青柳碧人のレビュー一覧

  • 赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

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    ですます調の語り、オノマトペ、独特の言い回しなど、節々から童話みを強く感じる。やっぱり青柳さんは文章がうまいなあ。魔人や呪い、クジャクの布、虹色の鳥の羽など、ファンタジー要素をうまく使ったトリックで話のおもしろさがマシマシになってる。とくに好きなキャラはシンドバッド。底抜けにポジティブで、「すべての出会いは、都合よくできている」って言葉がめちゃくちゃ刺さった。この言葉を忘れずに行きていきたい――そう思うほど、刺さった。

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    2025年12月13日
  • 赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

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    ピノキオという誰もが知る物語をベースにしているからこそ、導入から結末まで「話がすっと入ってくる」心地よさが際立っていました。
    特殊設定ミステリーとしてのルールが非常に明快で、これまでのシリーズと比較しても、物語の流れとトリックの融合が最もスムーズに感じられます。知っているはずの童話が、赤ずきんの冷徹な知性によって全く別の表情を見せる快感。シリーズの中で一番好きだと断言できる、構成と面白さのバランスが完璧な一作でした。

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    2025年12月09日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    赤ずきんシリーズ。今度はイソップ童話ですね。
    前回のアラビアンナイトの続きになりますが、せっかく手に入れた魔人の指輪をなくしてしまうんですね。確かにそれあるとナンデモ設定になっちゃうから原点回帰なんでしょうか。
    個人的には前回のアラビアンナイトより、こっちの方が童話っぽくて読みやすかったです。
    赤ずきんはこのまま無事に家に戻れるのか。それともまた一悶着あるのか。。もう少し読みたいような気もするので出たらまた読みます。

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    2025年12月06日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    「赤ずきん」シリーズ、第4弾らしい。
    この本が初めてなので、新鮮だった。

    「うさぎとかめ」は昔話だと思っていたら、イソップ童話だったんだ。

    「不実」を働く者を次々凍らせるイソップは、善か悪か?

    「杜撰な犯罪ならしないほうがマシ」
    なかなかの名言。

    大人が楽しめる、イソップ物語だった。

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    2025年12月03日
  • オール電化・雨月物語

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    変なタイトルと思ったけれど、“オール電化”して近未来SFになった“雨月物語”だった。表紙のネオン感がドンピシャ。なのに雨月物語の質感があるんだよね。前の短編にできたアイテムが再登場して面白い。お気に入りは教授の神隠し「アオズキン」かも。

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    2025年11月25日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    ネタバレ

    赤ずきんシリーズ第4弾⟡.·
    今回はイソップ童話の世界のお話です( ˙˘˙ )ノ
    やっぱり赤ずきんは死体と出会いまた事件を解決していきます。さすがの名探偵。いつもの決めゼリフも健在です⟡.·

    とりあえずイソップさんが怖すぎるのよ。。
    真面目に生きていただけに北風の力を手に入れてしまったんだよね…。

    アリとキリギリスのお話で、会話が詩になってて歌いながら喋ってるもんだから面白い(笑)でも毎度それで返事されたらうっとおしくなるかもww
    そして不実はあった、、。

    イソップ童話なので教訓をしみじみ感じる。
    オオカミ少年や金の斧も出てきたり。
    真面目なイソップさん最後苦しんでたけど赤ずきんやみんな

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    2025年11月21日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    イソップさんのおかげで、ユーミンのBlizzard を脳内再生しながら読みました。
    気づいたらユーミン声が出ていたようで、子どもから「ママ、なにそれ?どうしたの」と聞かれました。

    赤ずきんは相変わらず賢いですね。
    命を賭けるシーンが何度かあり、頼もしさが増しています。

    イソップ童話を久しぶりに読みたくなりました。
    北風と太陽は、なんだかしみます。傷口にしみる感じです。
    太陽に憧れながらも、いつも北風になってしまう自分を反省。

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    2025年11月19日
  • むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。

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     こぶとりじいさん、太ってるわけじゃない、なんていうダジャレをつい思い出すもののどんな話だったかすっかり記憶が上書きされて思い出せない。コブは取ってつけられるんだっけ?と真面目に悩んでしまった。
     今時は鬼といえば人を食うのが定番だけど、むかしむかしの鬼たちは人にも情が厚かったと思う。それどころか非力な人の方が情け容赦なく退治するとか。鬼も人もときと共に変化している。
     舌切り雀のつづらとおばあさんの性格は読んでみて原作を思い出した。安楽椅子に三年も石の代わりに椅子なのを理解するのに少し時間がかかってしまった。
     鬼滅の刃でもインディジョーンズシリーズでも限りなく生き続けられる欲望はよく聞く動

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    2025年11月16日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    上手にまとめられたミステリーで、頭を空っぽにして読めてリフレッシュできた。
    表紙の雰囲気から子供向けかと思っていたけれど、まったくそんなことはなくしっかり面白い。
    どの話もラストに意外性があり、よく練られた作品だった。
    誰もが知っている昔話をオマージュしているので親しみやすく、飽きずに読み進められた。

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    2025年11月15日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    瑞陵高校四天王が2人、江戸川乱歩と杉原千畝がダブル主人公とは贅沢すぎる!(残りのうち1人はヒロアカの堀越耕平先生)各々の個人史は大体知ってるけれど、重なるところが楽しいね。

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    2025年11月14日
  • クワトロ・フォルマッジ

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    あるピッツェリアを舞台に、店長が留守の夜、4人の従業員がいる中で突然殺人事件が起きる。

    …起きるんだけど、殺人事件がメインではない面白さがあった。

    この一つの殺人事件をめぐる出来事を、従業員4人のそれぞれの視点で描いていく、面白い手法だった。

    とても読みやすくてさくさく進んだ。

    後半は、まるで三谷幸喜さんの映画を見ているような、真面目なシーンなのに、えっ?!って思うような笑える設定だったり、吹き出してしまうようなセリフがあったりと、とても楽しかった。

    展開も早くて面白かったので、本好きの友だちにも貸そうかな!

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    2025年11月13日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    「あなたの犯罪計画は、どうしてそんなに杜撰なの?」

    ミステリー小説だけど、童話の世界をモチーフにしているので所々ほのぼのした空気感があって世界観が面白かった。
    昨日購入したばかりなのにもう読み終わってしまった。

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    2025年11月10日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    面白くて読みやすかった!

    登場人物たちが私の知ってるキャラとギャップがあって面白かった。赤ずきんが冷静に事件を解決していくところも良い☺︎
    ただ、カタカナの名前が多過ぎて誰が誰だか分からなくなる時があった。

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    2025年11月09日
  • オール電化・雨月物語

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    くもん出版の児童書、「マンガで先取り古典 雨月物語」をこの本を読む前に予習を兼ねて読んで見ました。「愛と怨念と憎悪の物語の短編集」と言う感じを抱いたのですが、この本は雨月物語の各章を近未来の電化製品を絡めてオマージュしたような作品、そして近未来でありながら怪異感満載。どの話もさらっと流して読むとミステリ仕立て、深く読み込むとまさに愛と怨念と憎悪、不思議と切なさと妖しさ、薄ら寒くなるような怖さ。短編集なので非常に読みやすくどれも面白かったのですが、最後の「アサヂが宿」お勧めというか最後ゾクッと来ました。

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    2025年11月05日
  • むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。

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    昔話を絡めたミステリー。最終巻なんですね。
    今回は最初から最後の物語への伏線だったように感じました。

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    2025年11月03日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    再読!
    サクッとテンポよく読めるミステリー(?)
    どの話もコミカルな感じで描かれてるけど、ちょっと悲しかったりゾッとしたり…
    特にヘンゼルとグレーテルは想像を膨らませながら読むとゾワゾワした。

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    2025年11月02日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    子供の頃に読んだ童話のミステリー短編集です。
    童話といっても子供の頃に夢見ていた憧れの童話の世界ではなく、登場してくるのは探偵の赤ずきん、性悪なシンデレラ、眠れるたぶん美女なオーロラなど…愉快なキャラたちです。
    内容は読みやすくて、面白かったです。他のシリーズも読みたいと思いました。

    子供でも読めるとは思いますが、童話の世界観を壊したくなければ、大人になってからダークファンタジーとして楽しむのがおすすめ。
    シンデレラやオーロラ姫のメルヘンな世界観が好きな方はおすすめしません…!笑

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    2025年11月02日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    シリーズ第4弾。前作の続きというか帰る途中で事件に巻き込まれます。一つづつ解き明かしていきながら、なんとか帰ろうとする逞しさは健在です。
    教訓の中に寛容さを取り入れる懐の広さ。イソップの脅威と対峙しながら信頼できる仲間を得て殺人事件を解決していきます。

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    2025年11月02日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    私の好きな作家さん4人の短編集。初めて本格的な大人のミステリーに触れるのにぴったりです。怪盗レッドの秋木真さんがこのメンバーに入ってるの、児童文学読みにはニヤリとさせられます。4人(4作品)なのは、作品順にホワイダニット、フーダニット、ハウダニット、そして叙述トリックをテーマにそれぞれ書かれているから。作品の表紙に気をつけて読むべきポイントなども示唆してあり、本当にミステリー入門書を意識したつくりになってます。内容は小学生でも大丈夫だけど、やはり殺人など出てくるし、装丁が大人向けなので、中学校以上向け。

    「ヤンキー、ミステリと出会う」青柳碧人
    WIND BREAKER な感じのヤンキー高校(

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    2025年10月27日
  • オール電化・雨月物語

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    ネタバレ

    「雨月物語」‥タイトルは聞いた事ある、コワイ話なんだろうな、ぐらいの認識で、読んだことはない。
    でも、これを元にしてるのだったら読んだ方がいいでしょう、と思い、「雨月物語を一編」→それを元にした本書の一編」という感じで読むことにした。

    「雨月物語」の話をベースに、時代は現代に置き換え、アレンジして、電化製品を必ず物語にからませる。アレンジはいいとして、何故電化製品を?このキテレツな設定は、普通は考えつかない。発想の勝利だと思う。

    元々の話が、うすら怖い感じの怪談で、オール電化でも雰囲気はそのまま、うまく現代風にしてある。電化製品のからませ方も違和感なく、なるほど〜という感じ。だいたい、後味

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    2025年10月25日