青柳碧人のレビュー一覧

  • 怪談刑事

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    いつドラマ化するのだろうと思うくらい頭の中で映像化するのが簡単で、とても読みやすかったです!一人一人のキャラクターの個性が強く、クスッとなる場面が何回もありました。

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    2025年09月17日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    ◾️サマリー
    ・めっちゃ頭がキレる赤ずきんちゃん
    ・世界の童話がミステリー小説に進化
    ・箸休めの一冊にもってこい

    ◾️所感
    赤ずきん、シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、眠れる森の美女、マッチ売りの少女といった誰もが一度は幼い頃に読んだ童話が、ミステリー小説で生まれ変わった本書は、本が苦手な人でもグイグイ読めそうなくらいおもしろい。
    頭がめちゃくちゃキレる赤ずきんちゃんが、名探偵となり事件を解決する。
    キレキレ故に、他人の発言の矛盾に気付きやすく、揚げ足取りを母親から戒められる少女が、本作の主役である。そんな名探偵は、ある目的を持って旅に出かけるが、ゆく先々で死神の如く死体に出会う。
    4つの短

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    2025年09月08日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    江戸川乱歩と杉原千畝。言うまでもなくどちらも著名な歴史的人物であるものの、二人の組み合わせが新鮮で読んでみたところ、一気読みしてしまう面白さだった。
    まだ何者でもなかった若かりし二人が、早稲田の三朝庵という蕎麦屋で出会う。
    どこまでが史実に基づいているのだろうと思いつつ、戦前・戦時下・戦後と時代を駆け抜けるように進んでいくストーリーにすっかり夢中にさせられた。
    数えるほどしか顔をあわさなかったにもかかわらず、RAMPOとSEMPOとして(放蕩癖作家とエリート外交官、半ば対照的な生活を送りつつ)それぞれの道で活躍し、国を超えて育まれる友情に胸が熱くなった。世界を股にかける偉大な二人だ。
    私も大好

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    2025年09月07日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    シリーズ4作目。よく知ってるイソップ童話をアレンジして面白い話に仕上がってる。ムチャクチャ面白いってことはないが、その話もそれなりのレベル。まだ、冒険は続くのね、赤ずきんちゃん

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    2025年09月04日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    大正のいい時代に出会い、戦争を超えた二人の生き方が本当にあったかのように描かれていました。この小説を読んで鳥羽の江戸川乱歩記念館にも足を運んでみました。
    ちょっと作家紹介が多かったような気がしますが、、、最後は泣けるところもあり良かったです、直木賞やったんじゃないかな?

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    2025年09月04日
  • カエルみたいな女 怪談青柳屋敷・新館

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    ネタバレ

    大体1話が2、3ページぐらいのサクサク読める著者が集めた実話怪談が、日本の話から海外の怪談まで49編収録されたシリーズ第3巻(実話怪談集なので、どの巻から読んでも問題なし)。実話怪談なので、スッキリしない話も多々あるが、個人的に印象に残ったのは、黒魔術で犯罪者に罰を与える「黒魔術師」、ミャンマーのお坊さんの幽霊「ダベ」、奇妙な近隣住民達の話「絶望ストリートの人々」、惚れられた女性に付きまとわれる心霊とも人怖ともとれる「ユリエ」。怪談好きからしたら、すっごく怖かったという話はなかったけど、表紙のイラストがいちばん不気味に思ってしまった(笑)。

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    2025年08月30日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    最後の似鳥鶏先生のトリックには
    全く気づかなかった。
    ここまで何も気づかないで仕掛けられる先生には
    すごい以外の言葉が見つからず
    自分の語彙力の無さに苛立ちすら覚える。

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    2025年08月28日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    赤ずきんのシリーズのがやはり面白いな。イソップさん、怖すぎ笑。最後まで楽しく読ませていただきました!

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    2025年08月27日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    ネタバレ

    江戸川乱歩と杉原千畝が若い頃に出会って、お互いに成すべきことを成していく。史実として乱歩と千畝に交流があってのかどうかは知らない。お互いがお互いをきっかけにして偉大な功績を残すのは、とても良い巡り合わせたったのだろう。作品としては2人が事を成すサクセスストーリーだが、なぜこの2人なのだろうかというのがよく分からなかった。別の2人でもよかったように思えるが、接点がなさそうな2人だからこその意外性が面白いのかもしれない。個人的に江戸川乱歩や横溝正史の作品は読んだことがあるが、次は松本清張や鮎川哲也にも挑戦したい。

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    2025年08月27日
  • 浜村渚の計算ノート 2さつめ ふしぎの国の期末テスト

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     数学好きの中学生・浜村渚&警視庁特別捜査班VS数学テロ組織『黒い三角定規』の攻防を描いたシリーズ2作目で、事件に関係があるルービックキューブや『不思議の国のアリス』を絡めた数学のクイズが面白く少し数学に興味が湧いたのが印象的だった。

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    2025年08月24日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    赤ずきんシリーズの最新作。今回はイソップ童話がモチーフになっていたので、前作よりも話のイメージがつきやすかった気がします。いつもながら童話と伏線のはりかた、赤ずきんの解決の仕方など、楽しく読めた作品でした。

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    2025年08月19日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    サクサク読んでいける、読書を始めてみたい&でも飽きっぽい(続かない)人にはオススメ。
    元の童話を知ってるからキャラクターに対するイメージが掴めず飽きるとか、難しい関係性を考えるとかもないから楽に読める。

    私も、まだ読書に慣れてないから他の本は理解しながら読むのに結構時間がかかったけど、これはすぐに読み終える事が出来、そして面白かったです。

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    2025年08月11日
  • カエルみたいな女 怪談青柳屋敷・新館

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    1冊目を手に取ったときに、作家さんの怪談最高!
    という感想を書いたと思うんだけど。
    本当に毎度、面白くて一気に読んでしまいました。
    やっぱり文章の成り方って、面白い!怖い!に直結するんだな・・・と、実感。
    因みに表題の話、短い中に気持ち悪さが充満してて。
    カエル女を想像したら、車運転したくない気持ち分かる。
    しかしなんで、「緑」なのか。
    作中では明確に記載してないんだけど、想像したらいくらでも気持ち悪くなるのが楽しい(?)
    どんどん続巻が続くことを祈って止みません!待ってます。

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    2025年08月07日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    おそらくは新たな読者を発掘しようとする思惑で出版されたアンソロジー。ミステリーの基本である、ホワイダニット、フーダニット、ハウダニット、そして叙述トリックの4種類の短編が収録されています。どの作品もテーマに則って直球な話になっていますが、似鳥先生は変化球すぎませんか?あと似鳥調のあとがきがないのに、物足りなさを感じてしまう。

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    2025年08月05日
  • 令和忍法帖

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    令和でも暗躍する甲賀流忍者たち。忍者たちそれぞれのキャラが立っていてエンタメに振り切ってるので、マンガやアニメを見てるような感覚で読めて読書初心者でも楽しめそう。

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    2025年08月03日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    これからミステリーを読み始める導線としてこの作品を読んだのですが、異なる作家ごとにミステリーの“お約束”が表現されていてとても面白かったです。

    ホワイダニット(動機)、フーダニット(犯人)、ハウダニット(トリック)といった構造が自然に体感でき、特に似鳥鶏さんの叙述トリックには衝撃を受けました。

    この一冊でいろんなタイプのミステリーに触れられたおかげで、他にもミステリー作品を読みたくなりました!

    次は、作中でも名前が出ていたアガサ・クリスティの作品を読んでみようと思います。

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    2025年08月03日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    今作は「うさぎとかめ」「オオカミ少年」「アリとキリギリス」とった教訓話で知られるイソップ童話の世界での事件。最後の「北風と太陽」で伏線が見事に回収される。恐怖の大王として登場しているイソップがなかなか個性的で赤ずきんとのキャラの対比が面白い。果たして赤ずきんが無事に家に帰れる日は来るのだろうか。

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    2025年08月03日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    サクッと読み終えられた。
    それぞれ異なる話で冗長ではないので気軽に読めてよかった。
    個人的には『屋上の雪融け』の続きが気になる。

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    2025年08月02日
  • 赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

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    ネタバレ

    赤ずきんシリーズ第3弾♩¨̮
    今回はアラビアンナイトの世界で赤ずきんが大活躍!魔法とか大好きなので読んでて楽しい∩•ω•∩
    またいつもの決めゼリフも言っています(笑)
    そして前回相棒になったはずのピノキオは今回はお留守のようです( ˊᵕˋ ;)魔人が相棒になったりしてた!

    シェヘラザードが赤ずきんのお話を語っているけど何で知ってるんだろ?そんな疑問を感じながらも気付くと読み終わっていて!なるほど!!私もすっかり物語に入り込んでしまいました(*^^*)
    今後2人は幸せに暮らせてたらいいな。

    アラジン、アリババ、シンドバッドのお話があるけど確かに今回は3巻目から読んでも大丈夫なお話でした☆どう

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    2025年07月31日
  • 怪談青柳屋敷

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    怖い話が本当に好きなんだろうなと伝わってくる本だった。
    もう少し青柳さんのホラー小説とか読んでみたくなる。

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    2025年07月15日