青柳碧人のレビュー一覧

  • 浜村渚の計算ノート

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    ネタバレ

    いわゆる、「超人的な力を持つ主人公と、その恩恵に預かる警察」物である。
    世の中から数学が消え去ってしまった中で、数学者がテロを起こす、というのは設定として斬新で非常に面白かった。
    最初の事件である、四色問題や、悪魔の数字についてはかなり面白かったが、島で革命を先導する描写についてはかなりアニメチックだなと感じた。(要するに、コミカルすぎる、ということ)

    文体はとても読みやすく、スラスラと読め普段よりも短い時間で読み終えた。続きを買うかと聞かれたら悩むところだが、少なくとも面白くない作品では無い。

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    2026年08月20日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    赤ずきんちゃんシリーズの青柳先生の著書なんで、勝手にミステリーだと思って手に取ってしまいました。例えて言うなら松岡先生のホームズと伊藤博文が共闘するみたいな。なので、いつになったら事件が起きるんだろう…と考えながら1/3近くまで読んでました。早とちりしてすみません。。

    歴史で起きた事件は押さえつつも、同時代を生きた2人の視点を交差させながら物語を進めていく展開が見事でした。お二人の名前や行われたことは事象として知ってはいたつもりですが、大正から昭和の戦前、終戦直後の混乱期と大変な時代を生き抜いて来られたんですね。平和な時代を生きる我らは感謝しないとと言う気持ちでいっぱいになりました。

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    2026年08月11日
  • 令和忍法帖

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    忍者の特殊な身体、技を持つ忍びが令和でも生きていた!副業忍者で、いろんな事件や対立する忍者集団と戦う!
    キャラが立っていて読みやすい。まるで漫画みたいな展開とキャラ設定だけど、軽く楽しく読むには持ってこい!

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    2026年08月07日
  • 浜村渚の計算ノート

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    評価:3.5
    直近読んだ本が数学関連だから、これくらいの数学内容だとだいぶ読みやすかったし、ちゃんと面白かった

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    2026年07月27日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    ネタバレ

    西洋童話の登場人物がでてくる連作短編ファンタジーミステリー
    眠れる森の美女の回、人物名をサラサラ読んでいたら、よく分かんなくなった、もやるからこの章だけまた見返そうかな
    魔法使いがいたり、お菓子の家があったりと、ファンタジーだけど、ミステリーの伏線はちゃんとしているし、とんでも展開になることはなく読みやすかった

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    2026年07月26日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    本当の本当に久しぶりに童話を読んだ。
    出てくるのは、あの有名なグリム童話の人物ばかり。
    でも、子どもが読む絵本とちょっと違うのは、「誰かが殺される」ということ。

    赤ずきんちゃんが、とある目的のためにシュペンハーゲンへ向かう道中、3つの事件に遭遇するという話と、目的地に着いたところでの計4章から成る物語。

    ナレーションはずっと童話口調で書かれているので、まさに絵本を読んでいる感じ。
    だけど、それがどうやら自分には合わなかったみたいで、会話は別として、たんたんと語られる口調は、まるで人ごとの様で、メリハリもなく、ズッポリと物語の中に入り込めなかった。

    今思うと、子どもの時も、童話ってあまり好

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    2026年07月20日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    同じ時代に生きた江戸川乱歩と杉浦千畝がこんな風に心を通わせ、人生の瞬間瞬間に交差していたとしたら…?フィクションながら登場人物たちの描写にリアリティがあり、歴史や時代の空気ごと楽しめる、さまざまな年代におすすめの本。ただ横溝正史や松本清張、美空ひばりや淡谷のり子まで登場して大団円のようになっていくのはちょっとドラマティックすぎる?演劇や宝塚歌劇にしたら面白いかも?しかし日本のシンドラー杉浦千畝について、どういう状況下でビザを発給していたか、その後の処遇などあまり知らなかったが、ほんとうにすごい人だ。その行動を後押しした、杉浦の元妻の「この先何か迷うことがあったら、優しいと思う選択肢を取るのよ」

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    2026年07月18日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    すべての始まりは、蕎麦屋での、たまたまの相席。
    何者でもない青年だった平井太郎(乱歩)が、同じくまだ夢と不安の中にいた千畝に、自分のカツ丼を分けてあげる。
    史実では交わることのなかった二人が、もし出会っていたら…そんな極上のフィクションから生まれる、二人の生涯にわたる特別な絆の物語である。

    大正から昭和へ、時代の巨大な濁流は二人をそれぞれ別の「極限状態」へと引きずり込んでいく。お互いを思いやるがゆえに告げた「もう会わない方がいい」というあの決別、そして後半の歴史的緊迫感が、静かなコントラストとなって効いてくる。

    ちなみに、作中でやたらとバイタリティに溢れ、威勢よく描かれている横溝正史も、史

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    2026年07月17日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    こんなふざけたタイトルと表紙(失礼)なのに、ちゃんとミステリしてる…!!
    『殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス』みたいな感じかなぁと勝手に想像してたのでびっくり。
    桃太郎のやつは、みんな名前に「鬼」がついているのでめっちゃわかりにくかったです…
    話自体は全部独立してるけど、最後にこれまでの話で出てきたお宝(?)がなんとなく出てくるのがまたイイ。

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    2026年07月08日
  • クワトロ・フォルマッジ

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    その都度、4人の各目線から進んでいくストーリー。
    私は面白く読めました。
    上手くまとまっていると言えば、まとまってる。

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    2026年06月30日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    江戸川乱歩こと平井太郎と杉原千畝の物語。あくまでフィクションであり実際にここまで交流があったわけではないが、こう言う物語があったかもと想像するだけで面白い。早稲田の食事処で出会うところから始まるが実は幼少期にもであっていたのがポイントなのか。二人の共通点はどちらも愛知五中、早稲田大学の出身であるというとこで物語でも同じ出身であることから太郎が千畝に話しかけ交流が始まる。
    千畝が語学力を活かして外交官として活躍するきっかけを作ったのも太郎が新聞で公募を発見したからであり人生の転換期になっている。太郎は昔から推理小説が好きでいろんな職を転々としながら妻をとり江戸川乱歩として歴史に残る活躍をしていき

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    2026年06月28日
  • #ホラーゲーム実況中

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    ホラーアンソロジー。
    サラサラと読めて面白かった。
    どの話もホラーゲームのゲーム実況者が話の中心になっている。あまりゲーム配信動画に詳しくないから、こんな感じなのかーと思いながら読んだ。
    マーダー・ミステリー・リプレイが個人的に一番好き。

    以下もくじ

    マーダー・ミステリー・リプレイ/品田遊
    CIUDAD/波木銅
    メリイクリスマス、コナミル君/青柳碧人
    #プレイしたら呪われる/秋吉理香子
    吉兆ちゃんの言うことは絶対/安壇美緒

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    2026年06月22日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    1枚の同窓会の写真からここまで話を膨らませたのかな。

    江戸川乱歩や横溝正史。ミステリー好きにお勧め本。


    杉原千畝と江戸川乱歩の2人がもしも知りたいだったらという話。時代の空気感もわかっていい。

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    2026年06月21日
  • ヘンたて 幹館大学ヘンな建物研究会

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    星3.5

    トマソンも謎面白かったけど主人公だけがどうしても好きになれなかった
    大学生なのに「密室」「ミステリー」すらも知らないのは明らかに天然を超えている
    左門先輩を始め、他のメンバーが良いキャラだったのに……

    続編は見かけたら読んでみようと思う

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    2026年06月19日
  • むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。

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    日本昔ばなし×本格ミステリがふたたび!
    ベストセラーになった『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の続編が誕生。


    昔話をテーマにしたミステリ、『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の続編小説です。
    とはいえ、どれも短編で一部を除き深く関係する話があるわけではないので、どこから・なにから読んでも基本OK。

    短編小説ですが、事件はそれぞれ趣向を凝らしていて、ループものや交換殺人、多重殺人にどんでん返しなど特殊設定も含め多種多様。その分少し詰め込みすぎなきらいもあるので、中編くらいのボリュームでもう少しじっくり読んでみたかった気もします。

    また、昔話がモチーフとはいえ、動

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    2026年06月11日
  • 令和忍法帖

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    ラノベ的な感覚の現代忍者小説。
    あまり細かいところを突っ込まず(徳川家定は鳥嫌いとあるがそうではないらしいというところなど)読めばちゃんと楽しめる内容。
    忍術を現代社会に馴染むように書いてあるところが良いかな。
    深みはないので箸休め的な感じで気楽に読むのに適した小説。

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    2026年06月11日
  • カエルみたいな女 怪談青柳屋敷・新館

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    1話目で、40代の人が大学生の時バブルだった
    と書いてあって絶対んなわけない!
    そいつサバ読みまくりや!
    と思って話が頭に入らなかった。
    同じような話してた人、50代半ば過ぎだったし。

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    2026年06月10日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    赤ずきんが旅の途中で出会うキャラクラーたちの中で、事件を解決する話です。
    ミステリーでありながら、童話の要素を取り入れていることで、子供がミステリー好きになるきっかけになりそうな本でした。
    ただ、面白かったのですが、やはりミステリー初心者向けという感じがして、少し物足りない感がありました。
    それでもコンセプトは好きでしたし、続編も読みたいと思いました。

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    2026年06月08日
  • 猫河原家の人びと―花嫁は名探偵―(新潮文庫nex)

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    これ3作目だったのか!でも普通に読めて安心。探偵一家とか見てて面白いけど、家族としてはごめん被りたい(笑)でもこの家族が行く所には事件があって楽しい。そして、自分の結婚式でも推理するお姉さん天晴れ。

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    2026年06月04日
  • むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。

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    ネタバレ

    のんびりした昔話ワールドで起こる殺人の陰には複雑な事情と練りに練られたトリックあり!?
    めでたしめでたしでいいんか??とツッコミながらこのシリーズ楽しんでしまう。
    「こぶとりじいさん」の子孫たちと鬼が巻き込まれる殺人事件、殺害現場に居合わせた耳なし芳一、「舌切り雀」の正直じいさんの間違いとは…短編ながらどれもミステリーと昔話の組み合わせ方に工夫が凝らされてパターン化していないのがスゴい。
    『三年安楽椅子太郎』のタイトルが個人的にツボw
    いろいろな式神も登場してキャラと設定が確立された陰陽師の桃花との再会に期待。

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    2026年05月31日