青柳碧人のレビュー一覧

  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    前作の日本昔話シリーズに続くお話。
    今回もうまいことなってる。
    みんなが知ってるお話にミステリーが重なってきているのはもちろん、ミステリーがどんどん深くなる。
    加えて今作は話が続いているのがよい。
    すごいなー、このシリーズ。
    気軽に読めて面白い。

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    2026年02月26日
  • むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。

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    表紙からトンデモ作品かと思いつつ、暇つぶしに‥と手に取りましたが、まさかのハラハラあり、ほろっとあり、驚きありの作品でした。まさかあの昔話からここまで別ストーリーができるとは。
    他にもシリーズあるようなので、読んでみたいと思います。

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    2026年02月18日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    ネタバレ

    登場人物の名前が覚えられない私には助かる作品。童話で読んだことある子達が色んな形で登場してくれる。各章、読みやすい文量でそこも好き。字も大きくて読みやすい。

    決め台詞もあるし、アニメ化ありそう!って思ったら実写化してるのね。てか昔、CMみたことあったわ。
    主人公の赤ずきんは、絵柄もあってズケズケ言う関西のオバチャンみを感じました。探偵役はそうじゃないとね。続編も楽しみ。

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    2026年02月11日
  • カエルみたいな女 怪談青柳屋敷・新館

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    青柳碧人さんの作品を初めて読んだ、実話怪談集で。
    各章が屋敷の部屋(ジャンル)ごとに分けられており、テーマごとの怪談が楽しめる。(ところどころにテーマが不明瞭なクローゼットも存在する。)個人的に「第七章 パウダールーム〜女の怪」は興味深く、表題の「カエルみたいな女」もここに収録されている。作者の怪談愛も感じられる文章で、ぜひシリーズの他のものも読んでみたい。

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    2026年02月08日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    ネタバレ

    赤ずきんが探偵役。
    旅の目的地、ノシュペンハーゲンまでの道中で遭う事件を解決していく話。
    助手はいません。各章、シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、茨姫、マッチ売りの少女をベースにした話でした。
    私は、ヘンゼルとグレーテルのお話が好きでした。ヘンゼルの歪んだ愛が良かった。
    茨姫は登場人物が多くて誰が誰だか分からなくて牢屋の仕組みもいまいちピンときませんでした。図もあったのですが…
    想像力が足りなかったかな。
    マッチ売りの少女も良かったです。エレン嫌いじゃなかったです。
    続編もたくさんあるのでいつか読みたいな。

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    2026年01月30日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    ハウダニット、フーダニットに倒叙トリック。そして最後に「そして誰もいなくなった」

    ミステリー小説の魅力を令和に伝える素晴らしい完成度だと思う。
    でも今の小さい子たちってまだちゃんと昔ばなしとか童話とか読んでんのかね?読んでなかったら流石に各イメージが崩れる性格の悪さキャラがいっぱいです。

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    2026年01月26日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    名探偵赤ずきんちゃん。
    それぞれの童話の小道具を上手いこと使ってミステリーを完成させている。

    マッチ売りの少女の貪欲さにドン引きする。

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    2026年01月25日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    誰もが知る童話とミステリを掛け合わせた物語。
    子どもの頃に触れた世界のお話は理屈なしにスッと頭に馴染み、想像が膨らむ。

    そんな優しい世界に絡むミステリの要素は決して子供騙しのものではなく、整然とした論理によって固められ、伏線の回収も通常のミステリにはないヒロイックな要素を孕みながら鮮やかに行われる。

    物語の雰囲気を壊さずに上手く活かし、大人を楽しませてくれる作品。

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    2026年01月24日
  • 国語、数学、理科、誘拐

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    今回は珍しく、読み始めて結構序盤に犯人この人じゃない?って思ったのが当たってた。けど、なんでこんなことをしたのか?あそこはどうやったのか?っていう細かいところは全くわからず。
    しかも読み進めて、あれが伏線だったのか〜!!ってなって楽しかった。

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    2026年01月07日
  • オール電化・雨月物語

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    全篇通してクオリティが高く安心して楽しめた。文章は読みやすく、内容は適度な読みごたえ。濃く充実した読書体験というよりは、スナック感覚でつまめる良質な短編集。
    最終話の後味が非常に悪く、なぜこれを最後にもってきたのか…というのは疑問に思った。

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    2026年01月04日
  • 赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

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    読みやすく、面白かったです!
    誰でも知ってる童話を使用していて、情景が見えやすかったです。
    赤ずきんシリーズは初めて読みましたが、他のやつも読んでみたくなりました。

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    2025年12月24日
  • 浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学

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    続きが気になり、久々に手に取った。3作目が1番面白かったように思う。
    解説にある通り、解放、解答不明の問題が散りばめられ、葛藤する。が、キャラと文体に救われて、いつしか、その事実を忘れて読み進めることができる。
    難しい定理を、軽いテーストで取り扱う点も秀逸と思う。続編が気になってしまった。

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    2025年12月22日
  • 怪談青柳屋敷

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    実話怪談の良いところは不完全燃焼が残るところだと思っています。
    オチはないのかよ、と思ってしまうような内容にこそリアリティがあって、不気味で面白い。意味が分からないからこそ噛めば噛むほど味がする。
    青柳先生が怪談を好んでいるというのは知らなかったので、とても楽しく読ませていただきました!
    個人的に五千年生きてる人が面白すぎて声を出して笑ってしまいましたね、あれは何のジャンルに入るのでしょうか。ヒトコワなのかしら。

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    2025年12月19日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    ネタバレ

    世界のいろいろな国で事件を解決してきた赤ずきん。
    そんな「赤ずきんシリーズ」の第4弾が登場!
    今作では「うさぎとかめ」「オオカミ少年」「アリとキリギリス」といった教訓話で知られるイソップ童話の世界で事件が起き、赤ずきんはこれまで同様死体と出会います。

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    2025年12月18日
  • 霊視刑事 夕雨子1 誰かがそこにいる

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    警視庁・中野警察署に勤務する大崎夕雨子には霊が見える。巣鴨で和菓子屋を営む両親も兄の清太もその事を理解してくれないが、夕雨子より力をもった祖母の千羽子は夕雨子に協力し、ストールに念を込めてストールを巻いてるときは霊が見えないようにしてくれていた。夕雨子が高校3年生の時に千羽子は死んでしまい、夕雨子が警察学校を終えてから成仏してしまった。夕雨子は13年前に群馬の榛葉村で行われた子どもキャンプで荒木公佳と遭難し、その後荒木だけが行方不明になったことで、荒木の遺体を探すために警察官になったのだった。本庁で問題を起こして中野警察署に異動してきた野島友梨香と殺害された幽霊と一緒に夕雨子は事件を解決していく。
    ①疑わしきはエステティシャン
    夕雨子の高校の同級生片山奈々子に殺されたと話す幽霊・北野春樹(奈々子の元彼)は、実は奈々子のストーカーに殺されたのだった。
    ②スープのアリバイ
    岩王軒というラーメンの店主船田岩吉が殺された事件をおってた警部岡沢竜造が癌で亡くなってしまった。幽霊・竜さんに頼まれ事件を再調査し、船田の元弟子の竹垣奈津夫がラーメンのレシピを盗撮で盗み、殺害した容疑で捕まる。
    ③デパート狂騒曲
    公園での爆発、京竹デパートでの爆破予告をうけ夕雨子達はデパートにいき、幽霊の前畑(デパートのコンシェルジュを名乗る)や屋上遊園地の女性ピエロのクララと一緒に謎を解く。犯人は逆探知を志願した仲間の水沼だった。父親の水沼清二の仕事を奪い酒浸りにさせたデパートへの復讐だった。
    ④思い出の場所
    夕雨子の目の前で車にひかれた門井誠。シャイニングマロンの経理で働く門井は脱税を行ってきていたが、子供の真司郎が1人でただしいことをしている姿を見て改心し、会社の不正を告発するつもりだったところを脱税仲間に殺されたのだった。
    【感想】
    霊感は全くないが、YouTuberの「七四六家」が好きなので幽霊と霊感のある警察官が事件を解決するという本の内容は面白かったし、現実的に霊の存在もわりと信じている。荒木の遺体も見つからないままだし続きが気になる!

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    2025年12月14日
  • 赤ずきん、アラビアンナイトで死体と出会う。

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    ですます調の語り、オノマトペ、独特の言い回しなど、節々から童話みを強く感じる。やっぱり青柳さんは文章がうまいなあ。魔人や呪い、クジャクの布、虹色の鳥の羽など、ファンタジー要素をうまく使ったトリックで話のおもしろさがマシマシになってる。とくに好きなキャラはシンドバッド。底抜けにポジティブで、「すべての出会いは、都合よくできている」って言葉がめちゃくちゃ刺さった。この言葉を忘れずに行きていきたい――そう思うほど、刺さった。

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    2025年12月13日
  • 赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

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    ピノキオという誰もが知る物語をベースにしているからこそ、導入から結末まで「話がすっと入ってくる」心地よさが際立っていました。
    特殊設定ミステリーとしてのルールが非常に明快で、これまでのシリーズと比較しても、物語の流れとトリックの融合が最もスムーズに感じられます。知っているはずの童話が、赤ずきんの冷徹な知性によって全く別の表情を見せる快感。シリーズの中で一番好きだと断言できる、構成と面白さのバランスが完璧な一作でした。

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    2025年12月09日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    赤ずきんシリーズ。今度はイソップ童話ですね。
    前回のアラビアンナイトの続きになりますが、せっかく手に入れた魔人の指輪をなくしてしまうんですね。確かにそれあるとナンデモ設定になっちゃうから原点回帰なんでしょうか。
    個人的には前回のアラビアンナイトより、こっちの方が童話っぽくて読みやすかったです。
    赤ずきんはこのまま無事に家に戻れるのか。それともまた一悶着あるのか。。もう少し読みたいような気もするので出たらまた読みます。

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    2025年12月06日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    「赤ずきん」シリーズ、第4弾らしい。
    この本が初めてなので、新鮮だった。

    「うさぎとかめ」は昔話だと思っていたら、イソップ童話だったんだ。

    「不実」を働く者を次々凍らせるイソップは、善か悪か?

    「杜撰な犯罪ならしないほうがマシ」
    なかなかの名言。

    大人が楽しめる、イソップ物語だった。

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    2025年12月03日
  • オール電化・雨月物語

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    変なタイトルと思ったけれど、“オール電化”して近未来SFになった“雨月物語”だった。表紙のネオン感がドンピシャ。なのに雨月物語の質感があるんだよね。前の短編にできたアイテムが再登場して面白い。お気に入りは教授の神隠し「アオズキン」かも。

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    2025年11月25日