青柳碧人のレビュー一覧

  • Jミステリー2025~SPRING~

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    2025.04.19
    大満足!バラエティーに富んだ作品の集まり。
    特にファンである「誉田哲也」「長岡弘樹」の作品は納得の安定感。
    他の4人の作品もそれぞれ味があり、文句なし。こういうアンソロジーは食べ比べみたいなもので新たな出会いや比較ができるからいつも好んで読んでいる。

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    2025年04月19日
  • 令和忍法帖

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    令和を生きる忍者の末裔が事件を解決していく。
    普段は一般社会で普通に暮らしているが、警察からの依頼を受けた各々が、各々が受け継いで来た忍者の技を駆使して事件を解決する。
    あり得そうであり得ない設定だけど、相変わらずこの作者のミステリーは面白い

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    2025年04月12日
  • 令和忍法帖

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    人知れず令和の世の中に忍者の末裔が!
    先祖からの代々受け継がれた特技や体質を駆使して、警察から持ち込まれた案件に対応していきます。
    連作で主人公も変わっていきますが、どのキャラも面白くお互い助け合っている甲賀忍者の末裔達が生き生きと書かれています。
    続編読みたいです。

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    2025年04月10日
  • 令和忍法帖

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    ネタバレ

    令和の時代の忍者がテーマのオムニバス連作短編集。

    現代に溶け込む忍者達の仕事が斬新でした。
    お気に入りは「アイリよ銃をとれ」

    キャバ嬢の忍者・アイリが両親を亡くしてキャバ嬢として働く裏側で忍者としての姿が格好良かったです。
    見た目はギャルだけど、幼馴染の敦彦への想いが乙女で可愛かったです。

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    2025年04月09日
  • 令和忍法帖

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    令和の時代、常人離れした身体能力を駆使して人知れず任務に当たる忍者たちが存在した。彼らは代々受け継ぐ体質と修行を活かし、様々なミッションをこなしていく。痛快な連作アクションミステリです。
    誰も彼も超人としか言いようがありません。そしてキャラ立ちも抜群。実に楽しい一冊でした。でもミステリ的な部分もしっかりありますよ、もちろん。いろいろとんでもない気はしますけれど。
    お気に入りは「毒を食らわばドルチェまで」。七十人以上を殺害した「毒殺般若」というどえらい犯罪者が登場しますが。被害者たちが殺された理由と多種多様な毒のルールが……! これは驚いていいのか、笑っていいのか。そんな動機で殺されるの、めっち

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    2025年04月08日
  • 赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

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    1冊目を読んだ時には赤ずきんちゃんのクセが強いなと感じたけど、2冊目になるとそのクセが楽しくなってきた。読み終わってから少しだけ最初のほうを読み直すとと驚くぐらいに伏線だらけ。全く気づいてなかった。これは2度楽しめそう!物語終盤のセリフは今回の旅を読んできたから沁みるものがあった。

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    2025年04月08日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    昔話を元にした殺人事件の謎解き話。
    設定はファンタジーだけど、謎解きはロジカルで面白かったー!

    龍宮城がトリックちょっと難しかったけど、犯行動機とか切ないものがあった。

    桃太郎はそして誰もいなくなったで、ハラハラしながら読めた。鬼とはどちらなのか、悲しい。

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    2025年04月04日
  • オール電化・雨月物語

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    古典怪談「雨月物語」と、オール電化。
    どう結びついていくのかと思ったら、予想以上に楽しませて頂いた。正直、侮っていた。

    恐らく舞台は今よりももっと先の未来の日本。
    そこには更に発達した文明の利器が生まれている。

    でもね、やっぱり便利過ぎる世界は、人間を堕落させていく。それだけならまだいい、新たなその技術、科学の使い道を誤る人間が必ず出て来る。

    用法用量は正しく、とはよく言うが、それを誤った人間が登場する。(但し「キッカの祈り」は少々テイストが違う。)どこか笑うせーるすまんのような要素を感じられる、戒めとも言える一冊。

    人工知能を使ったChatGPTやら、また色々と便利なものが生まれてい

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    2025年04月01日
  • 赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

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    前作「ピノキオ拾って…」を先に読んだ方が良さそうですが、読んでいなくても楽しめる作品だと思います。

    本作では自分の意思とは関係なく、赤ずきんがさまざまな事件現場に遭遇します。今回は「魔法」が事件トリックとして頻繁に利用されるため、奇想天外な殺人方法もあります。ファンタジーを基盤にした作品なので、これはこれで良いでしょう。

    そんな赤ずきんの冒険譚の語り手は、アラビアの麗しき王女。耳を傾けるのはかつて名君と呼ばれたアラビアの暴君。この二人と赤ずきんの関係性にも注目です!

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    2025年03月31日
  • 赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

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    赤ずきんシリーズ3弾、今回の赤ずきんの旅はアラビアンナイト。今回もあの決め台詞が出てきて、ワクワクしてしまう。
    御伽話や魔法✖️ミステリーのトンチキ設定だけど、それが面白い。魔法設定ありで推理するのは楽しい。そして納得の推理。今作もサクサク読めて、面白かった

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    2025年03月22日
  • 赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

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    赤ずきんちゃんが探偵の立場で事件を解決していくストーリー。ファンタジーとミステリーが混ざったような作品でした。

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    2025年03月02日
  • 放課後ミンコフスキー(2)

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    タイムマシン?が動いてしまったがミカンジュースの噴水に終わった??黒塗りだらけの古い学術論文とミカンに関する謎は何を告げるのか? 友達となった橋本空美と高科間由里と共に過去に戻る方法を探し始める?!
    今どきの女子高校生らしい軽妙なライフが相まって楽しい。キャラボスも出てくるし。

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    2025年02月09日
  • 浜村渚の計算ノート 11さつめ エッシャーランドでだまし絵を

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    最初の物語で渚が言う「整数の性質に意味なんて求めませんよ。ただ、面白いから考えるんです」が、このシリーズで扱われる数学全てに通底する考えなのだ。「クッキーが左から順に(中略)だとしたら差は「1」です」の「差」に翻弄され、ずっと甘・中・苦に数を代入して苦悶してしまった。加法の公理から数の代入は意味をなさないのだな。エッシャーのだまし絵は好きだ。それがペンローズ・タイルという数学に落とし込まれることに驚いた。渚の数学に対する純粋さが、最後に武藤と瀬島を救った。あわや黒い三角定規に入らされる寸前の逆転劇だった。

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    2025年01月31日
  • ナゾトキ・ジパング SAKURA

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     日本文化が大好きなロサンゼルスから来た留学生のケビンと自堕落ながらも人望は厚い大学生のヒデが遭遇する事件を解決していくミステリーで、一風変わった探偵コンビに作中に出てくる日本文化の詳細な蘊蓄、ケビンの洞察力抜群の推理力など会話文多めの文体と相まって楽しく読めた。

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    2025年01月26日
  • ナゾトキ・ジパング HANABI

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    「ナゾトキ・ジパング」続編。スタイルは変わらず、短編集。やたら日本に詳しいケビンが謎が解けたときに「What a Japanese!KATANA!」などと、その章に据えられた日本の文化を叫ぶパターンも楽しい。
    第1話 刀、第2話 鮨、第3話 花火、第4話 怪談、第5話 鎌倉(原題はローマ字表記)の最初に新渡戸稲造やドナルド・キーンなど著名な英語での章テーマを語った英語文が掲載されていて、それも知識欲を満たしてくれて良かった。登場人物がコミカルでロサンゼルス帰りの自称美人刑事田中のうけないアメリカンジョークなども笑いのツボ押さえていた。
    あまり秀次と理沙の関係は進まなかったけど、秀次が少しだけし

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    2025年01月21日
  • 浜村渚の計算ノート 11さつめ エッシャーランドでだまし絵を

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    何回読んでも数学が美しいし、渚ちゃんは可愛い。自分の好きなものを心から信じ続けることが純粋で心が温まる。好きを愛するばかり、エゴを押し付けて罪を重ねるのではなく静かに自身の中で愛し続けたい。

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    2025年01月15日
  • 赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

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    個人的にこのシリーズはおもしろい!
    本来交わりはずのない物語の主人公たちが1つの物語の中で共存しているのがいい。

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    2025年01月15日
  • 踏切と少女 怪談青柳屋敷・別館

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     青柳先生が蒐集した実話怪談を63編収録した掌編集で、猫にまつわる怪談や水にまつわる怪談、通りにまつわる怪談などシンプルに怖い話もあればどこかコミカルな話もあるのが面白かった。まだまだ続いて欲しい。

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    2025年01月13日
  • ナゾトキ・ジパング HANABI

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    トリック自体は簡単で理解がしやすいものでありながら、様々な工夫で真実がわかりにくくなっており面白かった。

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    2025年01月06日
  • 浜村渚の計算ノート 11さつめ エッシャーランドでだまし絵を

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     迷わず購入するシリーズの一つ。変わらぬ前髪とシャーペンとノートとの再会。愉快な仲間たちとも久々の再会。
     今回の最初のステージは球場だった。野球の心得がない人でも大谷翔平のニュースに関連する情報でベーブ・ルースやハンク・アーロンという名前を聞いたことがあるかもしれない。そんな2人と数学が関連してるとは初めての認識だった。
     確率の問題は数学のカテゴリーの中でも苦手だったのを思い出した。パターンの候補数を伝達の手段として活用するとは、何かで真似たくなるような楽しさも覚えた。
     二次元と三次元の違いをズルく活用すると人の目を欺く形が描けるのは不思議な感覚である。エッシャーさんの絵はずっと眺めてい

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    2025年01月05日