青柳碧人のレビュー一覧
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若き日の、杉原千畝と江戸川乱歩が、こんな出会いをするとは、発想が斬新すぎる!
え?たまたま風が吹いて、乱歩の顔にかかった新聞から、とんとん話が進んできて、もう目が離せない!
杉原千畝は、歴史上、大勢のユダヤ人を救った素晴らしい外交官としか知識がなかった。
フィクションとはいえ、一人の人間として、生き生きと描かれていて、すごく魅力的に描かれている。
江戸川乱歩は、映像化されたものしか記憶にないが、
松田優作の「陰獣」や美輪明宏の「黒蜥蜴」が印象深い。
いつものごとく、岡本一平や松本清張、横溝正史などなど、有名著名な登場人物たちに、読んでいてほんと楽しかった。
そして、クラウディア、隆子、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ創作の赤ずきん話だと思っていたものが、実は現実の話だったことが、大胆だなと思った。知ってる〜っていう名前の人達や場所がたくさん出ていて流れるように読めた!相変わらず赤ずきんの、推理は綺麗だったし、語尾の、「〜なのよ」とか、「〜なのね」という言葉が可愛かった。
小さくなった赤ずきんが夜空に、指をビシッとしている所を想像したら、かわいいけど、ちょっと面白いなと思った。シャハリアール王は、王女の話にものすごく入り込んでいたから、赤ずきんが本当に存在する人で、会うことができたなんてと、言葉にならないくらい喜んでいたのも、納得。私も会いたい!! -
Posted by ブクログ
ネタバレいくら賢い赤ずきんでもイソップや北風はかなりの強敵だし、頭脳でどうにかなるのか?って不安でした…まさかの度胸で乗り越えてしまった!さすがです!やっぱ赤ずきんかっこいい!
普通、目の前で知り合いが凍らせられたら怖すぎるのに…
名探偵は頭脳だけじゃなくて度胸も必要なんですね!
「うさぎとかめ」が特に好きでした!
のんびりしてるかめが、まさかナイフを振り回すとは…(笑)しかもすばやいのが面白かったです。
人を殺してしまうほどの情熱でリンコーに恋してたのも、人は見た目だけじゃ分からないものだなあと…(かめだけど)
びっくりだけじゃなく学びもありました!
船には乗れたけど、まだ家に帰るとこまで見届け -
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ネタバレヤンキー、ミステリと出会う(青柳碧人)
実態はどうであれ、暴れウサギの異名は可愛い。
うまいこと被害者の性格を利用しての犯行で面白かった。
でも「琥珀のタマナ」が何とも言えない気持ちになる。
将棋部、無実を証明せよ(秋木真)
そこまで見て聞いたなら気になりますよね。何がったのか。
絵を簡単に辞めたのは理解できなくても、やってはいけないんですよね。
どんな理由であれ話が違う。
屋上の雪融け(相沢沙呼)
かっこいい探偵だ。
どのタイミングでどこまで見通したのか。
聞いていないようでちゃんと聞いてくれている。
優しいね。
学生時代の母の原稿(似鳥鶏)
凄い。出来てた二つの話を娘に合わせて混ぜた -
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ネタバレ微笑みに死す(三上延)
晴子さんの覚悟が凄まじい。
時坂家の血は繋ぎつつも正夫さんの拠り所を否定しないように守った。
祖父の明太郎さんは正夫さんが晴子さんを死なせたと考えたけど、晴子さんの自殺は正夫さんの為であっても正夫さんのせいではないだろうな。
でも正夫さん気付いてしまったんですよね。
名もない男(長岡弘樹)
頑なに名前が出ないと思ったけどそういう事か。
姓と名の区切りが重要。
いくら名前が羨ましかったとしても許されることではないだろうに。
ただでさえ嫌な思い出しかないのに自分が目指してた俳優になったって聞いて感情がぐちゃぐちゃなところ、地味に上からの許してくれよな。なんて言われたら手が