青柳碧人のレビュー一覧

  • 浜村渚の計算ノート

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     教養科目(特に数学)が軽んじられ芸術科目に重きを置かれた日本が舞台で「数学の復権」を掲げる数学テロ集団『黒い三角定規』とそれに対抗する警視庁&数学好きの女子中学生である浜村渚の攻防を描いたストーリーで、全体的に軽い文体で読みやすく、4色問題、0の存在、フィボナッチ数列、円周率といった学生時代に取り組んだり一度は聞いたことがあるような分野が分かりやすく書かれていて、「ミステリーというより数学の面白さに重きを置いた作品だな。」と感じた。個人的にはライトな明智小五郎VS怪人二重面相の構図も魅力の一つだった。

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    2024年05月26日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    光文社文庫編集部・編『Jミステリー 2024 SPRING』光文社文庫。

    第5弾となる人気ミステリー作家たちの新作書下ろし短編6編を収録した贅沢なアンソロジー。

    本体価格1,200円ということは6編収録だから1編200円に相当するが、書下ろしであれば妥当なところだろう。誉田哲也、五十嵐律人、真梨幸子と素晴らしい短編が並び、1編200円も破格ではないかと思ったのだが、青柳碧人、五十嵐貴久、澤村伊智と駄作と凡作が続き、前半と後半の余りの格差に驚いた。

    誉田哲也『心のお話』。姫川玲子シリーズの最新作。『ドルチェ』で主役を務めた魚住久江が姫川の部下として登場する。この短編の山場での姫川のLGBT

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    2024年05月19日
  • 浜村渚の計算ノート 10さつめ ラ・ラ・ラ・ラマヌジャン

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    9さつめからずっと、最新刊の発表を待ち望んでいました。
    長らく最新刊の情報が掴めなかったため、もしや見逃してしまったのか?と
    自らに問いかけるほど、心待ちにしていました。

    相変わらず”黒い三角定規”の起こすテロ活動は大変恐ろしく、
    主人公・渚さんの数学愛には感服するばかりでした。
    好きなものを何があってもただ純粋に好きでいることは、
    時として難しいのかもしれません。
    しかしながら、原点に立ち返るという考え方を
    蔑ろにしてはいないだろうか・・・と内省されられる場面もありました。

    余談ですが、ラマヌジャンの話を読んだ後、
    カレーが食べたくなり、夏野菜のカレーを作りました。
    美味しかったです。

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    2024年05月17日
  • 浜村渚の計算ノート 10さつめ ラ・ラ・ラ・ラマヌジャン

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    このシリーズ、そもそも設定に無理があることはさておき数学が苦手、数学が嫌い、な人に薦めたい。

    他の方も指摘しているが、あとがきで作者は主人公は天才ではないといっているのに解説では天才と書かれている。何が解説なのやら

    渚は数学が好きだから得意、掘り下げていったから詳しい、いわゆる数学オタクであり数学の天才ではないと私も思う。

    このシリーズを読んでいると理系科目を蔑ろにする事は
    我が国における基礎研究を蔑ろにする事と同義な気がしてならない。
    シリーズ完結の暁には理系を教えない国は滅びるのではないか。

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    2024年05月16日
  • ヘンたて 2 サンタクロースは煙突を使わない

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    シリーズ二作目。
    へんたてメンバーも活動も個性的で仲が良く、こんなサークル楽しいだろうな。
    ゴルフの選考は亜可美が大活躍していただけに、とっても惜しかった。

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    2024年05月15日
  • 怪談刑事

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    「繰り返す男」
    「猫に憑かれた女優」
    「トンネルとマヨイガ」
    「物の怪の出る廃校」
    「対決・仏像怪談」
    「生霊を追って」
    6話収録の連作短編集。

    主人公は、警視庁・深川署の刑事課から、警察庁に属する『第二種未解決事件整理係』に転属命令が下った只倉恵三・55歳。

    娘の恋人で怪談師の関内炎月と共に奇怪な未解決事件を追っていく。

    数々の怪奇現象めいた事件は人ならざる者の仕業なのか?
    怪談嫌いの只倉が科学的根拠で真相を暴いていく姿は流石の一言。

    普通はゾッとする怪談も全く怖くないのがミソ。
    ミステリ×怪談+ユーモア小説。

    装丁もイケてる。

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    2024年05月05日
  • 浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学

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    数学が教育から排除された日本で起きたテロリスト、
    「黒い三角定規」の数学と対峙するために警察に協力する、
    中学生「浜村渚」の物語の第3弾。

    かつて北海道函館にて数学エリート教育所として存在した、「斐三郎進学会」
    の卒業生が、黒い三角定規の一員となりテロを画策しているという情報が入り、
    解決のために、武藤刑事と共に浜村渚は函館に向かう。

    1弾からずっと数学がらみで、結構難しい問題が次々と登場するも、
    教育で数学がなくなったり、
    あまり数学が得意じゃない警察だったりで、浜村渚がいいように扱われ
    ている節がある。数学が得意な人は数学を楽しみ、苦手な人は、
    文学として数学は傍観して楽しめるので、数

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    2024年04月30日
  • むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。

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    毎作、伏線回収がすごくて面白いです。
    わらしべ多重殺人は何回も読み返さないと誰がなんなのか忘れてちょっと難しかったです。

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    2024年04月28日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    2024.04.21
    読み比べができることがよい。
    誉田哲也の姫川玲子の新作はうれしい。
    五十嵐貴久は昔からからファン。

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    2024年04月21日
  • ヘンたて 幹館大学ヘンな建物研究会

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    幹館大学・ヘンな建物研究会というサークルに入った大学一年生の亜可美が、同級生や先輩たちと変な建物を巡りながらいくつかの謎解きをしていく物語。
    なかなか無い設定で、斬新で楽しかった。
    図面など書いてありミステリっぽい感じ。

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    2024年04月12日
  • 浜村渚の計算ノート 10さつめ ラ・ラ・ラ・ラマヌジャン

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    原点に返って個々の数学者のテロを短編で描いている感じ。なんとなくだけど、次は大きな事件が起きる感じがありますね。

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    2024年04月07日
  • むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。

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    ネタバレ

    おむすびころりんの、いじわるじいさん、そこまで根気強く頑張れるなら、地道に働けばいいのに!と思ってしまいました。

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    2024年03月19日
  • むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。

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    赤ずきんの方が面白かったなぁーわかりやすくて笑

    竹取物語のは読めたけど後半は元の物語もあんまり知らないからよくわからんかった、、

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    2024年03月01日
  • 猫河原家の人びと―一家全員、名探偵―(新潮文庫nex)

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    家族のキャラクターが面白く、謎もユニークでスラスラ読めた。
    主人公が1番名探偵か?と思いきや、結局周りの家族の方が1枚上手というか、しかし個々の力がすごいというよりも団結しての力なのだろう。しかしめちゃくちゃ情報漏洩している…(笑)
    その多少ありえない!とツッコミたくなるところもまた面白さなのだろう。
    ドラマでやったら面白そう。
    レビューが低い…と思ったら、次巻、次次巻にいくにつれ高くなっている…続き買ってみようかな?しかしこういう話の『恋愛ネタ』は苦手なので絡んでこないかが気になる。

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    2024年02月29日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(コミック) : 1 【電子コミック限定特典付き】

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    皆がよく知ってるシンデレラの話でシンデレラが人を殺してつかまってヘンゼルの話しで兄妹が2人も殺して赤ずきんが事件を解決する設定が面白い

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    2024年02月14日
  • 朧月市役所妖怪課 河童コロッケ

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    浜村渚シリーズが好きで他の本も色々と読んでいますが、本当に知識が豊富で今回は妖怪物ですが詳しく書かれていて凄いです。話は3巻まで続く感じで最後まで一気に読めました。

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    2024年02月01日
  • 霊視刑事 夕雨子1 誰かがそこにいる

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    大きな事件が根本にあり、それを解決するために他の事件を解決しながら進む感じ。
    普通の事件は霊が見える刑事が解決するので、すぐに解決できる。一冊で3個ほどの事件があるけど、2巻目を読んでもまだ前述の事件が全く解決できなくて3巻目に突入するようだ。
    これからまだまだつづくのかな・・・。

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    2024年01月27日
  • 浜村渚の計算ノート 10さつめ ラ・ラ・ラ・ラマヌジャン

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    久しぶりの渚ちゃんワールド。そして黒い三角定規との戦い?も相変わらず。ラマヌジャンさんは初めて知った。インド数学がすごく面白そう!中国算術やベクトルも楽しそう。中学や高校の時にこのシリーズ読みたかった〜

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    2024年01月26日
  • むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。

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    ネタバレ

    昔話のタイトルを上手にもじった各短編タイトルから満足ミステリの予感大。
    「猿蟹合戦」「かちかち山」「分福茶釜」がベースになった後半の連作二編は登場動物の多さと二転三転する本格的推理で読み応えがあったなぁ。昔話の無情で残酷な一面も際立って復讐を遂げても気持ちがひりつく。
    よもやの結末の『わらしべ多重殺人』、欲張りじいさんが意外な頑張りを見せる『七回目のおむすびころりん』の凝ったタイムループのしかけは常に驚きが先行するおもしろさ。
    言葉にならぬせつなさとスッキリが味わえた『竹取探偵物語』が個人的に好みだった。

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    2024年01月21日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    似鳥鶏さん、新しすぎる!!
    ほぼ最後まで違和感なく読んでしまって
    やられた〜、、となりました。

    ネタばらしもあって、
    著者の意図してないものでさらに面白い。

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    2024年01月05日