【感想・ネタバレ】浜村渚の計算ノートのレビュー

あらすじ

「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」。天才数学者・高木源一郎が始めたテロ活動。彼の作った有名教育ソフトで学んだ日本人は予備催眠を受けており、命令次第で殺人の加害者にも被害者にもなりうるのだ。テロに対抗し警視庁が探し出したのは一人の女子中学生だった! 新時代数学ミステリー!! (講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ゼロは悪魔の数字。
1×0=2×0
1×0÷0=2×0÷0
1=2
ゼロで割っては行けない理由……。
いやぁ、すごく面白かった!!
ぜひ読んでほしい!

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2024年07月31日

匿名

購入済み

めちゃくちゃ良き

数学好きだしミステリーおもろい

#アガる

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2024年06月20日

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一つ一つのお話が短く読みやすい。数学と言っても難しい計算ばかりではなく、歴史やどのような人物が法則を見つけたのか、身近にある数学に関するもの等惹かれる部分は多くある。

中高生で読むと数学に対する苦手意識が変わるかも。

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2024年04月03日

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数学ってこんなに面白かったんだ!って思わされましたーいいですねーすうがく
ちょいミステリーようそ?が入っている感じでいいと思います

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2023年12月24日

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数学の楽しさを教えてくれた一冊。
渚ちゃん&対策本部の掛け合いもテンポが良く、あっという間に読み切れます。

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2023年03月27日

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この本を読んでる時間は数学がとても面白いと思えました。もっと早く出会っていれば、もっと深く知れて面白かったのかなと思いました。

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2023年03月08日

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数学に嫌い、苦手意識がある方にこそ読んで欲しい!かくいう私も数学は超がつくほど苦手ですが、数学の奥深さに面白さを覚えました。何より渚の純粋な数学愛がほっこりします。

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2023年02月26日

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ストーリーがよく出来ていて面白くとても惹かれる内容で問題や謎の解説なども書かれていて読みやすい本だった

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2022年12月03日

購入済み

この本を読んで数学が好きになった。数学が苦手な人でも、物語の内容を楽しめるので是非お勧めした作品です。
 特に今プログラミングが義務教育化してこうとしているので、そういう人にもいいかもしれません。
 

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2020年04月26日

hfc

購入済み

数学好きには良いと思う

数学史の話を主に、数学の話にも触れつつ話が展開していく様子は、
他に見られない感じでなかなかおもしろい

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2019年11月25日

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シリーズ1

塗り絵をやめさせる

悪魔との約束

ちごうた計算

πレーツ オブ サガミワン

どの事件も面白いけど、一番好きなのはπレーツかな


数学好き中学生が、好きを貫いて事件を解決していく様はワクワク小気味いい

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2025年05月25日

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設定や事件は入り込みにくい部分があるが、数学によって解決するパートが毎回面白くて、数学に対する魅力が増す。浜村渚と刑事の関係も良い。中学生の時に読むのをおすすめしたい。

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2025年05月18日

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数学好きの子供からオススメされて読みました。
正直な感想は「これ、中学生の時に読みたかったな〜!」です。現在中年の私が読んでも、まぁ面白いのですが…絶対に10代の時(できれば思春期前後)に読んだほうが面白かっただろうなぁと。そして数学ちょっと好きになってた気がします。

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2024年10月05日

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 教養科目(特に数学)が軽んじられ芸術科目に重きを置かれた日本が舞台で「数学の復権」を掲げる数学テロ集団『黒い三角定規』とそれに対抗する警視庁&数学好きの女子中学生である浜村渚の攻防を描いたストーリーで、全体的に軽い文体で読みやすく、4色問題、0の存在、フィボナッチ数列、円周率といった学生時代に取り組んだり一度は聞いたことがあるような分野が分かりやすく書かれていて、「ミステリーというより数学の面白さに重きを置いた作品だな。」と感じた。個人的にはライトな明智小五郎VS怪人二重面相の構図も魅力の一つだった。

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2024年05月26日

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どちらかというと数学が苦手な人向き。普段使う数字でも「言われてみたらそうだな」と気付かされる。現実で円周率「3.14」が「目的に応じて3を用いる」になった事に関して、渚ちゃんたちはどう捉えるのかな。

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2023年12月31日

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面白い。好き。

4÷0 はやつてはいけない。数学史上最も重要な約束とな。0÷4は良い。無いものを割るのは良いからとな。

ローマ数字はゼロの考えがないから、記号が永遠と続くが、インド人がマル(ゼロ)という考えを見出した事で、数学という学問が進歩した。ゼロは悪魔の数字とな。

直径に3.14をかけたら、だいたい円周になる。これをケーキに例えて、説明していた知らんかった。

解説を読んで「たけしのコマ大数学科」の動画があれば見てみようよと思った。フィボナッチ数列をためしている。

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2023年10月15日

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久しぶりに1から読み返し。
やっぱり好きだなー。前に読んだ時より数学の知識が増えたから読んでてより面白さがわかる。

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2023年05月27日

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双月高校クイズ日和の作者と言うことで読んでみた
無理矢理なところはあるが、テンポよく進むので、移動中にも読みやすい
次も読んでみたい

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2023年05月25日

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久しぶりに読み返した
数学がうざくなると読み返していた高校時代を思い出した。理系選択だったけど、周りよりも数学が苦手だったからこそ、授業で積み重なった数学への苦手意識が消え去ってほしいと願って読んでいた

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2023年04月21日

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数学に魅了された中学生、浜村渚 千葉県の中学二年生。
浜村渚の住む日本では、若者の問題は教育にあるとして、
数学を含む理系を学ばず、芸術や道徳などを重視するようになった。
そんななかで、数学をこよなく愛する高木源一郎は、テロを起こし、
動画サイトで声明を発表。
部下を操って殺人事件を起こすのであった。

2023年現在、青柳碧人さんといえば、昔ばなしと殺人事件を結び付けた、
むかしむかしあるところに、死体がありました。のシリーズが
有名かと思います。そんなこんなで、この浜村渚の計算ノートは、
表紙やタイトルからすると、ずいぶんと子供向け?児童文学?
って感じがにじみ出ているので、パッと見は大人は楽しめないと
思ってしまうかもしれません。
子供が楽しく計算を学びながら読める児童文学かな?って思ってしまう、
そんな小説をいざ読んでみると、全くそんなことはなく、
子供から大人まで、いや、大人が楽しんで子供にも勧められるってな感じで、
数学好きでもそうじゃなくても、数学を交えて楽しめるミステリーとして
確立してるわけです。(書評家は気取ってません;;)
小説ないし漢字が不慣れな小学生には、児童文学として青い鳥文庫版もあるので、
子供に勧める場合は、こちらを検討しても良いかと思います。

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2023年03月18日

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半信半疑で読み始めましたが当たりでした。可愛い系の女性の主人公と言えば松岡圭祐の作品の主人公は大好きで千里眼シリーズ以外はよく読んでます。そう言う私が次回作を期待したいシリーズ発見だて感じです。

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2023年02月20日

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プレゼントにて。

設定がありえへんだろ!ってなったけど、逆に潔すぎてすきだったな。数学が日本から消えるっていうぶっ飛んだ設定が、批判とかそんなのが入る隙がなくてめっちゃ好き。

あと、ホンマに数学すきなんやろな...それぐらい私も好きになれたら今ごろなにしとったんやロゥ() フィボナッチ数列とかはじめましてだったー。

数学とか理科とか答えがあるから、細々した設定を全部とばして早く答え!ほしい!って読んでしまうから文学楽しんでいる感はなさげなのかなー。(しっかり読めよ我!) 青柳さんの死体系の本とメンツ似てる…?

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2023年02月06日

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数学好きな犯罪者が女子中学生に諭されるシーンは毎回何故か感動してしまう。
特に「悪魔の数字 0」の話の渚のセリフが刺さった。
なぜ0で割ってはいけないのか簡単な数式で証明した解説。
それから、πが「海のように果てしなく続く円周率をたった1文字に閉じ込めた大胆不敵な人類の叡智」であるという文。
数学を身近にも果てしない宇宙のように壮大な存在にも感じられる小説。

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2022年05月13日

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これを読めば「数学が得意!」とはならないけど、「数学への愛情」がわきます。数多の数学探求者への畏敬の念も。
語り手の武藤刑事は数学が苦手。自分と近い目線に親しみを感じた。数学が得意な人も苦手な人も楽しめる数学ミステリー。
解説が理数好きな人節。文系読者は「キターフィボナッチ~」とは絶対ならない(笑)

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2025年02月09日

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数学ミステリは難しいと思っていたが、この作品ではそうでも無い。初心者入門書である。ゆるいながらも数学の知識が役に立っているため、しまった内容になっている。楽しめました


「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」。天才数学者・高木源一郎が始めたテロ活動。彼の作った有名教育ソフトで学んだ日本人は予備催眠を受けており、命令次第で殺人の加害者にも被害者にもなりうるのだ。テロに対抗し警視庁が探し出したのは一人の女子中学生だった! 新時代数学ミステリー!! (講談社文庫)

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2024年11月04日

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初めての浜村渚シリーズ。数学って意味あるの? だれもが学生の時に一度は思ったり、誰かから聞いたりする言葉ですが、そんな人たちに数学の面白さを伝えられるような、優しいストーリーだったと思います。自分は一応理系の端くれですが、新たな発見が個人的になかったのが残念。「0で割っちゃダメ!」は好きなセリフでした。
(本作のテーマ…4色問題、0、フィボナッチ数列、π)

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2024年09月09日

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数学大好きな女子中学生が色々な事件を解決していく物語。

数学の話は難しいかもしれんけど読みやすい作品。
大学生の自分からしたら物足りなさはあったけど、久々にミステリーを読んだこともあって面白かった。
数学をさらに好きになれた。

浜村渚に会ってみたいなぁ。

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2024年01月27日

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私が文系なので「数学はちょっととっつきにくいかなぁ」と思っていましたが、読んでみればスッと最後まで楽しんで読むことができました。
文調は軽くて読みやすく、事件に関わる数学の内容も説明がわかりやすい。自分がとても数学が分かった気になるような感覚でした笑
浜村渚シリーズはまだまだ続いてるようなので、続編も読んでいこうと思います。

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2023年12月16日

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数学ってもしかしたら面白いかも。自分、ちょっと数学ご分かった感じかも。という勘違いに浸れました。テストがなければ、数学はそこそこ楽しくない事もないけど、数字の海に飛び込むほど好きにはなれない。成果だけ、かいつまんで楽しく教えて?

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2023年10月07日

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数学で事件が起こり数学で事件を解決していく。
面白いがあまりに数学に結びつけられていくストーリーに証少々ついていけなくなる。

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2023年10月06日

Posted by ブクログ

数学好きな人は変わった人、という固定観念があるような気がします。実際に多いのかもしれないが。テロリストと戦う天才中学生という設定はフィクションとしては面白い。出てくる数学問題は私にはチンプンカンプンでした。でも読後感は悪くない。個人的にはゼロで割れない、割ってはいけない、という話がよかったです。

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2023年09月28日

Posted by ブクログ

数学に鬼強い女子中学生がキュートに大活躍するミステリー。数学の世界にどっぷり浸れる秀作!

数学の学習価値が減退してしまった世界で、激怒した数学者がテロ活動を次々と実行。対抗するカギは数学とわかり、幼気で数学オタクの主人公が呼ばれて、次々と難事件を解決していく。

四色問題、フィボナッチ、円周率といった数学の知識が詰め込まれていて面白いっ
ライトノベルで読みやすく、中学、高校生のときに出会いたい本ですね。きっと数学を好きになれるきっかけになるかも。謎解き要素もひねりが効いていて、ワクワクが止まりません。

そしてなんといっても浜村渚が可愛すぎで危険です。魅了され過ぎないように注意が必要です。次回作も楽しみな一冊でした!

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2022年01月19日

匿名

無料版購入済み

数学の豆知識をおりこんだ、さくっと読むのにちょうど良いミステリーだと思います。高木源一郎は高木貞治氏のもじりかなと思ったり。

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

四色問題、ゼロの概念、フィボナッチ数列、円周率。ミステリの中にこの要素をくわえ話を進められていることがすごい。そして説明がわかりやすい。これだけでもこの本の存在価値はあると思う。

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2022年08月02日

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