金原瑞人のレビュー一覧

  • さよならを待つふたりのために

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    考え方の違う二人の話でした。だけど二人とも死に向き合っていました。ただ癌に力強く立ち向かうだけじゃなくて、時には小さな子みたいにも泣きわめいたりもしていてただ綺麗なだけの話ではなかったです。
    映画も見てみたくなりました。

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    2015年07月14日
  • さよならを待つふたりのために

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    「きっと星のせいじゃない」という映画の原作。電車の中刷り広告で存在を知り、まずは原作からと思って読んでみた。ありがちな設定だから期待しないで読んでたけど、予想外の面白さ、ストーリー。

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    2015年05月17日
  • 人という怪物 下

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    ちょ、ちょっと待ってね……うわあ…首長…まじかよ……
    途中、首長可哀想…という思いが止められなくなってきて笑った。日本の作品の主人公ならあんだけ熱心に口説かれたらちょっと絆されちゃいそうなもんだけど、きっぱりしたもんである。
    本当にな…タイミングがな…笑えるレベルでかわいそう。
    しかし面白かった!
    終わり方もいい。
    「親」ってものの存在がすごく大きい作品だった。

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    2015年10月18日
  • 問う者、答える者 下

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    デ…デイヴィ…。あああー…。
    今回やばいな…。すんごく面白かった…。
    デイヴィ…あの野郎…うううあんなやつなのに…。くそう好感度ダダ上げにしてきやがって…。なんなのあいつ…くそっ…

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    2015年10月18日
  • さよならを待つふたりのために

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    ネタバレ

     がんを患う若い二人、ヘイゼルとオーガスタスの恋物語。ていうか、二人の恋愛を通じて、生きること、死ぬこと、愛すること、なんかについて書かれた本。
     感動の話を期待していると、どんでん返しがいくつかある。でも、いわゆる奇跡は起きない。
     私は自分自身や身近にがんを患う人がいないので、がん患者のリアルがどういうものかよくわからないのだけれど、この本は結構、そのリアルにこだわっているように思う。たとえば、がん患者のトロフィーとか(いかにもアメリカらしい)、ウイッシュ(これは日本でもある)とかについて、文句なく素晴らしいものとしては描かれない。当事者はそれらについて、うさん臭く思っている話が出てくる。

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    2015年04月19日
  • さよならを待つふたりのために

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    骨肉腫で片足を切断したオーガスタスと肺に腫瘍があり人工呼吸器が手放せないヘイゼルは癌患者の集まりで出会い惹かれあう。ヘイゼルが好きな小説は癌患者の女の子が主人公の「至高の痛み」。その一節を引用したり好きな詩を諳んじたりする文学少女のヘイゼル。オーガスタスもヘイゼルの好きな小説を気に入りその結末が知りたくて、著者のいるオランダへ二人で会いに行くが・・・。死と向き合う若者の話で重苦しいのかと思いきや、病気とともにあってもお互い思い合う気持ちの強さと輝きにあふれた小説だった。「傷つくかどうかは選べない。でも自分を傷つける人を選ぶことはできる。」相手を傷つけるというのは、やがておとずれるであろう死とい

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    2015年03月29日
  • さよならを待つふたりのために

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    単純な闘病お涙頂戴ではない、という評価を聞き読んでみた。
    病気になるって、健康な人からは見えない部分が色々あるんだよなって改めて思う。
    弔辞のところがぐっとくる

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    2015年03月02日
  • アーサー王物語

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    アーサー王伝説について書かれた物語を読んでみたいと思い探していたときに出合った本です。

    スケールの大きなアーサー王の遠征あり(アーサー王がローマ帝国を征服していたとは知りませんでした)、騎士たちの冒険行とロマンスあり、聖杯探求の神秘的なエピソードありでとても魅力的なお話でした。

    キリスト教徒の物語なのですけど、魔術士、巨人、神秘的な現象等、非常に異教的なモチーフが多く取り込まれており、それがこの伝説に独特の雰囲気を与えている気がしました。

    挿絵もこの神秘的な伝説の雰囲気に合った作風で、物語をさらに素晴らしいものにしています。

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    2015年01月22日
  • タイムマシン

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    ネタバレ

    とても有名なお話ですが、今回初めて読みました。
    読み終わった時は、なんとも言えない気持ちになりました。

    想像していたのは、ドラえもんで見るようなドキドキハラハラ!愉快な冒険ファンタジーを想像していたのでとても衝撃的でした。本当に怖い、でも続きが気になってしょうがなくて、猛烈な勢いで読めました。

    後味がなんだかすっとしない、背筋がひやりとなるような展開でしたが、とても面白かったです。

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    2014年04月25日
  • 人という怪物 下

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    ネタバレ

    首長、粘着質でちょっときもいハゲオヤジ(そして肌がつやつや)を想像して読んでたけど、長身美形を思い描いていたらまた感じ方が違っただろう。
    この物語のすべての元凶にして、超重要人物。
    その狂信的なカリスマ性が魅力でもある。
    死に方なかなかいいじゃん。首長グッジョブww

    ミストレスコイルは、最後までブレなかった点は評価できるけど、その分人間としての魅力が半減。これも"人という怪物"だということか。

    けっこう登場人物死んでるし、リーは目はえぐられてるし、残酷な演出よかった。
    ボーイミーツガール、試練、絶望、諦め、混乱、そして希望。
    アニメ化したらおもしろいかも。


    …パスウ

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    2014年02月03日
  • 人という怪物 上

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    スパクル視点が出てきておもしろくなってきた。
    ランド、スカイ、パスウェイ、クリアリング…スパクル世界の用語が
    新鮮でよい。

    どこかのページで誤植発見。(下だったかも)
    首長の会話かなんかに3がまぎれてた。

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    2014年02月03日
  • 人という怪物 下

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    自分の読書歴上ハリーポッター以上にわからんちんの主人公で苛立つことこの上なしの作品。その分ヒロインが出来すぎかも。でも3部作読まずにいられなかったのは、それだけの力があるからなんだろうなあ、とも思ったり。いろいろな設定の謎に驚くべき秘密があるわけではなかったり、大事な秘密が隠れているわけでもなく、ただ人の営み(愚かさ)ゆえってところが、哀しみと感動を出しているのかなー。新しいようでスタンダードな話でした。

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    2014年01月23日
  • モルグ街の殺人事件

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    数十年ぶりに読むポー。これは少年文庫で、読みやすい訳で代表作ばかりを集めていてお得感あり。
    子どもの頃読んで、夜トイレに行けないほど恐ろしかった「黒猫」、子どもにも「一番怖かった」と言われた。
    「赤死病の仮面」なんか、本当に詩のような美しさと象徴性があって、安易に恐怖小説と片付けられないものね。
    「アッシャー家」はドビュッシーが音楽にしたいと熱望したが叶わなかったというだけあって音楽的で、これをドビュッシーで聴けないのは残念。
    デュパンもホームズに似ているなと思った(もちろんドイルが後なのだが)。
    お手軽なホラーの人気は高いけど、やっぱり読むなら、格調高く美しいものがいいと思う。

    名作は何度

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    2014年01月12日
  • 最後のひと葉

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    短編なのにこんなにわかりやすく感動を与えるのも珍しい。
    最期のひと葉、話知ってたけど、
    この人の作品だとは知らなかった。
    賢者の贈りものがやはり好き。

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    2013年12月27日
  • 人という怪物 下

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    3 部作の最後の本作品は語りの主体が三つ巴でグイグイ読み手を惹き付ける。
    ヤングアダルトを逸脱した名作?
    「われは円環にして、円環はわれなり」
    という言葉を考えてみたくてネットで色々調べていると、
    ニーチェの永劫回帰思想やポアンカレの回帰定理なんかにたどり着き、
    面白いなと思った。
    多体問題の解の軌道はカオスなんだ。

    2011 年 カーネギー賞受賞作品。

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    2013年10月25日
  • 人という怪物 上

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    前付の献辞に続くページに他序として、
    Radiohead の Idioteque の冒頭の歌詞がある。
    なんか納得。
    ヤングアダルトの形を借りた黙示文学なのかも。
    次は下巻。

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    2013年10月22日
  • モルグ街の殺人事件

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    ネタバレ

    【Impression】
    いやーおもろかった。
    最初の推理小説ってことで魅かれて読んだが、こんな本を書くにあたっての最初の注釈というか序文が長々といい訳かのように書かれているあたりにそれを感じた。

    そして淡々としている。この辺はシャーロック・ホームズっぽい。犯人被害者の心情とか背景に焦点を当てているのではなく、事件を解決することに主眼を置いている点は今の推理小説と違うな。淡々としている。

    そして、このトリックは某サンデーの推理漫画にあった気がする。
    【Synopsis】
    ●主人公がフランスに旅行に行き、一人の奇妙な男と知り合う。意気投合し、逗留中は一緒に住もうかということになり同じ部屋に住

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    2013年08月18日
  • 問う者、答える者 下

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    プレンティス首長という人物の描かれ方は
    やけにカリスマ性があるな。

    何が正義で何が悪か、
    何が真実で何が虚偽か、
    それぞれの価値観が入り乱れ、
    主人公は葛藤し、まさに混沌である。

    救いがありそうに見せかけて実はない、
    苦難続きの展開に、誰に感情移入するでもなく
    ただ続きが読みたくて、一気に読んだ。
    でも、3部作の第3部がまだ翻訳されてなーい!
    出る頃には内容忘れてしまうから早くしてーww

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    2013年07月11日
  • 心のナイフ 下

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    救いのない話というのが一番の感想。続きを読んでも、この気持ちが報われるのかどうか。不安になった。
    でも、トッド達の物語を終わらせてやりたいという気持ちも止まない。
    そういう意味でホラー。

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    2013年06月17日
  • ペーパータウン

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    高校生のクエンティンの幼なじみ・マーゴは、学校中の注目の的。いつも話題の中心。クエンティンは、密かに恋している。
    卒業も近いある晩、マーゴはクエンティンと一緒に自分をひどい目にあわせた友達に復讐をしに行く。眠っている部屋に忍び込んで眉毛に脱毛剤を塗ったり、彼女の家にこっそり泊まっている男の子を、彼女の両親に気づかせたり…。絵にしたらメチャクチャ笑える復讐だけど、けっこう辛辣。
    クエンティンにとってある意味最高の夜になった。ところが、次の日からマーゴは姿を消してしまった。
    クエンティンは、悪友のベンレイダーとマーゴの残した謎を解きながら、彼女の居場所を探す。

    前半は、マーゴの爽快に復讐に面白く

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    2013年03月18日