阿部暁子のレビュー一覧

  • カフネ

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    ネタバレ

    せつなの性格がすごい好きでした。
    成瀬シリーズも大好きなので成瀬に似たものを感じました。人の目を気にせずハッキリした人(キャラ)が好きなのかも!

    ただ、最後のパートナーシップ制度?読み間違ってなかったら出会って1ヶ月半とかでその話をしてるってこと??普通に楽しく読んでたら最後はギョッとしてしまいました。距離感の詰め方どうなってる、、?

    まぁでも、せつなにとってはそれぐらいグイグイきてくれる人が良かったって事なのかな。
    親という存在の書かれ方が面白かったです。

    0
    2026年01月11日
  • カフネ

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    誰かのちょっとした関わりで、ちょっと救われることって結構あるよな。
    自分は頑張っているつもりだけれど、それを誰かにおしつけていないかな?

    物語の本筋からは離れてるかもしれないけれど、読みながらそんなことを考えました。

    最後はちょっと強引な感じがして入り込めなかったな。

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    2026年01月10日
  • カフネ

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    心が温かくなるような作品だった。嫌いじゃない。せつなの作る料理でみんなが前向きになるのも良かった。いろんな不幸を背負ってどん底の生活だった薫子も、せつなの料理で立ち直って、めちゃくちゃ逞しくなっていたのも良かった。
    ただ、今の流行りなのか必要以上に不幸話が多かったり、多様性が出てきたり、それがないと書けないの?

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    2026年01月10日
  • カフネ

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    あまり主人公のことは好きになれなかった。せつなの言う通りうーん、干渉してきすぎじゃない…?と思ってしまった。
    途中も少し中だるみ感を感じる。あまり結末も現実味がない…。これもどうせ実写化とかするんだろうなぁ。
    登場人物みんな優しいところと、身近で大切な人が亡くなってしまった虚しさ、悲しさと戦いながらも懸命に生きる姿は泣ける。

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    2026年01月09日
  • カフネ

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    本屋大賞2025、どんな感じ?と読んでみたけど…

    主人公の離婚があっさり描かれてるわりに、弟への愛情が強くて、なぜ?って、ずっとモヤモヤ。でも、ちゃんと答えは用意されている。

    正確な伏線回収。

    そして、不妊とか病気とか自分ではどうにもできない、もっともな理由で困ってる人たちがいっぱい出てくる。

    作者のインタビュー記事を読むと、コロナ禍で書かれたようで、それで困ってる人みんな盛り込んじゃったのかも。

    そして、みんな優しい。

    ご飯を作ってもらった子供たちまで、感謝のメッセージ付きでフライパンを返したりする。お礼、大事だけど…

    優しさのお手本のような感じが、今どきだなって、ちょっと疲れ

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    2026年01月09日
  • カフネ

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    あたたかくて切ない

    「どんなに気落ちしてても、美味しいものを食べると幸せを感じる」

    「食べることは生きるために必要な栄養を摂るだけじ
    ゃ無くて、美味しいと思うこと、楽しいと思うこと、うれしいって思うことが生きていくために必要」

    文字だけでもせつなの料理にわくわくした。

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    2026年01月08日
  • カフネ

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    弟を亡くした薫子が尋ねたのは、弟が付き合っていた彼女のもと。彼女は年上の薫子に横柄な上、時間にルーズで物怖じしないタイプ。
    なぜこんな子が弟と付き合っていたのか?
    でもどうしても彼女に伝えなきゃいけないことがある…。
    という話から始まり、だんだん食が人を助けていくお話になっていきます。

    作中に出てくる料理が美味しそうで、お腹を鳴らしながらページをめくりました。

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    2026年01月06日
  • 金環日蝕

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    オーディブルにて。
    「カフネ」が面白かったので他の作品も読んでみたく。
    カフネの時にもうっすら、これは私の苦手なライトノベルかな…?と思いながらギリギリ大丈夫なラインだったのだけれど、こちらの方がライトノベル感があっていまいちだった。読後感が良いのは変わらず。

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    2025年12月31日
  • 金環日蝕

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    Audibleにて。
    騙していると思っている人が実は騙されていたり、陰のないと思っていた人に陰があったり。嘘で誰かを騙すという行為もどこからが犯罪になるのか。明確に分かれているようで実は曖昧で見る人、見る角度によっても見え方が変わる。それでも、それだからこそ真っ当に生きることの難しさ、尊さを感じることができた

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    2025年12月28日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    ネタバレ

    「カフネ」と「金環日蝕」が面白かったので読みました。
    夏に公開されるアニメ映画化っぽい…と思いました(七緒のCVはきっと花澤香菜)。

    七緒とたまきの対決シーンが印象的でした。
    「そんなの、好きって言わない」はちょっと言葉が強いのでは、と思いましたが
    「自分のしたことに好きって言葉をつけ足して、まるで仕方なかったことみたいに話すのはやめて」って台詞は正論すぎてぐうの音も出ない…。ハッとしました。
    主義主張がはっきりしててカッコいいです。
    良い教師になっただろうなあと思います。

    序盤から登場していた十六代校長が七緒だったとは。ミステリ要素が入ってくるのが楽しい作家さんだなと思います。

    最後は

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    2025年12月13日
  • 金環日蝕

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    最後がちょっと説明くさかったかなぁ。
    早々に半分くらいのネタが解き明かされ、後半で全容がわかるけど、それぞれの人物の深掘りと、今後が少しでも描かれているエンディングが良かった。
    全体的にちょっとインパクトに欠ける仕上がりで、もっと面白くできそうだった印象。

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    2025年12月09日
  • 鎌倉香房メモリーズ3

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    「鎌倉香房メモリーズ」の3冊目。

    高橋クンに届いた文香だけが入れられている封書の謎解きに始まって、学園祭でいたずらをするシーツお化けの正体を突き止めたり、いつもの通りの流れに、雪弥や香乃の家庭の事情が挟まる3つのお話。
    いつも通りと言いながら、なんとなく雪弥だけがいつもとちょっと違っていて、だけども、高橋クンを慮っての徹夜の影響とか叔父に対する屈折した思いとか何より香乃に対する感情の変化だと、違和感を抱きながらもまあそんなもんかと読み進む。
    第3話が終わる頃には、香乃と雪弥の距離がこれまでより縮まった感じで、お約束の面倒くささも次のステップかねと思っていたが……、残りも10頁くらいになって、

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    2025年11月29日
  • 金環日蝕

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    最初はラノベっぽくてサクサク読みましたが後半どんどん重く、どんどん面白く、一気読み。
    面白い構成だなと思いました。
    表紙、私ならこれにしないなーなどと素人考え。

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    2025年11月27日
  • 金環日蝕

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    ネタバレ

    キャラが濃すぎてアニメチック。
    登場人物がごちゃごちゃしてる。
    というので、面白いかも〜!と、ちょっと私の好みでないかも、、の振り幅があり評価が難しい、、

    ひったくり犯見つける、から詐欺?!にはワクワクしたけど、
    お兄ちゃん大好きな男女の双子の中学生登場で、一気に現実味がなくなり。小学生ならわかるけども中学生って。お兄ちゃんの命令は絶対で、直立!と言われたらはい!となる双子とは。すごくアニメっぽい。
    あとは加賀谷潤のふりをしたカガヤはかつて「良い子」と言われていた社員のはずなのに、
    「謎めいた色男」というあだ名がつけられるという変貌ぶり。頭でうまく思い描けない。。
    どんでん返しのためには色々

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    2025年11月21日
  • 金環日蝕

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    ひったくり犯人を追うことで出会った
    女子大生と高校生男子
    ひょんな出会いの後ふたりが追う事件とは…

    青春ミステリーもの?
    と思いきや…
    思ったより闇は深い

    本来守られるべき対象、老人、女性、子供、に
    当たり前のように牙を剥く輩が存在する
    狙われたら最後、どうすることもできないのか
    嫌悪感、いや、憤りを感じると同時に
    息苦しさや悪寒さえ感じてしまう
    圧倒的な力を前にしたら?
    そして頼りにできる人間が周りにいなければ?
    自分はどれだけ正しくいられるのか?
    ちょっと考えさせられた

    一方でメインキャラたちのやり取りは軽妙で
    ワキキャラの双子たちも良いキャラ
    この点が1番良かった一方で
    悪キャラは

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    2025年10月28日
  • また君と出会う未来のために

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    ネタバレ

    阿部暁子さんの作品。

    仙台の大学に通う支倉 爽太は、人には言えない過去を抱えていました。小学校三年生のとき、溺れたことがきっかけとなり、なんと遠い未来――2070年の世界へ時間を超えて迷い込んでしまったのです。現代に戻った後も、その「未来で助けてくれた女性」のことを忘れられず、大学とアルバイトに明け暮れていました。

    あるとき、爽太はアルバイトを通じて知り合った青年の八宮 和希と親しくなります。和希はある日、爽太にこう言います――「おれは、過去から来た人に会ったことがある」。この言葉をきっかけに、爽太の“過去/未来”という時間を超えた記憶と、和希と結びつく“今”の出来事が交錯し始めます。

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    2025年10月20日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    ネタバレ

    離島・采岐島高校に進学した和希。彼は知り合いがいない環境を選んでやって来たのには、自分にしか言えない事情がありました。高校生活を寮で始め、クラスメイトとの交流や島ならではの雰囲気に少しずつ慣れていきます。

    初夏、島の“神隠しの入り江”と呼ばれる入り江のほとりで、和希は倒れている少女・七緒を発見します。黒髪の少女が波打ち際に倒れ、意識を取り戻すと「1974年」とつぶやきます。七緒は身元も記憶もはっきりせず、自分がなぜそこにいたのか、どうして倒れていたのかを語ることができません。和希は彼女を気にかけることになります。島での生活や寮生活、クラスメイトとのやりとりを通じて、七緒との距離を縮めていきま

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    2025年10月20日
  • 金環日蝕

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    女子大生と男子高校生がひったくり犯を追うところからはじまるこのお話。
    ひったくり犯がわかってもまたそこからはじまる不穏な感じ。
    特殊詐欺って案外近いところにあるんだなぁと怖くなる。騙されるだけでなく、騙しているほうだったり。

    最初は軽めな感じのひったくり犯探しのミステリーかぁと読み始めたが、そんなことでは終わらない。もうなんか犯罪盛りだくさんでちょっとお腹いっぱい。みんないろいろ背負いすぎだし、時系列途中わかんなくなってきたり...読み終わり疲れたー。

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    2025年10月19日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    ネタバレ

    そこまでここが動かされる作品ではありませんでした。
    シマ高を再建した校長とナナオが同一人物というのがポイントかなと思いましたが、そこのタイムトラベルが上手くストーリーに組み込まれていたかというとそうでもなく、主人公と寮の仲間たちのストーリーと主人公とナナオたちのストーリー、主人公自身のストーリーがそこまで交差しているわけではないので、別々の物語を並行して眺めているような気分になりました。
    ただ全体的に綺麗な作品だと思いました。

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    2025年09月02日
  • 金環日蝕

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    最初はつまらないなーと思った。
    特に会話が、私たちこんなウィットに富んだトークもできるのよ、と見せつけられてるような…
    アニメっぽい?ライトノベルっぽい?感じ。苦手。
    理央の章に入ってから雰囲気ががらりと変わり、ミステリぽさが出てきてよかった!
    闇バイト、性犯罪、特殊詐欺、誘拐、貧困世帯などの社会問題を絡めながら、前向きに綺麗にまとまっていた。

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    2025年08月23日