金原瑞人のレビュー一覧

  • 奇妙でフシギな話ばかり

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    YA向けのファンタジー短編集。
    子どもの頃ドキドキしながら夜更かしして物語を読んだ時の気持ちを思い出すような作品たち。サクッと読める。

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    2026年02月22日
  • 奇妙でフシギな話ばかり

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    不思議な話ばかりの短編集。一言で不思議と言っても、さまざまな味付け ホラーだったりファンタジーだったり幻想的だったり をしていて、飽きさせなかった。
    児童文学でもあるので、さわやかな気持ちで読み終えられた。

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    2026年02月15日
  • タイムマシン

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    車も飛行機も特別な時代にこの本ができたのは衝撃的だった。そして、今も昔も大きなところでそう変わりないのかとも。壮大な時間のスケールの物語。出会えてよかった。

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    2026年02月03日
  • 奇妙でフシギな話ばかり

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    とても良かった。
    ジェラルディンマコックランの不思議を売る男が大好きなのだけれど、思い出すなぁと思ったら訳者も思い入れ深い短編集に挙げていて嬉しかった。
    先の作品が大好きなのはストーリーと佐竹美保さんの綺麗な絵も理由なのだが、この奇妙でフシギな話ばかりも話が美しく、橋賢亀さんの絵が素晴らしい。ぴっかぴかの部屋のブラウニーなんてキュートに描かれているのか。
    なんだか心に残る9作品。一番好きなのは血の言葉かな。ユニコーンの角の指すところも好み。
    読めて幸せだった。

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    2026年02月01日
  • ソロー『森の生活』を漫画で読む

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    素晴らしい名著
    出会うべき時に出会った

    珠玉の言葉が散りばめられており
    言葉一つ一つに感動して全然進まない

    偶然漫画版に出会って読んだが文庫本も読む
    両方買う

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    2026年01月29日
  • 奇妙でフシギな話ばかり

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    不思議でファンタスティックな短編を9作収録。天使からの箱を守り続ける男、ユニコーン、掃除好きな小人と女の子、エルフ、狼男、様々なキャラの物語はどれも奇妙でユニーク。物語としてとても面白いものばかりです。ファンタジー系の作が好きな方はぜひ読んで欲しい一冊。これは良かった。

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    2026年01月23日
  • 奇妙でフシギな話ばかり

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    とても良かったー。
    好み!
    軽く読めるがしっかり奥深い。

    一話が短く文字も大きめなので
    てっきり低め年齢層からをターゲットとしている読み物なのかと思ったら、割と大人向けな印象。

    長い本を読む気力は無いけれど濃いめの幻想文学を読みたいなぁ、って人にうってつけなのでは無いか。

    在り方としてはカシュニッツの短編集と同じ香りがするなぁと思ったけども
    あっちはもっとホラー寄りで辛辣な感じがするのに対して、コウヴィルはもっとファンタジー寄りで美しさが勝る感じですね。

    個人的には「ぴっかぴかの部屋」「血の言葉」辺りが特に好きだったけれど、どれも良かった。
    ブルース・コウヴィル初めて読んたが他のも読み

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    2025年12月23日
  • ファイティング・チャンス

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    イギリスのヤングアダルト本。散文詩で書かれていてさくっと読める。
    ボクシングをやるように仕向け、一緒に走ってくれて、加害者に仕返しまでするお父さんが素敵。
    お母さんは弱いけど優しい。
    娘をしっかり守っていていい両親だな、と思う
    自分に勝ち、いじめっ子に勝った主人公はかっこいい。

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    2025年11月01日
  • ソロー『森の生活』を漫画で読む

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    現代化にあらがった人の個人的な実験。
    そんなふうに暮らしてみたい。この一言をえただけで、この本には価値がある。

    ◎我々が常に勉強しているのは、高価なものを手に入れるためではなく、時々はもっと少ないもので、満足するためではないのだろうか

    —-
    ・生活をシンプルにすれば、それだけ普遍的な法則がシンプルに見えてきて、孤独は孤独で亡くなり、貧しさは貧しさでなくなり、弱さは弱さでなくなる。

    ・人生の本質的な部分にだけ直面する

    ・どうすれば、自分を偽らずに生きられるのか、自分の正しい目的を達成するための自由を失うことなく

    ・この世で生きていく事は、苦行ではなく遊びなのだ。シンプルに賢く、生きてさ

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    2025年09月21日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    天才たちは、散歩する人が多いんだなぁ、という感想。
    あと、現代人は働きすぎだなとも思いました。特に最近はAIの発展により更に高い生産性が求められるけど、散歩して友達に手紙書く日常のほうが人間らしいよねぇ、と思う。

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    2025年06月20日
  • 熊と小夜鳴鳥

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    ネタバレ

    久しぶりの翻訳物だったからか、最初取っ付きにくかったけど、気がつけば、【土着の信仰と都からもたらされた正教の狭間で、悪しき物の影がちらつく極寒の地】にどっぷりとハマっていた

    読み終わってみれば領主である父親の分かりにくい愛情とか、継母の寄る方なさとかが哀しい

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    2025年05月07日
  • 世界でいちばん幸せな男 101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方

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    人はここまで残酷になれるのか、というのは衝撃だった。

    でも、この本のすごいところは、助けられたことや助け合ったことへの感謝にあふれているということと、どんな時も希望を失わないことで生き延びた、ということだ。
    私が言葉にするとありきたりな言い方になってしまうのだけれど、この人の言葉は、重みが全く違う。

    人にもおすすめしたいのだけれど、心が元気じゃないと読みすすめるのが辛いだろうか?それとも、逆に希望のようなものが得られるだろうか?

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    2025年03月15日
  • サド侯爵の呪い 伝説の手稿『ソドムの百二十日』がたどった数奇な運命

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    サドと作品に関するテレビを観た後、この本を目にした時はゾワっとした。まるで小説のようなノンフィクション。一つの章が20ページほどにまとめられているので読みやすかった。

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    2025年03月03日
  • ユードラ・ハニーセットのすばらしき世界

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    2025年スタートにこの本に巡り会えて良かった!
    祖母に育てられたこともあってか、ユードラ!負けないで!と感情移入してしまった。

    最初は、ユーモアあるユードラとローズ等の温かい交流がディズニーみたいと微笑ましく読んでましたが、少しずつ明かされるユードラの過去が物語に緩急つけました。

    時として人の言葉は呪いともなる

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    2025年03月03日
  • アウシュヴィッツのタトゥー係

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    自分なら人生を諦めてしまいそうな場面でも、生きること、愛することを諦めなかったストーリーに感動した。フィクションであるということから、まだまだ描ききれない心情や場面などもあるとは思うが、生活を詳細にイメージすることができた。恥ずかしいことに、これまでユダヤ人、アウシュビッツという名前しか知らず、何が起こっていたかに関心を持ったことがなかった。非人道的なことが行われていたと教科書で知った程度で、そこには温度がなく、キーワードとしてわたしの記憶に残っていただけだった。他の書籍もぜひ読んでみたいと思ったし、宗教というものについても知識をつけたいと思った。DE&Iや多様性という"キー

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    2025年02月10日
  • 天才たちの日課 女性編

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    恥ずかしながらココ・シャネルが貧しい家庭に生まれ、思春期を孤児院で過ごし、正規の学校教育をほとんど受けなかったことは知らなかった。

    マーガレット・ミッチェル
    「簡単に書けないし、書いたものもちっとも気に入らない」
    「書くことはほんとうに大変なの。毎晩、苦しんで書いても、2ページがやっと。翌朝、それを読み返してみると、ここもあそこも削除、削除となって、結局六行くらいしか残らない。それからまたやり直さなくちゃならない。」
    風と共に去りぬの場合、各章とも少なくは20回は書き直したという。風と共に去りぬは何百万部も売れ、映画も作られ、ピューリツァー賞も受賞したが、ミッチェルは二度と小説を書こうとしな

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    2025年01月26日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    長編小説を書いているとき村上春樹は午前4時に起き、5.6時間ぶっとおしで仕事する。午後はランニングをするか、水泳をするかして、雑用を片づけ、本を読んで音楽をきき、9時に寝る。
    この本に出てくる執筆をする人は朝方が多い。

    ジャン・ポール・サルトルは仕事は午前3時間、午後3時間と決めていた。
    それも良いかもしれない。

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    2025年01月26日
  • いまを生きる

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    常識をフォローするのではなく、疑って自分の頭で考えよ。そして、今を生きよう。カルぺ・ ディエム。キーティング先生と、彼に親しみを覚えた学生の素晴らしい関係。学生は皆、自分で考え、後悔のないように行動していく。感動の青春小説。こんな先生に、高校の時に会いたかったなあ。

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    2025年01月11日
  • 塔の少女

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    故郷を守る代償に、故郷を失ったワシリーサ(ワーシャ)。冬の王から与えられた馬(ソロヴェイ=小夜鳴鳥)と共に旅に出る。男装したワーシャはふとした偶然から次兄アレクサンドル(サーシャ)と再会する。サーシャは母方のいとこドミトリーと行動を共にしていた…。

    第2巻のモチーフは"火の鳥"です。そしてワーシャたちの亡き母が"イワン1世の娘だった"という筋立が物語に奥行きを与えて行きます。モスクワへ嫁に行った姉オリガとその娘マーシャも重要な役割を果たします。

    ワーシャがぶつかる難題の数々は余りにも過酷で目を背けたくなる所が多々あるのですが、張り巡らされた伏線が少し

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    2024年10月02日
  • 熊と小夜鳴鳥

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    私好み!大当たり。全3巻でおよそ1600ページの歴史ファンタジー。しかも舞台は1370年頃のロシア(モスクワ大公国)イワン2世〜ドミトリー•ドンスコイの時代。日本では『全く』と言い切ってよいレベルで知られていない。従って人にはお薦めできない(笑)でも面白い!

    著者はアメリカの女性作家。大学でロシア語を勉強し、ロシア留学もしている。そのため本書はロシアの歴史や風土はもちろん、昔話や伝承なども下敷きになっている。第1巻は"麗しのワシリーサ"や"森は生きている"などが隠し味のように織り込まれていて、その辺も私好み。好き!

    主人公ワシリーサ(ワーシャ)は、亡

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    2024年10月02日