阿部暁子のレビュー一覧
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とっても良かったです!
舞台は公立の綾峰高校の主に1年C組
主な登場人物は、
走るのが速い、荒谷伊澄
車椅子を使う、渡辺六花
高校を舞台にした青春(恋愛)ストーリーですが、そこに車椅子ユーザーのクラスメイトの登場で、障害を持つ人との関わり方や差別について、彼らが悩むのを通して私自身も自分の考え方に向き合うことが出来ました。
また、10代の高校生の友達関係などの悩みや葛藤もとても良く描かれていました。
私が心に残った場面は、1年C組の担任の矢地先生が生徒たちに「差別」ということから、何故、自身が先生になったかを考え言葉を選んで話すところです。
これは、大人から子供への想いがたくさん詰まって -
購入済み
大変良かったです
亡くなった弟の死因に迫るミステリーと思いきや
現代社会の暗い現実と、それを補いながら進んでいく
周囲の人たちのお話で物語の中心、著者さんの伝えたい所はもっと違う所かな?
何だか泣きそうになる場面多数、流石本屋さん大賞
またディグりたい著者さんに出会えました。 -
購入済み
泣いた。
読み進めていくうちに、つっけんどんな態度だったせつなの隠された事情や春彦をめぐる姉すら知らなかった事実など、読んでいて胸が張り裂けそうなくらい辛いものが多かった。
人前ではあんなだけど本当はすごく愛があって相手のことを見てよく考えているせつな、人間味がとってもあって好き。
中学生の男の子と妹に対して本気で心配しはたから見たら若干暴走気味になってたところも胸を打たれた。
本当に、周りをよく見る子でこれから過去の分までいっぱい愛を注がれて受け止められるようになっていけたらいいと思う。 -
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あなたは、『一般テニス』と『車いすテニス』の違いを知っているでしょうか?
小田凱人選手の活躍もあって、広く世の中に知れ渡った『車いすテニス』。時速130キロにもなる球を打ち返すだけでも凄いことなのに、選手は『車いす』を操作しながらラケットを振っています。これはやれと言われてできるものではありません。その裏にどれほどの練習の日々が必要とされるのか。考えれば考えるほどに驚くべき舞台裏が想像もされます。
“ツーバウンドでの返球が認められるなどの多少のルールの差異を除けばほぼ一般テニスと変わらない”
冒頭の質問に対する答えがこれです。なんとバウンド一回分の差しかないという『車いすテニス』。そん -
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あなたは、用途によって『車いす』にも種類があることを知っているでしょうか?
“2024パリ・パラリンピック”において、小田凱人さんが『車いすテニス』の男子シングルスで金メダルを獲得されました。普段よく目にする一般的なコートと全く同じ場所で、同じラケットを使い、同じボールを使う、見た目には『普通のテニス』と同じように行われるのが『車いすテニス』です。しかし、そこには誰もがわかる大きな違いがあります。それこそが、プレイヤーが『車いす』に乗ったままラケットを振り、ボールを打ち返しているところです。
そんな場面をさらによく見ると『車いす』は、私たちが普段目にするものとは異なり、『左右のタイヤに「ハ -
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「カラフル」ってタイトルが、本当にこの作品にあっていると思った。
人が抱えているものや気持ちは誰も分からない。だからお互いに知ろうとしない限り分かり合うことは無い。人と向き合うことの大切さが少し分かった気になった。
舞台は仙台、高校入学式当日、駅でスリが逃げた先で同じ学校の制服を着た車イスユーザーの六花が道を塞ぐ、反射的に走り出してスリにアタックする伊澄。危険回避のために伊澄が六花の乗る車イスの向きを変えるところからストーリーが始まる。
テンポがよく、本当に一気に読んでしまった。
微妙な気持ちのやり取りの表現がすごくささる。どうしてこう人の気持ちを想う時には感情がこみ上げるようなるんだ -
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ネタバレ香乃ちゃんの前から姿を消して2ヶ月、雪弥さんの事が気になる。雪弥さんの過去に一体何があったのか矢代みずきさんの力をかり色々知ることができる。和馬さんの雪弥、お姉さん、家族への愛情が高感度UP⤴︎⤴︎^ ^。
P74「すみません、私、不純な動機でここに来たんです〜」
P281「うそだよ。怒ってるよ。〜大人なんかみんな大嫌いだ!」
審良とサトシの言葉。素直な心の声。響きます。
そんな子供達を優しく受け止める ふみ先生。
そんなふみ先生にも後悔している辛い過去が...
夫の政史さんに全て打ち明けたふみさん。
「〜どうして私と結婚までしたの?」という問いに「それはおまえ〜おまえのことを、好いたからじ -
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20日から会社が4連休だったので、会社のOBの2人と飲む為に、旦那と藤沢に2泊宿泊していました。旦那とは同じ会社なので、休みが同じで、OBももちろん知り合いなのです。
20日の夜飲むことになっていたので、昼間は横浜観光。
車は藤沢のホテルに置いて→関内→中華街食べ歩き→山下公園→赤レンガ倉庫→カップヌードルミュージアム→ランドマークタワー→桜木町→藤沢戻り
夜は5時〜12時近くまで藤沢の中華&立ち飲みで。
久々にお会いするので話題が尽きませんでした♪
翌日は東京観光へ。
藤沢→新宿→東京タワー→皇居二重橋→東京駅南口→日本橋→日本橋千疋屋
おびのりさん!
何処かのコメント欄で -
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ネタバレ第1話 雪弥さんの様子がちょっとおかしい...
(高橋さんのために色々調べ物をして寝不足だったようです。)
暖かく愛情深い香りにあふれている高橋さんの家族。
末っ子の千波ちゃんが雪弥さんにベッタリ、それを間近で見ている香乃ちゃん。やきもちをヤカンで表現 かわいらしい^ ^。
高橋さんに届いた文香がひとつだけ入った封筒。
大好きな人どこへも行ってほしくない 不安。「ばあかだなぁ、どこにも行かないよ、行ったとしても帰ってくるよ。ここが俺の家で、おれの家族なんだよ」産みの母親の気持ちを知ることができた高橋さん。チャーミングな笑顔想像すると、どうしてもサバンナの高橋さんが出てきてしまう(^^;
第2 -
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ぐぬぬぬぬぬぬ(# ゚Д゚)
そういうことだったのか!
くそう
シリーズ全5巻の5巻目の全4話中の3話目に至ってふと気付きました
あれ?家族の話多くない?
いや多いっていうかほとんど家族の話だよね
色んな形の家族がいっぱい出てきたような…
( ゚д゚)ハッ!
たばかったな!阿部暁子(敬称略)!
奥手男女のキュンキュンシリーズと思わせておいて、メインテーマ(薬師丸ひろ子)は家族愛についてじゃないか!
危なっ!
もう少しで最後まで騙されるところだったわ!(ほぼ最後だし騙してないし)
とんだ悪女もいたもんだぜ
しかし、わいのことを甘く見たな
甘く見て最後の最後に油断したようだな
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Posted by ブクログ
第1話 裏表のない愛情深い香り。柔らかく澄んだ香り。七夕の織姫さんと彦星さん、いつか必ず逢えるタマ子さんの旦那さんとのエピソードの裏にある真実が切なかった。
P75 七夕に降る雨「催涙雨」雨が降ると天の川の水が増えて川を渡れない織姫と彦星が流す涙。カササギという鳥が翼を連ねて橋を作り、二人を合わせてくれる。
第2話 こちらはロミオとジュリエットのようなお話。香道家の跡取りとして結婚相手を親が決めようとしているイツキさん。監視され自由な行動ができない状況のイツキ。そんなイツキが後々後悔しないよう配慮した三春。銀二さんと三春さんの馴れ初めを知ることもできる。
第3話 謎の多い雪弥さんの叔父さん -
Posted by ブクログ
人の心を香りで感じとる。主人公の香乃が可愛い^ ^その香乃を優しく見守る雪弥もカッコいい!祖母の三春さんもサバサバ系の元気ハツラツ!
第一話 亡き夫の残した大切な手紙を無くしてしまい心ここに在らずの糸子さん。
旦那さんに贈られた大切な思い出の品とともに…
素敵な恋文です。
アサトくんの「おばあちゃん物忘れ激しすぎ」の一言も、痴呆の始まりじゃないよ^ ^激しい物忘れだよというニュアンスがあって面白い。
大切な手紙見つかってよかったね♪
第ニ話 お金持ちの蔵並さんの遺言より
「所有していた香木を三春さんに譲る」
三春さんの代わりに香木を受け取りに行くことになった香乃と雪弥。
紛失してしまった高価 -
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雪ですね〜( ´∀`)
みなさんのお住まいのあたりはどんな感じでしょうか?
私が住むあたりは去年からチラホラ降っておりましたが、ここ2.3日はニュースの天気予報に脅されドキドキしてました。
でも想像よりは積もらず、よかったですε-(´∀`; )
子どもたちは雪が降るといつも嬉しそうに駆け回ってますが、わたしは家から出たくなくなります、、、。笑
そんな中での2巻です( ´ ▽ ` )
もうすっかり定着した香乃と雪哉のやりとり。
三春の痛快さ、香りの奥深さ
また楽しませていただきました♪
◯星の川を渡って
小学校の先生だったタマ子さん
◯あなたとずっと
再従姉のイツキと三春