阿部暁子のレビュー一覧

  • パラ・スター <Side 宝良>

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    百花編も良かったが、こちらもいい。

    もがいて苦しんで、それでも前へ進もうとしている登場人物たちがとても愛おしい。
    頑張れ、よく頑張ったね、と思わず声をかけたくなる。

    解説にも書いたあったが、泣ける箇所が何個かあるわけではなく、
    何かもう常に涙がじんわりとしているのだ。

    とてもいい本だった。

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    2021年05月17日
  • パラ・スター <Side 百花>

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    競技用車椅子を製造したいと言う夢を持つ主人公。
    無事に憧れの車椅子製造会社に就職する。

    中学からの親友がパラテニス選手として活躍しており、
    刺激しあい成長していく2人。

    とにかく真っ直ぐで素直に応援したくなる百花と宝良。
    序盤から涙、涙。

    電車内で読んでいたのだけれど、これは危険だと判断し
    自宅で一気読み。
    下巻を読んでしまうのが勿体ないような、すぐにでも読んでしまいたいような。

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    2021年05月17日
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

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    これはヤバイ。。猫番館の小湊さんも書いているアンソロジーを読友さんに教えてもらって購入。二本目の阿部暁子さんの話が良すぎて泣けてしょうがないです。。母とはたくさん共読したりして、仲良くしていたけど、父は仕事であまり家にいなかったこともあり、、、反省しました。一年以上会いにいけないけど、夏には会いにいきたいなと思いました。ラストのところがパタリロっぽく(イメージです。読んだことないけどなんとなく。。ちょっとコミカル過ぎw)なって,、あれ?って感じたったけど、本当によかった。弟くんも偉いな。。
    小湊さんのは猫番館のスピンアウトで嬉しいし、他の作品も登場人物が魅力的で、それぞれ一冊ものとして仕上げて

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    2021年05月04日
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

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    5話の話はどれも面白かったデンタルの友達こーゆーのもありかなと思った 狸と狐出会ってからずっと思い続けていた人と再会し夢のよう おじさんと俺お互いに初めて出会いその日に職を失った2人新たな人生に燃える2人最後まで責任を持つといったおじいさんは頼もしい

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    2021年04月20日
  • パラ・スター <Side 宝良>

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    宝良の様々な葛藤や母との関係などが宝良らしく描かれ読み応えあり!車椅子の方の日常のケアなどにも触れていて考えさせられた。小学生みちるにへの接し方が生ぬるくなく、さすが宝良!と心地よかった。臨場感あふれる試合の描写は迫力満点! 

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    2021年02月26日
  • パラ・スター <Side 宝良>

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    続いて宝良の話に入る。

    宝良はSCCトレーディングという企業に所属するプロのテニスプレーヤーとなっているが、障がい者雇用率が来る3月に2.3%に上がる中、世の中の障がい者雇用の状況はまだまだ雇わなければならないから雇うという側面が多い現状。
    ここに書かれている宝良の環境はかなり特殊な部類に入るが、とは言え、こういうところにもきちんと言及されているところは良いと思う。
    みちるの話を通じて、障がい者もまた障がいがあるだけで同じ人間だということが分かる仕掛けだが、それぞれの人がそれぞれの特性に応じて活躍できる社会にしていこうという、この本のスタンスも好ましい。

    物語は、スランプに陥った宝良が不調

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    2021年02月09日
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

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    全体的にちょっと上手くいき過ぎな感じはあるけれども、ちょっとしたスパイスが餡子の甘さを塩で引き立てる様で甘ったる過ぎなくて読みやすい。

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    2021年01月10日
  • 小説版 ストロボ・エッジ4 つながる思い【イラストつき】

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    かわいすぎ~蓮くんと安堂と仁菜子の恋。また私も誰かのこと好きだと思えるかなあ、って書いてた。私は安堂派なんだなあ~~

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    2020年12月26日
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

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    5つのお話の短編集。
    帯にも書いてあるとおり「ほっこり、にっこり、ときどき苦み」でした。もう当てはまりまくり。
    本当に現実で起きそうなお話。
    私のお気に入りは「たぬきとキツネと恋のたい焼き」です。なんだかとても"ほっこり"します。

    この本を読むと心が安らいで、幸せな気持ちになれます。

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    2019年06月18日
  • 室町繚乱 義満と世阿弥と吉野の姫君

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    室町時代初期、南北朝の争いを描いた作品。

    今まで、読んでいない時代の作品なので、時代背景含めて非常に楽しめました。
    足利義満がこれほど魅力的に描かれる作品はないんじゃないでしょうか。

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    2019年04月05日
  • 室町繚乱 義満と世阿弥と吉野の姫君

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    『なんて素敵にジャパネスク』を愛読した者としては似たテイストの作品で、ある種の懐かしさを感じながら読み進めた。
    背後の歴史的背景を踏まえつつ北朝・南朝方の登場人物がそれぞれ丁寧に描かれており、彼らの信念や想いもきちんと伝わってくるため、皇女が吉野を抜け出して敵地の都に単身乗り込むというラノベ展開ではあるけれど、大人でもエンタテイメントとしてそれなりに楽しく読み進められると思う。

    どちらかが絶対的な悪というわけではなく、北朝・南朝共にそれぞれの立場・信念・事情があり、その中でそれぞれが精一杯己の信じるものに従って行く。その過程で多くの人が争い、そしてそれが生み出す悲劇を主人公の皇女は目の当たり

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    2019年01月28日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    お香、香りにまつわるミステリーというところに惹かれて読んでみましたー。雪弥さんが素敵。ヒロイン香乃ちゃんとの関係も気になります。続刊があるのでぜひ読みたい☺️

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    2018年11月07日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    華やかな描写の本ってすき。お香が興味深かったし、金木犀の香りの練り香水とかときめいた。柚子も良いな。

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    2018年10月19日
  • 鎌倉香房メモリーズ2

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    香乃の、実際にだけでなく自然と涙が溢れるような瑞々しい感性がとても良い。雪弥との可愛いやり取りにも、微かな切なさを含んだ、でもとても幸せな気持ちになる。安定した素敵さに徐々に飲み込まれて、最後の「亡き人に捧げる香り」は特に良かった。死にたいと思っている人に何が正しいのかと迷ってしまう香乃が胸に迫る。前の章の自分がそもそも醜くて汚いと言い切る、だから人のそれを香りで知っても嫌だとは思わないというのも後からじわじわ効いて来た。雪弥氏とか言い出すあたふたした独白も可愛くてすき。切なさと和みで満たされた。

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    2018年10月19日
  • 鎌倉香房メモリーズ3

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    雪弥の自称親友に実母から届いた文香だけの手紙、香乃の高校の文化祭の優しいシーツおばけ、老舗旅館での香乃と両親の溝。両親への反発に見られるただの良い子でない香乃の人間らしさと、もつれても根っ子が真っ直ぐで捻くれない所が魅力的で引き寄せられる。全編の一つ一つ丁寧にしたためるような香乃目線の描写も良い。

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    2018年10月10日
  • 室町繚乱 義満と世阿弥と吉野の姫君

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    ネタバレ

    冒頭の数頁までは室町時代に舞台を借りたライトノベル調の内容が展開されるのかと思ったが、いい意味で予感が外れた。特に中盤以降、犬夜叉(世阿弥)や義満、楠木正儀などの登場人物たちが主人公のおてんば皇女・透子に対して語る内容は、南北朝末期の二朝の対立や陰謀渦巻く幕府の内情、民衆文化の盛り上がりなど、当時の世相を踏まえよく練られているように思う。

    北方謙三の楠木正成、北畠顕家(破軍の星)、懐良親王(武王の門)を読んだ後に本作を読んだことで、南北朝時代のおおまかな展開を最初からほぼ最後まで追うことができ、1本の糸がつながったような印象。そして南朝びいきになった(笑)

    カバーの可愛いイラストからライト

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    2018年09月23日
  • 鎌倉香房メモリーズ5

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    ネタバレ

    1香木に秘められた切ない恋。厳しい言葉をかけながらも花野さんを一番大切に思っている桜子さんの愛情。2シベリア抑留。この犠牲のもとに平和に暮らしている私たち。3大人になってからの仲違いは修復が難しい。でも生命の誕生はすべてを乗り越える。4雪弥さんの父母問題はこれで一応の決着かな。各務さんに本当のことを教えてあげてほしい気もするけど。和馬さんが各務さんに噛みついていたのは嫉妬心だったのか。今更「私たち付き合ってるの?」には雪弥さんびっくりのニブチン香乃。シリーズ完結。

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    2018年09月06日
  • 鎌倉香房メモリーズ2

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    ネタバレ

    1タマ子さんのようなことは戦後たくさんあったのだろう。平和の有難さ。2三春さんの実家、美春さんの過去の話。子供が壊しても大人が壊しても元に戻らないのは一緒、おっしゃる通り。イツキさんはどうなったのかな。3雪弥の叔父が登場。雪弥は彼の影響を多分に受けているなぁ。なんだかんだ言って数馬は雪弥の味方。4宮大工貞臣さんと娘茅子さんの切ない話。似た者同士の親子。

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    2018年09月02日
  • 鎌倉香房メモリーズ4

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    ネタバレ

    前巻最後の事件により香月香房から姿を消した雪弥。雪弥の隠された事情を知った香乃。雪弥の親族は優秀だけど不器用な人ばかり。上の叔父さんとも分かり合えるといいんだけど。和馬さんとみずきさんのコンビもいいなぁ。住職はすべてを知っているうえでふみ先生と一緒になったのね。お友達にしたことは許されないけど、それと彼女の死は関係ないと受け入れる日は来るのかな。香乃の家族も香凜がいい味出してるなぁ。

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    2018年09月02日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    鎌倉校外学習に行く中2のために、「ビブリア古書堂の事件手帖」に続く読みやすい鎌倉が舞台の小説を探して辿り着く。
    主人公香乃には、人の心の内を香りで感じとる特殊能力があり、その為に家族ともうまくいかず、鎌倉でお香を取り扱う店を取り仕切る祖母と暮らす。
    そこでアルバイトをする大学生雪弥に密かに思いを寄せるのだが、特殊能力のため、何かと事件に巻き込まれて、その雪弥と共に奔走する。
    読みやすく、鎌倉エリアのこともそこそこ出てくる。もどかしい感じが少女マンガのようで、男子には向かないかもしれない。2017

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    2018年08月12日