青柳碧人のレビュー一覧

  • ブタカン!~池谷美咲の演劇部日誌~(新潮文庫nex)

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    諸事情で今まで部活動ができなかった主人公が
    友人に頼まれてやる事になったのが、演劇部の舞台監督。

    文化祭までの、連続短編4話分。
    家の恐ろしい事情のせいで、ようやく青春…というか
    青春だらけというか、面倒ばかり、というか?w
    脚本家は逃亡、キャストの台本は行方不明
    お約束の合宿もあり、そして本番に向けて…で
    登校してみたらえらい事に、だわ。

    この合間合間に、人間関係衝突あり、恋愛あり
    思わぬところに4話目の伏線あり、で面白かったです。
    まさに青春取り戻したぞ! な主人公が。

    気になるのは、最後に結局どうなったのか分からない
    こうなるきっかけをくれた友人。
    現状維持、だとは思うのですが…ど

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    2018年05月21日
  • 西川麻子は地理が好き。

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    いくら恋人とはいえ、主人公の麻子に捜査状況をベラベラ話してしまう刑事ってどうなんだろと思わなくもないがそこは置いておこう。

    テキスト編集者という聞き慣れない職種の麻子か、得意な地理の知識を使って難事件を解決していく。

    随所に地理の面白いうんちくが披露されているので、そこが面白い。全体の 構成としては、そのうんちくを披露する為に全ての事象が進んでいる感が強すぎ。

    しつこいぐらい言及される警部の鳩時計のくだりは正直ウザイ。ウザいくせに 最後までなんで持っているのかは明かされなかったが、続刊があるらしいのでそっちで明らかになるのかな?

    話としては地図記号の話が一番良かった。

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    2018年04月02日
  • 浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学

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    整数論やらトポロジーやら、数学苦手な人はどう思うか判らないけど、昔数学好きだった自分はとても愉しめました。
    割と、しっかりわかりやすく説明がされているんですよね。
    小学校中学年ぐらいに読ませると、その後の数学教育に良い影響が出そう。

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    2018年03月19日
  • ヘンたて 幹館大学ヘンな建物研究会

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    一番のミステリーな建物は会員が集まる呑み屋。
    なぜに営業許可が出ているのかが疑問だ。(^^;

    ヘンな建物を提示するのが主目的みたいなので、推理要素的にはちょっと単純になっています。
    多分にラノベ的な感じですね。
    こういった特殊に限定的な設定が得意な作者なので、破綻しているところはなく、結構楽しめました。
    キャラクターもそれぞれ好印象。

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    2018年03月18日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    【収録作品】「密室龍宮城」 青柳碧人/「居場所」 天祢涼/「事件をめぐる三つの対話」 大山誠一郎/「夜半のちぎり」 岡崎琢磨/「筋肉事件/四人目の」 似鳥鶏/「使い勝手のいい女」 水生大海

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    2018年03月04日
  • 上手な犬の壊しかた 玩具都市弁護士

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    元凄腕弁護士の割にはあまり役に立っている様子が無いベイカーと、女子高生名探偵ミズキの凸凹コンビが今日も事件を解決する。      
    なかなか難しくて複雑なトリックは説明を読んでもちょっとよく分かりませんね。

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    2018年03月03日
  • 上手な犬の壊しかた 玩具都市弁護士

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    自分の記録を見ると、前作は内容の記憶が欠片も残らないほど好みに合わなかったようだけど、本作はそんなに悪くなかった。機会があれば前作も読み返そう。

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    2018年02月17日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    「どんでん返し」がテーマのアンソロジー。第三弾。タイトルに「新鮮」と付いているのは、執筆陣が新鋭作家中心だからという事らしい。
    大山誠一郎さんに注目していたが、期待を裏切らない面白さだった。会話体だけで出来ている作品だけど、どんでん返しで、尚且つフーダニット。その手口は鮮やかの一言で、これが文句無くベスト。
    次点は似鳥鶏さんの作品。前例のあるアイデアだが、書こうと思って書ける物でも無い。感心した。
    他の4編もまずまずだった。第四弾は女流作家括りで出して欲しいな。

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    2018年01月28日
  • 浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかん

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    2編の短編と、1篇の中編。

    アラビアだから、なのは分かりますが
    怪しすぎる犯人登場w
    ラクダ使ってる時点であれですけど…。
    攻撃方法もあれですけど。
    彼の数学内容は分かったのですが、開き方はさっぱり!
    それを言うなら、次の犯人の『お友達』の数字も。
    最初の犯人の方がインパクトがありすぎて
    普通、な感じがします。

    そして前後編になっている、中編。
    イベントに対して、すごい参加資格です。
    くるくると悪魔の周りを回る数字。
    図面にすると分かりやすいですが、そうまでして
    回らなくても、とかうっかり思ってしまいます。
    それはそれで、この考えを全否定…いけないいけない。
    ついにあの人も再登場! となり

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    2018年01月17日
  • 浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかん

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    ■回るヨコハマ捜査線!

    横浜で謎解きイベント「私立赤煉瓦学園」にエントリーした渚と武藤。街中に隠されたヒントを探し、盗まれた「学びの夏みかん」を奪還するゲームだ。イベントの主催者は、悪名高いドクター・ピタゴラスの教え子。そして「黒い三角定規」首領が追う、あの男も横浜に……。数学的大事件が起きる予感が!全3編。

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    2017年12月18日
  • 泣くなブタカン!~池谷美咲の演劇部日誌~(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    物語を読み終えて正直な感想を言えば、この巻だけは「話を端折りすぎ」というイメージが付きまとう。空港で錦野君たちの芝居のシーンは感動したし、それなりにナナコの破天荒ぶりも見られたのだけど、ナナコを加えた演劇部の騒動(?)の話をもっと読みたかったのは自分だけではないはず。まあ、こういう終わり方もアリなのかな。ちょっと消化不良気味です。感想はこんなところです。

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    2017年12月05日
  • 朧月市役所妖怪課 河童コロッケ

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    最後の最後で対立軸が出てくるのでそれまでは、ほのぼのしてて、つい読むのが遅くなってしまう。 次回登場するであろう新キャラ頼りじゃなく、今のメンバーをもっと色濃く、そして敵(?)役をもっと憎たらしく。

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    2017年12月02日
  • ウサギの天使が呼んでいる

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    何でも欲しがる「ほしがり堂」のユリオがモノを引き取り、もしくは届けに行った先々でトラブルに巻き込まれ、というより首を突っ込み解決に導く。
    小道具が多いので映像化してみると面白いかも。ミステリ部分も凄惨な感じは無いしキャラクターでドラマ化出来そう。
    ストーリーは老人ホームでの話が面白かった。ボケたふり、アル中、徘徊、物忘れなどを組み込んだ高齢化ミステリでした。

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    2017年11月12日
  • 彩菊あやかし算法帖

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    数学+妖怪なので、作者の趣味がうまく反映されいい感じ。妖怪のおかげで多少展開が変でも不自然ではないのが良いのだけど、この作者の場合は変さも魅力なので物足りなくもある。
    若い子たちに読んでもらい勉強に興味を持ってもらうにはいい作品。小・中学生の頃に読みたかった一冊。
    とりあえず続刊は読むと思う。

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    2017年08月15日
  • 朧月市役所妖怪課 妖怪どもが夢のあと

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    シリーズ第三弾。
    まとめ買いしたから、最後まで読んでしまった。
    何と言いますか、軽すぎてね・・・
    そして、この主人公の秀也が嫌いだ。
    時々、青臭くて、それっぽい事も言うけど全く響いてこない。
    仕事も恋も、振り回されて、流されてるだけなんだもんなぁ~
    面白かったのは、マユツバ帖と外伝ですね。
    別巻でまとめて出してくれたら、読みます。

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    2017年08月13日
  • 朧月市役所妖怪課 号泣箱女

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    シリーズ第二弾。
    ここへ来て、敵の出現!
    市長に敵対意識を向ける市議。
    その理由も笑える。
    揺炎魔女計画もユル過ぎる。
    ド派手で、怒りを煽るような話し方が鼻につく
    そして、秀也が名指しで呼ばれた理由も明らかになる。
    最初に憑かれた妖怪の「長屋歪」も
    何気に協力してくれて微笑ましい。
    今回のマユツバ帖外伝の一休さんも笑えた。
    そして裏で動いていた者たちが表に出てきますぅ
    まさか、そんなことになろうとは!

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    2017年08月13日
  • 朧月市役所妖怪課 河童コロッケ

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    公務員が夢を見ない自治体に住民を幸せにする事はできない
    亡くなった父の言葉を胸に朧月市に向かうのだが
    配属されたのは妖怪課?
    しかも、宿舎に入った途端に妖怪に憑りつかれる有り様。
    妖怪お仕事エンタではある。
    何より、出てくる妖怪が知らないものばかりで
    マユツバ帖の説明には、その出典も書かれていて
    著者と引用した文献名が載っているのだが
    考えたとしたら、スゴイ!っていうか読みたい!
    マユツバ帖の外伝だけでも、書籍化して欲しい!
    軽くて読みやすくて楽しかったです。

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    2017年08月13日
  • ウサギの天使が呼んでいる

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    ほしがり探偵って何よ!謎を欲しがるのかと思ったらマニアなモノのコレクターだった。モノにまつわる知識や観察力がすごいユリオ。モノの引き取り先で事件に巻き込まれ解決する短編集で、面白かった。

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    2017年07月13日
  • 玩具都市弁護士

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    SF。ミステリ。ハードボイルド。
    人間とAI搭載の玩具が共存する街が舞台のミステリ。
    ファンシーな雰囲気とハードボイルドチックな文体で、癖が強め。
    特異な設定は一読の価値ありか。

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    2017年07月11日
  • ウサギの天使が呼んでいる

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    【収録作品】誰のゾンビ?/デメニギスは見ていた/ウサギの天使が呼んでいる/琥珀の心臓を盗ったのは/顔ハメ看板の夕べ 
     

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    2017年07月09日