青柳碧人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実話怪談は好きなのに、超短編がいくつも入っているせいか、読んだ端から忘れてしまう。
それなりの量を読んでいるはずなのに覚えていないので、知っている怖い話を披露できる人が羨ましい。
今回の話で印象に残ったのは、「押し入れの女」。
霊を見たということよりも、校長先生のプロ意識というか考えの深さにとても感動。
「炎天下」も、たしかにイミカワで可愛い。
そういえば、お地蔵様をちょっと乱暴な遊びに巻き込んで(?)いた子どもたちを叱った大人が、「せっかく子どもたちと遊んでいたのに!」と逆にお地蔵様に叱られて高熱を出してしまったという話を珍しく思い出す。
お地蔵様である地蔵菩薩は子どもの守り神とも考えら -
Posted by ブクログ
実は無類の怪談好きだったミステリ作家・青柳碧人さんが、学生時代から蒐集し続けている怪異譚の中から選りすぐりの49編。
ミステリ作家、青柳碧人さんの集めた、実話怪談短篇集。
青柳さんが自分が体験した、あるいは人から聞いて蒐集した話の中から「実話怪談」といわれるタイプの物を集めた一冊です。
いわゆる実話怪談と言われているものって、案外怖いなと思う話は少ないような気がしていて、この本もどちらかと言えばちょっと面白いのではと思うような話から、少し不思議な話、そわっとするような不気味な話、人間の方が怖い話など様々。
怖い話を期待している人には残念かもしれませんが、震えあがるほど怖いような話は(個人