阿部暁子のレビュー一覧

  • カフネ

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    初めての作者。話題だったので読んでみた。
    新幹線の中で読んだ。めちゃくちゃ泣いた。
    人生で大切にしたいフレーズが何個もあった。
    それぞれのキャラが、本当に生きているようだった。相手によって見せる顔は違うが、一貫していた。
    文体も読みやすいが、あっさりしすぎないところも好きだった。
    人に薦めたい本。
    同じ作者の本を他にも読んでみたい。

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    2026年03月29日
  • カフネ

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    後半は涙が止まらなかった。
    春彦と関わるそれぞれが、どん底から立ち上がり、生まれ変わり、再生していく過程を描く言葉と文章が、胸に刺さ去りました。
    路傍の小さな雑草の花に、生きる心を取り戻したような気持ちになる、あたたかく、感動の場面がラスト1ページに綴られます。
    心が疲れていることに気が付かないほど、自分を抑えて生きている人が読んだらきっと救われるし、毎日が緩慢と過ぎているように思える人にも読んでほしい。

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    2026年03月29日
  • カフネ

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    とても心が暖かくなるような元気をもらえるような話だった。食事の描写も美味しそうで誰かとご飯を囲んで「おいしい」と食べることがどれだけ大切か、幸せかを感じられた。題名の意味もこの小説を通して初めて知ることができたし、めっちゃ感動してうるうるなりながら読んだ。

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    2026年03月27日
  • カフネ

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    じんわりと広がる暖かく優しい湯気が立ち上がるような空気をはらんだ本だった、大切な一冊になった

    薫子さんが変わっていく様子が本当にリアルに描かれていて、食は人の人生を救うのだなと、気付いたらのめり込んで読んでいた

    そしてサンタクロースみたいな生き方をする天然記念物みたいな春彦の笑顔が目の奥に滲むね、暖かく優しい終わりで、なぜか清々しい気持ちで満ちています

    おにぎりを作れるようになると、人生の戦闘能力が上がるらしい。

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    2026年03月27日
  • カフネ

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    本屋大賞とってたから読んでみたけど、登場人物の設定がしっかりしてて伏線?みたいなとこも多くて感情移入しすぎて最後やばかった

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    2026年03月26日
  • カラフル

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    車椅子ユーザーの六花、クラスメイトの伊澄の会話がとても切なかった。ハンディがある六花の苦労、2人が出会ったことで伊澄が理解できたその気持ち。

    そんな前向きな六花に惹かれた伊澄、2人の未来はカラフルなものになるんだろうな。

    青春の高校生活のはじまり。読み始めたら、とまらなくなりました。

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    2026年03月25日
  • カフネ

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    とても好きな一冊。
    薫子とせつなのこれからを自然と想像してしまう余韻を感じられて好き。
    「食べることは生きること」…日々の食事をもう少し大切にしよう。
    あと、卵味噌はぜひ作ってみたい。

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    2026年03月25日
  • カフネ

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    ずっと気になってた本屋大賞作品。
    孤独な食卓が、誰かの存在によって彩りを取り戻していく。
    美味しいものを「美味しい」と思えることが、どれほど元気になれる第一歩であるか。
    読んだ後は心が温かい気持ちでいっぱいになれると感じた一冊。
    ほぼ文句ないけど、「終幕」の展開は少し突飛だなと思ってしまった。「カフネ」の仕草で締めるのは好きだったけど。
    まあ、その突飛な展開を含めても文句なしに星5かな。

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    2026年03月24日
  • カフネ

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    「人を敬え、皆戦っている」 ギリシャの哲学者プラトンの言葉を思い出しました。皆自分の想像もつかないことで悩み、傷ついているんだと実感しました。
    料理(相手を好きな感情)は荒んだ人の心を少し癒やし、前を向くきっかけを与えると思いました。
    ストーリーも面白く感動しました。ありがとうございました。

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    2026年03月24日
  • カフネ

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    ネタバレ

    法務局で供託官を務める離婚した薫子と、その死んだ弟が遺産を残そうとした、信じられないほど無愛想な小野寺せつなが出会う。それぞれに事情を抱えている二人がバディーとなって、さまざまな事情を抱えた家に出かけて食事を作り、そうじをしに行くようになる。せつなの作る食事が人々を癒し、せつなに励まされていた薫子がせつなの「事情」に向き合う。慈愛と滋養に満ちた極上の「おいしい」物語のキーワードは絆。こうはうまくいかんだろうと思いながら、老人は涙腺がゆるいのである。

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    2026年03月24日
  • カフネ

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    息子へ

    2025年本屋大賞受賞作品。本屋大賞受賞作編は全作品制覇中だ。

    本作は、ここ5年の本屋大賞のなかで、一番よかった。

    家族のあり方を考えさせられた。

    美味しい料理は人を動かのだ。
    つらいときでも美味しいものを食べると和らぐ。その素晴らしさを忘れたくない。と思った。

    また読みたいとおもう小説。

    是非、君にも読んで欲しい。

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    2026年03月23日
  • カフネ

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    職場の読書好きの先輩から勧められて読み始めた本。ジャケットが美しく、ジャケ買いも納得です。
    薫子とせつなが、カフネで働きながら[愛]とは何か、生きるとは何かを考える姿がとても素敵だった。
    せつなが料理を作る描写も、もがきながら生きる登場人物も、何もかも美しく、力強かった。
    読んでよかったと思えた作品です。

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    2026年03月22日
  • カフネ

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    二日で読み終わりました。はじめは、、せつなって何者?と思いながら読みました。ダイバーシティを扱ったすごいお話だと思います。伏線の回収が完璧です。

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    2026年03月29日
  • カフネ

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    ネタバレ

    お腹が空く小説、と人に勧められて読んだ。
    確かに料理の表現力が素晴らしく食欲が湧いた。一番お気に入りの描写は豆乳そうめん!食べたことのない豆乳そうめんの味を想像して涎がでた。いつか作りたい。

    お腹が空くだけでなく、精神的に参っている登場人物たちの成長に感動した。髪にそっと指を通すようなそんな優しさが社会に必要なのかもしれない。

    最後の提案には疑問が残る。少し行き過ぎているように感じた。

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    2026年03月22日
  • カフネ

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    ネタバレ

    食べたくなる描写ランキング

    第3位 スーパーで買った菓子パン


    p132
    サクサクのデニッシュ生地にこれでもかと盛られた生クリームはミルクの匂いがして、
    チョコレートと一緒に舌の上で溶ける。
    チョコレートの上にまぶされたクランチのザクザクした食感も快感だ。
    だが何よりも甘い。
    脳がぐずぐずになるくらい甘くて、快楽物質がものすごい勢いで脳内に分泌されていく。
    「これ悪魔の食べ物ね」


    第2位 せつながアレンジした苺パフェ

    p66
    グラスの底にはスライスされた赤い苺、次に真っ白なクリームと、サイコロ状にカットされた淡い黄色のスポンジケーキが交互に重ねられている。
    その上層には、

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    2026年03月22日
  • 金環日蝕

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    話題になっていたので手に取りましたが、納得です。
    春風と錬コンビの第一章から一転、第二章は色んな事情で詐欺に加担してしまう理緒の話に。春風と錬の話が明るい探偵小説のような雰囲気もあってか、理緒サイドになるととても辛くて苦しい…。ミステリーなので、きっとどこかで繋がるんだろうなぁとは思っていましたが、予想外の展開に最後まで驚かされっぱなしでした!
    誰しも皆、何かしらの事情があり、明るい部分もあれば暗い部分も併せ持っている。いつだって闇に堕ちることは簡単にできてしまう。だからこそ、自分を戒めながらも前を向いて歩き続ける。勇気づけてもらえる素敵な作品に出会えました。

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    2026年03月17日
  • カフネ

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    主人公薫子の心情の起伏、色々と吹っ切れた後の元から持っていた魅力、の書き方が惹き込まれる。最初は全く折り合わないかに見えた薫子とせつなが、何故か互いに興味を持ち、それぞれの方法で愛を伝えながら、仲を紡いでいくストーリーがとても美しい。一般的に言われる幸せを得れなかったと思っていた人が、自分なりの幸せを見つけ、むしろ人より幸福な次元にいるような気がする、ハッピーな本

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    2026年03月16日
  • カラフル

    匿名

    購入済み

    車椅子ユーザーの高校1年女子。まだ子供なのにしっかりとした自分の意思があり周りに流されない強い気持ちを持っていて、とても魅力的な女の子。人には色んな考えがあって、悪意はなくても人を傷つけている事もある。私も良い人間でありたいけれど周りに流され自分を守る為に思ってもない事を口にしたりしてしまう。真っ直ぐな心でいるのは難しいけれど、思いやりの気持ちは持っていたい。

    #ドキドキハラハラ #泣ける #タメになる

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    2026年03月08日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    私が小説に本格的にハマったきっかけの作品。初めて読んだ時、余りの綺麗さに感動して涙が止まりませんでした。描写の綺麗さは勿論、人間の醜さや脆さ、美しさが丁寧に書かれていて本当に大好きな一冊です。

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    2026年03月06日
  • 金環日蝕

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    阿部暁子さんのお話しは『カフネ』しか読んでいませんでした。
    全然予備知識無しで読み始めてしまったのでミステリだと思ってなくてビックリ!

    でもグイグイ引き込まれて一気読みでした。
    中盤あたりから
    『え?そうなの?そういうこと?』
    の連続で、もうやめられなかったです。

    『詐欺』になんて絶対ひっかからないぞ!
    と、思っていたのに急に不安に…。情けない。汗





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    2026年03月04日