青柳碧人のレビュー一覧

  • オール電化・雨月物語

    Posted by ブクログ

    変なタイトルと思ったけれど、“オール電化”して近未来SFになった“雨月物語”だった。表紙のネオン感がドンピシャ。なのに雨月物語の質感があるんだよね。前の短編にできたアイテムが再登場して面白い。お気に入りは教授の神隠し「アオズキン」かも。

    0
    2025年11月25日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    赤ずきんシリーズ第4弾⟡.·
    今回はイソップ童話の世界のお話です( ˙˘˙ )ノ
    やっぱり赤ずきんは死体と出会いまた事件を解決していきます。さすがの名探偵。いつもの決めゼリフも健在です⟡.·

    とりあえずイソップさんが怖すぎるのよ。。
    真面目に生きていただけに北風の力を手に入れてしまったんだよね…。

    アリとキリギリスのお話で、会話が詩になってて歌いながら喋ってるもんだから面白い(笑)でも毎度それで返事されたらうっとおしくなるかもww
    そして不実はあった、、。

    イソップ童話なので教訓をしみじみ感じる。
    オオカミ少年や金の斧も出てきたり。
    真面目なイソップさん最後苦しんでたけど赤ずきんやみんな

    0
    2025年11月21日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

    Posted by ブクログ

    イソップさんのおかげで、ユーミンのBlizzard を脳内再生しながら読みました。
    気づいたらユーミン声が出ていたようで、子どもから「ママ、なにそれ?どうしたの」と聞かれました。

    赤ずきんは相変わらず賢いですね。
    命を賭けるシーンが何度かあり、頼もしさが増しています。

    イソップ童話を久しぶりに読みたくなりました。
    北風と太陽は、なんだかしみます。傷口にしみる感じです。
    太陽に憧れながらも、いつも北風になってしまう自分を反省。

    0
    2025年11月19日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

    Posted by ブクログ

    江戸川乱歩こと平井太郎と「東洋のシンドラー」杉原千畝は同郷で、高校、大学の先輩後輩だった。

    この意外な事実のみを手掛かりに作り上げた二人の(架空の)交遊録。

    作者の手にかかると、千畝の人生の重大な岐路には太郎が、太郎のものには千畝が関わっていることになっている。

    本書は同時に乱歩の千畝の評伝にもなっていて、特に乱歩が日本のミステリー界に残した偉大な足跡は第七話だけでもそれと知れるし、乱歩の破天荒な性格や語学に長けた千畝の生きざまも生き生きと感じ取れる。

    作家たるもの、見てきたような嘘をつくものだなあ。

    0
    2025年11月16日
  • むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。

    Posted by ブクログ

     こぶとりじいさん、太ってるわけじゃない、なんていうダジャレをつい思い出すもののどんな話だったかすっかり記憶が上書きされて思い出せない。コブは取ってつけられるんだっけ?と真面目に悩んでしまった。
     今時は鬼といえば人を食うのが定番だけど、むかしむかしの鬼たちは人にも情が厚かったと思う。それどころか非力な人の方が情け容赦なく退治するとか。鬼も人もときと共に変化している。
     舌切り雀のつづらとおばあさんの性格は読んでみて原作を思い出した。安楽椅子に三年も石の代わりに椅子なのを理解するのに少し時間がかかってしまった。
     鬼滅の刃でもインディジョーンズシリーズでも限りなく生き続けられる欲望はよく聞く動

    0
    2025年11月16日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

    Posted by ブクログ

    上手にまとめられたミステリーで、頭を空っぽにして読めてリフレッシュできた。
    表紙の雰囲気から子供向けかと思っていたけれど、まったくそんなことはなくしっかり面白い。
    どの話もラストに意外性があり、よく練られた作品だった。
    誰もが知っている昔話をオマージュしているので親しみやすく、飽きずに読み進められた。

    0
    2025年11月15日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

    Posted by ブクログ

    この本はノンフィクション?と、わからなくなってしまう位、リアリティ溢れる大作。
    乱歩と千畝が本当に出身校が同じというのはビックリ。あまりに生きる世界が違う人だから、今までそんな共通点を感じることかなかったので。
    2人以外にも作家、歌手など有名人がこっそりと多数登場。それがさらっと出てくるので、「あれ?本当に関わりがあるの?」と感じてしまう。

    読み終えて…二人がもしリアルに交わっていたら間違いなくソウルメイトだったのではと思う。
    読者にこう思わせられるのは、青柳碧人さんの筆力なんだろうな。
    そして、乱歩と千畝にまつわる本が読みたくなってしまった。

    0
    2025年11月15日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

    Posted by ブクログ

    瑞陵高校四天王が2人、江戸川乱歩と杉原千畝がダブル主人公とは贅沢すぎる!(うち1人はヒロアカの堀越耕平先生)各々の史は大体知ってるけれど、重なるところが楽しいね。

    0
    2025年11月14日
  • クワトロ・フォルマッジ

    Posted by ブクログ

    あるピッツェリアを舞台に、店長が留守の夜、4人の従業員がいる中で突然殺人事件が起きる。

    …起きるんだけど、殺人事件がメインではない面白さがあった。

    この一つの殺人事件をめぐる出来事を、従業員4人のそれぞれの視点で描いていく、面白い手法だった。

    とても読みやすくてさくさく進んだ。

    後半は、まるで三谷幸喜さんの映画を見ているような、真面目なシーンなのに、えっ?!って思うような笑える設定だったり、吹き出してしまうようなセリフがあったりと、とても楽しかった。

    展開も早くて面白かったので、本好きの友だちにも貸そうかな!

    0
    2025年11月13日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

    Posted by ブクログ

    「あなたの犯罪計画は、どうしてそんなに杜撰なの?」

    ミステリー小説だけど、童話の世界をモチーフにしているので所々ほのぼのした空気感があって世界観が面白かった。
    昨日購入したばかりなのにもう読み終わってしまった。

    0
    2025年11月10日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

    Posted by ブクログ

    面白くて読みやすかった!

    登場人物たちが私の知ってるキャラとギャップがあって面白かった。赤ずきんが冷静に事件を解決していくところも良い☺︎
    ただ、カタカナの名前が多過ぎて誰が誰だか分からなくなる時があった。

    0
    2025年11月09日
  • オール電化・雨月物語

    Posted by ブクログ

    くもん出版の児童書、「マンガで先取り古典 雨月物語」をこの本を読む前に予習を兼ねて読んで見ました。「愛と怨念と憎悪の物語の短編集」と言う感じを抱いたのですが、この本は雨月物語の各章を近未来の電化製品を絡めてオマージュしたような作品、そして近未来でありながら怪異感満載。どの話もさらっと流して読むとミステリ仕立て、深く読み込むとまさに愛と怨念と憎悪、不思議と切なさと妖しさ、薄ら寒くなるような怖さ。短編集なので非常に読みやすくどれも面白かったのですが、最後の「アサヂが宿」お勧めというか最後ゾクッと来ました。

    0
    2025年11月05日
  • むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。

    Posted by ブクログ

    昔話を絡めたミステリー。最終巻なんですね。
    今回は最初から最後の物語への伏線だったように感じました。

    0
    2025年11月03日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

    Posted by ブクログ

    再読!
    サクッとテンポよく読めるミステリー(?)
    どの話もコミカルな感じで描かれてるけど、ちょっと悲しかったりゾッとしたり…
    特にヘンゼルとグレーテルは想像を膨らませながら読むとゾワゾワした。

    0
    2025年11月02日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

    Posted by ブクログ

    子供の頃に読んだ童話のミステリー短編集です。
    童話といっても子供の頃に夢見ていた憧れの童話の世界ではなく、登場してくるのは探偵の赤ずきん、性悪なシンデレラ、眠れるたぶん美女なオーロラなど…愉快なキャラたちです。
    内容は読みやすくて、面白かったです。他のシリーズも読みたいと思いました。

    子供でも読めるとは思いますが、童話の世界観を壊したくなければ、大人になってからダークファンタジーとして楽しむのがおすすめ。
    シンデレラやオーロラ姫のメルヘンな世界観が好きな方はおすすめしません…!笑

    0
    2025年11月02日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

    Posted by ブクログ

    探偵小説家の江戸川乱歩と、多くのユダヤ人の命を救った杉原千畝。その2人が若きときに知り合い、友となったという設定で書かれた、ノンフィクションとフィクションを合わせた本書。

    何者でもなかった2人が、抱いた夢を実現すべく、時に迷い、立ち止まりながらも歩み続ける。その姿、また彼らを支える人々に引き込まれた。

    彼らのように歴史的に大きなことを成す人はほんの一握り。天賦の才というものはあるのだと思う。けれど、誰もが経験するように、悩み、迷い、立ち止まり、時に自信をなくす。そしてまた、そんな彼らを支え励ます友がいる。それが清々しい。

    読後感がよく、楽しめました。


    2人を取り囲む人々も魅力的にある

    0
    2025年11月02日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4弾。前作の続きというか帰る途中で事件に巻き込まれます。一つづつ解き明かしていきながら、なんとか帰ろうとする逞しさは健在です。
    教訓の中に寛容さを取り入れる懐の広さ。イソップの脅威と対峙しながら信頼できる仲間を得て殺人事件を解決していきます。

    0
    2025年11月02日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

    Posted by ブクログ

    江戸川乱歩と杉原千畝という、予想もしない二人の人生の交錯を描いたフィクション

    青柳碧人氏の作品を読むのは初めてだったが、読ませる筆力に感心させられた

    有名な杉原千畝の話に江戸川乱歩を絡めることで、双方の物語に深みが出たのだろうか

    0
    2025年10月31日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    歩む道は違えど信念を同じくした乱歩と千畝。交錯する2人の人生があまりに面白くて夢中で読んだ。2人が残した功績は果てしなくすごい...。if小説とはいえ、こうあって欲しいとさえ思った。

    2人ともいつもどこか孤独だったんだと思う。そんな中絶望の淵に立たされても信念を曲げられそうになってもなんとか立ち上がり向かっていく背中にグッときた。「悩んだら優しい方を選ぶ」ってとてもいいフレーズ。

    また有名な作家さんが出まくっていてこれはミステリー好きは必読だな...と思ったり。横溝正史との関係値、最高すぎる。私の知識だと聞いたことはあるけど読んだことはない方も多くて、おかげで読みたい本が増えました笑

    0
    2025年10月28日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

    Posted by ブクログ

    私の好きな作家さん4人の短編集。初めて本格的な大人のミステリーに触れるのにぴったりです。怪盗レッドの秋木真さんがこのメンバーに入ってるの、児童文学読みにはニヤリとさせられます。4人(4作品)なのは、作品順にホワイダニット、フーダニット、ハウダニット、そして叙述トリックをテーマにそれぞれ書かれているから。作品の表紙に気をつけて読むべきポイントなども示唆してあり、本当にミステリー入門書を意識したつくりになってます。内容は小学生でも大丈夫だけど、やはり殺人など出てくるし、装丁が大人向けなので、中学校以上向け。

    「ヤンキー、ミステリと出会う」青柳碧人
    WIND BREAKER な感じのヤンキー高校(

    0
    2025年10月27日