阿部暁子のレビュー一覧

  • どこよりも遠い場所にいる君へ

    ネタバレ

    考察というか願望に近いかも

    和希が高津に名乗った時に月ヶ瀬の方でなく名前を繰り返した理由、額に飾っていた恐らく高価で売れるだろう絵をいくら気に入った相手だからとはいえお使い程度で和希にあげた理由、マレビトや神隠しの話を和希には伝えているのに葵が知らない理由。
    もしかしたら2079年から2001年に来ていたマレビトの苗字は「月ヶ瀬」だったのではないかと思いました。
    そうだとしたら色々辻褄が合うような気がして…誰も弾かないはずのピアノをわざわざ調律師に頼んで調律してたのも「あいつ」がピアノを弾いていたのかもとか。
    真相は作者のみぞ知る所でしょうがもしそうなら高津は2079年からきた「あいつ」に特別な何かを残せたんじゃな

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    2018年08月21日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

    思わぬ展開の連続に涙

    高校生の私でも時間を忘れて読むほど面白かった。タイトルと表紙と設定に惹かれて購入した感じであったが、購入して良かったと心から思える。
    主人公の体験、心情を自分のことのように書きつくす情報量、表現力に感動した。そして、どの登場人物の個性もしっかり出ていて、愛着が湧く。アニメ化したら面白そうだなと思う作品でした。

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    2018年07月26日
  • 鎌倉香房メモリーズ5

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    ■想いめぐる「香り」ミステリー、完結。

    雪弥と気持ちを通わせた香乃は、これから築いていく関係に戸惑ってばかり。さらに雪弥の父母への葛藤、香乃の自分の力に対する思いなど、課題は山積みだけど、花月香房は今日も営業中。贈り物の香木、行方不明の仏像、送り主不明のひな人形、源氏香図で書かれた暗号など、香りにまつわる謎が次々持ち込まれて……。鎌倉を舞台に、香りで紡がれた物語、堂々完結。

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    2018年05月25日
  • 鎌倉香房メモリーズ4

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    ■冬の鎌倉。温もりの「香り」ミステリー

    花月香房からも、香乃の前からも姿を消してしまった雪弥。雪弥の気持ちを想像し、積極的に動くことも出来ずに落ち込む香乃だったけれど、雪弥の行動には、彼の過去が影を落としていることを知り!?

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    2018年05月25日
  • 鎌倉香房メモリーズ3

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    ■季節は巡り――想い深まる「香り」ミステリー

    今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』。だけど今日は……雪弥さんが、ちょっとおかしい。(自称)雪弥の親友・高橋あてに届けられた、文香だけが入った謎の手紙のせいなのか……。秋の空高く、想い交錯する季節。それぞれの、そして香乃自身の、止まっていた時が動き始める。香乃はどんな香りから、何を感じ進もうとするのか。やさしい絆の物語、第3弾が登場。

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    2018年05月25日
  • 鎌倉香房メモリーズ2

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    ■夏の鎌倉。思い出癒す、「香り」ミステリー。

    人の心の動きを香りとして感じる力を持つ香乃。ある晩、祖母の笑顔と張り詰めた香りとが、ばらばらなことに気づいたけれど……!? 夏の夜をたゆたうのは、甘い香りか、あの日への想いか……。今は亡き祖父から、祖母の三春へ贈られた世界でたったひとつの香り。あの日の恋を蘇らせる。ほっこり、あったか香りミステリー。大好評シリーズに、待望の続編が登場!!

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    2018年05月25日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    ■心を読み解く、あの日の香りミステリー

    人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校2年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。香乃のよき理解者、大学生の雪弥さんと共に『花月香房』は今日もゆるり営業中。そんなある日、店を訪れた老婦人の“消えた手紙”を一緒に探すことになって!? ゆったりとした時の流れる鎌倉を舞台に、あの日の匂いと、想いも……よみがえる。ほっこり、あったか香りミステリー。

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    2018年05月18日
  • 鎌倉香房メモリーズ5

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    完結編!最初から最後まで楽しく読めたシリーズでした!重いテーマもあるんだけど、キャラクターが明るくてあたたかいので最後にはいつも希望が見えてとても良かった!
    チヨちゃんのおうちの話とシノノンの謎のお話が良かった!
    人のこと優先してばかりの香乃ちゃんと雪弥さんだけど、周りにいるひとが自分を大切に思ってくれていることに、少しずつ気付いてくれて嬉しい。鎌倉に行きたくなりました!

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    2018年01月20日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    すごくおもしろかった!鎌倉が舞台ということで読み始めたんだけど、鎌倉のおだやかな風景だったり人だったりが丁寧に描かれていて、読んでいてとてもほのぼのしたしあったかい気持ちになりました。
    オレンジ文庫を最近読んでるけど、読みやすいし少女漫画的要素もあって終始きゅんとしながら読みました。
    雪弥さんが本当に本当にかっこいいしとてもタイプです…続きも早く読みたい!

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    2017年11月20日
  • 鎌倉香房メモリーズ5

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    ネタバレ

    待望の完結。
    雪弥と父の関係は少しは縮まったのかな。
    それともこれから?
    何はともあれ香乃と上手いこといって良かった。
    叔父さんのツンデレ感も良かった!
    なんとなく気持ちはわかる。
    みんな幸せになってくれ、、と祝わんばかり。

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    2017年11月14日
  • 鎌倉香房メモリーズ4

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    ネタバレ

    一気に読みました。
    スターアニスと樒が今回のキーワード。
    殿岡くんと三角関係になるかと思いきや、、そういうことはなくって感じだった。
    ゆきやが戻ってきてくれてよかった。
    次が最終巻。このまま一気にいきます。

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    2017年11月02日
  • 鎌倉香房メモリーズ4

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    雪弥が花月香房と香乃の前から姿を消した。バイトも辞め、連絡も取れなくなってしまったのだ。真意を知りたい香乃だが、積極的に動くこともできず落ち込んでいた。友人たちによると、雪弥は顔色も悪く、思い詰めている様子だという。それを知り、戻ってきてもらうために行動しようと決意した香乃は、原因は雪弥が過去に起こした事件によるものだと知って……?

    【感想】

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    2017年07月27日
  • 鎌倉香房メモリーズ5

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    雪弥と気持ちを通わせた香乃は、これから築いていく関係に戸惑ってばかり。さらに雪弥の父母への葛藤、香乃の自分の力に対する思いなど、課題は山積みだけど、花月香房(かげつこうぼう)は今日も営業中。贈り物の香木、行方不明の仏像、送り主不明のひな人形、源氏香図で書かれた暗号など、香りにまつわる謎が次々持ち込まれて……。鎌倉を舞台に、香りで紡がれた物語、堂々完結。

    【感想】

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    2017年07月27日
  • 鎌倉香房メモリーズ5

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    一言、さみしい。
    過去に対するあれやこれはいろいろ決着ついたりしたみたいなんだけど、彼らがこれからどうなるのか、どうするのか、雪弥氏が何したいのか……
    もうちょっと先が読みたい。

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    2017年04月02日
  • 鎌倉香房メモリーズ4

    購入済み

    設定の割には重くないのほほんとした雰囲気の前半から、さて、本題というところでしょうか。

    思ったよりも、ほほぉ!とガツンとくる巻でしたが、良かったです。


    あの暖かな雰囲気からのこの展開は、違和感が出そうな気もするのですが、お話の持って行き方というより、空気の持って生き方がお上手だなと思いました。グラデーションのようにすんなり雪弥の話に入ることができました。


    いま、ちょうど季節も被っていますのでよりそう思うのかもしれませんが、、、読み終わった後は少し暖かい、春の風が吹いたような、そんな気持ちになりました。


    次巻も、楽しみにしています。

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    2017年03月02日
  • 鎌倉香房メモリーズ

    購入済み

    良きかな

    この本の前に読んでいた作品があまりに面白くなかったのも相まって、すごく良かった(笑)

    たまに入る、小芝居がかった独特な言い回しがツボです。

    何気なく選んだ一冊にしてはかなり当たりを引いたなと思いました。

    雪弥さんのキャラ設定が、もう何もかも大好きです、香乃ちゃんもかわいい。

    あっとゆー間に読んでしまいました。
    オススメです。

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    2017年02月26日
  • 鎌倉香房メモリーズ3

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    家族のいい話のなかに、ちょいちょい漫才みたいな口論がはさまれ飽きない。二人の過去も明らかになってきて、いよいよ恋人同士に?と思いきやラストで驚きの事件が起きて次巻が気になる!

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    2016年11月22日
  • 鎌倉香房メモリーズ4

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    雪弥について暴かれる4巻目。
    香乃ちゃんの包容力がすばらしく、最後に見れるいつものコンビがうれしい。

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    2016年11月19日
  • 鎌倉香房メモリーズ4

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    漫画チックな表紙とは裏腹に
    この物語の登場人物はみんな
    その生きてきた軌跡に
    見合わないほどの
    重く苦しいものを抱えている。

    それぞれの重みに耐えかねて
    いつしかほかの誰かに つい
    その重みを垣間見せてしまう。

    互いの重みを支え合い
    ひとりで背負う必要など
    なかったのだと知った時。

    自分はひとりではなく
    愛してくれるひと
    大切に思ってくれるひとが
    こんなにもいるのだと知った時。

    古都鎌倉の
    由緒正しい香房にゆかりある
    心根の優しい人々は
    風に舞う
    たくさんの桜の
    花びらのような笑みを取り戻す。

    時に読むのが辛くなる物語でしたが
    読んでよかったと心から思います。

    このまま

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    2016年10月29日
  • 鎌倉香房メモリーズ2

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    人の心の動きを香りとして感じる力を持つ香乃。ある晩、祖母の笑顔と張り詰めた香りとが、ばらばらなことに気づいたけれど……!? 夏の夜をたゆたうのは、甘い香りか、あの日への想いか……。今は亡き祖父から、祖母の三春へ贈られた世界でたった一つの香りとは!? あの日の恋を蘇らせる。ほっこり、あったか香りミステリー。大好評シリーズに、待望の続編が登場!!

    【感想】
    いろんなひとが抱えている、いろんな思いが伝わってきた。この物語に出てくるひとたちだけでなく、現実の世界にも、もちろん様々な思いを胸に抱いてひとは生きている。それをいかに感じ取り、どう接していくかというのは、すごく難しいことだ。で

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    2017年07月30日