阿部暁子のレビュー一覧
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ネタバレ感動した。このひとことに尽きる。
個人的に修治のくまさん感がすごく良かった。本当に社長の息子だったのはびっくり笑
心に残った言葉は
P213“本当に笑えるかどうかではなく、思いやりを向けてくれる人にそうやって思う応えたかった。”
P315
“大好きでした。
ありがとう。
どうか世界一しあわせになって。
あなたが笑っていてくれたら、もう、ほかに望むものはない。”
本当に遠い場所は過去。どれほど手を伸ばしても届くことはない。伝えたい言葉があっても届けることができない。それを強く感じていた和希に残してくれた七緒言葉はどれほどのものだっただろう。 -
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話題になっていたので手に取りましたが、納得です。
春風と錬コンビの第一章から一転、第二章は色んな事情で詐欺に加担してしまう理緒の話に。春風と錬の話が明るい探偵小説のような雰囲気もあってか、理緒サイドになるととても辛くて苦しい…。ミステリーなので、きっとどこかで繋がるんだろうなぁとは思っていましたが、予想外の展開に最後まで驚かされっぱなしでした!
誰しも皆、何かしらの事情があり、明るい部分もあれば暗い部分も併せ持っている。いつだって闇に堕ちることは簡単にできてしまう。だからこそ、自分を戒めながらも前を向いて歩き続ける。勇気づけてもらえる素敵な作品に出会えました。 -
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ネタバレなんで、こんなにリアルなの。
理緒が最初はムカつくやつなんだけど、次第に惹き込まれていきます。犯罪に巻き込まれていく様がリアルでした。
犯罪の一端に加担する感じ…紙一重のところにいるかもしれない自分。
『カフネ』に続いて泣かされました。
主人公はいい子ちゃんなので、私のイチオシは理緒ちゃん(と錬くん)。ドラマ化など、ぜひ!
以下はお気に入りの文の引用です。
「彼らは、励ますことはしても、実際に手をのばして何かしてくれることはないのだ。たぶん、世の中は、そういうものなのだ。」
「口を。閉じて。三分間。」
「事件とは無関係の可能性も同等にある。身近な人間の信頼を損なわせるようなことはできない。 -
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カフネがあまりにも良かったので他の作品も読みたくなり手に取りました。
最初は私の苦手なジュブナイルものかな?と思い読むのをやめようか迷いましたが、途中から物語の景色がガラリと変わりどんどん惹き込まれていきました。
読み終わった今、世の中の価値観や倫理観について深く考察したい気分になっております…
冒頭は少年少女が謎解きのお遊びをしているような場面が続きます。
ティーン世代の青春ものや恋愛ものを読む趣味が無いので「今作はイマイチ刺さらないな…」と思いました。
それが急に!変わるんです!いきなり!犯罪の世界に!笑
本作のテーマは特殊詐欺です。
それに巻き込まれた人達を取り巻く環境や心理描写を丁