阿部暁子のレビュー一覧

  • カフネ

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    ネタバレ

    想像以上に内容が重かった…

    春彦が味覚障害も恋人の話も伏せて家族に笑顔で接したら、それは嘘になるのか。
    両親が薫子に無愛想に接したり、老後のことを押し付けたら薄情な親になるのか。
    人間関係ってその場の出来事や表面的な所では分からなくて、そこには温かい思い出や優しさも含まれている。
    薫子が無愛想なせつなと今度こそ本音で話そうと、これまでの人生から距離感や関係に悩みながらも側にいようとする姿に、人との関わりって簡単に断ち切れなくて試行錯誤しながらもその人と関わろうと努めることの大切さに気づけた気がする。
    傷つきながら、誤解してすれ違いながら、相手のことを知っていく。人との関わりって重くてめんどく

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    2026年08月22日
  • カフネ

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    不思議な関係のふたり。
    本屋大賞ということで読みましたが、自分にはあまりささらなかったです。

    これもネタバレなの?

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    2026年08月20日
  • カフネ

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    ネタバレ

    久々にまともに読んだ本
    夏の時間を利用してまとめて読んだ
    家事代行サービスについて、こんな仕事なんだと理解
    春彦の笑顔に触れてみたくなる

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    2026年08月17日
  • カフネ

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    詰め込みすぎな感じもするけど、ときおり涙が。
    主人公の話し方が40才くらいにしてはちょっとおばさんすぎる気が私にはした。

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    2026年08月16日
  • カフネ

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    カフネというタイトルに納得。
    「食べること」を通して、せつなと薫子が少しずつ距離が近づいていくのがよかった。
    最後の展開がイマイチついていけずそこが残念…

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    2026年08月16日
  • カラフル

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    よかったな~!!
    登場人物が魅力的で、爽やかな読み心地だった。
    重苦しく書こうと思えばいくらでも重苦しくなる題材だと思うけど、軽やかだった。そこが良かった。

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    2026年08月16日
  • 金環日蝕

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    札幌が物語の舞台なので、情景を浮かべながら読み進めることができた。最初は学生探偵ものかとおもったが、そこから闇が深い話に変わった。

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    2026年08月15日
  • カフネ

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    ネタバレ

    愛とはなんだろう。29年間、弟の味覚障害に気が付かず、亡くなった後に知るって凄く悲しいことだと思う。春彦…愛さずにはいられない、人をやさしい気持ちにさせる笑顔の春彦。周りの期待に応え、愛情に応え、やりたいことも分からず、空虚だった春彦。やっと、やりたいことをやろうと踏み出した春彦が、心半ばで亡くなったのはすごく悲しい。春彦のことを考えるとずっと心が苦しかった。

    そして、パートナーシップ???!なんで??愛おしさってそういうこと??急になんでこんな感じに?!と、困惑した。

    薫子は、子供を産めず行き場のない愛情をせつなに全振りしようとしているように見えて、それがなんだか狂気に思えた。

    もはや

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    2026年08月16日
  • カフネ

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    展開が都合良すぎるなと思うところもあったけど、楽しく読んだ

    最も親しい人が、理由を告げずにいなくなったとき、凄まじい不安に襲われる
    それはたぶん、自分の何が正しくて何が間違ってるか分からなくなるから

    「自分を信じられるポイント」が上がる出来事と下がる出来事
    予期せず訪れる下がる出来事に備えて、できるだけポイント稼いでいきたい

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    2026年08月16日
  • カラフル

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    高校1年生の話だから、ちょっと幼いかな、と思ったけど。楽しく読めた。恋愛も爽やか。青春をつめこんだ話。

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    2026年08月11日
  • まだいない君に星の舟を

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    「どこよりも遠い場所にいる君へ」「また君と出会う未来のために」につながる物語。
    その二冊、1年半前に読んでいるので、だいぶ話の内容を忘れていたが、読んでいる内に少しずつ思い出してきた。

    表題作は、中学生の高津が入り江で2079年から来たと言う女性を助けたところから始まる2001年の話と、高津が入院した七緒から彫刻の制作を依頼された2015年前後の話、それらが交互に語られる。
    「どこきみ」で語られなかった隙間を埋める、「どこきみ」を読んでいた人への特典みたいなお話。高岡という町、ちょっと気になる。

    それ以外にも番外編4作。命が尽きる前の七緒、卒業前夜の和希、2030年にいた爽太、2069年の

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    2026年07月29日
  • 金環日蝕

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    「カフネ」がとてもよかったので、阿部暁子さんの他の作品も読んでみたいなと思い、こちらを手に取りました。
    犯罪が絡む物語で、序盤はなかなか読み進めづらい部分もありましたが、少しずつ事実が明らかになっていく構成は面白く、どのように収束していくのか最後まで想像がつきませんでした。
    そして、ラストはどう考えても怪しい人に顔を知られたままの状態で不安が残り、その終わり方でいいの…?と感じてしまいました。物語としての余韻を大切にしているのだと思う一方で、個人的にはもう少し現実味のある着地を見届けたかったです。

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    2026年07月27日
  • カラフル

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    阿部暁子さんの『カラフル』を読んだ。差別とは何かとか大切な問いも織り込みつつストレートに届くのは鮮やかに輝く若さのきらめき。そしてメチャクチャ刺さった一節があった。「大人というのは…」。いつか娘に呆れられた時に言おう。「いいかい、どこかの小説で読んだのだけれど、大人というのは…」

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    2026年07月12日
  • カラフル

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    ネタバレ

    病気で車いすユーザーになった少女と怪我でスプリンターを挫折した少年の爽やかボーイミーツガールな話
    高校でのイベントを中心に、”障害”についての周囲の生々しい言葉や当人から発せられる言葉にハッとさせられる場面が多い
    ある時から障碍者であることを受け入れるしかなかった少女と、娘の辛い思いを一身に受け止め続けて壊れてしまった母親との修復不可能に思われた関係も、物語終盤では少し改善に向けて前進してホッとした
    障碍者に対応する際の”正解”があるわけではなく(健常者と同じように)、各個人に寄り添って接していく必要があるのだと、当たり前のことに気付かされた

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    2026年07月10日
  • 金環日蝕

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    カフネを描いた阿部暁子さんによる小説.ひょんなことから,青年と知り合った春香が謎を追っていくたびにだんだんと全貌が明らかになっていくミステリー小説.カフネと同様に,少しずつ謎が解明されていく感じはサクサクと次が気になる構造になっており,最後まで飽きなく楽しむことができる.人が死なないミステリーであり,人とのつながりを大事にしようと思える形式は阿部さんの得意ジャンルなのかもしれない.ほのぼのとしたミステリーを読みたい人にとっておすすめです.

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    2026年06月01日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    阿部曉子さんは『カフネ』で知ったので、こういうYA向けの作品も書いているのは知らなかった。終盤にいろいろ明らかに。

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    2026年05月25日
  • 鎌倉香房メモリーズ5

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    「鎌倉香房メモリーズ」の5冊目、にして最終巻。
    前巻でなんとか雪弥が工房に戻ってきたこともあってからまたゆるゆると日常の謎を絡めながら香乃の顔の困った機能が発動されるお約束の展開に。

    第1話は贈り物の香木を題材に進むお話。
    語られる茶事の段取りは面白く、香木に無傷で健康だった木はないというのも興味深い。

    第2話は行方不明の仏像を発端に深められたチヨちゃんとその兄・理久、曽祖父・伊助さんのちょっといい関係。
    2巻に“戦時中だけでなく戦争が終わった後も続く悲劇”の話があったが、今回も伊助さんがシベリアで抑留されていた際の辛い話が出てきて、この作者さんの反戦に対する強い思いを改めて知る。

    第3

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    2026年05月15日
  • 金環日蝕

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    ネタバレ

    どんな事情があれ、犯罪は犯罪だと思う。
    たしかに、自分自身が同じ境遇にあれば、同様の行動をしてしまうかもしれない。他人の幸不幸を考えられず、生きるために、家族を救うために行動してしまうと思う。ただ、理緒は認められたいために犯罪に加担していた。これはいかがなものかと思う。最後までお咎めなしで終わった。確実に被害にあった人はいたはず。なんか、モヤモヤは溜まった。

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    2026年05月04日
  • また君と出会う未来のために

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     「どこよりも遠い場所にいる君へ」の続編。続編というより2冊でひとつの作品といっても良いのでは?

     今回は、9歳の時に震災に遭い両親を亡くし未来へ迷い込んだ経験を持つ支倉爽太を中心に物語が展開していく。
     前作の和希や幹也も成長して登場し、爽太を支えていく姿が温かかった。
     泣き虫爽太が五鈴に会うため情熱を注ぐシーンは少しハラハラもした。
     ぶっきらぼうだけど頼りになる高津さんも前作に続き、いい存在感だった。

     和希の「もう会うことはできないなら、おれたちができるのは、今ここで生きることだと思う。今ここに自分がいることで何ができるのかって、一生懸命考えることだと思うよ」の言葉が心に残った。

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    2026年04月29日
  • カラフル

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    ネタバレ

    出だしから、この二人は恋仲になるんだろうな、と思わせてそのままでした。10代とかには面白い話なのかもしれない。

    おまえ車だから酒のむなよ、と言われて、自分は人間で車ではありません、とか答えたら、ちょっと頭がずれている人と一般的な日本人は思うのだけど…

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    2026年04月25日