青柳碧人のレビュー一覧
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すべての始まりは、蕎麦屋での、たまたまの相席。
何者でもない青年だった平井太郎(乱歩)が、同じくまだ夢と不安の中にいた千畝に、自分のカツ丼を分けてあげる。
史実では交わることのなかった二人が、もし出会っていたら…そんな極上のフィクションから生まれる、二人の生涯にわたる特別な絆の物語である。
大正から昭和へ、時代の巨大な濁流は二人をそれぞれ別の「極限状態」へと引きずり込んでいく。お互いを思いやるがゆえに告げた「もう会わない方がいい」というあの決別、そして後半の歴史的緊迫感が、静かなコントラストとなって効いてくる。
ちなみに、作中でやたらとバイタリティに溢れ、威勢よく描かれている横溝正史も、史 -
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江戸川乱歩こと平井太郎と杉原千畝の物語。あくまでフィクションであり実際にここまで交流があったわけではないが、こう言う物語があったかもと想像するだけで面白い。早稲田の食事処で出会うところから始まるが実は幼少期にもであっていたのがポイントなのか。二人の共通点はどちらも愛知五中、早稲田大学の出身であるというとこで物語でも同じ出身であることから太郎が千畝に話しかけ交流が始まる。
千畝が語学力を活かして外交官として活躍するきっかけを作ったのも太郎が新聞で公募を発見したからであり人生の転換期になっている。太郎は昔から推理小説が好きでいろんな職を転々としながら妻をとり江戸川乱歩として歴史に残る活躍をしていき -
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日本昔ばなし×本格ミステリがふたたび!
ベストセラーになった『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の続編が誕生。
昔話をテーマにしたミステリ、『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の続編小説です。
とはいえ、どれも短編で一部を除き深く関係する話があるわけではないので、どこから・なにから読んでも基本OK。
短編小説ですが、事件はそれぞれ趣向を凝らしていて、ループものや交換殺人、多重殺人にどんでん返しなど特殊設定も含め多種多様。その分少し詰め込みすぎなきらいもあるので、中編くらいのボリュームでもう少しじっくり読んでみたかった気もします。
また、昔話がモチーフとはいえ、動 -
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ネタバレ読み終わった 26.5.12
青柳さんのミステリーはいつも面白いから、今回も読んで良かった!一番面白かった回はオオカミ少年ゲームで、実際やってみたくなりました。
でも今回はいつもより図が少なかったり、
プロローグの男の人はどうなっただとか、指輪は返してもらえたのかとか、詳しく書かれていないことが多かったりして満足できないところもあった。これから赤ずきんシリーズで書かれたら嬉しい!
また、今回は今までにいた赤ずきんと一緒に旅する存在がいなかったので少し寂しかった。
赤ずきん、いつお家に帰れるのかな
推理小説だけどIミリも怖くないし、主人公のキャラがすごく可愛いので、赤ずきんシリーズおすすめで