青柳碧人のレビュー一覧

  • 霊視刑事 夕雨子1 誰かがそこにいる

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    中野署の新人刑事の夕雨子にはこの世に未練を残し成仏出来ない霊が見える。叔母から授かった特殊能力だ。
    ある日、本庁からエリート刑事が中野署に異動、そして、夕雨子とコンビを組む事に野島女刑事だ。野島はエリートだけあって、直ぐに夕雨子の能力に気付き本庁に返り咲く為にその力を活かし無念を晴らし難問を解くように説得する。
    そして始まる物語、霊と話し無念を晴らし行く野島と夕雨子だが、何で野島は中野署に左遷されてしまったか?
    一気に読み終えた。正直に生きる難しいさを考えさせられた。

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    2026年06月09日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    ネタバレ

    江戸川乱歩と、杉原千畝。名前と、大まかな業績ならわかるという人がほとんどだろう。私もそうだった。しかし、探偵・推理・怪奇・恐怖小説を多数執筆した乱歩と、数千人のユダヤ人を救うためにビザを発給した外交官の千畝。生きた時代はかぶるものの、まるで世界が違うこの2人が並び立つ物語とはなんだろう??という疑問と好奇心から、この本を手に取った。

    年は乱歩が6歳上で、2人とも早稲田大学の学生だった。これを起点に、2人が友人同士だったというフィクションを、ノンフィクションの中に上手く落とし込んである。主に描かれる大正、昭和初期といえば、日本が活発に躍動していたイメージ。早稲田大学周辺の学生街や、猥雑な浅草な

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    2026年06月05日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    探偵小説の先駆者・江戸川乱歩と
    第二次大戦時に、6,000人に及ぶユダヤ人に、日本への通過ビザを発給し、命を救い「日本のシンドラー」と言われた杉原千畝。

    進む道が、あまりにも違い過ぎてすれ違い、生涯に数えるほどしか会ってない二人。
    でも、心は離れる事はなかった。

    「もしも、未だ何者でも無かった、若い二人が出会っていたら」と想像して読んだ。

    大変面白かった。

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    2026年06月03日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    ***━━━━━━━━━━━━
    早稲田にある蕎麦屋・三朝庵で江戸川乱歩が、杉原千畝と出会うところから物語は始まる。大正八年、二人はまだ何者でもない若者だった。
    ━━━━━━━━━━━***
    (紹介文より)


    江戸川乱歩と杉原千畝が出会っていたら…
    と言う〝もしも〟のお話



    とっても面白かった!
    激動の時代を生き抜き、それぞれの才能を存分に発揮した人生と、二人の友情に胸が熱くなる。


    そしてなんと言っても登場人物たちが魅力的!
    乱歩の変人っぷりは子供のようで、思わず笑っちゃう。
    何かあると押し入れに閉じこもったりするの。

    一方、千畝は真面目を絵に描いたような人だけど、胸の内は熱いのよ

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    2026年05月27日
  • スカイツリーの花嫁花婿

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    とんでもなく面白かった。
    どうなるのかと最初は思っていたけれど、
    読み終われば、あー!なるほど!!ここがー!
    の連発。すごい。

    花嫁花婿当てミステリー
    って最初はどういうこと?って思ってたけど
    もう、面白いこと面白いこと。

    色々な人に読んでもらいたい一冊。

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    2026年05月24日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    ホントの話⁇
    思わず検索して真偽を確かめる

    うまい具合に話が交錯し、それぞれの人となりがわかる作品

    このように偉大な人物の功績を紹介する作品というのが世にもっとあったらと期待してしまう

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    2026年05月17日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    赤ずきんシリーズ本当に面白いー!
    前回のアラビアンナイトに引き続きおうちに戻るための旅をしている赤ずきん。なので前作から読んでみたほうがわかるかも。でもこれだけ読んでももちろん問題無しです!!
    イソップ童話の有名なお話からなるほどそうくるか!といったものが多くて、全部好きなタイプのミステリーだったのも良かったー!
    イソップさん自身がこんなキャラクターにされているなんて!とも驚き(笑)






    ネタバレちょっと





    上手いミスリードされてて、最後の章は唸りました!勘違いしてたわー!

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    2026年05月06日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    おもしろかった!!
    昔から知ってる日本昔話をもじったストーリーだけど、よーーーくできてた。
    竜宮城で密室殺人が起きたり、鶴の恩返しの裏ではあんなことが!というようなストーリーで読みやすいし、子どもの頃から知ってる話だからストーリーが頭に入りやすい!!
    これはいろんな人にお勧めしたい

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    2026年05月05日
  • 赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

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    ストーリーを知ってる童話だからこそ、どういうミステリーが展開されるのか、気になってどんどん読み進められます!

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    2026年04月21日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    ネタバレ

    青柳碧人作品二つ目

    前作のむかしむかし〜 は短編集だったけど今作は連作短編だったので他の話とのつながり、伏線もありより楽しめた。

    個人的に面白かったのはヘンゼルとグレーテル
    サブタイトルが 兄弟が作ったお菓子の家の密室の破壊と グレーテルにとっての解放のダブルミーニングで終わったこの章の読後感が良かった。(途中の兄弟間の関係の匂わせが童話のオマージュということを加味してとんでもなくえぐかった)

    どの話も童話の設定をしっかり元にしているのにも関わらず、人間のドロドロした負の部分を持ったキャラクターになっていたのも面白かった。

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    2026年04月18日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    ネタバレ

    いや~ 平井 太郎さんのエピソードが面白いなぁ〜
    岡本一平、田谷力三って、もしかして〜
    Google ポチポチ 、、、
    うわっ!! 実在の人物だ!! しかも本当に後援会を作ってる!!

    あれ!? これは、ノンフィクションだったけ!?
    違う!? やっぱりフィクションだわ!?
    いや! もうノンフィクションとしか思えない!

    大正から昭和にかけて激動の時代を鮮やかなにえがかれていて、乱歩と千畝がそれぞれに悩みながら生きている姿が時に痛々しく、時に清々しい。

    時代が、二人を取り巻く人々が、乱歩と千畝の人生に影響をあたえていくたびに、気をもみ、そして、胸をつまらせてしまう。

    「愛・命・運・縁・恩

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    2026年04月17日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    面白かった!
    杉原千畝をこのような形で読みやすく、面白く紹介している本に初めて出会った。
    どこまでがフィクション?と線引きができないくらい江戸川乱歩、平井太郎との接点が本当っぽい。ほんとなのか⁉️ 乱歩と千畝のそれぞれの視点からの話が続く、そこに関わる人々がまた既知の人でその関係性にたまらない

    平井からつながる横溝正史〜最後は三島由紀夫まで、鳥肌モノ!大正、昭和初期の作家好きにはたまらない繋がりかと…

    江戸川乱歩の書けない、書けない、と逃げ出しながらも、怪人二十面相の明智小五郎、子ども向けには、小林少年などのキャラを確立

    横溝正史の金田一耕助『本陣殺人事件』
    この時代からの先駆け

    助け

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    2026年04月16日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    めちゃくちゃに良かった。
    推理小説3つは面白いけど、まあこんなものかって感じだったけど
    似鳥鶏の「学生時代の母の原稿」が最高。
    いきなりファンタジーが始まったり、全然毛色が違うけどかなり好みの作品だった。

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    2026年04月10日
  • クワトロ・フォルマッジ

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    とあるピッツェリアで、客の不審死事件が起こる。
    クワトロ・フォルマッジ(4種類のチーズを使ったピザ)という題名の通り、4人の従業員の視点が順繰りに移りながら話が展開する。
    登場人物それぞれが、他人に明かしていない“秘密”を抱えており、同じ出来事でも、視点が変わると違った見え方になって、いろいろな視点を重ねていくことで、立体的というか、ホログラムみたいな感じで、真実が浮かび上がってくる感じ。
    構成がとても上手く、この先どういう展開になるのだろう?と気になって、手が止まらなくなった。
    ライトな導入やコミカルな要素わ良い意味で裏切る、しっかりとしたミステリー。

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    2026年03月31日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    面白かった!
    浜村渚シリーズでハマり、著者の作品をいくつか読みましたが 幅が広い作家だなあと感じました。
    「乱歩と千畝」はノンフィクションとフィクションが混ざり合い、読みやすい文章と展開。探偵小説や近代の歴史への関心が掻き立てられます。乱歩が戦後少年探偵団シリーズを描いたように、ティーン層にも是非読んでもらい、生き方を考える機会にしてほしい一冊です。

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    2026年03月26日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    傑作!進む道は違うが似ている2人。それぞれの人間性や夢への熱量と苦悩に胸を打たれ、2人の人生の交差が絶妙でワクワクしたり悲しくなったり、最初から最後までぐいぐい惹き込まれながら読みました。
    あと、この時代の著名作家がちらほら出てくるのがたのしい。

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    2026年03月24日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    真面目な歴史小説かなと思いきや、結婚の話をして今日家に来てくれというところまで行ったのにお金がないから結婚式あげられないと直前で気づくような間抜けなストーリー展開もあってかなり読みやすい。最初らへんにあった乱歩と千畝にあった接点の書き方も面白い。何回でも読みたいと思うほど長いけど小気味いい小説でした
    soy

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    2026年03月14日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    ネタバレ

    この作品に出会えて、本当に幸せだった。
    ここまでリアルな伝記を、痛切に訴えかけてくる人々の熱い思いを…小説で体験できる日が来るなんて思いもしなかった。

    早稲田の蕎麦屋三朝庵で偶然出会った太郎(乱歩本名)と千畝。ふたりは同じ愛知五中の出身から意気投合する。当時太郎は職を転々として、千畝は金銭面が貧しく留学ができずお互い苦しんでいた。しかし食事を終え外に出ると太郎の顔に『官費留学生候補ヲ求ム』の公告が飛んでくる。そこから千畝の外交官としての道が開けたのだった…
    その出会いからふたりは親交をしていき、乱歩は執筆で紆余曲折あったが小説という道で、千畝は外交という道で生き続けた。途中戦争がふたりの分か

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    2026年03月09日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    西洋童話をベースとした連作短編の形で一貫して赤ずきんが解決していくが、各話の解決は論理展開にキレが感じられて良かった。連作短編としての最終的な終わり方もとても好み。童話の振り返りもできる良いシリーズです。

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    2026年02月24日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    昔話をベースにミステリ要素を取り込んでいてどの話も完成度が高くてかなり面白かった。つるの倒叙がえしが好みだったが、やっぱり絶海の鬼ヶ島が昔話版そして誰もいなくなったで超面白かった。

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    2026年02月18日