青柳碧人のレビュー一覧
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ネタバレ創作の赤ずきん話だと思っていたものが、実は現実の話だったことが、大胆だなと思った。知ってる〜っていう名前の人達や場所がたくさん出ていて流れるように読めた!相変わらず赤ずきんの、推理は綺麗だったし、語尾の、「〜なのよ」とか、「〜なのね」という言葉が可愛かった。
小さくなった赤ずきんが夜空に、指をビシッとしている所を想像したら、かわいいけど、ちょっと面白いなと思った。シャハリアール王は、王女の話にものすごく入り込んでいたから、赤ずきんが本当に存在する人で、会うことができたなんてと、言葉にならないくらい喜んでいたのも、納得。私も会いたい!! -
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『似てるんだよ。進む道は違えど、似てるんだ。だから私たちは生涯に、数えるほどしか会わなかったとしても、心が離れることはなかった』推理怪奇小説界の巨匠、江戸川乱歩にこう言わせた相手は、何千人ものユダヤ人の命を救った外交官、杉原千畝。
二人の大物たちを作者は繋いでいきます。
こんなこといったい誰が考えるでしょう。作者の青柳碧人さんは「みなが知る人のイメージをずらしたり、語られていない部分に想像を膨らませたりする話を作るのが好きなんです」とおっしゃる。
フィクションなのに、読者もなんの違和感もなく読み進めてしまうのは、“あり得る話”だからでしょう。
実際二人は同じ大学、 同じ中学の出身であり、中 -
Posted by ブクログ
ネタバレいくら賢い赤ずきんでもイソップや北風はかなりの強敵だし、頭脳でどうにかなるのか?って不安でした…まさかの度胸で乗り越えてしまった!さすがです!やっぱ赤ずきんかっこいい!
普通、目の前で知り合いが凍らせられたら怖すぎるのに…
名探偵は頭脳だけじゃなくて度胸も必要なんですね!
「うさぎとかめ」が特に好きでした!
のんびりしてるかめが、まさかナイフを振り回すとは…(笑)しかもすばやいのが面白かったです。
人を殺してしまうほどの情熱でリンコーに恋してたのも、人は見た目だけじゃ分からないものだなあと…(かめだけど)
びっくりだけじゃなく学びもありました!
船には乗れたけど、まだ家に帰るとこまで見届け -
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ネタバレヤンキー、ミステリと出会う(青柳碧人)
実態はどうであれ、暴れウサギの異名は可愛い。
うまいこと被害者の性格を利用しての犯行で面白かった。
でも「琥珀のタマナ」が何とも言えない気持ちになる。
将棋部、無実を証明せよ(秋木真)
そこまで見て聞いたなら気になりますよね。何がったのか。
絵を簡単に辞めたのは理解できなくても、やってはいけないんですよね。
どんな理由であれ話が違う。
屋上の雪融け(相沢沙呼)
かっこいい探偵だ。
どのタイミングでどこまで見通したのか。
聞いていないようでちゃんと聞いてくれている。
優しいね。
学生時代の母の原稿(似鳥鶏)
凄い。出来てた二つの話を娘に合わせて混ぜた -
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ネタバレ微笑みに死す(三上延)
晴子さんの覚悟が凄まじい。
時坂家の血は繋ぎつつも正夫さんの拠り所を否定しないように守った。
祖父の明太郎さんは正夫さんが晴子さんを死なせたと考えたけど、晴子さんの自殺は正夫さんの為であっても正夫さんのせいではないだろうな。
でも正夫さん気付いてしまったんですよね。
名もない男(長岡弘樹)
頑なに名前が出ないと思ったけどそういう事か。
姓と名の区切りが重要。
いくら名前が羨ましかったとしても許されることではないだろうに。
ただでさえ嫌な思い出しかないのに自分が目指してた俳優になったって聞いて感情がぐちゃぐちゃなところ、地味に上からの許してくれよな。なんて言われたら手が