青柳碧人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初めましての青柳碧人さん。こちら、直木賞ノミネート作品だったんですね、知りませんでした〜。
本屋さんでタイトルを見た時、えっ、乱歩と千畝ってあの乱歩と千畝?あの二人にどんな繋がりが?と興味をそそられ手に取りました。
乱歩とは、もちろん作家の江戸川乱歩。名探偵・明智小五郎や怪人二十面相が有名ですが、残念ながら著作を読んだ記憶はないです…。
そして千畝とは、「日本のシンドラー」とも呼ばれた外交官の杉原千畝。2015年に唐沢寿明さん主演の映画を観て初めて知り、日本人にもこんな方がいたのか、と感動しました。
物語は、大正八年、25歳だった乱歩こと平井太郎がとある蕎麦屋でたまたま相席となった19 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2冊目から読んじゃったから、正確な評価とは言えないかもしれないけど。
発想は面白かったです。
数学そのものによる推理小説的な構想自体も、義務教育から数学がなくなった後の世界、という思い切った発想も。
主人公のキャラも、まぁ愛すべきキャラ。
敵方キャラも独特な面白い人多いです。
で、元々がぶっ飛んだ構想で始まっているから、多少謎なところがあってもなんかそれはそれで通るし(笑)。
というとこなんだけど、そこまで響かなかったなー。
なんでだろう〜。知的カリスマの話とか好きな方なんだけど。
と考えてて、なんか、2冊目をいきなり読んでしまったせいか、僕(武藤さん)の立ち位置がよく分からなかったせいもあ -
Posted by ブクログ
教科書やテレビなどで一度は目や耳にしたことがある、あのレジェンド達が勢揃い。
なんて豪華で贅沢なメンバーなんだ。
まさにオールスターの夢の饗宴。
しかもレジェンド達が探偵役となりちょっとした謎を解いていく。
本書は史実とフィクションを交えたifの世界。
なんだけど、読み進めると不思議とフィクションと史実の境界線が分からなくなってくるから面白い。
特に平井太郎こと江戸川乱歩の話なんか、「乱歩ならやりかねないな」と思わされたり、あのノーベル賞受賞者の野口英世が浪費家で酒好きという教科書のイメージを覆すちょっとだらしなくて人間臭い姿や、芥川の名作誕生秘話、与謝野晶子や女優の松井須磨子などなど、どの