青柳碧人のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
トップが変わってしまった組織。
それはいままでのように、ならなくなった組織。
連続短編4つ分ですが、ひとつ組織と関係ないもの。
以外3つは関係があり、新しいトップの元、なので
何だかいままでのような牧歌的なというか
ほのぼの終了、ではなくなってしまいました。
ギャップがある状態に、最後が引き締まったような?
刑事さんがなぜに班に入っているのか
ようやく謎が解けました。
なるほど納得! な過去でしたが、これは辛いというか
きれいさっぱり心の隙に浸透されてしまってました。
人と争わなくていい、というのは
何も考えない、というのと同義語です。
その次は、数学教師。
落ちには、そうか…という気持 -
Posted by ブクログ
シリーズ4冊目ですが、一応番外編。初の長編でしたが、わたしは長編の方が好きかもしれない。
数学の島に行ったということで、いつもよりもさらに数学濃度が濃かった気がします。どこに行っても数学だらけで、渚ちゃんたのしそう。ミステリとしては普通でした。作者の挑戦とかそういうのはほんと答えがわからないので、うんうん唸ってしまいました。このシリーズを読むと、数学って素敵だなぁと思います。数学はなんとなく苦手意識があるけど、これを読むたびに数学を学びたくなる。学生の頃に出会ってたら違ったのかな。解決編後のソフィとパスカルの話が好きです。また、伏線が大量に残された気がするのでそれが どう消化されるのかたのしみ -
Posted by ブクログ
なかなか面白かった。妖怪たちが、憎めないのがよい。
妖怪も、クロニであろうと、そんな大した悪さもせず、むしろ人助けすることもある。それは、妖怪と向き合う人がどんな人なのかによっていて、それは普通の人付き合いとそう変わらないんだなぁと思った。主人公に協力する間取歪がそう。
妖怪のほうが、因果応報…うんぬんよりもっと即物的ではあるけど、やっぱり優しくしてもらったら、恩は返すのだ。構ってくれたら、それだけで嬉しいのだ。
寂しがりやの妖怪だからこそ、そんな気持ちが大きいのかもしれない。
妖怪は私たちのいう所の絶滅危惧種に近い扱いを受けていて、だからこそ、退治は禁止されている。たとえ、人にとっては災いと