青柳碧人のレビュー一覧
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虚構と史実を入れ混ぜて(おそらくおお方が虚構だとは思うのだけれど)、江戸川乱歩と杉原千畝の接点と交流を描いている。杉原千畝の功績も丁寧に描きながら、江戸川乱歩を初めとするミステリ愛に満ちた作品。政治家としては広田弘毅、松岡洋右などが登場し、作家では横溝正史や松本清張、ちょい役では三島由紀夫、美空ひばりなど錚々たる登場人物。
読み始めは、作り物めいているのが鼻についた。特に、乱歩と千畝が一緒にいる時に飛んできた紙が千畝の顔に張り付いてしまう場面。その紙が外交官募集のチラシだったこと。それがきっかけで、医者になりたくなかった千畝が外交官への道へ歩みだすきっかけになったと。
しかし読み進むに連れて引 -
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母からのおすすめで。
江戸川乱歩と杉原千畝が同じ旧制中学、早稲田出身、と言う事実から編み出されたフィクション。
どっからどこまで真実で、どっからどこまでフィクションなのか!乱歩ってこんなに世離れしてるけど気弱なタイプなの?もっと豪快一直線系と思ってた(勝手に)。これはフィクション?ノンフィクション?
と思いながら読む。
乱歩と千畝の物語がかなり細切れで切り替わる。
乱歩と千畝が交わることはほとんどないので、時代性を同じくする、全く異なる場にいる、全く異なることをしている2人の人生が同時進行で細切れで描かれていく。
千畝の人生が戦時下の外交官という過酷な人生だからこそ、そして生真面目で苦悩の -
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その昔、ショート動画で橋本環奈が赤ずきんちゃんを演じている作品を見まして、どうも青柳碧人さん原作の実写ドラマのようだと。
まぁ監督は福田雄一氏です。
映画はネットフリックスなんで見れてないのですが、んじゃ原作はどうなんだろ?
という事で、原作読めばいいものをシリーズ物は最初から読みたい派なので、昔話シリーズを先に読んでみました。
うん、面白かった。
各短編でも十分に読み応えあるんですが、最後にサルの話でまとめるのは上手いなぁと。
大前提として昔話の内容を知っている方が読んでいて面白いです。
小学生には厳しいかもだけど、中学生くらいが読むにはよいのでは?
内容はしっかりミステリーなので、読 -
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同じ中学出身ということからこの小説を書いたのでしょうか。
エンターテイメント小説かと思いきや、その側面はありつつもどう生きるかという心の内側が描かれ非常に考えさせられる内容でした。
戦争中のまちの様子、人々の心の動き、世情の移り変わりなどの描写が多彩で時代の空気感が想像しやすかった。
能力は十分あるのに、学ぶことを許されなかった時代の女性たち。それはどんなに重く生きづらい人生だったろうかと、思いを馳せられた。
最近ワールドカップで初めて知った、キュラソーが出てきました。私の知らないことがまだまだたくさんあるということを感じ、これからの読書もそんな発見ができるのではと楽しみになった。 -
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ネタバレ作者な浜村渚が好きならば、こちらもいけるだろう。江戸時代に数学と妖怪を混ぜた物語。
①彩菊と賽目童子
賽目童子、6つの目から放たれる妖力のある光を見ると、目が潰れてしまう。
毎年、17の娘と、食料を供えることで、村を襲わないと契約。
一人だけ助かった娘、おつね。
賽目童子と、サイコロ勝負。2個投げておつねの目のほうが大きかったらおつねの勝ち、同じか賽目童子のほうが大きかったら、賽目童子の勝ち。100回行い、おつねが60回勝てば、おつねを助けてやると言われた。
彩菊、確率の計算をして、かなり不利だとわかる。
彩菊が、代わりに行ってくれと頼まれる。代わりに、友禅。
彩菊、特殊サイコロを4つ持っ