【感想・ネタバレ】パラ・スター <Side 百花>のレビュー

あらすじ

車いすメーカーで働く百花の夢は、親友で車いすテニス選手の宝良のために最高の競技用車いすを作ること。高校2年の時、交通事故で脊髄損傷し、車いすでの生活を余儀なくされた宝良を救ったのは、百花が勧めた車いすテニスだった。宝良が日本代表チームに選出され華々しく活躍しているのに対して、新米エンジニアの自分に焦りを感じている百花は、はじめて顧客との面談を担当することになり……。

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車いすテニスで世界を目指す「宝良」と、それに見合う最高の競技用車いすを製作したい「百花」の2人が中心となる物語。side百花ということで、百花視点から語られる本作。登場人物も分かりやすく、テンポも良くとても読みやすい。

車いすテニスはTVで少し見たことある程度だったので、表面上だけでは分からない両者の心情等、かなり詳細まで記されており、障がいがあろうが、なかろうが、一つのことを追い求める姿というのは、こんなにも素晴らしいのかと思った。

事故により車いす生活を余儀なくされ、絶望していた女の子への、百花の向き合い方は彼女らしさが出ていたと思う。先輩の小田切の存在も欠かせない。

宝良とのテニス勝負には目頭が熱くなった。宝良が過去の自分を救うような、そんな風にも感じた。

百花と宝良の友情、車いすテニスの実情、障がいをおった者とその家族。
様々な視点から物語が成り立っており、素晴らしい一冊だった。side宝良にも期待大。

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2026年01月19日

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主人公の素直で、真っ直ぐな姿勢が読んでいて好感が持てるし、応援したくなる。車いすのことも勉強になった。Side宝良も楽しみ。

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2025年08月23日

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カフネで本屋大賞をとられたからか、本屋にコーナーが作られていた。

鎌倉工房メモリーズの作者さんだったのか。
オレンジ文庫のかなり最初の方に出版されてた記憶が…それ以来なので随分久しぶりに読むなぁ。

ストーリー的には予想通りな展開なのだけど、テニスの試合の描写でどんどん引き込まれた。テニスのルールに詳しくないのに、頭の中に映像が浮かぶ感じがした。

嫌味になりすぎない天然のももちゃんが良い味。
所々にクスッと笑える箇所がより読みやすく感じた。こういう軽やかな感じが好き。

side 宝良 とどちらが先か確認せずに読み始めたが、百花が先であっていたらしい。

side宝良は本日購入してきたので、楽しみ。

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2025年07月02日

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はい、遅ればせながら阿部暁子さん『パラスター』です

変人しか出てこない

夢を追い、夢に自分の全部をかけられるってちょっとやっぱり変人だとわいは思う
だって普通はそんなん出来ないもの

ただ目標に向かって一直線!というわけでもない
そりゃそうだ
そんなわけがない

山あり谷ありクロード・チアリだ

百花と宝良の友情がクロード・チアリを乗り越える力にちゃんとなっていて、百花の周りには道標となってくれる変人たちがちゃんといて
そんな素敵な物語でした

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2024年09月22日

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ネタバレ

先にSide宝咲を読み「なぜ百花はここまで宝咲を支えてくれるのだろう」と疑問に思っていました。長い友人とはいえ、宝咲の百花への態度はキツすぎないか、、、と。

Side 百花はそうした私のモヤモヤの答え合わせをしてくれるかのように、二人の出会いや宝咲が車椅子テニスを始めたきっかけが描かれていました。

「なんでだよ」と悔しさを感じる境遇がザクザク刺さりながらも、それでもともう一度命を吹き返す宝咲の姿とそれを見守る暖かい想いにもらい泣きしました。

私も入社してもうすぐ一年の新米ですが、「なぜここにいるのか」という初心と誰かを思いやりたい素直な心を大切にしようと思います。

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2023年09月29日

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ネタバレ

とても面白かった。
スポーツを題材にした作品という事もあってか、試合の描写やその時の動きなどの場面がとても躍動感があってとても楽しめた。
また、会社に勤める百花の視点というところからもお仕事エンタメという部分としてとても楽しめて面白かった。
この後の、宝良sideも読んでいきたい。

最後にこの小説をアニメ化したときの声優陣を自分なりにキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください。
山路百花:安野希世乃
君島宝良:小松未可子
小田切夏樹:細谷佳正
藤沢由利子:園崎未恵
君島紗栄子:椎名へきる
雪代和章:関俊彦
志摩:榎木淳弥
七條玲:上坂すみれ
三國智司:杉田智和
佐山みちる:小原好美
佐山佳代子:平野文

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2021年11月03日

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読み始め 2021.7.21
読み終わり 2021.8.5

この本、めちゃ面白くてあっという間に読んでしまった。車椅子メーカーである藤沢製作所で働く百花と宝良(中学生の時に事故で脚が動かなくなった)の車椅子テニスを題材にした青春小説。百花は小学校の時から、スポーツ万能で強気な女の子宝良に憧れを抱いていた。テニスは先輩たちからも恨まれるくらいの実力者。ある日自動車事故に遭い、下半身不随となってしまったが、百花と観戦に出かけた国際大会をきっかけに車椅子テニスに打ち込むようになった。一方、百花はそんなに宝良を応援、サポートしようと専門学校卒業後、車椅子メーカーである藤沢製作所に入社。
指導社員でもある営業設計の小田切との会話も熱い。今の時期はオリンピックで盛り上がってる時期だし、タイミング的にはぴったりの1冊。

心に残った言葉
藤沢製作所社長の藤沢由利子が仕事で落ち込む百花にかけた言葉。
「持ち前の容量の良さで得たものより、もがいて手に入れた物の方が強いと私は思ってます。」
努力して、手に入れたものはその過程も自信にもなると思った。

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2021年08月05日

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まず、車いすのこと、競技用車いすのことをほとんど知らなくて全てが新鮮でした。

エンジニアの百花が未熟な自分に焦って悩んで自己嫌悪に陥ったりしながらも、一生懸命夢に向かって突き進む姿が眩しい。
ユーザーに真摯に向き合い、とことん寄り添って車いすを作りあげる先輩エンジニアの小田切さんも本当にすごい。
小田切さんの言葉には何度も胸がいっぱいになり目頭が熱くなりました。

全編を通してすごく気持ちを揺さぶられる作品。それに心に響く言葉もたくさん!
温かくて清々しい読後感でした。


『テニスをしても、しなくても、自分の足で走っても、車いすで走っても、宝良は宝良だ。宝良が宝良であってくれればそれでいい。それだけでいい。けれど、願わくば、見つけてほしい。これからの人生を照らす、光を』

『めざす背中は遠く、歩もうとする道はどこまでも果てしない。けれど胸の中に小さくかがやく道しるべを頼りに、ただ懸命に進もう。わたしだからこそ見えるものも、わたしだからこそできることも、きっとある』

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2021年08月02日

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若いうちから、やりたいこと、夢を見つけることができた百花が羨ましく思った。
最高の競技用車椅子を作るという目標に向かって一心に突き進む百花に胸が熱くなった。
いじめられっ子だった百花が宝良との出会いにより、自分を変えようと頑張ってる姿、夢を見つけた途端に強くなり邁進する姿が眩しい。
これから百花がどう成長していくのか楽しみなので、続きが読みたい。

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2021年04月07日

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ネタバレ

車いすエンジニアをフォーカスしたお話は珍しいと思い手に取りました。
百花サイドのお話は、車いすを利用する人とその家族、エンジニアとしての百花の葛藤や成長が中心です。

中途障がい者の方は特に車いすユーザーになることで当たり前の人生が変わってしまい、障がいを受け入れたいと思っても絶望と受容が繰り返し、本当に障害受容することは難しいと聞いたことがあります。
それでも競技用車いすを、ユーザーがさらに自由に自分らしく生きるため、スポーツで世界を目指せるようにという想いで開発した藤沢社長は作中ずっとかっこいいです。

「車いすなんかいらないから、歩ける自分の足がほしい」と吐露するみちるちゃんと、テニスでポイントを取ったみちるちゃんを見守っていたお母さんのシーンは、読みながら頭に映像が浮かぶくらい印象に残りました。
宝良もみちるちゃんも負けず嫌いだけど諦めずに宝良に車いすテニスを勧め、一度失敗しても新しい案を小田切さんにプレゼンする百花も根性があって負けず嫌いなのでは…と応援したくなります。

宝良sideもすぐ読みますが、個人的には小田切さんsideも読んでみたいです。

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2025年12月27日

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身体と心はつながってるから。
ちゃんとごはん食べて、運動して、お風呂で身体温めて、ぐっすり眠って起きたら、きっと今よりは少しマシになって、次にすべきことが見えてくる。

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2025年12月02日

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車いすメーカーでの物語。
エンジニア目線での話で色々と知れて面白かったです。
先にside 宝良を読んでしまった…。

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2025年10月12日

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百花にとっても宝良は特別で大切な人だけど、宝良にとってもそうなのだろうなと。
百花は真面目だし、着実に力をつけて成長していくだろうから良い車椅子エンジニアになるでしょう。

Side宝良も近日中に読みたい。

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2025年08月31日

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熱い登場人物ばかりでした。突然襲ってくる障がいを受け入れるのは、誰にとっても並大抵のことではない、その葛藤がリアルに伝わってきました。私の個人的な推しは、先輩エンジニアの小田切です。彼の目の前のクライアントの一台にかける熱量は、自分も見習いたいなと思いました。

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2025年07月02日

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 百花は、中学生の時にいじめられていた時に助けてくれた宝良に、押しかけるように付きまといから始まった友人関係。テニスに打ち込んでいた宝良がある時、トラックに轢かれ下半身麻痺となってしまう。絶望で落ち込んでいる宝良に車いすテニスを進める中で、車いす作りを目ざすようになった百花の成長の物語。
 話としても面白かったのですが、車いすのこと、車いすテニスのこと綿密な取材が生かされ、大変勉強になりました。

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2024年12月31日

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車椅子を作る人、使う人のことについて少しだけ知れてよかった
百花と宝良 二人の関係がものすごく素敵で羨ましい

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2024年12月08日

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パラスター百花編と宝良編があることに気づかずまずはこちらから読んでみました。車いすメーカーで働く百花の熱い思いと友情が素晴らしかったです。宝良編も読んでみたいです。

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2024年12月08日

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阿部暁子さん、最近面白い作品によくあたります!!
もっと他も読みたくて、ひま師匠やまきさんが読まれてるのを見て手に取りました♪


side百花、side宝良の2冊からなっていて、まずはside百花から


百花は車椅子の会社に勤める新米エンジニア、宝良は高2のとき事故で車椅子生活になった友人でテニスプレイヤーです


車椅子のかっこよさに魅了され、日々奮闘してる百花ですが、どんどん先をいく宝良に焦ったり、失敗して自己嫌悪したりそんな日々が綴られています。
ちょっと百花の前のめりな感じにあわあわしちゃうところもありましたが、情熱や素直さが読んでいて眩しかったです



とても読みやすく、読後感もいい一冊でした(*^^*)


宝良側の思いが読めるのも楽しみだな〜(*^^*)




そして小田切さんかっこいー!!
好きになっちゃうー(〃ω〃)


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2024年11月02日

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宝良側から読んだので、特にみちるについて答え合わせ的な感じになってしまった。
車椅子メーカーにかなりしっかり取材していると思われ、技術的なことやスポーツ用車椅子の現状などがよく分かる。車椅子を使ったスポーツに興味のある人は読んで損はない。
百花の性格は色々な意味で素直なので、作者に動かしやすいんだろうな、と宝良編も含めて思った。こういう人が近くにいると、周囲にいい影響出るよなあ

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2024年08月26日

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 パリ2024が近づいてきました。オリンピック(7/26〜8/11)、パラリンピック(8/28〜9/8)ともに、日本選手団の活躍を期待したいですね。

 さて本作、阿部暁子さんの文庫書き下ろし『パラ・スター』は、<Side百花><Side宝良>の2部構成(2020発刊)で、車いすメーカー新米の百花と、親友で車いすテニス選手の宝良の物語です。

 <Side百花>の本作は、選手を支えるエンジニア視点で描かれます。メーカーの確固たる理念、技術者の情熱を中心に据え、競技用車いすの知識・理解が深まる内容でもあり、新鮮でした。

 百花を魅了する、アスリートの願いとエンジニアの技術が結晶した強靭で美しいマシンの描写、また、百花と宝良の出会い、宝良の事故、絶望や葛藤を乗り越えて2人の新たな夢をもつまでの揺れる心情や覚悟などが、繊細でリアルに描かれます。

 宝良が着実にプレイヤーとして飛躍していくうれしさの反面、百花は自分の仕事のステップアップに焦りを感じるのでした。もっとも、モノづくり職人が簡単に一人前になるはずもなく‥。けど、百花の想いは十分過ぎるほど伝わります。ある意味、ちょいポンコツな面と熱い想いのギャップが魅力?

 初めて担当したクライアント(バスケ少女)の対応を通じて、百花の芯が定まっていきます。愛想のない宝良だけど、2人の信頼関係バッチリで、百花は友人にも仕事にも恵まれているんだなと感じます。爽やかな読後感でした。
<Side宝良>に続きます。

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2024年07月05日

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親友であり、車いすテニスプレーヤーの宝良のため、最高の車いすを作ろうと決意して、百花は車椅子メーカーに就職した。
いじめられていた自分を助けてくれた宝良は、百花にとり、目標であり憧れであった。
交通事故で車椅子となった宝良が、車椅子テニスで生きる希望を見出したとき、百花は迷わず、最高の車椅子を作ると決めたのだ。
事故で障害が生じて、生きる希望を失った人が再生していくというのは、読んでいるこちらが、勇気をもらいますね。

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2023年11月21日

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全力で頑張ってる感じ、とてもイイ!泣き虫でぐずな主人公が全力体当たりでチャレンジしている姿が、とてもいいです。スポーツが得意なのに、いろんな理由で身体の自由を奪われて、それでも顔を上げようとする登場人物たちの姿、そしてその周りで戸惑いながらも応援する人たちの姿、こちらもまたとてもイイ。

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2023年04月25日

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競技用車椅子を製造したいと言う夢を持つ主人公。
無事に憧れの車椅子製造会社に就職する。

中学からの親友がパラテニス選手として活躍しており、
刺激しあい成長していく2人。

とにかく真っ直ぐで素直に応援したくなる百花と宝良。
序盤から涙、涙。

電車内で読んでいたのだけれど、これは危険だと判断し
宅で一気読み。
下巻を読んでしまうのが勿体ないような、すぐにでも読んでしまいたいような。

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2021年05月17日

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ネタバレ

車椅子メーカーの藤沢製作所に就職した百花が、親友で車椅子テニスプレイヤーである宝良との約束を果たすために奮闘する。
障害を受け入れることの大変さ、難しさがよく伝わってきた。
ただ展開に意外性が少なかった。また世界レベルの試合のシーンで「ものすごい」的な表現が多用されてて、逆に安っぽく感じてしまった。
みちるが車椅子テニスでポイントをあげるシーンはちょっとグッときた。

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2025年08月06日

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お話の先はきっとうまくいくはずと見えているのだけど、車椅子の種類や構造、テニスのルールも主人公モモと一緒に学んでいけるかのように細かにわかりやすく描かれていてスルスルとページが進む。実際に試合を見てみたくなった。こんな風に運命的にやりたいことに巡り会えて羨ましい。かっこよいたーちゃん側の後編も楽しみだ。

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2025年06月12日

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本を読み慣れてない自分に、最初はなかなか進まなかった。
後半あっという間に読み終えた2冊でした。
百花の、強さは計り知れないと思った。
自分の人生を考えるにあたり、真っ直ぐに突き進む気持ちと行動力には脱帽。
そこまで思えてしまえる強さ。
素晴らしい人でした。

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2025年03月18日

Posted by ブクログ

先日読んだ「金環日食」が素晴らしかったので。手にとった3年前の作品。
車椅子メーカーに勤める百花と言う女性の、友情と仕事に向き合う成長の物語。設定や百花の描き方はありふれた感がある。真面目一直線でもドジで泣き虫で、と言う設定。がスポーツ車椅子と言う未知の分野を垣間見せてくださったのは有難い。折しも国枝氏が車椅子テニスで感動を下さったばかり。読んで良かったと思えた。

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2023年03月11日

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これで泣ける?

病院で初対面の母親、なのに、その後家に行ってリフォームに気づくところに違和感。働いているから家で会ってないかもではあるが。

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2022年01月19日

Posted by ブクログ

宝良と出会い車椅子制作を仕事に選んだ百花。自分の目指す理想とのギャップに悩む姿が描かれる。製造技術面についてもう少し触れていたらリアリティあったかな、なんて思った。

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2021年02月26日

Posted by ブクログ

この本、北上次郎氏が推しているのを見て、新刊で出た少し後に中古本屋で見かけた時に買おうと思ったのだが、表紙を見て手を出すのをちょっと躊躇った。
「おすすめ文庫王国2021」の第1位だったので、改めて探し直して、今度は購入。普通なら絶対買わないな。

第1位の推しコメントの中に『途中から涙が止まらない』とあったが、まあ確かにウルウルするところは多かった。
歳を取って涙腺が弱くなるのは如何ともしがたいが、そういうところを刺激する場面が次々と配された、ツボを押さえた作りではある。
生きている間ずっと付き合い続けなければならない身体のハンデを負いながら、それを受け止めて生きる決意をした人々、本人だけでなく家族や友人や近しい人たち、に対する描き方も良い。

テニスに限らず車いすで競技する人って確かに凄いなと思う。車いすを動かすだけでも大変だろうに、それをしながら球を打ったり走ったりぶつかり合ったり。
そういう車いすスポーツの世界と、それを支える競技用車いすの製作の現場についても勉強になった。

親友の宝良と約束し最高の車いすを作ることを目指して老舗の車イスメーカー・藤沢製作所に入社した百花、のストーリーはまあそれなり。
社長や上司や先輩が全て良い人で良かったけれど、実社会ではなかなかそうはいかないぞ。
小田切が何度もくり返す『その人の本当の気持ちに向き合う』『その人のために何が最善かを考える』というのは、仕事をする上ではとても大事なことだな。
一度大きな失敗をしながらそれを糧にして変化成長し、そして今、後輩を指導する小田切の姿は、お仕事小説として良いところあり。

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2021年02月05日

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