青柳碧人のレビュー一覧

  • むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。

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    表紙からトンデモ作品かと思いつつ、暇つぶしに‥と手に取りましたが、まさかのハラハラあり、ほろっとあり、驚きありの作品でした。まさかあの昔話からここまで別ストーリーができるとは。
    他にもシリーズあるようなので、読んでみたいと思います。

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    2026年02月18日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    愛知五中!五女子、大須!
    原田マハさんのアート小説のように、
    史実をもとに創作された小説は、
    ローカルな地名にほくそ笑みながら
    親しみを持って読み進めることができた。

    杉原千畝さんと江戸川乱歩さんは
    同じ愛知五中出身だが実際には接点はなかったそうだ。
    なのに、なのに!
    あたかも史実のように不思議な縁を創り出し、
    キャラクターを浮き上がらせ、読者を
    ひょいと戦中戦後の時代に連れて行く。
    推理小説を軸に当時の文化や社会を垣間見るのも楽しかった。

    後半、あ、これは
    松本清張だな、などと
    想像しながら読むのも楽しかった。

    表紙の装丁もすごく良くて、
    本全体の持つ世界観が素晴らしい!

    命のビザ発

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    2026年02月15日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    ネタバレ

    登場人物の名前が覚えられない私には助かる作品。童話で読んだことある子達が色んな形で登場してくれる。各章、読みやすい文量でそこも好き。字も大きくて読みやすい。

    決め台詞もあるし、アニメ化ありそう!って思ったら実写化してるのね。てか昔、CMみたことあったわ。
    主人公の赤ずきんは、絵柄もあってズケズケ言う関西のオバチャンみを感じました。探偵役はそうじゃないとね。続編も楽しみ。

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    2026年02月11日
  • カエルみたいな女 怪談青柳屋敷・新館

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    青柳碧人さんの作品を初めて読んだ、実話怪談集で。
    各章が屋敷の部屋(ジャンル)ごとに分けられており、テーマごとの怪談が楽しめる。(ところどころにテーマが不明瞭なクローゼットも存在する。)個人的に「第七章 パウダールーム〜女の怪」は興味深く、表題の「カエルみたいな女」もここに収録されている。作者の怪談愛も感じられる文章で、ぜひシリーズの他のものも読んでみたい。

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    2026年02月08日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    2人が出会っていたら?という設定が面白い。江戸川乱歩という方のパーソナリティに好感をもち、改めて作品を読みたいと思った。
    密に繋がっているわけでもなく、活躍する場が異なるのに、時折きっかけを与える人物。そんな出会いがイイ。完全フィクションか分からないが、これだけの有名人が繋がっているシーンに立ち会ってみたい。

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    2026年02月08日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    同じ時代を生きていたけど全く違う分野の人がもし出会っていたら…というワクワクする設定。
    しかも有名人がわんさか出てきて交差していくところがまた面白かった。
    自分に恥じない人生を生きぬいたんだなぁと思うと涙があふれてきました。
    「赤ずきんちゃん…」は、あんまり好みじゃなかったけど、これは面白かった、

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    2026年02月05日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    面白かった。最初なぜこの2人?と思ったが早稲田という共通点があったのか。そして作者の経歴も早稲田と書いてある笑
    この2人以外にも大正から昭和を代表するような著名な方々が多数出てきており、小説ならではの豪華キャストになっていた。
    現代史は教科書ではさらっとしか習わないので勉強にもなった。
    江戸川乱歩はあまりにも有名なので知っているが読んだことはないのですごく読みたくなった。特に二銭銅貨と少年探偵シリーズは是非。
    横溝正史に関しては名前と八つ墓村しか知らなかったので、同時代の探偵小説界二代巨頭だったとは知らなかった。ということは横溝正史と江戸川乱歩の流れ(?)を継いでいる金田一とコナンがゴールデン

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    2026年02月03日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    江戸川乱歩と杉原千畝。もしもこの二人が出会っていたら。『乱歩と千畝─RAMPOとSEMPO─』は、ミステリ好き、近代史好きな人ならぜひ読んでほしい一冊。

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    2026年02月03日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    ネタバレ

    赤ずきんが探偵役。
    旅の目的地、ノシュペンハーゲンまでの道中で遭う事件を解決していく話。
    助手はいません。各章、シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、茨姫、マッチ売りの少女をベースにした話でした。
    私は、ヘンゼルとグレーテルのお話が好きでした。ヘンゼルの歪んだ愛が良かった。
    茨姫は登場人物が多くて誰が誰だか分からなくて牢屋の仕組みもいまいちピンときませんでした。図もあったのですが…
    想像力が足りなかったかな。
    マッチ売りの少女も良かったです。エレン嫌いじゃなかったです。
    続編もたくさんあるのでいつか読みたいな。

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    2026年01月30日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    ハウダニット、フーダニットに倒叙トリック。そして最後に「そして誰もいなくなった」

    ミステリー小説の魅力を令和に伝える素晴らしい完成度だと思う。
    でも今の小さい子たちってまだちゃんと昔ばなしとか童話とか読んでんのかね?読んでなかったら流石に各イメージが崩れる性格の悪さキャラがいっぱいです。

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    2026年01月26日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    名探偵赤ずきんちゃん。
    それぞれの童話の小道具を上手いこと使ってミステリーを完成させている。

    マッチ売りの少女の貪欲さにドン引きする。

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    2026年01月25日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    誰もが知る童話とミステリを掛け合わせた物語。
    子どもの頃に触れた世界のお話は理屈なしにスッと頭に馴染み、想像が膨らむ。

    そんな優しい世界に絡むミステリの要素は決して子供騙しのものではなく、整然とした論理によって固められ、伏線の回収も通常のミステリにはないヒロイックな要素を孕みながら鮮やかに行われる。

    物語の雰囲気を壊さずに上手く活かし、大人を楽しませてくれる作品。

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    2026年01月24日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    良かった!
    2人が友人だったらの話だが、交わるはずのなさそうな経歴の2人が実は…と思わせる内容が面白かった。登場人物もそれぞれ歴史的に有名な人達で、特に探偵小説の歴史に詳しい人は興奮もの。
    私的には横溝正史との関係が興味深く、次は金田一の小説を読むべく物色中。

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    2026年01月23日
  • 国語、数学、理科、誘拐

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    今回は珍しく、読み始めて結構序盤に犯人この人じゃない?って思ったのが当たってた。けど、なんでこんなことをしたのか?あそこはどうやったのか?っていう細かいところは全くわからず。
    しかも読み進めて、あれが伏線だったのか〜!!ってなって楽しかった。

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    2026年01月07日
  • オール電化・雨月物語

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    全篇通してクオリティが高く安心して楽しめた。文章は読みやすく、内容は適度な読みごたえ。濃く充実した読書体験というよりは、スナック感覚でつまめる良質な短編集。
    最終話の後味が非常に悪く、なぜこれを最後にもってきたのか…というのは疑問に思った。

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    2026年01月04日
  • 赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

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    読みやすく、面白かったです!
    誰でも知ってる童話を使用していて、情景が見えやすかったです。
    赤ずきんシリーズは初めて読みましたが、他のやつも読んでみたくなりました。

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    2025年12月24日
  • 浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学

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    続きが気になり、久々に手に取った。3作目が1番面白かったように思う。
    解説にある通り、解放、解答不明の問題が散りばめられ、葛藤する。が、キャラと文体に救われて、いつしか、その事実を忘れて読み進めることができる。
    難しい定理を、軽いテーストで取り扱う点も秀逸と思う。続編が気になってしまった。

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    2025年12月22日
  • 怪談青柳屋敷

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    実話怪談の良いところは不完全燃焼が残るところだと思っています。
    オチはないのかよ、と思ってしまうような内容にこそリアリティがあって、不気味で面白い。意味が分からないからこそ噛めば噛むほど味がする。
    青柳先生が怪談を好んでいるというのは知らなかったので、とても楽しく読ませていただきました!
    個人的に五千年生きてる人が面白すぎて声を出して笑ってしまいましたね、あれは何のジャンルに入るのでしょうか。ヒトコワなのかしら。

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    2025年12月19日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    ネタバレ

    世界のいろいろな国で事件を解決してきた赤ずきん。
    そんな「赤ずきんシリーズ」の第4弾が登場!
    今作では「うさぎとかめ」「オオカミ少年」「アリとキリギリス」といった教訓話で知られるイソップ童話の世界で事件が起き、赤ずきんはこれまで同様死体と出会います。

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    2025年12月18日
  • 霊視刑事 夕雨子1 誰かがそこにいる

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    警視庁・中野警察署に勤務する大崎夕雨子には霊が見える。巣鴨で和菓子屋を営む両親も兄の清太もその事を理解してくれないが、夕雨子より力をもった祖母の千羽子は夕雨子に協力し、ストールに念を込めてストールを巻いてるときは霊が見えないようにしてくれていた。夕雨子が高校3年生の時に千羽子は死んでしまい、夕雨子が警察学校を終えてから成仏してしまった。夕雨子は13年前に群馬の榛葉村で行われた子どもキャンプで荒木公佳と遭難し、その後荒木だけが行方不明になったことで、荒木の遺体を探すために警察官になったのだった。本庁で問題を起こして中野警察署に異動してきた野島友梨香と殺害された幽霊と一緒に夕雨子は事

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    2025年12月14日