感情タグBEST3
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高三になった美咲と退院して復帰したナナコ他部員たちの、新入生向けの部活動ショーやどちらの脚本を使うかのせめぎ合い等が、芝居の専門性よりも濃密で爽やかで心地好い青春という感じ。セットのない見送り公演が眩しくて引き込まれた。口出しするOBの演劇バカさも良い。最後には美咲の専門性への愛も感じられて良かった。
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すごくきれいにシリーズを完結させましたね。最終巻は終始シリアスで、湿っぽくない別れを見事に書ききってます。高校編はこれで終わりですが、大学編に繋げられそうな感じは残してますね。
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物語を読み終えて正直な感想を言えば、この巻だけは「話を端折りすぎ」というイメージが付きまとう。空港で錦野君たちの芝居のシーンは感動したし、それなりにナナコの破天荒ぶりも見られたのだけど、ナナコを加えた演劇部の騒動(?)の話をもっと読みたかったのは自分だけではないはず。まあ、こういう終わり方もアリなのかな。ちょっと消化不良気味です。感想はこんなところです。
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ブタカンシリーズ 第3弾
「浜村渚の計算ノート」を読んでから、
青柳碧人さんの他の小説も手にとってみてますが
青春モノといっても、ミステリといっても、今ひとつな気がして
今後どうしようかな、と思ったのが、前作第2弾のときの感想。
惰性の感もありますが、これでシリーズ終了ですかね。
美咲たちも三年生で最後の公演
ナナコさんも退院して、演劇部復活、そして留学へと…
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最終巻,でいいのかな。美咲たちも三年生,最後の公演。卒業を描かいのはつづいていく余韻を残すためか。早乙女先輩の「みんないずれ,別々の道を行くさ」というのは自分の昔のことを思い起こさせる。しかしながら変わらないなこの人。ずっと浪人生をやっているのではなかろうか,と心配になります(苦笑)。まあ,浪人生って暇だよねwww。こういう人,たしかに演劇部にいそう。