青柳碧人のレビュー一覧
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ネタバレ俺内で妹にしたい子ナンバーワン、浜村渚ちゃん。
計算ノートシリーズは6冊目です。
このシリーズ楽しいなぁ面白いなぁで済ませてきたけど昨今の事件から科学は暴走しやすい、ということに今更ながら注目してみた。
このシリーズの世界では、全てを正しいか正しくないかで科学分野は人間教育にふさわしくない、よって義務教育で科学分野を教えることを禁止する。
禁止された数学復権のために数学テロを起こす集団、黒い三角定規と、それを解決する浜村渚の話が物語の主題である。
さて、科学は暴走しやすい、と書いた。昨今の事件とはもちろんSTAP細胞の論文偽造の話である。
この事件で科学分野全体の権威は地に落ちただろう -
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数学を愛する中学二年生の少女、浜村渚が(警察と共に)数学テロリストに立ち向かう、シリーズ第六弾です。前の巻の終わりに、テロリスト集団「黒い三角定規」を率いていたドクター・ピタゴラスの死が知らされます。ドクター・ピタゴラス亡きあと、組織は新たな代表をたて、さらに数学テロを推し進めていくのですが、新たな代表となった人物は、なんと武藤刑事のかつての知り合いだった…。というところから始まり、浜村渚の数学愛があふれた内容となっています。
数学は相変わらずまったく分からないし、数式を見てもちんぷんかんぷんなのですが(笑)、図や表に助けられ、各章での言いたいことは何となく分かりました。黒い三角定規と関係なく -
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ネタバレ本作は数学ミステリシリーズの番外編にして初の長編。
キューティー・オイラーの挑発を受けて、瀬戸内海のとある島に向かうはずが、途中で合流した岡山県警の捜査員に連れられ、全く別の増留間島(ふえるまじま)に到着してしまった渚たち一行。そこではある女性が不審の死を遂げており、その真相を巡って渚たち一行が活躍することになる。
本作では珍しく、武藤刑事が推理をし、真相に迫るという番外編ならではの展開もあり、もちろん、数学にまつわるウンチクも盛り沢山で、渚たちが泊まることになったホテル・ド・フェルマーもこれでもかというほどの数学尽くしだったりと、シリーズ好きにはたまらない仕掛けがたくさん盛り込んである。一方 -
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ネタバレ数学が義務教育から外され、ドクター・ピタゴラスのせいで危険な学問ということにされてしまった世界で、ドクター・ピタゴラス率いる「黒い三角定規」に対して天才的な数学力で謎を解いて行く女子中学生・渚の活躍を描くシリーズ第3弾。
本作ではやや難しいネタがストーリーの軸となっていて、実際図を書いて見ないと何のことやらわからないものもあったりして、文字面だけ読んでる身としてはちょっと辛かった。しかし、解決編できちんと図を使って説明されているため、なんとなくわかった気にさせられるあたり、作者の思う壺かもしれない。
それにしても、五稜郭、過去旅行で見たことはあるが、数学的にそんなにも美しい建造物だったとは思い -
Posted by ブクログ
終わらないシリーズ14巻目、17年間中学生のまま。
今巻で取り上げるのは”和算”。
全国各地で爆弾設置予告があり、それの犯人が黒い三角定規の5人組、白浪五心男。
そのたびに呼び出される浜村渚は学校に行く余裕もないが、出される問題に本人は楽しそうだ。
しかし冒頭で死んだはずの犯人が残した大規模爆弾が東京のどこかに仕掛けられたままカウントダウンを開始した。
この問題を解くことができるのか?
気になったけれど、和算って算用数字じゃないから
「願いましては~一足す一」
とか、どういうふうに数式を書いていたんだろう?
と思って調べてみたら、和算の表記法ってあるのね。
へぇ~ -
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ネタバレ童話や昔話のパロディという枠組み自体は、正直に言えば手垢の付いた手法であり、既視感もあり、最初は手に取るのを躊躇していました。
しかし、実際に読んでみますと、しっかりとしたミステリ仕立てになっていて面白かったです。
本作の魅力は、パロディとしての切り込み方の斬新さにあります。
つまり、誰もが知っている昔話の世界で殺人事件が発生し、論理的に犯人探しを行うという、「ありそうでなかった」絶妙なコンセプトは、単なるパロディの枠を超えた一種の「特殊設定ミステリ」として機能しており、非常に読み応えがありました。
各エピソードの完成度も際立っています。
特に第三話「つるの倒叙がえし」は独創的なギミックが