阿部暁子のレビュー一覧

  • カフネ

    購入済み

    本屋大賞も納得の面白さ

    弟を亡くした姉と、弟の元恋人。

    弟の死をきっかけに、本来なら交わることのなかった二人の人生が静かに交差していく。
    喪失と向き合いながら、それでも前を向こうとする姿が胸を打つ、切なくも温かな再生の物語です。

    本屋大賞受賞も納得の一冊でした。

    #深い #切ない #エモい

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    2026年08月05日
  • カフネ

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    ーーーー簡単には伝わらないのは当たり前だ。人間は、自分以外の人間のことは何ひとつわからない。分かったような気がしても、それは思い込みに過ぎない。

    この本を要約すると、これに尽きる。

    昨今、お節介は迷惑という風潮だけれど、この本には困っている人をほっておけないお節介な人たちが多く登場する。
    そして、それはとても心温まるものだ。

    読み終わった後の心の状態は、薫子がしっかり前を向いて歩き出したことに勇気づけられ、安堵するも、春彦はもう戻らないことがずっと心のどこかを暗くする。複雑な心境になった。

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    2026年08月02日
  • カフネ

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    本屋大賞も納得の作品。良かった。
    登場人物の生き方・考え方が魅力的で、前半は小野寺せつな、後半は薫子が良かった。途中の春彦や公隆の描き方も良かったが、やはりこの2人の女性の生き方が力強く共感できた。温かさから生まれる強さみたいなものがこんなにも心地よいものだとは思わなかった。勧めたくなる作品だった。

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    2026年08月02日
  • カフネ

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    読んでいくうちに明らかになる真実があり、ミステリを読んでるかのようでした。私は薫子さんのように優秀ではないけれど、中身はすごく似ているなぁと。気持ちが分かり過ぎて、薫子さんの考え方以外は思いつかず、自分の人生をなぞっているみたいでした。私も、おにぎりとプリンでとりあえず生きていこうと思います。

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    2026年08月01日
  • カフネ

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    泣けた。
    忘れた頃にまた読みたい。
    ミステリーじゃないのに伏線回収すごかった。
    良い物語に出会えたなあ。

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    2026年08月01日
  • まだいない君に星の舟を

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    いや〜やっぱねタイムリープですよ

    譲れないっすそこは

    だいたいまぁ戻っちゃうのよ
    未来から来ようが、過去から来ようがだいたい元いた時代戻っちゃうの
    タイムリープものってそうなの
    つまりね物語の結末は「いなくなる」なのよ
    これはもう間違いないの

    だからもうタイムリープものって分かった瞬間もう悲しいのよ。゚(゚´Д`゚)゚。
    ズルいわ〜

    しかも本作はシリーズですからね
    もう手に取った瞬間悲しいのよ
    ズルいわ〜

    そしてもうなんかぐるんぐるんするのも
    タイムリープよね
    しかも本シリーズはあっちでタイムリープ、こっちでタイムリープとタイムリープの多重奏
    おお!なんかいい表現やない?

    是非この

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    2026年07月31日
  • カフネ

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    凄く良かったぁ。。何度も何度もぎゅーって、心が締め付けられる。人をある一面だけで判断しがちかだけど、本当のところはどんな葛藤を心に秘めているかは誰にも分からないんだよなぁと改めて考えさせられる。家族に対する愛情って?と愛情という名の都合の良い束縛ではないのか?娘としての自分、母親としての自分を考えるきっかけになった。

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    2026年07月27日
  • カフネ

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    相手の見えているものだけで分かったつもりになってはいけない。人は見かけによらない。大切にしたい人とは、深いコミュニケーションをしていきたいと思った。

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    2026年07月27日
  • カフネ

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    どこでも周りから愛されてる人はいいなーって思ってたけど、そんな人にも悩みはあるんだと改めて感じた。
    ほんと他人は分かった様で分からないことだらけだ。
    最後はぶっ飛び過ぎててそれはどうなん?って思った。

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    2026年07月27日
  • カフネ

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    カフネという言葉の意味を最初に調べて知った時絶対読みたいと思って買いました。
    最後は涙がこぼれました。

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    2026年07月26日
  • カフネ

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    不妊治療、心も身体もズタボロになる。
    そこからの、離婚、身内の不幸。
    生活が崩れるのは必然。

    そこから救ってくれたせつなさんの豆乳そうめん。
    生きるためには食べなくてはいけない。


    本当に困窮しているときは
    毎日必死すぎて
    助けてもらえるなんて想像できない。
    まじめな人ほどSOSが出せなくて
    どんどん状況が悪化していく。

    こんなチケットがあって、救われる人がいて
    その人がカフネをまた利用して
    豊かな時間を作っていけるといい。
    子どもたちが、なんの心配もしないで
    生活を送れるといい。

    本の中だけでなく
    カフネが増えていくといい。


    それにしても、ピーマン克服物語は笑えた。

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    2026年07月26日
  • カフネ

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    呼吸が苦しくなるほどに、涙が止まらなかった。

    大切な人を失っても、残された人たちは生きていかなくてはならない。なぜなの、と問うことができないまま離れてしまうのは、どんなに苦しいだろう。
    泣きながらおいしいご飯を食べ、生きることを諦めずにあがく薫子やせつながとても頼もしい。

    頬を濡らしてご飯を頬張る誰かをぎゅっと抱きしめてくれるような、そんな本でした。

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    2026年07月26日
  • カフネ

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    「カフネ」は家事代行会社の名前だが、ポルトガル語で「愛する人の髪にそっと指を通す仕草」らしい。真面目な性格の薫子、仲がよかったがいろいろ秘密が出てくる亡くなった弟春彦、その元恋人せつな。家事代行のボランティアとおいしい食べ物をとおして、ボロボロだった薫子の気持ちが再生に向かっていく。食べることは生きることなんだなぁ。優しいお話。2025本屋大賞。

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    2026年07月26日
  • カフネ

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    どんな人間であっても表面的なものだけで判断してはいけないと感じた。静かな話ではあるが、途中で伏線のような要素もあるし少し笑える場面もあって、あっという間に読み切ってしまった。自分の生き方も他人への接し方も考えさせられる。

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    2026年07月25日
  • カフネ

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    はい、ドラマ化します
    NHKのドラマ10でやります

    ごはんシーンはもう美味しそうに仕上がりますし、特に子役の演技が光る感じになりますね
    春彦の子供時代もかわいいですが、せつなの子供時代がもうそりゃ可愛い

    あー、見たいなー
    俳優さんはお任せします、よろしくお願いします!

    と、読み終わった後思いました
    人間って、本当に多面的で、その人がどんな人かなんて家族でもやっぱり分からない
    もしかしたら、自分のことも分かっていないのかも
    それでも全編を通して、人との関わっていくことの大切さ
    人の善良性を感じることのできるお話でした
    良い話でした、ありがとうございました


    特に薫子と同世代で似たようなと

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    2026年07月23日
  • カフネ

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    ネタバレ

    登場人物の人生、価値観、関係性のピースがどんどん繋がっていって、最後にはすごく満足感を得られる一冊。主人公の感情の移り変わり、色々な人と出会い、さまざまな経験をすることで変わっていく姿が見れる。相方の人生がまた深くて、人間性も読み進めていくにつれてより魅力的になっていく。家族、友人、恋人、パートナー、さまざまな関係性を改めて考えさせられた。めっちゃ泣いた。

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    2026年07月22日
  • まだいない君に星の舟を

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    一作目の「どこよりも遠い場所にいる君へ」から始まったこのシリーズ。10月のアニメ映画公開が待ち遠しい。
    今回は高津が中学生の頃の話。あと何作かスピンオフが収録されてます。カバー表紙が綺麗で気に入ってます。気になってた人たちの大人になったその後が知れてよかった。

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    2026年07月19日
  • 金環日蝕

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    他人から見えているのは輪郭だけで
    中心は闇かもしれない。
    その闇に呑み込まれないように
    みんな必死に前向きに生きている。

    自分で自分を諦めない限り
    その闇から抜け出し
    また立ち上がれると勇気をもらえた作品。

    北海道が舞台で
    北海道大学,旧北海道庁、北三条広場、札幌テレビ塔などの景色が沢山出て来て旅のお供にしたい。

    フジサキ視点から突然の春風登場に始まり
    衝撃の展開が続き、夢中になって読み進め
    ミステリーとしても読み応え抜群。

    ・印象に残った部分
    人は孤独でそばに誰がいようと
    誰にも頼れないことはたくさんある。
    むしろそんなことばかりだ。
    けれどそれでも、彼には忘れないでほしいのだ。

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    2026年07月06日
  • 金環日蝕

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    先を知りたくてたまらなくて、昼休みの15分で毎日耐えながら読み続けた。
    ハラハラ、ドキドキ、大好物なタイプ、カフネの様な最後はほっこりした終わり方が気分が良かった。

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    2026年07月02日
  • まだいない君に星の舟を

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    時間を超えた出会いという幻想的な設定の中に、孤独や家族への複雑な思い、未来への希望が丁寧に描かれていた。

    傷つきながらも誰かを信じようとする登場人物たちの姿が胸を打つ。

    切なさと温かさが同居する物語で、読み終えた後は星空を見上げたくなるような余韻が残った。

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    2026年06月29日