青柳碧人のレビュー一覧

  • 赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

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    ネタバレ

    創作の赤ずきん話だと思っていたものが、実は現実の話だったことが、大胆だなと思った。知ってる〜っていう名前の人達や場所がたくさん出ていて流れるように読めた!相変わらず赤ずきんの、推理は綺麗だったし、語尾の、「〜なのよ」とか、「〜なのね」という言葉が可愛かった。

    小さくなった赤ずきんが夜空に、指をビシッとしている所を想像したら、かわいいけど、ちょっと面白いなと思った。シャハリアール王は、王女の話にものすごく入り込んでいたから、赤ずきんが本当に存在する人で、会うことができたなんてと、言葉にならないくらい喜んでいたのも、納得。私も会いたい!!

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    2025年10月30日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    昔話とミステリーを合わせる発想に圧巻でした!
    自分もよく知っている昔話がミステリーの舞台になって、その設定だからこそ出来るトリックや想像しやすい事件の描写が読んでいて面白かったです。
    表紙の印象でかなりポップな内容を想像していましたが、しっかりミステリーで驚かされました。
    一話完結の短編集なところに、読みやすくて気軽に手に取れる作品なのも良いです。
    本格的なミステリーを読み終わった時の気分転換に最適なミステリー小説です。

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    2025年10月28日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    『似てるんだよ。進む道は違えど、似てるんだ。だから私たちは生涯に、数えるほどしか会わなかったとしても、心が離れることはなかった』推理怪奇小説界の巨匠、江戸川乱歩にこう言わせた相手は、何千人ものユダヤ人の命を救った外交官、杉原千畝。

    二人の大物たちを作者は繋いでいきます。

    こんなこといったい誰が考えるでしょう。作者の青柳碧人さんは「みなが知る人のイメージをずらしたり、語られていない部分に想像を膨らませたりする話を作るのが好きなんです」とおっしゃる。
    フィクションなのに、読者もなんの違和感もなく読み進めてしまうのは、“あり得る話”だからでしょう。
    実際二人は同じ大学、 同じ中学の出身であり、中

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    2025年10月21日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    ネタバレ

    いくら賢い赤ずきんでもイソップや北風はかなりの強敵だし、頭脳でどうにかなるのか?って不安でした…まさかの度胸で乗り越えてしまった!さすがです!やっぱ赤ずきんかっこいい!
    普通、目の前で知り合いが凍らせられたら怖すぎるのに…
    名探偵は頭脳だけじゃなくて度胸も必要なんですね!

    「うさぎとかめ」が特に好きでした!
    のんびりしてるかめが、まさかナイフを振り回すとは…(笑)しかもすばやいのが面白かったです。
    人を殺してしまうほどの情熱でリンコーに恋してたのも、人は見た目だけじゃ分からないものだなあと…(かめだけど)
    びっくりだけじゃなく学びもありました!

    船には乗れたけど、まだ家に帰るとこまで見届け

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    2025年10月12日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    なんだこれは!
    これは凄い。史実かどうかは置いといて、乱歩と千畝の友情。波乱万丈、壮絶、勇気、優しさなどなど盛りだくさん。登場人物も、推理・探偵小説の大家がどんどん出てくる。
    そして、何よりこれは泣ける。 今年最高かな?
    あのマスクをあの人がもらったのはウケる!

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    2025年10月08日
  • クワトロ・フォルマッジ

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    軽く読めるミステリみたいな感じだったので読みやすかったです。
    難しすぎないミステリだったのもあって、予想も立てやすかったですし、話の進め方もそれぞれの登場人物の立場に立って少しずつ進んでいくので置いてけぼりになることがなくて良かったです。

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    2025年10月03日
  • オール電化・雨月物語

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    たまたま手に取った1冊。作家さんの名前もピンと来ないし、派手な表紙に謎のタイトル。
    読み始めると、読みやすくて面白かった。
    近未来の家電がリアルで。なるほどと人に話したくなる。それにホラーが合わさって、すごく面白かった。

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    2025年10月01日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    ネタバレ

    ヤンキー、ミステリと出会う(青柳碧人)
    実態はどうであれ、暴れウサギの異名は可愛い。
    うまいこと被害者の性格を利用しての犯行で面白かった。
    でも「琥珀のタマナ」が何とも言えない気持ちになる。

    将棋部、無実を証明せよ(秋木真)
    そこまで見て聞いたなら気になりますよね。何がったのか。
    絵を簡単に辞めたのは理解できなくても、やってはいけないんですよね。
    どんな理由であれ話が違う。

    屋上の雪融け(相沢沙呼)
    かっこいい探偵だ。
    どのタイミングでどこまで見通したのか。
    聞いていないようでちゃんと聞いてくれている。
    優しいね。

    学生時代の母の原稿(似鳥鶏)
    凄い。出来てた二つの話を娘に合わせて混ぜた

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    2025年09月29日
  • クワトロ・フォルマッジ

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    ネタバレ

    登場人物それぞれの視点から同じシーンを繰り返すドタバタ劇といったところ。テンポよくすぐに読めた。心の内ではみんな何考えているか分からない面白さと寂しさみたいなものがうまく合わさっていたかなと思う。そんなチーズがあるの?っていうのは驚きだけど、それほど人を魅了するものなんだろうなぁ。

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    2025年09月25日
  • 赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

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    赤ずきん天才すぎる。
    普通の人じゃ思いつかないような推理をポンポン思い付いては解決して…本当にすごい。
    今回のお話、最後の最後に驚くことばかりが起きて(いつも推理に驚かされているけど)、めっちゃ面白かった。
    青柳さんの昔話シリーズ&赤ずきんシリーズ、いつもいつも面白くて楽しませてもらってます!

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    2025年09月16日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    赤ずきんちゃんシリーズ最新刊。
    毎回面白くなっていく。今回はイソップ童話しばりでより楽しめた。
    お馴染みの五月女ケイ子さんの表紙がイイ!登場人物が描かれているので毎回楽しみ。
    きっと続編もあるでしょう。

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    2025年09月08日
  • ヘンたて 2 サンタクロースは煙突を使わない

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    ネタバレ

    人が死なない館モノ。水槽迷路、パター会社、卵館、ツリーの謎。どれも独創的。そして、その謎(密室)が作られた理由がどれもなるほど。図がわりと多めで理解するうえでとても助かる。そのページを見ないようにしながら読まないといけないけれど。ツリーの謎だけがちょっと複雑でちょっと分かりにくかった。全体的には爽やかな読後感。10年以上前に、この2巻までで止まっており、続巻希望。

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    2025年09月07日
  • むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。

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    やっぱりこのシリーズすごい面白い!
    昔話を基に作られたミステリ。すごい発想でグイグイ読んでしまった。
    本当にすごい面白い!!

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    2025年09月07日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    このシリーズ好きだなあ。何というか全てがうまく噛み合ってちょうど良いというか。
    心臓に悪い酷い鬱展開もなく(人は死ぬけど)、赤ずきんの決め台詞も気持ちいいし、夜に一話ずつ読んでほっこりできる。
    続編も楽しみ。

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    2025年09月06日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    青柳碧人さん、安定の赤ずきんシリーズ。この装丁の五月女ケイ子さんの絵とベストマッチ。今作はタイトル通りのイソップ童話がベースのミステリ。うさぎとかめのレース中に殺人事件が。オオカミ少年がゲームになってたり。アリとキリギリスでは蟻の姉妹の1人が殺されていた。あ、一応全部人間という前提です。いや、動物も出てくるか。最後のねずみはどっちなんだ?って感じだった。全編通して北風と太陽が舞台になっている。北風はもはやブリザードになってたけど。まぁ相変わらず息抜き的な読み物でした。その割には面白いんだけどね。

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    2025年09月04日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    赤ずきんシリーズ第四作目。イソップ童話を基にした童話ミステリ。「ウサギとカメ」「アリとキリギリス」「オオカミ少年」「北風と太陽」の四作を下敷きにして、トリック、伏線回収まで、ミステリに昇華している。特に、最終「北風と太陽」におけるどんでん返しは強烈。

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    2025年08月28日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    前回のアラビアもおもしろかったけど、今回のイソップもいい!
    “教訓の番人イソップ”って皮肉が効いていて、よく毎回おもしろいアレンジするなと感心してしまう。

    正直マンネリ感は否めないけれど、子供の頃に読んだ清く正しい童話があれこれアレンジされる楽しさでカバーされている。

    赤ずきんがまだお家に帰れてないってことは、続編があるよね。
    次も楽しみにしてよー。

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    2025年08月27日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    ネタバレ

    微笑みに死す(三上延)
    晴子さんの覚悟が凄まじい。
    時坂家の血は繋ぎつつも正夫さんの拠り所を否定しないように守った。
    祖父の明太郎さんは正夫さんが晴子さんを死なせたと考えたけど、晴子さんの自殺は正夫さんの為であっても正夫さんのせいではないだろうな。
    でも正夫さん気付いてしまったんですよね。

    名もない男(長岡弘樹)
    頑なに名前が出ないと思ったけどそういう事か。
    姓と名の区切りが重要。
    いくら名前が羨ましかったとしても許されることではないだろうに。
    ただでさえ嫌な思い出しかないのに自分が目指してた俳優になったって聞いて感情がぐちゃぐちゃなところ、地味に上からの許してくれよな。なんて言われたら手が

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    2025年08月12日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    *超豪華アンソロジー第7弾を彩るのは、誉田哲也、長岡弘樹、青柳碧人、織守きょうやと、初登場の三上延、紺野天龍の六人。全編新作書下ろしの一冊をご堪能下さい*

    このシリーズ、本当に面白くて大好きです。
    お目当てはいつも誉田哲也氏と長岡弘樹氏ですが、初読みの三上延氏「微笑みに死す」もとても読み応えがあって、すっかり惹き込まれました。
    一度読みはもちろん、二度目にじっくり読み込むと仕掛けの奥深さにじわじわ…
    短編集ですが、長編と同じくらい満足度の高い一冊。

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    2025年07月08日
  • 赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

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    今回はなんの童話からお話が広がるのかなというところも楽しみの一つ。
    三匹の子豚でこんなに話を広げられるとは!
    謎解きもしっかりしててすごく楽しく読めた。
    ジル!!!!!!ってなったけど、どんでん返しのハッピーエンドが嬉しかった。
    そういえば、ワインを届けられなかったおじさんは…

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    2025年07月05日