青柳碧人のレビュー一覧

  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    イソップ怖っ・・
    流石の童話出典なので普通に喋るねずみとか
    でてくるんだなと思いきや。
    いつから動物だと錯覚していた?!

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    2026年03月25日
  • 怪談青柳屋敷

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    驚くほど「読みやすい」一冊でした。
    怪談というと、ともすれば過剰な演出やグロテスクな描写に頼りがちですが、本作はどこまでも静謐(せいひつ)です。簡潔な文章で綴られる「不思議な話」の数々は、読み進めるほどに足元が少しずつ現実から浮き上がるような、独特の浮遊感を与えてくれました。派手な衝撃を求めるのではなく、日常の隙間にふと現れる違和感を、そのままの形で受け取る贅沢。構成の妙を感じさせる、非常に洗練された読書体験でした。

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    2026年03月22日
  • 赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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    ネタバレ

    教訓を求め、不実に過敏に反応して氷魔法で罰する、どこぞの雪の女王のような悪役っぷり・得体のしれなさのあるイソップのキャラクターが良かった。
    うさぎとかめ、アリとキリギリス、オオカミ少年、よくばった子犬、町のネズミと田舎のねずみ、北風と太陽などがモチーフ舞台として登場するが、そういわれてみれば教訓ぽい話。

    真相解決は少し弱く感じたが、杜撰な犯罪ならしないほうがマシという赤ずきんから得た教訓や、犯罪者がいたら叫んでやるよ、「赤ずきんが来たぞーーっ!」てな!というラストは良い〆だった。

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    2026年03月17日
  • 浜村渚の計算ノート

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    文系なので馴染みのない話が多かったですが楽しく読めました。続編があると後書の解説にあったので、読んでみたいと思います。

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    2026年03月14日
  • #ホラーゲーム実況中

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    ゲーム縛りの短編集。読んだことない作家さんが何人かいたけれど、まあまあ。
    最初の因習的なのと、ゲーム実況してたら家でも怪異発生するやつは展開とかがいい感じだった。

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    2026年03月14日
  • 怪談青柳屋敷

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    実話怪談集のため、ホラー小説のようなオチは無いが、言葉に出来ない不快感や恐怖が残る。

    『おっぱー』、『どこ行っちゃったのかしら?』ほ人怖のニュアンスも感じられ、今作の中だとTOP2で怖かった。

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    2026年03月11日
  • むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。

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    昔話を違う時代に設定したミステリー?いやミステリーでもないかな。とにかく人がよく死ぬ。実は生きていましたっていうオチではないし。なえが可愛いので最後まで読みました。

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    2026年03月11日
  • 猫河原家の人びと―花嫁は名探偵―(新潮文庫nex)

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    ついに姉、結婚!

    依頼を募った兄が不在のため、という
    訳が分からない状態からのスタート。
    広告出したら、自宅にいないといけないのでは?! と
    突っ込みたいほどの自由度w

    温泉、結婚式場、結婚式最中、の三本立てでしたが
    やはり主人公は…な状態。
    いや、それ以上に…なあげて落として現実。
    妹に何してもいい、というわけではないかと…。
    ここの家族、ちょっとどころでなく、遠慮したいです。

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    2026年03月04日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    三上延さんの「微笑みに死す」が面白かった!
    誉田哲也さんのも、このシリーズちょっと読んでみたくなった!

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    2026年03月03日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    装丁がカッコいい〜!!

    そしてこの組み合わせ、天才すぎる!!

    「日本の推理小説の父」江戸川乱歩と
    「命のビザ」の杉原千畝
    全く違う道を歩んだはずの二人が
    もし出会っていたら?

    史実の隙間を縫うように描かれる物語は
    どこまでが本当でどこからが虚構なのか
    分からなくなるほどリアルでスリリング!




    ちょっと偏屈で浮世離れした乱歩と
    理知的で正義感の強い千畝
    この二人のやり取りがとにかく魅力的!!

    大正から昭和の戦前を舞台に
    二人の天才が交差したとき歴史の闇に光が差す!




    私は江戸川乱歩の作品が好きなので
    作中に『人間椅子』『怪人二十面相』『少年探偵団』『芋虫』などの代表

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    2026年03月01日
  • 朧月市役所妖怪課 妖怪どもが夢のあと

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    ネタバレ

    前作からだいぶあいてしまったので忘れてしまった…と思いきや憶えてる憶えてる!
    妖怪課に勤務する宵原秀也はいろんな妖怪に憑かれている。今回はライバル的な、民間妖怪退治会社が現れてどんどん退治していく。妖怪課は退治せず封印するからこの違いにヤキモキ。普通に人間も殺そうとするし。
    長屋歪は憎めないキャラだったのになにも燃やさなくても!可哀想でした。
    最後は朧月市を去るけど、記憶はやっぱり消されたの?最後まで楽しめました☆

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    2026年02月28日
  • 名探偵の生まれる夜 大正謎百景

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    大正の著名人たちの創作エピソードを描いた作品。
    読みやすいエンタメ小説で息抜きにぴったりだった。
    知らない偉人も結構いて、背景をもっと知っていればさらに楽しめたのかもしれないと思う。
    江戸川乱歩と芥川龍之介のエピソードはよかった。
    芥川龍之介の話を読み終えてから『蜘蛛の糸』を再読し、なるほどと感心した。

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    2026年02月22日
  • 猫河原家の人びと―探偵一家、ハワイ謎解きリゾート―(新潮文庫nex)

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    家族と離れたい、を叫ぶけれど
    今日も家族が付いてくる。

    留学したい、と応募してみれば事件が起こり
    短期留学できる、わくわく機内で事件が起こり
    向こうでも妙な事件が起こり…。
    そしてすべてに家族が付いてくるw
    お約束ですが、主人公からしたら
    叫びたくなる環境です。

    うまい話には、とはいいますが、まさにそれ! な
    今回でした。
    しかも最後の話は…居たたまれないものがあります。

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    2026年02月22日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    初めましての青柳碧人さん。こちら、直木賞ノミネート作品だったんですね、知りませんでした〜。

    本屋さんでタイトルを見た時、えっ、乱歩と千畝ってあの乱歩と千畝?あの二人にどんな繋がりが?と興味をそそられ手に取りました。

    乱歩とは、もちろん作家の江戸川乱歩。名探偵・明智小五郎や怪人二十面相が有名ですが、残念ながら著作を読んだ記憶はないです…。

    そして千畝とは、「日本のシンドラー」とも呼ばれた外交官の杉原千畝。2015年に唐沢寿明さん主演の映画を観て初めて知り、日本人にもこんな方がいたのか、と感動しました。

    物語は、大正八年、25歳だった乱歩こと平井太郎がとある蕎麦屋でたまたま相席となった19

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    2026年02月21日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    いろんなミステリを読み始めた、読みたいと思ってる人におすすめ!!
    短編のひとつひとつが短くてもちゃんと満足感あった。
    そうだねわしはホワイダニットの話が好きなんだな、謎に納得したかったんだなって理解できて面白かった。

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    2026年02月16日
  • 晴れ時々、食品サンプル

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    シリーズの2作目と知らずに読んでしまったが軽く読めた。殺人事件起きてる割には軽くないか?と思ったものの、このシリーズだから成せる技なのか。でも、楽しく読めました。1作目も見付けたら読みたいな。

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    2026年02月09日
  • むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。

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    誰もが知る昔話の世界を舞台に、驚くほどロジカルな謎解きが展開されます。
    一見、独立した五つの物語かと思いきや、読み進めるうちに「点と点」が繋がり、最後には鮮やかな一本の線となって浮かび上がる構成には脱帽しました。昔話特有のシュールさを活かしつつ、最後まで仕掛けを隠し通す筆致が見事。ミステリー好きなら思わずニヤリとしてしまう、最高に贅沢な一冊でした。

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    2026年03月22日
  • むかしむかしあるところに、死体がありました。

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    誰もが知っている昔話をミステリーに変える斬新な発想は面白いと思った。ただ、犯人の動機やクズっぷりにイマイチ入り込めない話が多かった。ミステリーだから受け入れるべきかもしれないが、1話ぐらい自己犠牲とか、良心のすれ違いとか、何か感動できる話も入れてほしかった。

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    2026年02月03日
  • ウサギの天使が呼んでいる

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    独特の風変わりなキャラクターと行くミステリー短編。
    兄妹という設定が珍しいですが、それ以上に珍しいのが、一見ガラクタな珍物にまつわる怪事件。それを解決していくのが風変わりな探偵ならぬコレクター。
    設定は独特で、テンポも良いのですが、どこかで読んだような印象で、二度目はいいかなぁ、と思いました。軽い読み物としてはいいかもしれません。

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    2026年02月01日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    ミステリーはあまり読まないという人でも取っ付きやすいアンソロだと思うし、作家のセレクトも上手い。
    叙述トリック好きなので、似鳥さんの『学生時代の母の原稿』が楽しかった。
    違和感があってモヤモヤするけど、それが分かった瞬間の「おお!」という驚きは何物にも代え難い。

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    2026年01月31日