青柳碧人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
愛知五中!五女子、大須!
原田マハさんのアート小説のように、
史実をもとに創作された小説は、
ローカルな地名にほくそ笑みながら
親しみを持って読み進めることができた。
杉原千畝さんと江戸川乱歩さんは
同じ愛知五中出身だが実際には接点はなかったそうだ。
なのに、なのに!
あたかも史実のように不思議な縁を創り出し、
キャラクターを浮き上がらせ、読者を
ひょいと戦中戦後の時代に連れて行く。
推理小説を軸に当時の文化や社会を垣間見るのも楽しかった。
後半、あ、これは
松本清張だな、などと
想像しながら読むのも楽しかった。
表紙の装丁もすごく良くて、
本全体の持つ世界観が素晴らしい!
命のビザ発 -
Posted by ブクログ
面白かった。最初なぜこの2人?と思ったが早稲田という共通点があったのか。そして作者の経歴も早稲田と書いてある笑
この2人以外にも大正から昭和を代表するような著名な方々が多数出てきており、小説ならではの豪華キャストになっていた。
現代史は教科書ではさらっとしか習わないので勉強にもなった。
江戸川乱歩はあまりにも有名なので知っているが読んだことはないのですごく読みたくなった。特に二銭銅貨と少年探偵シリーズは是非。
横溝正史に関しては名前と八つ墓村しか知らなかったので、同時代の探偵小説界二代巨頭だったとは知らなかった。ということは横溝正史と江戸川乱歩の流れ(?)を継いでいる金田一とコナンがゴールデン -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
警視庁・中野警察署に勤務する大崎夕雨子には霊が見える。巣鴨で和菓子屋を営む両親も兄の清太もその事を理解してくれないが、夕雨子より力をもった祖母の千羽子は夕雨子に協力し、ストールに念を込めてストールを巻いてるときは霊が見えないようにしてくれていた。夕雨子が高校3年生の時に千羽子は死んでしまい、夕雨子が警察学校を終えてから成仏してしまった。夕雨子は13年前に群馬の榛葉村で行われた子どもキャンプで荒木公佳と遭難し、その後荒木だけが行方不明になったことで、荒木の遺体を探すために警察官になったのだった。本庁で問題を起こして中野警察署に異動してきた野島友梨香と殺害された幽霊と一緒に夕雨子は事