青柳碧人のレビュー一覧

  • 双月高校、クイズ日和

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    クイズを題材とした高校生たちの青春物語。

    クイズ同好会を新たに作り、大会出場を目指していく。その過程に起こる「青春をかけている」がゆえの問題を乗り越えていく過程を楽しむ小説である。

    何もないところから新たに始めて快進撃を続けていくサクセスストーリーはそこにはない。
    あるのは極めてリアルな、いつの時代も色褪せない若者特有の悩み。

    それぞれ魅力的な個性をもった登場人物たちが、それぞれ抱える背景をもとに、クイズを通して青春を過ごしていく。

    クイズネタにはあまり興味がないので、その点について特に違和感はないが、所々表現や文体が読みにくいのが個人的にはマイナス。

    だが、人間味あふれる登場人物と

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    2017年03月28日
  • 国語、数学、理科、誘拐

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    ネタバレ

    子ども向けの小説かな、とも思ったんだけれど
    以前娘と『浜村渚の計算ノート』を読んでいて、それ以降
    結構、青柳さんの小説読んでます。

    そして『西川麻子は地理が好き。』の主人公の麻子さんが
    出てくるというので読んでみました。

    なかなか面白かったです。

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    2017年03月26日
  • 浜村渚の計算ノート 7さつめ 悪魔とポタージュスープ

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    今回も面白かった。   
    物語の本筋が結構切り込んだところまで進んだ。   

    謎の彫刻家さんが好きだった。

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    2017年03月17日
  • 綾志別町役場妖怪課 暗闇コサックダンス

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    舞台を北海道の片田舎に移しての、妖怪課続編。これをやってしまうなら、この先日本中どこでも妖怪課を続けられますね。しかしこの人は歴史をでっち上げて、その上でもっともらしいお話を展開するのがうまい。

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    2017年02月28日
  • 浜村渚の計算ノート 7さつめ 悪魔とポタージュスープ

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     前巻から一年以上、いったいいつになったら新巻でるんじゃ!と待ちに待った計算ノートシリーズ7巻目がやっときた。

     数学が廃止された日本で、数学の復権をもくろむ数学テロリスト「黒い三角定規」と、ぼーっとしてるけど数学好きな中学生二年生の浜村渚との数学バトル、という基本設定は変わらず。

     1足す1はどうして2になるのか、
     (-1)×(-1)はどうして+1になるのか。
     今巻では常識をあえて考え直す。

     今巻では、実軸と虚軸、ギリシアの三大作図問題、誕生日のパラドックス、ペアノの公理を考える。

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    2017年02月24日
  • ブタカン!~池谷美咲の演劇部日誌~(新潮文庫nex)

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    流石の高校演劇感。特異なスキル持ちが多いけれど、あるあるがあちこちに散らばってて好き。
    有川浩のシアター!シリーズよりも専門用語の説明多いよね。

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    2017年01月02日
  • ヘンたて 幹館大学ヘンな建物研究会

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    いわゆるトマソンと呼ばれる意味のないパーツ、どこにも通じてない階段や入れない門など、を持つ建物を追い求めるサークル・へんたてのメンバーが建物にまつわる謎に頭を悩ませたり、青春したりする青春ミステリー。主人公がカマトト過ぎて辟易したり、青春の内容がある意味リアルな薄っぺらい大学生感でげんなりするところもあるけど、とりあえず変な建物が好きな人は楽しめるかな。思わず私はトマソンについて調べました。

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    2016年11月25日
  • 浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って

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    シリーズも五冊目となり、そろそろこのノリにも慣れてきました頃です。
    数学の問題を出してくれるのは嬉しいです。……解けませんでしたが。
    挿絵がありましたが、あれはちょっといらなかったかなあ。
    (2013/05/10)

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    2016年08月20日
  • 国語、数学、理科、誘拐

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    巻末の謝辞に作者の想いが詰まっていますね。青柳作品の中でも最高傑作と言っていいんじゃないでしょうか。勉強することの意味についてまっすぐに答えてますし、勉強することを楽しいと思わせてくれる物語でした。

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    2016年08月18日
  • 浜村渚の計算ノート 3と1/2さつめ ふえるま島の最終定理

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    浜村渚たちがなんと行き先を間違えてしまい、その結果数学に囲まれて3日過ごすこととなってしまった。ところが、その泊まった「ホテル・ド・フェルマー」というホテルは、数学で暮らしている人たちが居た。そしてその渚を連れてきた人たちが、なんとあの人だった。

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    2016年08月02日
  • 浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に

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    メルセンヌ素数、完全数、エジプト分数、ナポレオン。。。 バラバラの話なのにどこか繋がっている。そんな感じがよい。

    また、空集合は孤独ではないという話から強引な理屈で犯人をも説得し、事件の解決に繋げる。これが浜村渚の真骨頂でこのシリーズの醍醐味。

    ただ最後のピラミッドの話は、あまり渚が活躍していないように見えた。できれば、エジプト分数を駆使した渚の数学理論による痛快な解決策を見てみたかった。

    どどど、どもるがーん! がツボ。

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    2016年07月30日
  • 浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に

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    エジプト数学の考え方は面白かった。なかなか現実的。これで7冊目ですが、どうも黒い三角定規の迷走感が強くなってきたなぁ。数学愛はぶれないけど、テロ組織としてどうしたいんだろう。

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    2016年07月25日
  • 浜村渚の計算ノート 5さつめ 鳴くよウグイス、平面上

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    後書きを読むと、数学ガールの結城先生は、まだ本音では、このシリーズを認めてないのかな?
    丁度、イチローの日米通算安打記録を認めないピートローズのように。
    確かに大学レベル以上の高等な数学も扱う数学ガールに対して、浜村渚の扱う数学は、少し数学をかじった者にとっては常識で初歩的なものばかり。
    しかし、数学ガールが淡い青春物語を絡めた「数学解説書」なのに対し、浜村渚は数学を使った「ミステリー小説」だ。分野も違えば読者ターゲットも違う。
    この作品の妙味は、毎回、事件に数学がどんな風に関わってくるのかという奇想天外なアイデアの斬新さと、結城先生も指摘した鳩の巣原理のオチのように、テロリストをも改心させる

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    2016年07月05日
  • 西川麻子は地理が好き。

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    地理や雑学が好きな人の為のミステリー。地理に関わることをこれでもかと入れ込んで、無理やりにでもミステリーに繋げていく。読物としては面白いけれど、地理に興味がない人は面白いのだろうか…。軽い気持ちで読めるけれど、地理の知識は相当コアなものが出ていて、地理好きには良い読物でした。

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    2016年06月13日
  • 玩具都市弁護士

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    ネタバレ

    「浜村渚の計算ノート」「ブタカン!」の青柳碧人さんの作品。世界設定が面白く「廃棄されたおもちゃの都市でパン屋を営む弁護士」という設定が良い。「玩具=ギャング」を連想させる。その点はいいなあと思った。ただ、ちょっと文章は読みづらいかなあ。ちゃんと読んでいくと内容は面白いなと思うのだけど。その点がマイナス。感想はこんなところです。

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    2016年06月02日
  • 浜村渚の計算ノート 3と1/2さつめ ふえるま島の最終定理

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    作者さん、勉強してるなあ。
    最初は簡単な数学が多かったのに、ついにはフェルマーの最終定理まで!
    このまま、数学ガールの「ゲーデルの不完全性定理」まで行くのか? いや、それは素人も手に取りやすいこのシリーズには似つかわしくないのでやめて欲しい。

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    2016年05月25日
  • 恋よりブタカン!~池谷美咲の演劇部日誌~(新潮文庫nex)

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    「浜村渚の計算ノートシリーズ」でおなじみの青柳碧人による新シリーズの2冊目。なぜ2冊目を紹介するのかというと、ただ単に1冊目が地元の書店で手に入らなかっただけ。「GOSICK」(桜庭一樹)の大ヒット以降、ミステリー×ラノベの分野にまたがる作品が多数見られるようになったが、本作もその流れを汲む一つである。本作の舞台は高校の演劇部、この設定は大ベストセラー「幕が上がる」を意識したものだろうか?作中においてふんだんに演劇用語をちりばめているが、その割に心の中に響いてこないのはどういうわけか?肝心のミステリーの推理も、どこか唐突感が否めないんだよな。それなりに伏線をはってはいるけれどね。

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    2016年05月14日
  • 浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学

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    三角関数を使った謎があったり、ミレニアム問題のP≠NP予想に触れるなど1、2さつめより数学が少し高度になってきて、数学好きとしては面白かった。

    ハイレベルな数学用語を駆使するキューティー・オイラー(霧雨リチャードソンもそうだけど、この作者はネーミングセンスがいいね)の今後の活躍??に期待。

    「プラトン立体城」は小説内小説ではなく、独立した長編にしても面白かったかも。

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    2016年05月07日
  • 玩具都市弁護士

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    設定が面白そうだ、と思って手に取った本。
    ちょうど、小難しいことを考えずにただ楽しく読める本が読みたかったので、ぴったりだった。
    著者が『浜村渚の計算ノート』の人だというのも、購入を後押し。

    舞台がAI搭載玩具が流れ着いたならず者ならぬならず玩具の街ってところから惹かれた。
    そして登場玩具には、こんな玩具はいらないだろ、とか、どんなAIだよ、とツッコむこともしばしば。
    キャプテン・メレンゲが玩具なのに情に厚いとこが好き。

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    2016年04月04日
  • 玩具都市弁護士

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    かなり特殊なシチュエーションの設定ですが、AIの進歩が進めば起こりえる事象なのかもしれません。この状況なりのミステリーがちゃんと成立していて、なかなか面白かったです。

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    2016年03月12日