青柳碧人のレビュー一覧

  • 令和忍法帖

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    難解なハードSFで凝った頭を解きほぐす
    そんなライトな令和の忍法帖

    うーん、お手軽感がすこぶる良い

    令和の時代に甲賀忍者の末裔たちが大活躍です
    それぞれに特徴的な忍術というより特異体質を受け継いでいるんだけど、このへんもあんまり複雑な能力じゃなくて良い
    壁を登れるとか、毒が効かないとかね

    肩肘はらない脱力系忍法帖
    箸休めにちょうど良かった
    よし次はドストエフスキーや!

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    2026年03月08日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    “if“の世界、同じ時代に生まれ、同じ土地の出身で、同じ大学の出身だったら、、、こんな繋がりがあったら、、、
    事実は小説よりも奇なのか、
    小説は事実を超えないのか。
    戦争の前と後、
    2人の視点から見る日本と世界。
    乱歩とセンポの素敵な奥さんたち、出会った人たちの応援。「何か役になる人になる」2人の人生を辿れて読み応えがあった。
    アタマの中で描きやすかったので、映像化されるといいなと思った。

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    2026年03月07日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    シリーズ第4作だそうで、グリム童話の赤ずきんがイソップの物語世界で起こる事件を解決していくというもの。
    舞台仕立てが見事でオモシロい。何よりイソップの役割がいいよね。第1作も読んでみますか。

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    2026年03月07日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    ポップな表紙からは考えられない程の本格ミステリーで驚いた。
    個人的には浦島太郎の話がよくできてて好きだった。
    あと鶴の恩返しの永遠に誰も報われないところも好きだった。
    こういう誰しもが知ってる話にいきなり死体が現れて、誰も推理ができる人がいないため色々考えて読むのは楽しくていいなと思った。

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    2026年03月03日
  • 赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

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    今回も読みやすい。
    赤ずきんパートとシェヘラザードパート。
    2つのパートを楽しみながら読み進めてけます!
    アラビアンナイトの世界は、色んな魔法が登場するのでそこを交えて謎解きする楽しみがあります。
    個人的には、二作目より好き。

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    2026年03月01日
  • 浜村渚の計算ノート 3と1/2さつめ ふえるま島の最終定理

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    数学や理系よりも、文化的芸術的なことに国が動いた日本でで、
    数学を愛する大学教授が、テロを起こし、それに立ち向かう数学が苦手な刑事
    たちと、それに協力する数学が得意な中学生の浜村渚の物語の第3と2分の1巻。

    岡山県の島でテロリスト黒い三角定規が占拠しているということで、警視庁の
    黒い三角定規対策課が夏休みの浜村渚の協力のもと向かうのだが・・・
    今作は、連作短編ではない、長編として、ちょっとした番外編的作品。
    著者が著者への挑戦的作品でもあり、数学好きならかなり楽しめる作品
    と言っても過言じゃないでしょう。

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    2026年02月27日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    前作の日本昔話シリーズに続くお話。
    今回もうまいことなってる。
    みんなが知ってるお話にミステリーが重なってきているのはもちろん、ミステリーがどんどん深くなる。
    加えて今作は話が続いているのがよい。
    すごいなー、このシリーズ。
    気軽に読めて面白い。

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    2026年02月26日
  • むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。

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    表紙からトンデモ作品かと思いつつ、暇つぶしに‥と手に取りましたが、まさかのハラハラあり、ほろっとあり、驚きありの作品でした。まさかあの昔話からここまで別ストーリーができるとは。
    他にもシリーズあるようなので、読んでみたいと思います。

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    2026年02月18日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    ネタバレ

    登場人物の名前が覚えられない私には助かる作品。童話で読んだことある子達が色んな形で登場してくれる。各章、読みやすい文量でそこも好き。字も大きくて読みやすい。

    決め台詞もあるし、アニメ化ありそう!って思ったら実写化してるのね。てか昔、CMみたことあったわ。
    主人公の赤ずきんは、絵柄もあってズケズケ言う関西のオバチャンみを感じました。探偵役はそうじゃないとね。続編も楽しみ。

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    2026年02月11日
  • カエルみたいな女 怪談青柳屋敷・新館

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    青柳碧人さんの作品を初めて読んだ、実話怪談集で。
    各章が屋敷の部屋(ジャンル)ごとに分けられており、テーマごとの怪談が楽しめる。(ところどころにテーマが不明瞭なクローゼットも存在する。)個人的に「第七章 パウダールーム〜女の怪」は興味深く、表題の「カエルみたいな女」もここに収録されている。作者の怪談愛も感じられる文章で、ぜひシリーズの他のものも読んでみたい。

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    2026年02月08日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    ネタバレ

    赤ずきんが探偵役。
    旅の目的地、ノシュペンハーゲンまでの道中で遭う事件を解決していく話。
    助手はいません。各章、シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、茨姫、マッチ売りの少女をベースにした話でした。
    私は、ヘンゼルとグレーテルのお話が好きでした。ヘンゼルの歪んだ愛が良かった。
    茨姫は登場人物が多くて誰が誰だか分からなくて牢屋の仕組みもいまいちピンときませんでした。図もあったのですが…
    想像力が足りなかったかな。
    マッチ売りの少女も良かったです。エレン嫌いじゃなかったです。
    続編もたくさんあるのでいつか読みたいな。

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    2026年01月30日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    ハウダニット、フーダニットに倒叙トリック。そして最後に「そして誰もいなくなった」

    ミステリー小説の魅力を令和に伝える素晴らしい完成度だと思う。
    でも今の小さい子たちってまだちゃんと昔ばなしとか童話とか読んでんのかね?読んでなかったら流石に各イメージが崩れる性格の悪さキャラがいっぱいです。

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    2026年01月26日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    名探偵赤ずきんちゃん。
    それぞれの童話の小道具を上手いこと使ってミステリーを完成させている。

    マッチ売りの少女の貪欲さにドン引きする。

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    2026年01月25日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    誰もが知る童話とミステリを掛け合わせた物語。
    子どもの頃に触れた世界のお話は理屈なしにスッと頭に馴染み、想像が膨らむ。

    そんな優しい世界に絡むミステリの要素は決して子供騙しのものではなく、整然とした論理によって固められ、伏線の回収も通常のミステリにはないヒロイックな要素を孕みながら鮮やかに行われる。

    物語の雰囲気を壊さずに上手く活かし、大人を楽しませてくれる作品。

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    2026年01月24日
  • 国語、数学、理科、誘拐

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    今回は珍しく、読み始めて結構序盤に犯人この人じゃない?って思ったのが当たってた。けど、なんでこんなことをしたのか?あそこはどうやったのか?っていう細かいところは全くわからず。
    しかも読み進めて、あれが伏線だったのか〜!!ってなって楽しかった。

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    2026年01月07日
  • オール電化・雨月物語

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    全篇通してクオリティが高く安心して楽しめた。文章は読みやすく、内容は適度な読みごたえ。濃く充実した読書体験というよりは、スナック感覚でつまめる良質な短編集。
    最終話の後味が非常に悪く、なぜこれを最後にもってきたのか…というのは疑問に思った。

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    2026年01月04日
  • 赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

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    読みやすく、面白かったです!
    誰でも知ってる童話を使用していて、情景が見えやすかったです。
    赤ずきんシリーズは初めて読みましたが、他のやつも読んでみたくなりました。

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    2025年12月24日
  • 浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学

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    続きが気になり、久々に手に取った。3作目が1番面白かったように思う。
    解説にある通り、解放、解答不明の問題が散りばめられ、葛藤する。が、キャラと文体に救われて、いつしか、その事実を忘れて読み進めることができる。
    難しい定理を、軽いテーストで取り扱う点も秀逸と思う。続編が気になってしまった。

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    2025年12月22日
  • 怪談青柳屋敷

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    実話怪談の良いところは不完全燃焼が残るところだと思っています。
    オチはないのかよ、と思ってしまうような内容にこそリアリティがあって、不気味で面白い。意味が分からないからこそ噛めば噛むほど味がする。
    青柳先生が怪談を好んでいるというのは知らなかったので、とても楽しく読ませていただきました!
    個人的に五千年生きてる人が面白すぎて声を出して笑ってしまいましたね、あれは何のジャンルに入るのでしょうか。ヒトコワなのかしら。

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    2025年12月19日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    ネタバレ

    世界のいろいろな国で事件を解決してきた赤ずきん。
    そんな「赤ずきんシリーズ」の第4弾が登場!
    今作では「うさぎとかめ」「オオカミ少年」「アリとキリギリス」といった教訓話で知られるイソップ童話の世界で事件が起き、赤ずきんはこれまで同様死体と出会います。

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    2025年12月18日