青柳碧人のレビュー一覧
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~数学テロがミュージカル?~
数学テロ集団vs数学大好き中学生の、浜村渚の計算ノートシリーズ5冊目。
今回も黒い三角定規の起こす事件で東京は大騒ぎ。
猿の大群がTV局を占拠してみたり、殺人折り鶴が飛び交ってみたり、中東の毒薬を使って病院で連続殺人が起きたり、最後にはお台場が封鎖されて、なんと数学ミュージカルが開演したり。
そんな中でも、ストーリーは進んでいき、黒い三角定規にもある変化が…
シリーズファンにはますますやみつきの一冊です。
ちなみに五冊目のお話とは関係ないですけど、浜村渚をドラマ化するなら、本田望結ちゃんがイチオシの私。
目がトロンとした感じなんか出せそう。 -
Posted by ブクログ
幹館大学ヘンな建物研究会、通称「ヘンたて」に入会した中川亜可美が出逢う謎と青春の起伏。
変な建物に付随する謎を解くということで、日常の謎なのに思い切った建物による物理トリックというのが面白い! 特に1話の下手すりゃギャグにもならない大胆なネタには大笑いしました。
と思っていたら後半は青春恋愛物語に比重が傾き、建物自体の謎自体の魅力との兼ね合いがギクシャクしたのが残念。その辺りも巧く変な建物と絡み合わせてくれれば良かったのに。というのは無理な話ですかね。
さて続きが出ているそうなのですが、これが変な建物、日常の謎、恋愛、どこに比重を置いていくかが見物ですな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分が生きてきた町が無くなるというのは、どのような感覚なのだろうか。そのような事態に向き合ったことが無いから、本当のところはわからない。
福島の原発事故で今も住み慣れた町に戻れない人たちがいる。
「全世界を本当に幸せにするエネルギーって、ないんですか?」
作中で主人公が問いかける。
先日、消滅可能性自治体というものが発表され、話題になった。
日本の約1800市町村のうち896自治体が2040年までに消滅するというもの。
問題は見なかったことにしようとする日本のこと。「そんな大げさなこと言って~」と結局、何もしない何もできないだろう。
事故でも事件でも天災でもなく、町が消える。
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Posted by ブクログ
この著者の他のシリーズがあまり合わなかったので、この本もあまり期待していなかったが意外とラストの展開が良かった。途中までというかかなり後半までは、それまでお互いを知らなかった普通の高校性たちが同好会活動を通してクイズ大会出場目指して熱くなる話で、それだけでも楽しめたけど、最終的にいい話になった。
クイズに熱くなる過程や、ありさの残念美人ぶりは少しちはやふるを彷彿とさせるところもあるけど、日本中がクイズに熱狂したアメリカウルトラ横断クイズが日本のクイズ文化にかなり貢献してる気もした。著者もクイズ研究会出身だけに思い入れがあるみたいでストーリー展開も面白かったし、変にラノベ設定がなかく普通の学園生