阿部暁子のレビュー一覧

  • カフネ

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    ネタバレ

    【Audible】2025年本屋大賞だけあってやはり良かった。初めは薫子やセツナにストレスを感じながら読んでいたけど、家事代行を通じて温かくなっていく2人の関係にほっこりできた。ただやっぱり自分都合で離婚を切り出す夫は理解出来ない、良い話ふうに書いていても。ほんで最終章、パートナーシップ結ぼう!って、出会ってこれまだ1ヶ月かい。どうみても死んだ弟の代わりに一緒にいてくれる人欲しいだけじゃんって思ってしまった自分は汚い心だろうか。

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    2026年06月22日
  • カフネ

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    カフネ
    どんな物語かと思ったが、すごく心に沁みました
    時間は無限ではない。
    それはこの物語からも伝わります。

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    2026年06月20日
  • カフネ

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    ちょっと不思議な読後感はあるけどなぜだろうか。でもさすがの本屋大賞、見事に引き込まれる。
    日々の暮らし、食べることをもっと大切にしたくなる。

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    2026年06月20日
  • カラフル

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    怪我で陸上を失い、行き場をなくしていた伊澄が、六花との出会いを通して再び前を向く物語。
    車椅子で生きる六花の日常に触れることで、伊澄は自分の中にあった無意識の偏見や″わかったつもり”に気づき、他者を見る視線が変わっていく。その変化は劇的ではないが、確かで温かい。周りの同級生も誰も悪者にしない世界の中で、伊澄が少しずつ自分を取り戻し自分の気持ちに素直になっていく姿が爽やかに胸に残る。

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    2026年06月19日
  • カフネ

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    愛情の形って色々。
    言葉にして伝えることは大事、でも、
    踏み込みすぎると重荷になる。
    人間味溢れる物語。
    ほかの作品も読んでみたくなりました。

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    2026年06月18日
  • カフネ

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    カフネとはポルトガル語で「愛する人の髪にそっと指を通し、優しく撫でるしぐさ」を意味する言葉。

    初めは気が強いかおるこにも、遅刻を謝罪せずニコリともしないせつなにも違和感を覚え、好きになれない登場人物だなと思っていた。

    人との触れ合いで変わっていくふたりの様子が嬉しかった。

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    2026年06月17日
  • カフネ

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    ちょっと人権教育的なお話だなと思った。みんなそれぞれの心の内に想いや悩みを抱えている。大切な人のそんな気持ちに寄り添えられたらいいとは思う。でも、自分の気持ちをちゃんと大切な人に伝えるというのも大事なことじゃないかなぁ。薫子さんの弟や夫が秘めていた事は彼女にとってとても残酷なこと。たとえ相手を思って言えなかったとしても。乗り越えられる強い人でよかった。

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    2026年06月17日
  • カフネ

    匿名

    購入済み

    一気読み

    あらすじを読んで想像していたよりも濃かったです。でも先が気になり、読みやすい文体でさくさくと全く飽きずに、一気に読み終わりました。面白かったです。

    #ドキドキハラハラ #感動する #深い

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    2026年06月16日
  • カフネ

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    どんな物語か全く情報なしで読み始め、最初は少し「?」だったが、読み進めるうちに止まらなくなった。
    どの「?」も、「そういうことだったのか…」と気付けるストーリーが盛り込まれていて、気持ちよく読み終われる。

    薫子がせつなにオニギリとプリンを持っていくところ、しかもそれは自分だけで作ったものじゃないこと、ぐっときた。

    淡々と読めるけど、深い話だった。

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    2026年06月15日
  • カフネ

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    ただただ春彦とせつなが愛おしく思えた。
    薫子はヒステリックで単純だけど、反省もできるし素直だから憎めない。
    薫子の親にもっとガツンと言って欲しかったけど、それはただ私が気持ちよくなりたいだけだなと反省した。

    人は見えてる面だけが全てではなく、対話を重ねたり、知るごとに見えてくる面があるということを思い出せる本だった。私の苦手なあの人も、きっとそうなんだろうな。

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    2026年06月15日
  • また君と出会う未来のために

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    ネタバレ

    どこよりも遠い場所にいる君への続編。
    前作もそうでしたが、表紙がとても綺麗な本であると思いました。
    今作では、前作に登場した和希に加え、支倉爽太の物語が繰り広げられてますが、前作よりもスケールが大きくなったと感じました。というのも、支倉がタイムスリップするからです。

    2030年に、神鳴崎でタイムスリップした支倉は、9歳になってしまいますが、25歳の五鈴と出会い、色々なことを体験していきますが、過去に戻るための方法を探ります。支倉は、もう一度、大学生の時の自分に戻ります。

    戻ってから、支倉はもう一度五鈴に出会いたいといたい気持ちが芽生えますが、なかなか出会うことに苦戦します。そして、現実の世

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    2026年06月14日
  • カフネ

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    ネタバレ

    綺麗な物語だった。

    婚約破棄を経験し、最愛の弟を亡くした40代の主人公・薫子。人と距離を取りながら生きるぶっきらぼうなせつな。そして様々な事情を抱え、自分を労る余裕すら失った人々。

    本作は、そんな人々のもとへ赴き、家事や料理を通して日常を支える家事代行サービス「カフネ」を中心に描かれる、食と再生の物語である。

    特に印象的だったのはせつなという人物だ。ぶっきらぼうで不愛想ながらも、依頼人一人ひとりと真摯に向き合い、料理と言葉によって少しずつ心を救っていく。その姿に薫子も救われ、やがて今度は自分がせつなを幸せにしたいと願うようになる。

    一方で、物語には薫子の弟の突然の死を巡るミステリー要素

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    2026年06月13日
  • カフネ

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    あたたかい文章と美味しそうなご飯の描写。
    ここに出てくる料理を実際に作ってみるくらい、とにかくご飯の描写が美味しそうだった。

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    2026年06月12日
  • カフネ

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    ネタバレ

    ・不妊治療の末離婚した主人公、急死した弟、弟が両親に紹介した婚約者
    ・誰にも愛される弟の死がつなぐ様々な縁と、主人公が自分を取り戻していく様子が描かれている
    ・心の荒れた人たちが料理によってホッとひと息をついてひととき自分の時間を持つのも話の重要なパーツ
    ・誰にでも無制限に優しくしてしまう人の気持ちがわからないので、その苦しみも想像しかできないが、それに支えられていた周りの人たちも結局依存してしまっていて何とも不幸。
    ・主人公がやっと愛しさが理解できた最後はなんとなく気持ち悪さがあった。なんでだろう。

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    2026年06月11日
  • カフネ

    購入済み

    感想

    子供が産むことができない、夫に離婚を突きつけられ離婚してしまい、現実によくある事象プラス最愛の弟が急死してしまってからの最悪の展開から始まるストーリーの中で、出会いをきっかけで新たな生きがいを見つける、とても心に残る作品だと感じました。

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    2026年06月10日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    ネタバレ

    最初は、淡々と物語が進んでいく感じでしたが、物語の中盤で、主人公の月ヶ瀬和希の秘密が明らかになるところから、夢中になって、読んでおりました。

    和希の父親が犯罪を犯してしまったということから、犯罪者の息子というレッテルが貼られ、和希は、転校していたという秘密は、苦しくも切なかったです。

    犯罪も、相手を死亡させてしまうほどの事故ではありましたが、正当防衛なところもあり、和希が完全に父親を糾弾することができないところも、苦しいものでした。

    そんな秘密を抱えた和希は、離島の学校に転校し、あの事件のことを誰も知らない学校に行きたかったのですが、噂は広まってしまいます。そのなかでも、和希を信じてくれ

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    2026年06月10日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    香り専門店「花月香房」に暮らす人の心の動きを香りとして感じる力を持つ高校2年生の香乃。どことなく某作品を彷彿とさせるけど、こちらはちょっとした事件や謎を解決したり大学生の雪弥との恋愛含め柔らかい雰囲気。でも2人共の背負ってるものや抱えてるものが悲しく、親が絡むだけに重たくもある。色んな面で想像以上に好みで楽しめて嬉しい。人の心の動きが匂いでわかってしまうなんてどれだけ苦痛だったり負担なんだろう。親に疎まれたり、早く自立したいと必死だったり、切なくなる。お香や匂い袋など好きで集めたりしてるので参考にもなる。

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    2026年06月03日
  • 金環日蝕

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    世話になっている老女がひったくりに遭う場面に、ひとりの大学生が偶然行き合わせる。居合わせた高校生とともに犯人を追うが、取り逃がしてしまう。犯人が落とした物を手がかりに正体を探りはじめる、その偶然から物語は動き出す。

    ところが読み進めるうちに、その偶然が偶然ではなかったと分かってくる。別々に流れていた出来事がやがて交わり、避けがたい必然として一本の線に結ばれていく。
    本作の核心は謎解き以上に、事件に巻き込まれた人々の心の陰影にある。家族を守りたい切実さ、貧しさゆえに犯罪へ引き寄せられる弱さ、過去に負った傷。登場人物が背負うものが的確に描かれ、善悪を単純に割り切れない領域へ読者を導いていく。

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    2026年06月03日
  • 金環日蝕

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    ネタバレ

     未成年の学生たちが特殊詐欺に切り込んでいくところが上手く描かれていて面白いミステリー作品でした。
     初めの章で「春風」と「練」がタッグを組んでひったくり犯を捕まえようとするのですが、第2章から経済的な事情で特殊詐欺に手を出さざるを得ない女性を書いてました。
     また、この本の解説がわかりやすく書いてました。タイトルの「金環日蝕」はまさにふさわしいと思います。円の円周にあたる被害は明らかになるのですが、円の中心であるの犯人は暗くて判明しないということを表現しているのでしょう。
     最近は自分の周りでも特殊詐欺のニュースを見たり聞いたりするので、より気をつけなければ、と思いました。また知らず知らずの

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    2026年05月29日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    ネタバレ

    まず冊子に挟まってた栞が可愛かった(笑)
    知っている作家さんは半分もいなかったのですが、オレンジ文庫さん何気に好きなので購入して読んでみました。

    最初は題材もよく分からないので、ピンと来ないまま何編か読んでいましたが、「サカナ日和」を読んで私の好みな感じだったのと、そこからもう一度振り返って読んでみたらみんな素敵な作品じゃないか!と改めて思えて、そこからは一気に読めました。もちろん好みの問題なので、しっくりくるものもあれば、そうでないものもあり。個人的には「傾城の美女呂姫」「水恋花」「ままならないきみに」「二位の君」が良かったです!水恋花は私好みの嫌ぁーな終わり方だったし、ままならないきみに

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    2026年05月29日