金原瑞人のレビュー一覧

  • 世界でいちばん幸せな男 101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方

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    ホロコースト生存者がの著作や映画は何作か読んだり見たりしました。
    この本はそのあまりにも酷い惨い経験から、ずっと語ることさえ避けてきた筆者が長い時間を経ることで語ることができたものです。あまり時間を空けずに書かれたものとはまた違う味わいというか、風格というか、とにかく一度読んでみてほしいです。

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    2022年10月09日
  • 世界でいちばん幸せな男 101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方

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    アウシュビッツ強制収容所から、九死に一生を得て生還してきた人が、自分を「世界でいちばん幸せな男」だなんて。
    ナチスによって迫害されてきたユダヤ人の話は本当にたくさん読んできた。
    どんなに読んでも、その苦しみや悲惨な体験はその本人にしかわかりえないものだろうし、簡単に理解できる、とも言うべきではないと思う。
    本著のエディも、その例にもれず数々の試練を潜り抜け生還した一人だ。
    ただ彼が今まで読んだ体験者と違うところは、ただ運命に任せて偶然生還できたのではなく、父が苦心して入れてくれた機械技術の専門学校で身に付けた技術を生かしたり、少しでも苦痛を和らげる工夫を仲間と考えたり、ありとあらゆる努力で勝ち

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    2022年09月11日
  • 人間の絆(下)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    評価はまだつけられないな……
    「月と六ペンス」みたいにガーッと感動はしなかった。でもところどころむちゃくちゃに感情をゆすぶられたり、主人公の言動にもう本を投げ捨てたくなるほどイライラしたり、よくわからない感情で涙がでてきたり、「つまらなかった」というわけではない。でもストレートに「よかった!」とは言えない感じ。
    またもう少し時間が経ってから読み直したら気持ちも変わるだろか。

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    Of Human Bondage
    タイトル、光文社版だと「人間のしがらみ」って訳だけど、個人的にはどっちもそうだな、という感じ
    人間どうしの間にあるものは暖かい絆であるときもあるし、やっかいなしがらみであるとき

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    2022年09月01日
  • 人間の絆(上)(新潮文庫)

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    まだ途中
    モームは大好きだけどたまに共感しすぎて読むのが苦しい

    作中で登場はしないけど言及される、元事業家で家族を捨てて画家になった男って「月と六ペンス」に出てくるストリックランドなのか…!?とオタク的なアツさを感じた

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    2022年08月28日
  • ペーパータウン

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    はちゃめちゃな展開だけど、引き込まれた。

    両親からも幼なじみのマーゴの両親からも「いい子」と言われる主人公クエンティンに対し、両親も手を焼くマーゴ。

    卒業を間近に控えたアメリカの高校生、それぞれの思いも生き生きと書かれていると思う。

    ジョン・グリーンを3冊立て続けに読み、もう十分だという気持ちも。

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    2022年08月17日
  • さよならを待つふたりのために

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    最初はなじまない言葉(漢字に原語のカタカナ表記を当てられていたり、"文字通りキリストの心臓"とか)が多くて読みづらかったけれど、3分の1過ぎあたりから一気読み。

    最後まで読んだあと、もう一度読み返すと、主人公や周りの人の感情がうまく書かれている箇所がところどころにあるのに気づきました。

    酸素ボンベをつけたまま車を運転するとか、ちょっと想像が難しいけれど、想像に留めておけるのが本のいいところだとも思います。

    キーポイントの一つだった主人公の愛読書(の作者)についてのエピソード、そして最後の主人公とその両親(特に母親)とのエピソードがよかった。





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    2022年08月13日
  • 最後のひと葉

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    「二十年後」「最後のひと葉」が好きでした。

    後者については、すごく複雑な読後感。
    果たしてあの葉っぱは、
    真の意味で助けになったのか?という疑問。
    より状況が悪化してしまうことだって
    あるのではないか?という危惧。

    やってみないとわからない。
    結局はやられた側がどう感じるかで決まる。

    そんな人生観がありました。

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    2022年07月28日
  • 翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK

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    海外文学の本を読みたくて、読んでみた。
    原作本、ファンタジー本、、、など分類別に紹介されている。
    もともとフリーペーパーとしてスタートしたとのこと。
    フリーでこの内容、内容が濃くておもしろかった!
    表紙も素敵。

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    2022年07月24日
  • 翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK

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    ものすごくおもしろい本でした。
    こんなにおもしろいブックガイドがフリーペーパーとして配られていたなんて驚きです。

    最近、海外の作品を読んでいても、なかなか自分に刺さる作品に巡り合えず、ちょうど「読みやすい海外の作品を紹介している本はないかなぁ」と思っていた時に、本書の存在を知りました。

    テーマごとに選ばれた十数冊を翻訳者の方が紹介されているので、説得力を感じました。気になった作品を手に取ってみたいです。

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    2022年07月02日
  • モルグ街の殺人事件

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    ネタバレ

    黒猫は面白い。昔読んだのに詳細は結構忘れてた。
    主人公は、死刑の前日にこの話を書いてること。子供の時は動物好きでおとなしい近所のこどにもからかわれるような子供だったこと、最初は猫を可愛がってたこと、お酒に溺れて最後はあんな結末になるなんて救われない。
    お酒には気を付けよう。
    ウィリアムウィルソンは結局二重人格なのかなびっくり。
    アッシャー家は何故か近親そうかんの話かと長いこと勘違いしてた。リビングデッドか。
    モルグ街は犯人覚えてたけど、やっはり、すごい。
    これが、世界最初の名探偵のミステリ。すごい才能だよ、本当。
    どの話しも総じて最後がなんかドラマチックだな。

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    2022年05月04日
  • 人間の絆(下)(新潮文庫)

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    株に全財産投機して失敗する。家賃が払えず家に戻れれない。金をくれない叔父の死を願う。傲慢でひどい目ばかりあわされる女にいつまでも執着する。こどもができて自分の夢がやぶれるかと怯える。そんな男に特に若い読者は嫌悪感を持つだろう。一方で小心で欠点を気にし先の夢ばかりみている主人公に自分を重ねることだろう。失敗を重ね世間を疎ましく感じた自分が潰れずに、最後は意味ないと感じていた世間に救われる。含蓄ある話だった。2022.5.3

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    2022年05月03日
  • タイムマシン

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    続きが読みたくなる一冊。
    今の世界の物理(超弦理論の最先端まで)や気候危機の状況もウェルズが知っていたとしたら、どんな本を書くのだろう、とワクワクしてしまう。

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    2022年03月31日
  • 世界でいちばん幸せな男 101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方

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    アウシュビッツに関する本を初めて読んだ。同じ人間同士でここまで残酷になれるのが戦争なんだなと思った。作者は、頭脳・体力・運を全て持った稀有な存在だからこそ生き残れた気がする。不死身だ。

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    2022年03月30日
  • ジャングル・ブック

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    児童文学の「名作」というものを
    ほとんど読まずに
    大人になってしまった

    名前だけは知っているけれど
    どのような物語であるのかは
    ほとんど知らない

    知人と話していて
    その会話の中に
    ひょいと その「名作」が
    入ってくることがある
    今さら それは知らないとも
    言えず
    その知人と別れてから
    妙に印象に残ってしまう作品名が
    ある

    この「ジャングル・ブック」もその一冊
    いゃあ これは堪能させてもらえました

    よいものは やはり よい
    と素直に思いました

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    2022年03月20日
  • 天才たちの日課 女性編

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    2013年刊行の天才達の日課の続編かつ補正版。
    今度は女性に限定された143通りの試行錯誤が収められている。
    他の人の感想にもある通り、女性限定であるが故、また外国の著作のため知らない人が多い。
    ただ、この本のメッセージはおそらく、
    制約の多い環境に置かれやすい女性がどんなふうに人生を切り開いていったか、有名な女性をピックアップし、その習慣のエッセンスを知ることで自分の生活に活かして欲しいというもの。
    全部を理解する必要はないし、自分の中で響く内容だけをピックアップすれば楽しく読めるのかなと思った。
    個人的にすごいなと思ったのは、クララシューマンの人生。日本ではあまり有名ではないかもしれないけ

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    2022年03月20日
  • 翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK

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    SL 2022.2.4-2022.2.20
    翻訳者本人による海外文学のガイドブック。
    紹介された作品を読んでみたいと思わせるとても良質なガイドブック。
    読みたくなった本が数多。

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    2022年02月20日
  • アーサー王物語

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    アーサー王の話を大筋で知りたい人におすすめ。小学生向けに書かれているので平易で読みやすい。
    ただしトリスタンなどいくつか有名な話が載っていないので、円卓の騎士の話を知りたい人には他の本で補完が必要。

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    2022年01月23日
  • 人間の絆(下)(新潮文庫)

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    描かれているのは、読んでいて気分が悪くなるような、どうしょうもない人間の生き様。
    が、人間の本質や生き方が描かれているように感じた。
    人に振り回され、裏切られ、貧困にあえいでも、人に救いを求める。

    読後にタイトル「人間の絆」とは何だろうかと考えさせらる。

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    2022年01月22日
  • 人間の絆(上)(新潮文庫)

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    モームが自身を振り返るために書いた半自伝的小説。
    とても内省的で自虐的な描写が多い。
    ぶつかって砕けて、もがき迷いながらも人生の意味を模索している。
    重く深かったので、毎日少しずつ。時間がかかった。下巻でフィリップはどうなるのか…

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    2022年01月10日
  • 最後のひと葉

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    カバー紹介文にある通り『短編の名手』の14選。オー・ヘンリーというと、本書のタイトルになっている『最後のひと葉』、そして収録作品『賢者の贈り物』辺りが有名だろう。実際『賢者の贈り物』を目当てに読んだのだが、うろ覚えのあらすじとは大分印象が違った(生来のブロンドは伸びるまで年月を要すると知ったこともあるだろうが)。内容は記憶通りだったが、細に入った描写等、華々しい形容が、ともすれば軽薄な「深イイ話」に終わってしまいそうなストーリーと絶妙にバランスをとって独特の満足感が得られた。収録作品はこうした良い話に留まらず、ちょっとした不条理劇や、オチのつくユーモア作品もあるのだが、そちらでもこのバランス感

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    2022年01月08日