青柳碧人のレビュー一覧

  • 浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学

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    エピメニデスの「クレタ人は嘘つきだと、クレタ人は言った」
    こういうことを考えるの、大好きです。クモの問題もとてもおもしろかったです。数学ってたのしいと、この本を読んであらためて思いました。

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    2014年03月07日
  • ヘンたて 幹館大学ヘンな建物研究会

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    とまそんを使った謎解きが面白い!登場人物の名前とか設定とかが青柳さんらしいなと思った。2も読みたい!

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    2014年01月19日
  • 浜村渚の計算ノート 3と1/2さつめ ふえるま島の最終定理

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    ネタバレ

    本作は数学ミステリシリーズの番外編にして初の長編。
    キューティー・オイラーの挑発を受けて、瀬戸内海のとある島に向かうはずが、途中で合流した岡山県警の捜査員に連れられ、全く別の増留間島(ふえるまじま)に到着してしまった渚たち一行。そこではある女性が不審の死を遂げており、その真相を巡って渚たち一行が活躍することになる。
    本作では珍しく、武藤刑事が推理をし、真相に迫るという番外編ならではの展開もあり、もちろん、数学にまつわるウンチクも盛り沢山で、渚たちが泊まることになったホテル・ド・フェルマーもこれでもかというほどの数学尽くしだったりと、シリーズ好きにはたまらない仕掛けがたくさん盛り込んである。一方

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    2014年01月05日
  • 浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学

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    ネタバレ

    数学が義務教育から外され、ドクター・ピタゴラスのせいで危険な学問ということにされてしまった世界で、ドクター・ピタゴラス率いる「黒い三角定規」に対して天才的な数学力で謎を解いて行く女子中学生・渚の活躍を描くシリーズ第3弾。
    本作ではやや難しいネタがストーリーの軸となっていて、実際図を書いて見ないと何のことやらわからないものもあったりして、文字面だけ読んでる身としてはちょっと辛かった。しかし、解決編できちんと図を使って説明されているため、なんとなくわかった気にさせられるあたり、作者の思う壺かもしれない。
    それにしても、五稜郭、過去旅行で見たことはあるが、数学的にそんなにも美しい建造物だったとは思い

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    2014年01月05日
  • 双月高校、クイズ日和

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    外連味のない見事な青春小説。
    キャラクターは作っているにしても、余計な誇張やデフォルメもない。テーマがクイズではなくても成り立つ話ではありますが、クイズがテーマ故の役には立たない雑学の知識も得られて、ちょっと美味しいです。
    解説を福留さんが書いていて、アメリカ横断ウルトラクイズが観たくなること請け合いです。

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    2013年03月03日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    母からのおすすめで。
    江戸川乱歩と杉原千畝が同じ旧制中学、早稲田出身、と言う事実から編み出されたフィクション。
    どっからどこまで真実で、どっからどこまでフィクションなのか!乱歩ってこんなに世離れしてるけど気弱なタイプなの?もっと豪快一直線系と思ってた(勝手に)。これはフィクション?ノンフィクション?
    と思いながら読む。

    乱歩と千畝の物語がかなり細切れで切り替わる。
    乱歩と千畝が交わることはほとんどないので、時代性を同じくする、全く異なる場にいる、全く異なることをしている2人の人生が同時進行で細切れで描かれていく。

    千畝の人生が戦時下の外交官という過酷な人生だからこそ、そして生真面目で苦悩の

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    2026年07月12日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    その昔、ショート動画で橋本環奈が赤ずきんちゃんを演じている作品を見まして、どうも青柳碧人さん原作の実写ドラマのようだと。
    まぁ監督は福田雄一氏です。

    映画はネットフリックスなんで見れてないのですが、んじゃ原作はどうなんだろ?
    という事で、原作読めばいいものをシリーズ物は最初から読みたい派なので、昔話シリーズを先に読んでみました。

    うん、面白かった。
    各短編でも十分に読み応えあるんですが、最後にサルの話でまとめるのは上手いなぁと。

    大前提として昔話の内容を知っている方が読んでいて面白いです。
    小学生には厳しいかもだけど、中学生くらいが読むにはよいのでは?
    内容はしっかりミステリーなので、読

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    2026年07月11日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    ネタバレ

    シュールな表紙とタイトルに惹かれて読みました。表紙とタイトルからの印象とは違い、内容はしっかり大人向けの表現もあり少し驚きました。
    誰もが知っている童話をベースにオマージュもありつつ、ファンタジーさも含んだミステリーで今まで読んだことのない雰囲気で楽しめました。

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    2026年07月08日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    友人が貸してくれた本で積読になってたがやっと読めた。
    みんなの知ってる昔話がいくつか入ってて、その内容に引き込まれます。どのお話も死体がでてきて、そこから犯人探しの物語が始まります。
    記憶している昔話の結末ではなく、今後はこちらの結末が自分の記憶に残りそう(笑)
    それくらい衝撃的なところもあり、読んでてとても面白かったです!
    もしかしたらこんな結末の世界線もあったかも?と思わせる描き方で、違和感なく読めました♪

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    2026年07月07日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    表紙に惹かれて読み始めた。7割くらいまでは★3だったけど、ピースがひとつひとつはまっていくような気持ちよさと、最後のページに泣かされて★4。苦手な分野の物語だったけど最後まで読みきれた。

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    2026年07月01日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    同じ中学出身ということからこの小説を書いたのでしょうか。
    エンターテイメント小説かと思いきや、その側面はありつつもどう生きるかという心の内側が描かれ非常に考えさせられる内容でした。
    戦争中のまちの様子、人々の心の動き、世情の移り変わりなどの描写が多彩で時代の空気感が想像しやすかった。
    能力は十分あるのに、学ぶことを許されなかった時代の女性たち。それはどんなに重く生きづらい人生だったろうかと、思いを馳せられた。
    最近ワールドカップで初めて知った、キュラソーが出てきました。私の知らないことがまだまだたくさんあるということを感じ、これからの読書もそんな発見ができるのではと楽しみになった。

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    2026年06月28日
  • 彩菊あやかし算法帖

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    ネタバレ

    作者な浜村渚が好きならば、こちらもいけるだろう。江戸時代に数学と妖怪を混ぜた物語。

    ①彩菊と賽目童子
    賽目童子、6つの目から放たれる妖力のある光を見ると、目が潰れてしまう。
    毎年、17の娘と、食料を供えることで、村を襲わないと契約。

    一人だけ助かった娘、おつね。
    賽目童子と、サイコロ勝負。2個投げておつねの目のほうが大きかったらおつねの勝ち、同じか賽目童子のほうが大きかったら、賽目童子の勝ち。100回行い、おつねが60回勝てば、おつねを助けてやると言われた。
    彩菊、確率の計算をして、かなり不利だとわかる。
    彩菊が、代わりに行ってくれと頼まれる。代わりに、友禅。
    彩菊、特殊サイコロを4つ持っ

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    2026年06月27日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    ミステリーと、日本の昔話が混じった
    とてもユニークな作品。
    物語の設定や舞台背景がそのままに、ミステリに変換されているのがとても面白い。
    一寸法師、花咲か爺さん、鶴の恩返し、浦島太郎、桃太郎
    がそれぞれオマージュされている。
    個人的には、花咲か爺さんの話が一番印象に残った。

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    2026年06月27日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    ネタバレ

    今回も面白かった。さくさくっと1日で読み終わってしまった。んで、結局リスに盗られた指輪はどうなったの?

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    2026年06月26日
  • スカイツリーの花嫁花婿

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    ネタバレ

    カーテンコール 結婚式当日

    誰かが結婚。

    →五等分の花嫁みたいに誰と誰が結婚するか系らしい。

    第一幕 出会い

    ブロック塀に挟まれた男。知らない男。
    頭に女性のショーツ。

    めぐみ「変態!」
    男「警察はやめてくれ。俺を助けてくれないか」
    ショーツは上の部屋の住人の外に干しているものが落ちてきた。

    男、めぐみが自殺しようとしていたことを見抜く。

    男、翔一。

    かつての塾講師と生徒。クラブで再開。優弥と樹里。

    人質事件。

    「私、滝川樹里じゃありません」
    松下清美。
    笹口優弥のことが好きだった。でも、先生のお気に入りは樹里。だから、源氏名は樹里にした。


    タクシー。尾行。
    タクシー運

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    2026年06月25日
  • 名探偵の生まれる夜 大正謎百景

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    大正時代を主な舞台として、作家などの文化人を主人公にした短編集。

    史実とフィクションを上手く融合させて、キャラクターひとりひとりがイキイキと動いている。
    話によっては「あ、この人が」とか「ここでこう来るのね」とか、歴史好きとしては刺さる展開も。

    歴史小説って、限りなく史実に近いものと、史実をもとにエンタメ方向に走るものとがあるが、本作は後者に当たる印象。
    好き嫌いはあるだろうが、自分は「もしこうだったら?」という「if」の話は好きなので、全編ワクワクしながら読めた。
    あくまでフィクションとして楽しめる人にはオススメできる。

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    2026年06月21日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    青柳碧人さんの作品。推理小説好きが子供の時に通る少年探偵団の作者江戸川乱歩と東洋のシンドラーと称される杉原千畝の接点があったというフィクションだが、、最後泣いてしまった作品。改めて日本の推理小説史に残る作品群を読み返したいと思う(そんな読んでもない)のと海外の推理小説もクリスティーたちを読まないといけないと積ん読が増える一方である・・

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    2026年06月21日
  • 赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

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    シェヘラザードがシャハリアールへ語っている、という流れで赤ずきんの話が四つ進み…「あなたの犯罪計画はどうしてそんなに杜撰なの?」
    の名ゼリフからの痛快な謎解き!×4、とてもサクサク読めて楽しかったです!
    そしてこの話の壮大な?ラストは…!という感じです。
    良い話です。ほっこりしました。
    そしてあっという間に読み終わりました。

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    2026年06月14日
  • 赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

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    ピノキオ、白雪姫、ブレーメンの音楽隊、三匹の子豚。

    お母さん適当すぎる! という始まりから
    赤ずきんは旅立つ事になってしまってますし…。
    白雪姫はなかなかの性格でした。
    ちょっとその後が知りたいです。
    描いた夢、かなえられそうなのでしょうか?w

    ブレーメンは最終、やるせない気分です。
    そこまでして、どうしたかったのか。
    もう最後、意地で続けているような気もしましたが
    彼らにとっては大事、だったのでしょう。

    そして最終…な三匹。
    ずるがしこいのは確かでしたが、詰めが甘い?
    いや、あの年で君臨したからこそ、な
    甘さだったのかも??

    すべては自然のままに。
    大団円、ではありました。

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    2026年06月13日
  • むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。

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    かぐや姫、おむすびころりん、わらしべ長者
    猿蟹合戦と、そのかたき討ち。

    かぐや姫からびっくりな成長の話と真相。
    おむすびころりんは働き損?
    わらしべ長者は、よくまぁやり切った、な状態。
    猿蟹合戦は言われれば納得、な配役でした。

    微妙につながっているような、繋がっていないような。
    どういうパターンだろうか、と疑いつつ、なので
    すべてが怪しい状態。
    なのに、やはり騙されて最後まで…でした。
    かたき討ちの真相、確かに言われてみれば
    明確にはっきりと言い切ってなかったです。

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    2026年06月06日