阿部暁子のレビュー一覧

  • カフネ

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    ネタバレ

    面白かった。
    薫子の心情、せつなのキャラクタ、それらが魅力的に描かれていて家事代行(ボランティア)を通じた二人の距離感も絶妙。
    切なさと温かさがしっかり同居した作品。
    最後、せつなは書類をどうしたのかな?

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    2026年11月01日
  • カラフル

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    ネタバレ

    主人公は中学時代に陸上部で短距離100m走の記録を出したが、今は陸上競技からは遠ざかっている荒谷伊澄と同じ学校に通う車いすユーザーの渡辺六花がお互い高校の初登校の日に電車通学の駅でひったくりの犯人を捕まえたところからこの小説が始まる。
    陸上をあきらめた伊澄と車いすになって夢をあきらめた六花の出会いが高校生活の中同じクラス1年C組になったことでお互いの今を夢をその過程を知る事に成り、二人が成長していく物語。
    淡い青春と恋愛と健常者と非健常者との壁や違いをどう二人が理解しあうのか!?
    一方向から見るのではなくお互いが見つめあった青春は!?

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    2026年10月31日
  • カフネ

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    面白かった。家事代行サービスを通して主人公の心情の変化だったり作中に出てくる料理の描写が細かく書かれていて、解像度が高く、イメージが湧きやすかった。途中途中出てくる風景描写がとても美しく、目を止めてしまうほどだった。物語全体を通して心が温まる良い作品だと思った。

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    2026年10月30日
  • まだいない君に星の舟を

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    気づけばどんどん読み進めていた。すっと心に溶けていくような、心地よい話だった。

    「どこよりも遠い場所にいる君へ」まだ読んでないから早く読みたいな〜。

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    2026年10月30日
  • カフネ

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    途中で何度か涙が出てきた。
    とても心温まる作品。
    あなたのことが好きだよ、大切だよ、一緒に生きたいよって生きてるうちにしか伝えられない。
    伝えられる時に伝えないと。

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    2026年10月28日
  • カフネ

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    第22回本屋大賞受賞作。
    最愛の弟を亡くした主人公の薫子は、弟の元恋人・せつなと繋がり、衝突しながらも彼女に誘われ家事代行サービス「カフネ」の活動を手伝うこととなる。
    本作は「おいしい」が1つのテーマであり、食事が人の心を癒す力を持っていることを多くの場面で伝えている。
    「人間は、こんなに打ちのめされている時でさえ、おいしいと感じてしまうのだ。そして、おいしいと感じた途端、身体中の細胞が息を吹き返していく。」
    心が疲れきっていた薫子が、せつなの作った食事に心を癒される場面での言葉だ。
    薫子だけでなく、作中では様々な事情で心が疲れてしまっている人達が登場し、おいしい食事に心を癒されていく。
    読み進めるうちにどんどん心に温かい空気が流れ込み、おいしそうな食べ物の描写にお腹がすいてくる物語だった。本屋大賞に選ばれる理由がよくわかる、誰かに勧めたくなる温かい作品。

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    2026年10月28日
  • カフネ

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    ネタバレ

    つい1週間前にはじめて本を読み切った読書嫌いが、1日100ページを目標に読むと決めていたのに、後半手が止まらなくなって190ページ程読み切ってしまいましたよ、夜中に…
    難しい言葉や言い回しもなく中学生でもスラスラ読み進めることができました。
    愛というものが時には人を縛り、時には人に生きる意味を与える、そんな言葉では表しきらないような重い愛を感じました。
    でも正直、主人公の野宮薫子が実子に強い執着があるような描写が終始見られてグロさというか、怖さも感じた。
    それにこの小説、終わり方がなんとも…読み切ったあとつい深く息を吸っちゃいました。

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    2026年10月28日
  • カフネ

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    どんなに近くても、近いと思っていても相手の本当の気持ちに触れられないこともある。
    大切な人に対しては真剣に真摯に向き合わなければならない。

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    2026年10月27日
  • カフネ

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    すべての子供は親の欲望から生まれる。

    強い言葉だけど真実。
    だけれども、そんな形で生まれた子供は社会の宝物。
    一人一人がそんな思いを持って生きていけば、世界は平和になるのかもしれない。

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    2026年10月27日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    少し内容は変わっていたが、映画も良かった。特にラ・カンパネラが流れるシーンはえげつないショッキングさだった…

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    2026年10月25日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    映画化されるとのことで原作を読んでみたが、ラストの感動はこの本でしか得られないと思う。映画とはまた少し違ったストーリー展開になっているため、ぜひこの機会に知った方は映画だけでなくこちらも読んでみて欲しい。

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    2026年10月20日
  • 室町繚乱 義満と世阿弥と吉野の姫君

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    時代小説でしたが、とても読みやすかったです。
    唐乃のキャラが面白くてすごい好きでした。途中から腰を痛めて伏せっていたので、もう少し登場して欲しかったなと…(願望)

    戦闘シーンは序盤の方にしかなく少なめですが、その分ひとりひとりの願いや、大切な人のために果たそうとする意思を知ることができ、胸がいっぱいになりました。

    室町時代の歴史をもっと知りたくなりました。

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    2026年10月20日
  • また君と出会う未来のために

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    #また君と出会う未来のために

    前作の登場人物も自然に物語に絡み、広がりを見せるどこきみワールド。前作とは逆で、主人公は未来から帰ってきた少年。その成長を軸に描かれる。和希すら動かす爽太のまっすぐさが眩しい。間違いないのは9歳の爽太が相当なマセガキだったという事実。

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2026年10月17日
  • まだいない君に星の舟を

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    #まだいない君に星の舟を
    #阿部暁子

    14歳の高津を描く表題作は、『どこきみ』で、彼のアトリエにあった女性の胸像の物語。前2作にあった伏線を丁寧に回収していく。『どこきみ』導入部に鮮やかに繋ぐラストが胸熱。
    他の短篇も、それまで独立していた彼らの絆の円環同士を緩やかに繋いで、時を越える想いの連環を形作っていくよ。

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2026年10月14日
  • まだいない君に星の舟を

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    高津さんのお話!嬉しい!
    切ないなと思いながら、このシリーズは全て切ないんだった…

    他にも和希くんの番外編とかがあって、明日映画観るものとしてはエモい。

    みんな生きてるな…

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    2026年10月14日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    私の理解力が無さすぎてラスト30ページ位でやっと
    主人公がわかったからもう1回読みたい!!
    あらすじ見たらわかったやんめっちゃ悲しい
    悔しい

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    2026年10月13日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    #どこよりも遠い場所にいる君へ
    #阿部暁子

    一応タイムリープものと位置づけられるのだろう。雰囲気は新海監督作品のようで、登場人物それぞれが秘密を抱えていて、魅力的で、優しくて、尊くて、切ない物語。映画版では七緒役は永瀬アンナとのこと。見なくては。

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2026年10月10日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    「カフネ」で本屋大賞を受賞した阿部暁子先生のアニメ映画化された青春小説。
    タイムトラベルの理解に悩んだり学生向けの割に文章が長くて前半は少し読むのに疲れたが、後半で真相が明かされていくにつれ惹き込まれていき、ラストの綺麗なまとまりで「やっぱり高校生の青春モノは良いな」と感心した。ありそうでない感じ、たぶん。
    また、自分はこの手のジャンルをよく読むけれど、カフネとは結構違うタイプの作風なので、分野の幅広さに少しびっくりした。推しの作者さんがまた一人増えました。

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    2026年10月10日
  • 金環日蝕

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    人間の心に潜む欲望や執着の怖さを感じた作品。登場人物たちの思惑が複雑に絡み合い、先の展開が気になって一気に読みすすめてしまいました。重さのある物語だけど、強く印象に残る一冊。

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    2026年10月06日
  • 金環日蝕

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    何を感じ、何を思おうと、それは当人の自由であり、それは決して侵害されてはならない。
    依存性と愛情、打算と真心、感情はいつも切り分けがたく絡み合って自分自身にも見極められない。
    命や人生というものは綱渡りのような偶然の上に成り立っている。
    人を害する能力を持っていながらそうはせず、嘘をつく能力を持ちながら真実を語り、他者を押しのけてでも欲望を果たそうとする自分を戒める人々。
    真実であってほしいと願うものを信じると決めるしかない。

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    2026年09月28日