やアニメだったら謎の物理干渉してそう。

    0
    2024年02月18日
  • 心のナイフ 下

    Posted by ブクログ

    下巻も読みました。トッドが出会った「静寂」はじめてみた女の子ヴァイオラと一緒に他の町へと逃げる。
    そしてやっと知らされた、隠されていた真実。
    読んでいて、すこしは予想していたが、そうじゃないといいなと思っていた真実。
    誰が穢れているのか、生贄ってなんなのか。何故トッドは追われる?
    ハードな物語です。ほんと「混沌」ですね。
    かなりおもしろかったです。この物語、どうなるんやろ。三部作らしいので、2巻が待たれる。

    ワニに襲われても骨が見えてても生きてるアーロンは不死身か?
    そしてマンチーが・・・小さいけど勇敢で、無垢で、かわいいマンチーが・・・

    0
    2013年03月17日
  • 心のナイフ 上

    Posted by ブクログ

    プレンティスタウンは昔の戦いでの細菌の影響で女達は死に絶え、男達は生き残ったが、考えが「ノイズ」として他人に聞こえるようになった。
    町にのこった唯一の子供トッド・ヒューイット、あと27日で13歳、大人になる。しかし沼地で「静寂」にあってからトッドは追われるようになった。

    町に何が起こったのか、なかなか語られない。なんで犬が喋ってるのかとか。疑問のまま物語がすすんでいく。
    ただトッドの疑問・緊迫感が伝わってくる。物語の全体を覆っている雰囲気に圧倒される。
    上巻を読み終わっても、まだ謎だらけ。おもしろい本です。

    犬のマンチーがカワイイ。

    0
    2013年03月17日
  • 心のナイフ 下

    Posted by ブクログ

    ■上巻~下巻まで全力疾走したのに、最後の最後で「ふりだしに戻る」のコマに止まってしまったようなラスト。失望と放心って感じ。

    ■これだけ圧倒されたのに、これで三部作の第一部だなんて。第二部、第三部が出るのが待ち遠しい。

    ■でもこれなんで「ヤングアダルト」ってジャンル分けなんだろう。真正面からめちゃめちゃいい作品だと思う。

    0
    2012年11月17日
  • 心のナイフ 上

    Posted by ブクログ

    ■とにかく読め!って言いたくなる作品。

    ■主人公もストーリーもスピード感も全部いい。読み始めたら徹夜してでも上下巻通して読んでしまいたくなると思う。

    0
    2012年11月17日

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