青柳碧人のレビュー一覧
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購入済み
なかなかに残酷
作品タイトルからして毒がありそうだな と思わせるが、ジッサイニ読んでみると案の定 である。カバー絵がメルヘンチックで、本文の絵柄も子供向けメルヘンチックなのであるが、ストーリー内容はグリム童話の原型を残しながらもなかなかに残酷である。決して子供向きではない。
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ネタバレ《「好き」を追求する大人達》
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「好き」を仕事にするって、どうやるんだろう?
地理苦手なんだけど、なんで勉強しなきゃいけないの?
自分のやっていることに充実感を見いだせない。なんで自分は働いているんだろう?
こんな疑問をお持ちの、少年少女、そして社会人の紳士淑女の皆さん。
今回は「好き」を、そして塾や学校で習ったことを応用した仕事にしている人の生活を、少し覗いてみませんか?
今回の主人公は、地理好きが高じてテキスト出版社で中学生向けの地理テキストの編集を行う女性、西川麻子。恋人の若手警察官、尾谷和寿に頼られる彼女は、持ち前の地理の知識を使って、事件のヒントを彼に提供 -
Posted by ブクログ
★ヘンな建物で綿密な計画を(p.283)
5つのポイント
・ヘンたてそのものよりそれをつくった人のおかしさをもう少し強く感じられれば…。鰺村先輩言うところの「現出」ではなくそれに「指向性」を与えた「現出者」ってこと? たとえばTV番組「マツコの知らない世界」が、おそらくはテーマそのものよりもその話題を持ってきた「人」の奇妙ぶりを楽しむことがメインなように。方向性はすごくおもろそうなんやけどどこかちょっぴりだけ惜しい感じのするシリーズです。
・ヘンたてに建物としての面白みがあまりないので「人」のヘンさも目立たなくなっているのかも。リアルだけど、どこかがズレてるという感じの建物がいいんではなかろう -
Posted by ブクログ
★そのヘンな形、丸ごと愛してやろうじゃん。(p.330)
■5つのポイント
・異常な建築物「ヘンたて」や「トマソン」を愛でる大学のサークル活動。
・個人的にミステリでは雰囲気の次にキャラが重要だと思ってますが、ちょい弱め。
・ヘンたての視点役はあっけらかんとしたツッコミ体質の人物でないとなあ…中川亜可美さんは弱かった。
・とはいえ建物が突拍子もなさすぎてツッコミ役でもツッコミにくいかも。
・扉が十二枚ある部屋(これは図を見た瞬間、謎が出る前に正解できました)/部屋全体がエレベーターになっている高層マンション(おそろしいマンションです)/お城で壁しかない隅櫓(中身がなんだったかはわかりませんで -
Posted by ブクログ
ネタバレ2017年時点の新進気鋭の作家の短編集。
2023年度現在、青柳碧人の収録作品の展開に驚き!
著者紹介が充実していて、読んでみたい本もいくつかあった。大山誠一郎、他にも読んでみたい。
1 密室龍宮城 青柳 碧人/著
龍宮城ならではのトリックが面白い!
2 居場所 天祢 涼/著
主人公の運命には同情すべき点もあるし、最後いい話になりそうなんだけど、どうしても、主人公の変態のイメージが拭えなかった。私もそういう態度になるだろうなぁ……。
3 事件をめぐる三つの対話 大山 誠一郎/著
ラジオドラマによさそう!でも、映像にしても面白そう。
4 夜半のちぎり 岡崎 琢磨/著
そ