あらすじ
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アーサー王が、イギリスを統一するまでと、その功によって、円卓の騎士に選ばれた、勇猛果敢な騎士たちの物語。ガウェイン、ラーンスロット、パーシバル、などの有名な挿話が入る。騎士たちは国の統一のあと、聖杯の探求の旅に出かける。
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Posted by ブクログ
何度読んでもおもしろい!ハラハラドキドキ、たまにゾゾリ。
湖の騎士ラーンスロットが、かっこよくてあこがれる。正しいことをすると、周りの反感を買いがちだけど、それでもがんばるところがすごい。
悪者は、ラーンスロットがいい人でみんなに好かれているのがおもしろくない、力がない人が集まっている感じで、ぼくは、ああいうふうにならないようにしたい。おそろしいことをする人もいるから、ゾクッとする。アーサー王が死んじゃったのがさびしかった。
名前が長くて、集中して読まないとこんがらがっちゃうことがあった。(小6)
Posted by ブクログ
「トリスタンとイズー」を読んで、サトクリフでアーサー王伝説シリーズ読もうかなと思ってはいるのですが、
ちょうど仕事でこの、金原瑞人先生訳に出会ってしまい、ぐいぐいお話が進んでいくんで、あっという間に読み終えました。
あの、有名なシーン、アーサー王が名剣エクスカバリーを岩から抜いて後、ブリテン全土の王となり、
その後サクソン人やアイルランド、ノルウェー、フランスと近隣の国をどんどん征服していく。
そこには、騎士たちのめくるめく戦いがあり、馬も騎士もざくざく殺される。
最初は恐ろしかったけど…
いやあ、騎士道って素晴らしい✨
女、子ども、丸腰の相手、倒れた相手を殺すようなことは絶対にしない!
また、王妃や王、友たちのために、忠誠をたてたら、いかなる時でもその人のために戦う。
そしてキリスト教徒としての、深い信仰心。
神の思し召しのままに戦い、死にゆく様も、美しく気高く、かっこいいんだよなぁ。。
アーサー王とその妃、グウィネビア王妃、そして王の円卓の騎士の中の最高峰、ラーンスロット卿、この人たちのもどかしい愛がたまらないですわー。
Posted by ブクログ
アーサー入門編に良さそうということで読んだ。大満足。『金マビ』読者としては、
・広則やばいじゃん!
・ガウェインもやばいやつじゃん!
・マーリンの退場ってそんななの
→とにかく続きが待たれる。
ランスロットが大人気の騎士だということも、ケイが残念キャラ扱いになっていることも、よくわかった。
なんだかんだ、現時点ではアーサーが好きかな…
Posted by ブクログ
アーサー王の話を大筋で知りたい人におすすめ。小学生向けに書かれているので平易で読みやすい。
ただしトリスタンなどいくつか有名な話が載っていないので、円卓の騎士の話を知りたい人には他の本で補完が必要。
Posted by ブクログ
面白かった。アーサー王よりランスロット物語というくらいの比重。
訳も良く読みやすい。たくさん書かれている『アーサー王物語』読み比べしてみたい。