青柳碧人のレビュー一覧

  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    ネタバレ

    この作品に出会えて、本当に幸せだった。
    ここまでリアルな伝記を、痛切に訴えかけてくる人々の熱い思いを…小説で体験できる日が来るなんて思いもしなかった。

    早稲田の蕎麦屋三朝庵で偶然出会った太郎(乱歩本名)と千畝。ふたりは同じ愛知五中の出身から意気投合する。当時太郎は職を転々として、千畝は金銭面が貧しく留学ができずお互い苦しんでいた。しかし食事を終え外に出ると太郎の顔に『官費留学生候補ヲ求ム』の公告が飛んでくる。そこから千畝の外交官としての道が開けたのだった…
    その出会いからふたりは親交をしていき、乱歩は執筆で紆余曲折あったが小説という道で、千畝は外交という道で生き続けた。途中戦争がふたりの分か

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    2026年03月09日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    西洋童話をベースとした連作短編の形で一貫して赤ずきんが解決していくが、各話の解決は論理展開にキレが感じられて良かった。連作短編としての最終的な終わり方もとても好み。童話の振り返りもできる良いシリーズです。

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    2026年02月24日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    昔話をベースにミステリ要素を取り込んでいてどの話も完成度が高くてかなり面白かった。つるの倒叙がえしが好みだったが、やっぱり絶海の鬼ヶ島が昔話版そして誰もいなくなったで超面白かった。

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    2026年02月18日
  • 浜村渚の計算ノート

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    数学が絡んだミステリ。
    歴史とか民俗学に絡んだミステリはあっても数学に絡めるのは珍しい。
    数学学者がテロ行為の首謀者になり、地図の四色問題やゼロの概念、フィボナッチ数列に関係した事件が起こる。ゼロの話は非常に面白く、知識として勉強になった。

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    2026年02月18日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    ネタバレ

    再読。有名な日本昔話の登場人物たちが殺人事件に巻き込まれていく様が愉快で面白い。この人が殺されるのか!と導入からもう興味ひかれる。誰が犯人なのか予想してもそれを上回る展開が待ち受けているから毎回驚かされる。
    好みは「つるの倒叙返し」。再度断片的に読み返すことで結末が明らかになる仕組み。
    1回目読んだあとと2回目読み返したあとで、異なった物語が成立しているのが鳥肌もの。
    ただ動物が残虐な目にあう場面がいくつかあってそこはしんどかった。

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    2026年02月13日
  • 赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

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    ミステリーとしても童話としても面白かった。

    ミステリー部分にも納得感があり、童話としても人間の汚さがうまく描かれていて素晴らしかった。
    個人的に、第三幕の後味が悪くてしんどくなってしまったけど。それでも読んでよかった。

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    2026年02月09日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    誰もが知ってる童話をベースに進んでいく。短編ではあるが主人公は通して赤ずきん。それぞれ短い中にミステリーのいろんな要素が入りつつ、また童話ベースなのにしっかりとした事件が起こることに引き込まれました。

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    2026年02月08日
  • ナゾトキ・ジパング SAKURA

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    日本文化×ミステリー。

    日本大好きなLA出身の留学生が探偵役という設定や、コミカルな雰囲気の装丁、それに青柳碧人って、赤ずきんとか昔ばなしシリーズとか書いてる人だし、キャラクターで攻める、コメディ調のライトミステリーなのかな…

    …とか思っていたが、読み始めたら全然違った!
    日本文化を題材にした短編集で、割としっかりした(?)殺人事件が起きたり、随所に散りばめられた伏線がキレイに収斂されていったり、紛れもない本格ミステリーだった。
    青柳先生、ごめんなさい。。

    登場人物も皆それぞれ魅力があるし、ライトな感じのやり取りも楽しめる。
    大学生たちの青春を感じるところもあり、全てがバランスよく調和さ

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    2026年02月05日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    グリム童話を元にしたお話は割と見かけるけど、日本昔話が元のお話は新鮮で面白かった。
    絶海の鬼ヶ島・視点が変わればどちらが鬼か分からない…

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    2026年01月31日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    赤ずきん、相変わらず大活躍。

    赤ずきんシリーズを読むたびに、
    早くお家に戻って欲しいと思いつつ、この冒険が面白すぎてまだ旅をし続けて欲しいとも思う矛盾と戦い続けている…。
    できればまだまだ続編が出て欲しい。

    考えつかないことばかりが起こって
    赤ずきんの推理力に驚かされるばかり。

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    2026年01月27日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    最初の語り口調から世界観に引き込まれました。
    童話の世界のメルヘンな理論と登場人物たちのドロついた人間関係が魅力的で癖になりました。

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    2026年01月12日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    258ページもあったのにスルスル読めたからあっという間に読み終えた
    もっと読みたい!と思わせる本だった
    赤ずきんシリーズは大好きなのでこれからもガンガン書いてほしい

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    2026年01月04日
  • 赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

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     犯人は童話の中の設定をうまく活用して殺人事件のトリックを作っています。それを踏まえた上で、このトリックを崩すにはどうするんだろうと楽しめました。 

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    2025年12月28日
  • ナゾトキ・ジパング SAKURA

    匿名

    購入済み

    おもしろいです

    読みやすく、空き時間に気楽に読めるお話でおもしろかったです。
    あらたな知識を得ることができましたし、次に読みたい本もできたので買ってよかったです。

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    2025年12月20日
  • 怪談青柳屋敷

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    私はYouTubeのナナフシギさんのチャンネルのゲストで来られてた青柳さんのお話で、
    ご自身のお母様の体験談を話してくれてました。
    その時に
    『この作品…読みたい!!』
    ってなって購入した。

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    2025年12月19日
  • クワトロ・フォルマッジ

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    複数視点で物語を描いていて,きれいに伏線を回収したなーとすっきりした本でした.
    意外性がいくつかあってアクセントが効いてましたね
    読んでるうちにピザが食べたくなりました

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    2025年11月24日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    表紙を見てこの本を読もうと決めた。タイトルで想像するよりももっと内容は面白かったd( ̄  ̄)
    あまりミステリーは読まないが、このシリーズはどハマりした!

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    2025年11月16日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    シリーズ物ですが、この本から読み始めました。
    これまで様々な事件を解決してきた赤ずきんが、イソップ童話の中での事件に取りかかる物語です。
    「厳しさよりも寛容さのほうが、ことを上手く進められる」

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    2025年11月02日
  • 赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

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    ネタバレ

    創作の赤ずきん話だと思っていたものが、実は現実の話だったことが、大胆だなと思った。知ってる〜っていう名前の人達や場所がたくさん出ていて流れるように読めた!相変わらず赤ずきんの、推理は綺麗だったし、語尾の、「〜なのよ」とか、「〜なのね」という言葉が可愛かった。

    小さくなった赤ずきんが夜空に、指をビシッとしている所を想像したら、かわいいけど、ちょっと面白いなと思った。シャハリアール王は、王女の話にものすごく入り込んでいたから、赤ずきんが本当に存在する人で、会うことができたなんてと、言葉にならないくらい喜んでいたのも、納得。私も会いたい!!

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    2025年10月30日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    昔話とミステリーを合わせる発想に圧巻でした!
    自分もよく知っている昔話がミステリーの舞台になって、その設定だからこそ出来るトリックや想像しやすい事件の描写が読んでいて面白かったです。
    表紙の印象でかなりポップな内容を想像していましたが、しっかりミステリーで驚かされました。
    一話完結の短編集なところに、読みやすくて気軽に手に取れる作品なのも良いです。
    本格的なミステリーを読み終わった時の気分転換に最適なミステリー小説です。

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    2025年10月28日