金原瑞人のレビュー一覧

  • 宝島

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    冒険小説の決定版。児童書体裁の本です。昔読んだはずなのに、中盤以降の展開を忘れていました。リンゴ樽のエピソードはしっかり覚えていたのですけどね。今回読んで一番意外だったのは、海賊シルバーがかなりお調子者だということ。しかし軽いと言うよりは洒脱と言うべきなのかな。何にせよ憎めないキャラクターですね。

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    2010年05月28日
  • モルグ街の殺人事件

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    どれもタイトルは聞いたことがある有名なものです。
    黒猫が怖くて一番印象に残る話でした。

    090908

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    2009年10月07日
  • タイムマシン

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    科学者であるT.Tは遂にタイムマシンの発明に成功した!
    早速、八十万年の後の未来へとタイムトリップしたT.T。
    そこでは「エロイ」と「モーロック」という二種類の人類がそれぞれの生活を営んでいた…。

    SF小説の元祖とも言える作品らしいですね。あれ、違うっけ?(おい
    小学校の頃に勧められてやっと読んだのが中3でした笑
    人類の未来が、こんな世界だったらどうなんだろう。
    きっと、すごく退屈だろうな。
    人類の知力や能力の行く末がわかりやすく表現されていると思いました。

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    2009年10月04日
  • プークが丘の妖精パック

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    正直イギリスの歴史なんて全然知らんけど楽しく読めた。

    『ジャングルブック』書いた人なんだ。へぇ。
    つーかノーベル文学賞とってる人なんだ。へぇ。
    無知丸出しですな。

    歴史上の人物+妖精+兄妹での展開が新鮮。歴史上の人は誰一人知らないけどね。

    なにより最後の『子どもたちの歌』が良かった。
    力強くていい歌です。

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    2009年10月04日
  • 宝島

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    船乗りの宿を経営する家に生まれたベンは、ある日やってきた元有名な海賊船の副船長から宝の地図を奪い、街の地主とそれを探しに航海に出る。雇った乗組員に元海賊船の船長がいて、謀反にあうが、偶然耳にしたベンのお陰で前もって戦略を立てることができた。が。

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    2009年10月04日
  • 12歳からの読書案内 海外作品

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    数々の海外文学作品の翻訳や、書評などでも活躍されている金原瑞人氏が監修した、海外のヤングアダルトの名作を100冊セレクトした一冊。タイトルに「12歳からの」とあるが、これは、子供でも大人でも関係なく、文学作品を愛するあらゆる人におすすめできる一冊。日本ではヤングアダルトというジャンルはあまり知られていないような気がしますが、一般に言われているライトノベルとも近いものがあるのかな?
    この本に収められている本は、「感動して心がじんわりする本」や「試練を乗り越えるヒントになる本」、そして「危険なくらい創造力が刺激される本」など、大きく7章に分けられていて、執筆者も、金原氏は勿論、あさのあつこさん、森

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    2009年10月04日
  • タイムマシン

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    「盲人国」が一番面白かった、というか一番現実に迫っている。
    オリバー・サックスの「色のない島」で色覚異常の人々が集まる島が描かれていたのだから、盲人国が本当に世界のどこかにあってもおかしくないし、盲人国の人にとっては眼は無駄な器官としか思えなくても不思議ではない。

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    2009年10月07日
  • 奇妙でフシギな話ばかり

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    表紙に惹かれて購入。
    奇妙な猫と女の子の交流を描いたポップな作品、妖精との交流を描いた綺麗で繊細な作品など、いわゆるお伽話っぽい作品もあれば、国を守るためある重大な責務を任された少年の辛い一生、SFチックでディストピアな世界線など、ダークな雰囲気を纏った作品も多数。
    児童書コーナーに置かれてたけど、読んだ後落ち込んだ気分になった作品もあるから、結構大人向けの本かも。

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    2026年08月15日
  • 死について! 上 あらゆる年齢・職業の人たち63人が堰を切ったように語った。

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     前に読んだ『英米文学のわからない言葉』という本で、翻訳者である著者が紹介していた本。元消防士、警察官、医者、看護師、退役軍人、牧師といった人の死に向き合うことが相対的に多い職業の経験者と、自身が生死を彷徨った経験を持つ色んな職業の人たちと、上下巻合わせると63人ということらしいが、上巻は28人。このうち現在は看護師で、広島の被爆者である人の話を、翻訳者の先生が勧めていた。これらの証言を聞き取った著者のスタッズ・ターケルという人はラジオパーソナリティーや俳優の仕事もしつつ、作家としてオーラルヒストリーの収集で有名な人らしく、2008年に96歳で亡くなったらしい。この本はもともと2001年に書か

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    2026年08月08日
  • 日本文学の翻訳者たち

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    日本文学を翻訳してそれぞれの国の読者に提供している翻訳者との対談だ。どうやって日本語を学んだのか、日本語の表現をかの国の言葉でどう表現するのか、いろいろと読者も聞いてみたい事をインダビューアの金原瑞人は質問する。翻訳される対象言語は英語、フランス語、韓国語、台湾華語、タイ語、オランダ語、ドイツ語だ。

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    2026年07月23日
  • 世界でいちばん幸せな男 101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方

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    ・今あるものに目を向ける
    健康、ベッド、食事、自由。私たちの当たり前の日常は奇跡のようなもの。

    ・笑顔は最高の贈り物
    一つの笑顔、一つの優しい言葉が、誰かの絶望を救うこともある。

    ・過去に未来を奪わせない
    辛い過去やトラウマがあっても、それを理由に今の幸せを諦める必要はない。

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    2026年07月06日
  • アーサー王物語

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    ネタバレ

    『金色のマギノビオン』を読んで、作者のおすすめされていた本。(紅茶王子の時と比べ、絵柄や描写が濃い アシスタントの方を入れていないそうで、凄。
    服装や建物、風俗などどれだけ参考文献にあたっているのだろう)
    マギノビオン=ウェールズ地方の神話、という意味。

    ゲームをやっていないので(フェイト=運命・宿命)
    アーサー王は名前位しか知らず、読み進めて大河ドラマというより夢枕獏氏の『陰陽師』のようなだな、と思っていたので 巻末訳者の『アーサー王伝説』の誕生解説有難い。
    紀元6世紀=ローマ帝国や飛鳥時代

    紹介されていた以下も読んでみたい。
    『ブリテン王列伝』ジェフリー・オブ・モンマス:12世紀
    『ア

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    2026年07月01日
  • 日本文学の翻訳者たち

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     昨日本を読む人が減り続けるという、希望のない話を読んだが、今日はさまざまな事情や紆余曲折を経て翻訳家となり、他国にはない日本のユニークな文学作品の魅力を伝えるべく奮闘する人々の話を読んだ。取り上げられている作家もバラエティに富み、海外で受け入れられている、翻訳のニーズがある作品群の新たな知見が得られた。世界的に見ても、近年は日本の女性作家がよく読まれているようで、翻訳家の一人は女性のほうが社会課題に敏感で、それを自作に反映させていると述べている。いずれにせよアニメや漫画だけではない日本の魅力が伝わるか否かは、翻訳家の功績によるところが大きいと思うので、さらなる興隆を期待したいものだ。

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    2026年06月28日
  • 奇妙でフシギな話ばかり

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    内容 現実と幻想的な世界とを行き来するような9編の短編集。
    感想 描写の少ない、ちょっとひとりよがりな、若書きという印象が個人的にはあるが、描きたいこと、すなわち天使の箱やユニコーンの角や妖精の輪に象徴されるかけがえのないものを失わない、という想いが熱く伝わってくる。

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    2026年05月08日
  • ロイヤルシアターの幽霊たち

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    ほんために紹介されてたので読んでみた。廃墟になった劇場に住んでる幽霊と少女の話。幽霊さん達の境遇が年代も様々で興味深く、劇場の行末もドキドキしながら楽しめました。 

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    2026年03月27日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    162人?もの偉人の日課が紹介されている。そもそも紹介されている偉人たちには日課やルーティーン、こだわりがあるということは興味深い。そして、今でこそ科学的に証明されたりしているが、当時から早寝早起き、早朝から午前中にかけて大切にしている人が多い(そうでない人もいるが、比較的、特に音楽家に多い?)のも興味深い。

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    2026年03月19日
  • 読者に憐れみを

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    ネタバレ

    単なるテクニックというよりは考え方が書かれていると思う。
    教え子のことを金塊と呼んでいたというのは好きなエピソードだった。

    「読者の時間を無駄にさせない」という考え方はとても好きだ。
    「たった一人の人間のために書け」というのも印象に残った。

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    2026年03月18日
  • ロイヤルシアターの幽霊たち

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    ほんタメで『あかりんのどんでん返し3選』として紹介されていて、児童文学だけどちゃんと伏線があってひっくり返されるようなので、どんなもんかと手に取った。

    イングランドのシーショーにある劇場ロイヤルシアターは数年前に閉鎖され、様々な時代の個性的な幽霊たちが棲みついていた。劇場再生のためにやってきた俳優夫婦の娘グレイシーは、なぜか幽霊たちを見ることができ、生前の話を聞かせてくれとせがむ。最初は訝しんでいた幽霊たちも、やがてグレイシーに心を許すように。そんな中、劇場を壊そうと企む者が現れ…

    ロイヤルシアターに棲む幽霊たちの身の上話に切なさを感じつつ、グレイシーとのやり取りにホッコリする。

    ただ、

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    2026年01月31日
  • いまを生きる

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    ネタバレ

    親に役者の道を反対されたとはいえ、何もそんな選択をとらなくていいと思った。まだ若いから感情が突っ走しってしまったのかもしれない。

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    2026年01月17日
  • アーサー王物語

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    ゲームやら何やらで有名なアーサー王の物語。
    アーサー王とかエクスカリバーとか聞いたことあるから、物語としてはどんなものか興味があって読み始めた。
    なんか思ったよりアーサーの話が少ない。アーサーは王様だから当然なのかもだけど、アーサー自身が戦うんじゃなくて、円卓の騎士たちが活躍するもんだから、アーサーがかっこよかったところは、一番最初の、剣を岩から抜いたシーンのみだった。しかもこれはエクスカリバーじゃないし。なーんだ…
    そして抜けない剣を抜くのは別にアーサーだけじゃないし。
    マーリンの最期もなんだかなーだし、ランスロットもかっこいいのかあの人?だし、グウィネヴィアに至ってはなんだこの人状態で…

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    2026年01月05日