青柳碧人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
#今月の3冊 ③
#読書in2021 5冊目
#紙書籍 にて
#青柳碧人
面白かった。
結構前に買って以来読むのは2回目。
1回目に面白いと思ったところは変わらず面白いし、
当時読み流していたところでも面白いと思えるところもあって
売ったり捨てたりせずに持ってて良かったなと思った。
あらすじは、
地域密着の個人塾で起こった誘拐事件を
その塾の卒業生でもある五人の個性的な講師たちが
犯人が繰り出す勉強に関する問題を解きながら
解決を目指すというもの。
誘拐事件を題材にしているが、
各講師たちの事件より問題・勉強を優先する姿や
個性的なキャラクターでゆるく見れる。
おすすめのポイントは
一 -
Posted by ブクログ
ネタバレ終電を逃した早紀は、ふと目にしたバーで、奇妙な男性に出会う。その人は、触れた物の記憶を夢を通して、見ることが出来るという。そんな時、早紀の祖父が、心臓麻痺で亡くなった。病気だと思っていたのに葬儀で、ある老人が「殺されたんだ」と嘆いた。真相を知るため、奇妙な男性に再会し、一緒に帰郷することに。
青柳さんの作品というと「むかしむかしあるところに、死体がありました」や「霊視刑事」など、奇抜な設定や意外な展開が印象的なのですが、今回もそれらが、存分に楽しめました。
物に触れながら眠ると、その物の記憶を辿ることができるというサイコメトラー的な能力を持つ男性・司と予知能力?があるという早紀。このコン -
Posted by ブクログ
「1/2さつめ」なので、今回は番外編!
私は普段ミステリはあまり読まないので、長編でしっかりミステリをやられてしまうと、簡単に引っかかってしまう・・・(笑)。
タネが明かされてしまえば「そんなことか」と思ってしまうような仕掛けが多いため、ミステリ慣れしている人には物足りないかもしれないが、私は結構楽しめた。
でも、列太郎が遺産目当てというのは、納得できないというか、不可解に思った。
彼は遺産を受け取る権利がそもそもないのでは?
まあ、こじつけはできるから破綻はしていないが。
それと、黒い三角定規がほとんど関係していないことと、物語における数学の存在感が薄いこと、それによって渚の出番が少ない -
Posted by ブクログ
「6さつめ」からずいぶん時間が空いた気がする「7さつめ」。
マイナス、幾何学の三大難問、ケプラー予想、ペアノの公理のお話。
いつも通り、難しい数学も浜村渚が話せばとても分かりやすくなる。
ミステリなのに雰囲気が明るいのもいいところ。
テロリストとボーリング対決までしてしまう。
今作ではキューティー・オイラーとの決着を見せるわけだが、なんだか少しさみしく感じてしまった。
渚の次に好きなキャラクターだな。
あとがきと解説では、少年の頃のエジソンの「1+1はなぜ2になるのか」という疑問について述べられている。
普段当たり前と思っていることについて、立ち止まって考えることが必要なのではないか?