阿部暁子のレビュー一覧
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ネタバレ初めてこの人の作品を読んだんだけど言葉がすべて綺麗すぎてびっくり。和希の性格や考え方が素敵で同じ10代と思えない心の広さと綺麗さに圧倒された。それは七緒や三人の友達も同じ。みんなが相手のために行動しているシーンが感動。家族のシーンが切なくてやばい。高津の優しさや家族の優しさを知って感動した。和希が、自分も海に沈もうとしてるところとかそう思ってたんだってなった。人一倍辛い思いをした和希だからこその世の中の見方みたいなのが心に残ってる。高津の過去も実はあの胸像が、昔の「マレバト」?だとしって高津の深い愛が感じた。未来のその人に向けて、なにかを残そうのいう思いが砂高津の話もっと聞きたいって思った。
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ネタバレオーディブルにて
最初の心が痛くなる出来事があり、もう聴くのをやめようかと思った
でもコメントや感想を読んで、心を奮い立たせて最後まで聴きました
途中からは一気に読み進めることができました(現金だなー)
印象にのこったところ
ラスト、春風がタクティカルペンを川に投げ捨てるかと思った
そうだとちょっと興醒めだ、と思っていたらそのまままたポケットへ
この部分の動作に人の心の弱さ、でも少しづつでも前に進んでいる、葛藤のようなものを感じることができた
そうなんだ、簡単になんでも割り切れるはずはない
りおも強気な顔を見せてはいるが、きっと奥にはいろんな感情が決心が、揺らぎが隠れているのだろう
錬くんもそうだ、彼こそもっと複雑にいろんなものを抱えているんだろう
金環日蝕、4文字めが「食」ではなく「蝕」だったのを読み終わって気がついた!
なるほど、蝕んでいるのか
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『どこよりも遠い場所にいる君へ』『また君と出会う未来のために』に続くスピンオフ的な作品です(o^^o)
『どこよりも遠い場所にいる君へ』(どこキミというらしい)を読んでから2年経っていまして、
すっかり詳細を忘れてしまってたので、いろんなレビューやあらすじを読んで復習してから読みました(^^)
読み出すとあーそうそう!と思い出すこともあったけど、
こういうスピンオフ的な作品は、前作読みたてほやほやの熱が残ってる時に読むのが一番面白いと思ってます(勝手な持論)
再読してから読んでもよかったかなーと思いました(°▽°)
そしたら星10くらいだったかも(*゚▽゚*)
前作未読の方は両方とも読んでから、
こちらを読みましょう(*'▽'*)
メインは高津の話
高津、好きです(//∇//)
若き日の高津!!
たまりませんね〜
その他スピンオフ短編が収録されていて
久々に彼らに会うことができます
前作では語りきれなかった話が
ここにギュッとつまっています(о´∀`о)
ライトノベルと思って侮っちゃダメなんですよ〜
ちゃんと奥行きのある内容で面白いです!!
前作読んだことない方も
まとめて、この切なさを味わってほしいです(*´-`) -
ネタバレ 購入済み
自分を大切にしようと思える本
悲しさや優しさが入り混じる、温かい物語。
強さ、生きるということ、助け合い。
野宮薫子は夫の公隆から離婚を切り出され、弟の春彦を亡くし、荒んだ生活を送っていた。そもそも薫子はつらい幼少期を過ごし、真面目で生きにくいところがある。
そんな折、春彦の遺した遺言書を通して春彦の元恋人だという小野寺せつなに会う。
せつなが薫子に料理を作ってくれたり、カフネの家事代行サービスでやっている週一のボランティアに誘ってくれたりして、薫子を絶望の生活から救い出す。
薫子はせつなとペアでいろんなお宅にボランティアに行くうち、生き生きと活力を取り戻す。
せつなが料理をするシーン、人に正直に真っ直ぐに言葉を放つところが印象的。
それぞれの家庭における事情、薫子の生きづらさ、せつなの境遇、カフネの仕事・存在、春彦の死が引き合わせたせつなと薫子の関係。どれも良かった。
自分も子どもがいて母なので、薫子やせつなのこと、各家庭に出てきた子どもや親のことがとても入ってきた。頑張りすぎちゃうとこも、自分を後回しにしちゃうとこも共感できた。
しんどくなった時に読んだら、人を頼ったり、まず自分を大切にしたりできそう。
人に頼ること大事。
家事代行サービス頼んでみたくなりました 笑
1番は、どれだけ大変でも、食べることと寝ることは大事にしようと思いました。
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ネタバレ単純にストーリーの設定や内容が自分の心に刺さりました。青春ヒューマンドラマとしては今年読んだなかで一番かもしれません。ストーリーの構成も印象に残るものばかりでした。
主人公は高校新一年生の女子高生で時期は入学式当日、ここからストーリーが始まります。主人公は車椅子ユーザーです。入学式当日に高校に行く途中の電車の駅でひったくり事件が起き、とある男子高校生が犯人を捕まえようとし、そこで主人公は犯人の足を止めて犯人は無事捕まります。
舞台の高校はバリアフリーが進んでいる学校で、エレベーターが設置されており、事前の面談で学校側がスロープを用意してくれたりで、車椅子ユーザーにとってはありがたい配慮です。
このストーリーを読み進めていくうちに主人公は「私は車椅子です」とは言わずに「私は車椅子ユーザーです」と言うんですが、これが自分の心に刺さりました。「私は車椅子です」って言ってしまうと「私は障害者だから、なんか配慮してね」と周囲の人たちに強くアピールすることになります。そうすると周囲の人たちはこの主人公に対して無意識に差別意識を持つようになります。「配慮はするけど、どうせあなたは障害者なんでしょ」って周囲の人たちは思い、ついには主人公もそのことに気づき、お互い気分が悪くなってしまいます。それに対して「私は車椅子ユーザーです」って言うと、「自分は車椅子を使わなければいけないけれども、自分でできることは自分でするし、どうしてものときはお手伝いお願いします」と周囲の人たちにアピールすることになります。そうすると周囲の人たちはこの主人公に対して無意識の差別意識を持たなくなり、主人公に配慮してお互い気分良く事が進みます。
ストーリーでは、学校行事に主人公が参加するわけですけど、参加するまでのクラスメートや親や担任との話し合いの過程をうまく描かれています。主人公はやる気満々、しかし周りの人が(もし主人公になにかトラブルが起きたときに助けてあげられるのだろうか)って思うようになります。そうして外堀を攻めて主人公を自発的に追い込んでいくような場面もありました。しかしこの主人公はそのことを全て見通してました。
ストーリー全体として、「車椅子ユーザーの高校生に対して、周りの健常者のクラスメートや担任や駅の係員が何をしてあげられるか」がテーマでこの物語は書かれているように思いました。
また、「荒谷伊澄」という人物もおもしろいです。家では、家事代行アルバイトを1人呼んでいるという設定でした。本屋大賞受賞作の「カフネ」も家事代行サービスの話が書かれています。「カフネ」はこの小説を参考にしているのかなって思いました。
素晴らしい小説で、印象に残りました。
・主人公「荒谷くんも見つかるといいね。神様が荒谷くんのためにどこかに開けてくれた、窓」
・青嵐強歩は40km近い道のりを踏破するハードイベントだ。だから六花は参加しないと、当たり前のように思い込んでいた。
なぜなら、彼女は車椅子ユーザーだから。 -
Posted by ブクログ
いや〜やっぱねタイムリープですよ
譲れないっすそこは
だいたいまぁ戻っちゃうのよ
未来から来ようが、過去から来ようがだいたい元いた時代戻っちゃうの
タイムリープものってそうなの
つまりね物語の結末は「いなくなる」なのよ
これはもう間違いないの
だからもうタイムリープものって分かった瞬間もう悲しいのよ。゚(゚´Д`゚)゚。
ズルいわ〜
しかも本作はシリーズですからね
もう手に取った瞬間悲しいのよ
ズルいわ〜
そしてもうなんかぐるんぐるんするのも
タイムリープよね
しかも本シリーズはあっちでタイムリープ、こっちでタイムリープとタイムリープの多重奏
おお!なんかいい表現やない?
是非この「タイムリープの多重奏」を味わってほしいわ〜 -
Posted by ブクログ
他人から見えているのは輪郭だけで
中心は闇かもしれない。
その闇に呑み込まれないように
みんな必死に前向きに生きている。
自分で自分を諦めない限り
その闇から抜け出し
また立ち上がれると勇気をもらえた作品。
北海道が舞台で
北海道大学,旧北海道庁、北三条広場、札幌テレビ塔などの景色が沢山出て来て旅のお供にしたい。
フジサキ視点から突然の春風登場に始まり
衝撃の展開が続き、夢中になって読み進め
ミステリーとしても読み応え抜群。
・印象に残った部分
人は孤独でそばに誰がいようと
誰にも頼れないことはたくさんある。
むしろそんなことばかりだ。
けれどそれでも、彼には忘れないでほしいのだ。
今まで彼がしていた、闇の底をたったひとりで
歩くような闘い方は、もうしなくていいのだと。
私は弱い。私は囚われている。
私はそれを認める。
けれど弱く脆い人間が、その弱さと脆さによって、
立ち上がることができると私は信じる。
私は学び、努力し、時にゆらぎ、それを克服しようとあがきながら、私が変われるということを証明する。
証明すると決意する時、私の未来はどんな鎖らも
自由になり、無限の可能性を持って広がる。
あなたの切り離せない一部があっても
それはあなたの未来を縛りはしない。
あなたはこれからいくらでも
あなたの願う自分になれる。