阿部暁子のレビュー一覧
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車いすテニスで世界を目指す「宝良」と、それに見合う最高の競技用車いすを製作したい「百花」の2人が中心となる物語。side百花ということで、百花視点から語られる本作。登場人物も分かりやすく、テンポも良くとても読みやすい。
車いすテニスはTVで少し見たことある程度だったので、表面上だけでは分からない両者の心情等、かなり詳細まで記されており、障がいがあろうが、なかろうが、一つのことを追い求める姿というのは、こんなにも素晴らしいのかと思った。
事故により車いす生活を余儀なくされ、絶望していた女の子への、百花の向き合い方は彼女らしさが出ていたと思う。先輩の小田切の存在も欠かせない。
宝良とのテニス勝負には目頭が熱くなった。宝良が過去の自分を救うような、そんな風にも感じた。
百花と宝良の友情、車いすテニスの実情、障がいをおった者とその家族。
様々な視点から物語が成り立っており、素晴らしい一冊だった。side宝良にも期待大。 -
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ネタバレside百花、side宝良両方読むと、ふたりは真逆のタイプなのにお互いが唯一無二で親友を超えた存在なのが伝わりました。
宝良は普段はそっけないのに、百花が呼ぶなら世界のどこでも助けに行く。と言い切る愛が重めなところがすきです。
準決勝の前夜に七條選手と宝良が話すシーンは、読みながらひとりの車いすテニス選手のことを思い出しました。
その方はパラリンピックの試合の前日、SNSで「明日の試合はテレビ放送はないらしいです。何のためにメディアに出演してきたかわからなくなりそう。」と投稿されていました。
確かに始まる前は特集が組まれ、注目選手がたくさん紹介されていたのに、実際始まるとやはりパラリンピックはオリンピックほど注目されていません。
それでも世界に挑戦し続ける人、パラスポーツを広めるために尽力する人達のおかげでやっとここまで認知されたのだと思います。
スポーツ選手として勝つことが大前提の世界で、その先にあるパラスポーツの未来を考えている人が実際にいるということ、そうせざるを得ない現状があることに考えさせられました。
七條選手も宝良も、志摩さんも小田切さんも百花も、みんなが自分の今やるべきことを全うして仕事に誇りを持っている姿がかっこよかったです。
登場人物みんな素敵でした!宝良の会社の失礼な部長以外は!笑
次のパラリンピックが待ち遠しいです。 -
購入済み
カフネから
入ってきました
本屋さん大賞はホントにいい企画だと思います。
登場人物はダークなのに全員にそう思わせない
フォローの文面が入り著者さんの優しさが
溢れています
巻末の解説の方も書かれている様に
決して読者を裏切らない安心して読める作品
なのでは? -
購入済み
やっと続編
梅毒しました
途中でそれぞれの登場人物の過去未来現在を
見失いそうになりますが、そんなことは
気にせず読み進めて完読。
前作から変わらず良作
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2冊セットの物語。主人公は車椅子テニスをつくる百花(ももか)と、車椅子テニスで活躍する宝良(たから)のそれぞれの視点から書かれたもの。
2人は中学高校の同級生。大人しく友達のいない百花と、テニス部でインターハイまで出場する宝良が何故か友達になる。2年の時、交通事故で脊髄損傷し、車いすでの生活を余儀なくされた宝良を救ったのは、百花が勧めた車いすテニス。
宝良は日本代表チームに選出されパラリンピック出場を目指し、百花は競技用車椅子をつくる会社に入り、宝良のためにエンジニアとなる。
Side百花では百花が車椅子エンジニアとして成長していく一方で、宝良が世界ランキングの選手に駆け上がっていくのが描かれ、Side宝良では世界大会で宝良が繰り広げる試合の様子、またそれを見守る百花やお世話になった人たち…この2人のピュアさに10回は泣かされました。
素晴らしい、素敵な小説です。 -
購入済み
カフネより
ディグりに読み始めました
そんなにグッと来てないのに
泣けてきた不思議な感覚
勿論続編も購入済み
楽しみでしかないですね
優しい作品でした。
感情タグにはない項目#
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カフネで本屋大賞をとられたからか、本屋にコーナーが作られていた。
鎌倉工房メモリーズの作者さんだったのか。
オレンジ文庫のかなり最初の方に出版されてた記憶が…それ以来なので随分久しぶりに読むなぁ。
ストーリー的には予想通りな展開なのだけど、テニスの試合の描写でどんどん引き込まれた。テニスのルールに詳しくないのに、頭の中に映像が浮かぶ感じがした。
嫌味になりすぎない天然のももちゃんが良い味。
所々にクスッと笑える箇所がより読みやすく感じた。こういう軽やかな感じが好き。
side 宝良 とどちらが先か確認せずに読み始めたが、百花が先であっていたらしい。
side宝良は本日購入してきたので、楽しみ。 -
Posted by ブクログ
期待以上でした。
『どこよりも遠い場所にいる君へ』
もうひとつのエピローグ『天国へ続く橋』
の続編。
前作読んだ余韻がまだ残っていたので感動も2倍
夢中になってしまい一気読み。
前作から4年後の設定で舞台は宮城県
前作の主人公の和希や幹也、高津さんにまた会えるのが嬉しいですね。
幹也の乳母っぷりも健在で和希とも相変わらず微妙な距離感が笑える。
プロローグの和希の言葉に一気に物語に引き込まれる。またあの感動が味わえる。
主人公の爽太は9才のときに行方不明に!
2070年へ?タイムトラベル。
そして時を超えて運命の出会い。
偶然か必然か?
2070年の世界はどんな世界だろうか?今より良い世の中なのか?あまり変わらないのか?
想像つかない。
もし9才でたった一人で未来へ行ったとしたら、
不安と寂しさで押し潰されそうだ。
運命を呪うかな。何で自分が?って。
爽太の生い立ちも和希より更に悲しい過去が
あり、心が痛む。9才の子供には辛すぎる。
だけど、普段の爽太はそういった一面を見せず明るく振る舞うところは強さと優しさを感じます。
後半の家族愛も良かった。
まどかと養母との会話でわだかまりが溶けるシーンは心あたたまります。
お互いの傷が絆に変わり本当の家族になれて良かった。
出てくる登場人物も皆良い人ばかりと思ったけど一人嫌な奴いたわ。
爽太のサークルの先輩の高泉!
本当にムカついた、性格悪すぎ。
読んでいて気になるのは爽太と五鈴の未来。
結末が気になって気になってページをめくる手が止められない。
まさかまさかの想像を越える二人の未来に驚くばかり。
爽太のヴァイオリンの傷の真相を知ったときには衝撃的で鳥肌が止まらなかった。
未来は変えられるのか?それとも同じ未来を歩むのか?良い方向に行って貰いたいが少し頭がごっちゃになる。
でも、未来がある分、和希より爽太の方が救われると思う。
そんな和希の想いを考えると切なくなる。
もう二度と会えないのだから…
2070年?の時巻軸にいる五鈴も可哀想だ。
まだ先の長い人生を一人で生きていかなければならないのは。タイムスリップして帰ってくるのだろうか?帰ってきてほしいと願わずにはいられない。
表紙の絵のシーンもとても良かった。
読んでいて、表紙の絵はこのシーンかと!
運命の時が刻まれる瞬間を間近で見ているような鮮やかな色のついた映像がぴったりで最高。
終章の爽太の台詞
「出会わないことが正解だなんて、俺は絶対に嫌だ」 私も本当にそう思った。
出会ったからこそ大切なもの、忘れかけていたもの、抱えきれないくらいの愛情に気付くことが出来たのだから。
でも、『どこよりも遠い場所に~』から読んでいるのでちょっと和希ひいき。
最後の七織の手紙の一文
「どうか、あなた自信と、あなたが歩んでゆく未来を信じてください」
七織と和希の気持ちを思うと涙が出てきます。
和希が七織の想いを紡いでいくために頑張っている姿を見ると今でも2人は繋がっているんだなと絆の深さに寂しくもあたたかな風のようなものも感じます。
今生きているこの時を、かけがえのない人を
大切にして生きていきたいと思わずにはいられない、そんな最高の1冊でした。
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ネタバレ香乃ちゃんの前から姿を消して2ヶ月、雪弥さんの事が気になる。雪弥さんの過去に一体何があったのか矢代みずきさんの力をかり色々知ることができる。和馬さんの雪弥、お姉さん、家族への愛情が高感度UP⤴︎⤴︎^ ^。
P74「すみません、私、不純な動機でここに来たんです〜」
P281「うそだよ。怒ってるよ。〜大人なんかみんな大嫌いだ!」
審良とサトシの言葉。素直な心の声。響きます。
そんな子供達を優しく受け止める ふみ先生。
そんなふみ先生にも後悔している辛い過去が...
夫の政史さんに全て打ち明けたふみさん。
「〜どうして私と結婚までしたの?」という問いに「それはおまえ〜おまえのことを、好いたからじゃないか」(//∇//)優しい〜政史さん素敵♪
もうこれは完結では^ ^かなり濃い内容面白かった。
雪弥さんも復活!ラスト5巻は二人の(//∇//)かな
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Posted by ブクログ
20日から会社が4連休だったので、会社のOBの2人と飲む為に、旦那と藤沢に2泊宿泊していました。旦那とは同じ会社なので、休みが同じで、OBももちろん知り合いなのです。
20日の夜飲むことになっていたので、昼間は横浜観光。
車は藤沢のホテルに置いて→関内→中華街食べ歩き→山下公園→赤レンガ倉庫→カップヌードルミュージアム→ランドマークタワー→桜木町→藤沢戻り
夜は5時〜12時近くまで藤沢の中華&立ち飲みで。
久々にお会いするので話題が尽きませんでした♪
翌日は東京観光へ。
藤沢→新宿→東京タワー→皇居二重橋→東京駅南口→日本橋→日本橋千疋屋
おびのりさん!
何処かのコメント欄で話題になった、千疋屋の一本540円のバナナを買って食べました!普通のバナナとの違いがわかりませんでした(豚に真珠)
私実はフルーツが苦手なので、パフェは食べませんでしたm(_ _)m
→築地本願寺→築地市場で昼食→東銀座→武道館→靖国神社→東京ドーム→新宿→藤沢
今回の主目的。千疋屋のバナナミッションをクリアすることが出来、かなり幸せです♪
帰宅して、やっとこの物語も完結致しました(*´꒳`*)
もどかし過ぎて、おいおい、もう5巻だよ?まだここ??という感じでしたが、短編連の一作一作がきちんと面白く、そこそこミステリで、香乃ちゃんと一緒に赤くなったり青くなったり楽しく読ませて頂きました♪
連作短編なので、一作一作何が起きたかは直ぐに忘れてしまうかもですが、香乃ちゃんと雪弥さんの物語は暫く心に残りそうです♪
最後も香りが優しい結末に結びつけてくれて、香りっていいものだなぁって思いました。