阿部暁子のレビュー一覧
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ネタバレ今回は、消えた雪弥がメインで、お香の話はほとんど出てきませんでした。感情の香りを聞くことのできる香乃の能力が話を進めている感じで、最初の頃とはかなり感じが変わったなーと。強気大王のはずの和馬の凹み方とみずきさんの相変わらずな調子も楽しかったですが、香乃が一方的に強くて、相変わらず救援を頼まれると神がかった洞察を見せて助けるくせに逃げる雪弥の気持ちがなんとなくかみあっていないように感じたので☆マイナス1です。大事な女の子を守りたくて身を引いちゃうあたりが、だいぶ様相は違うけど下鴨アンティークに似てるなあと途中から思いながら読んでました(笑)
香乃も家族の中の居場所を見つけ(いつの間にか蟠りがなく -
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文庫創設の趣旨とは違うのかもしれませんが
この作品の装丁は、もう少し品格のあるもの
がよいと思います。
表紙の漫画のキャラクターチックな主人公
おふたりは、どう譲っても作品の中の実際には
似ても似つきません。
舞台設定も小道具も、そこに暮らす人たちも、
とても高い品性と知性を感じます。
人の心の機微を、抑制の効いた筆運びで
丁寧に解きほぐしてゆく作者の力量に
やはり心惹かれてしまいます。
主人公のおふたりは本当に人として魅力的で
このストーリーには軽薄な恋愛は似つかわしく
ないのです。
古風なふたりには、それにふさわしい装丁を。
そう願わずにはいられません。
同じ文庫の「下鴨アンティー -
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Posted by ブクログ
「鎌倉香房メモリーズ」の4冊目。
前巻の残り10頁くらいになってからの急展開にとても驚かされ、『次の巻、気になる』と書いてから3カ月、やっと手にする。
いやあ、どうなることかと思っていたが、雪弥と連絡が取れずにイジイジイライラする香乃の話が続き、あの急展開から再びまったりとした通常運転の展開に、思っていたのと違いちょっと肩透かしを喰らう。
並行して、同級生の殿岡くんの母で学校の茶道部を指導してくれているふみ先生のちょっとした変調や殿岡家であるお寺で催されるクリスマス会の様子が描かれては、こちらも、まあいつもの調子。
雪弥と香乃の関係は前巻の距離の縮まり方から振出しに戻った感じで、再びどうにも -
Posted by ブクログ
41才バツイチ女性が主人公
誰からも愛される性格だった弟が急になくなり落ち込んでいたところに弟からの遺書や贈り物が見つかり、弟の婚約者だったせつなと出会う。せつなはカフネという家事代行会社で料理をしていて主人公はそれを手伝うことになる。
結局は弟は同性愛者で彼氏がいたが家族にそれを言えず生きずラサを感じていた。せつなは婚約者のふりを頼まれていた。そしてせつなは白血病で主人公はせつなとのパートナーシップを組もうとする。
同性愛と病気という使い古された感動手法が出てきたときに感情が残念なほうに動いたのは忘れない。
最初に食べさせてもらったのは悲鳴をあげるほど激辛のペンネアラビアータと、喉が焼け -
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