【感想・ネタバレ】翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARKのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年08月09日

「もっと海外文学を! 翻訳物って面白い! 特にお勧めの翻訳小説204冊を、翻訳者が紹介する。江國香織、町田康、村上春樹らのエッセイも収録する。『BOOKMARK』に加筆修正し書籍化。」

目次
1 これがお勧め、いま最強の17冊
 【エッセイ】この間した、翻訳のこと──江國香織
2 本に感動、映画に...続きを読む感激
 【エッセイ】 おもしろい物語に出会ったら、ついでに原作にも手を出してしまおう──ひこ・田中
3 まだファンタジー? ううん、もっとファンタジー
 【エッセイ】世界に魔法をかけた物語──松岡祐子
4 えっ、英語圏の本が1冊もない!?
 【エッセイ】好きな小説とそうではない小説──東山彰良
5 過去の物語が未来を語る
 【エッセイ】せめて忘れないために──深緑野分

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Posted by ブクログ 2021年09月10日

これは自分の訳書『兵士たちの肉体』(パオロ・ジョルダーノ、早川書房)のレビュアーとして参加した一冊。おすすめです。ぱらぱらとめくれば、世界旅行とタイムワープが同時に出来ます。

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Posted by ブクログ 2020年08月31日

海外文学を読んでみたいけどとっかかりがないなぁーと思っていたので参考に。そそられるものがたくさんでした。読むぞ~!

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Posted by ブクログ 2020年01月15日

英語圏一冊もない号が特に面白い!YAは懐かしいのが多い。自著、というか自訳書・自装丁本(ボキャブラリーが...)について紹介されているので熱があり、ただの本紹介を越えて読み物としての面白さあり。

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Posted by ブクログ 2019年12月12日

元々は冊子で無料配布していたらしいもの。それを集めて一冊の本にしたのがこちら。海外文学の紹介集by翻訳者。

おいおい、こんな本手に取ったら積読本が増えるのは必然じゃあないか。中には読んだことのある「悪童日記」や、映画で観た「ハウルの動く城」や、読んだし観た「トレインスポッティング」やら魅力的な本が...続きを読むたくさん紹介されている。

1度読んだだけでは確実に忘れてしまうので、買ってしまおうかと思案中。でも買うと積読本と観たい映画が増えてしまう。一生かかっても消化不良確実。

オザワミカさんのイラストがシャレオツでカッコイイ。

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Posted by ブクログ 2019年11月18日

いつぞや、たまたま立ち寄った出張先の書店で、表紙のイラストと、CDサイズのかわいい装幀に惹かれて、”これが無料とは!”って、ちょっとビックリしながら手にしたのがBOOKMARKとの出会い。その号では、はじめ書きの担当が村上春樹のときだったんだけど、そんなビッグネームが寄稿しているのも衝撃だった。一冊...続きを読むにまとまったということで早速入手し、通読した次第。YA作品からガッツリ文学ものまで、かなり広い範囲からセレクトされている作品たちも見もので、かつ新刊という限定もないから、個人的には理想的な選出に思える。まだ触れたことのない作品が殆どだし、これからの大いなる参考としたい。

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Posted by ブクログ 2019年11月14日

翻訳本を翻訳者が紹介するというフリーマガジン12冊分が1冊の書籍になってます。

フリーマガジンを企画・編集・制作した翻訳者お2人と、デザイナーでありイラストレーターであるオザワミカさんの鼎談も掲載されていました。

鼎談で初めて知ったんですが、フリーマガジンBOOKMARKって、凄い部数印刷されて...続きを読むいるんですね!そして、人気があって手に入らないこともあるんですね!…私はオザワミカさんのギャラリーで、いつも苦労なく入手できていたから、そのありがたみを知らなかった!

で、中身の話。

実は、私は、このBOOKMARKを手に取る前までは、翻訳本をあまり読んでなかったのですが、翻訳者さんが書く紹介文を読んで、いくつかの小説に興味を持ち、だんだん翻訳小説を読むようになりました。まだ数冊だけではありますが、どれも、BOOKMARKがなければ出会わなかった本だったし、出会えてよかったと思える本ばかり。

本は読みたいけど、何を読んだら良いのかわからない人に、ぜひとも手にとってもらいたい本です。参考にさせてもらってます。

このところ忙しくてギャラリーに寄れてないのですが、BOOKMARKをもらいに(いやいや、展示が一番の目的ですよ!)、またお邪魔しなくちゃ、と思いました。

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Posted by ブクログ 2023年11月14日

若者向けの本が多く紹介されていて、読書が得意でない自分でも、この本なら読んでみたいかも、と思えるものが多かった。
海外文学作家を知るきっかけが、書店に足を運ぶ以外にほとんどないので、訳者本人の推薦の言葉が読めるのは、とてもありがたい。

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Posted by ブクログ 2022年07月24日

海外文学の本を読みたくて、読んでみた。
原作本、ファンタジー本、、、など分類別に紹介されている。
もともとフリーペーパーとしてスタートしたとのこと。
フリーでこの内容、内容が濃くておもしろかった!
表紙も素敵。

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Posted by ブクログ 2022年07月02日

ものすごくおもしろい本でした。
こんなにおもしろいブックガイドがフリーペーパーとして配られていたなんて驚きです。

最近、海外の作品を読んでいても、なかなか自分に刺さる作品に巡り合えず、ちょうど「読みやすい海外の作品を紹介している本はないかなぁ」と思っていた時に、本書の存在を知りました。

テーマご...続きを読むとに選ばれた十数冊を翻訳者の方が紹介されているので、説得力を感じました。気になった作品を手に取ってみたいです。

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Posted by ブクログ 2022年02月20日

SL 2022.2.4-2022.2.20
翻訳者本人による海外文学のガイドブック。
紹介された作品を読んでみたいと思わせるとても良質なガイドブック。
読みたくなった本が数多。

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Posted by ブクログ 2020年09月02日

テーマごとに16冊の紹介.読んだ本も読んでない本も読んだけどすっかり忘れてしまった本も、読まなくっちゃと思わせてくれる.そしてそれぞれのテーマごとのエッセイがまた面白く町田康氏の気合には思わず笑ってしまった.

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Posted by ブクログ 2020年03月05日

翻訳本の紹介本
最近翻訳本を読むことが多くて、更にいろんな翻訳本に出会いたいと思い読みました。
英語だけでなく、世界中の言葉を日本語に変換して、私達が読めるように仲介してくれる翻訳家の方々に感謝です。
気になった本はリストにまとめてこれからゆっくり読んでいきたいと思います。

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Posted by ブクログ 2020年03月22日

金原瑞人&村上春樹の翻訳物はどうがんばっても「合わない」と(さんざん試したあげく)わかっているのであまり期待せず手に取る。中に6冊ほど読みたいと思うものがあったのでそれなりに収穫あり。読んだことあるものもずいぶんあった。

町田康のショートエッセイ「気合と気合と気合」笑える。

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Posted by ブクログ 2019年11月18日

海外文学読みますか? ファンタジーなら読む?登場人物の名前が覚えにくいとか、出てくるアイテムになじみがなくて読みにくいという印象があるかもしれませんが、読めば忘れられなくなるような、心に突き刺さる物語がたくさんあります。この本は、翻訳者が自分の訳した本を紹介してくれるガイドブックです。作品との出会い...続きを読むや思い入れも聞けて、読みたくなります!

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