あらすじ
ピッツェリア《デリンコントロ》は、店長と四人の従業員で営む小さな人気店。店長が不在の冬の一日、従業員もお客様も、いつもとどこか違っているようだ。そしてディナータイム、一見で訪れた怪しい客がピザを食べた途端、死亡してしまう。訪れた警官の事情聴取が始まると、思いがけない人間関係が明らかになって――。ミステリーの名手が仕掛ける一夜の華麗なマーダーミステリー!
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Posted by ブクログ
とあるピッツェリアで、客の不審死事件が起こる。
クワトロ・フォルマッジ(4種類のチーズを使ったピザ)という題名の通り、4人の従業員の視点が順繰りに移りながら話が展開する。
登場人物それぞれが、他人に明かしていない“秘密”を抱えており、同じ出来事でも、視点が変わると違った見え方になって、いろいろな視点を重ねていくことで、立体的というか、ホログラムみたいな感じで、真実が浮かび上がってくる感じ。
構成がとても上手く、この先どういう展開になるのだろう?と気になって、手が止まらなくなった。
ライトな導入やコミカルな要素わ良い意味で裏切る、しっかりとしたミステリー。
Posted by ブクログ
複数視点で物語を描いていて,きれいに伏線を回収したなーとすっきりした本でした.
意外性がいくつかあってアクセントが効いてましたね
読んでるうちにピザが食べたくなりました
Posted by ブクログ
軽く読めるミステリみたいな感じだったので読みやすかったです。
難しすぎないミステリだったのもあって、予想も立てやすかったですし、話の進め方もそれぞれの登場人物の立場に立って少しずつ進んでいくので置いてけぼりになることがなくて良かったです。
Posted by ブクログ
登場人物それぞれの視点から同じシーンを繰り返すドタバタ劇といったところ。テンポよくすぐに読めた。心の内ではみんな何考えているか分からない面白さと寂しさみたいなものがうまく合わさっていたかなと思う。そんなチーズがあるの?っていうのは驚きだけど、それほど人を魅了するものなんだろうなぁ。