阿部暁子のレビュー一覧

  • カラフル

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    ネタバレ

     阿部さんのは安心して読めるね。中高生たちに印象に残ったところや言葉を言い合うような読書会をしてほしいね。
     自分が最も注目したのは田所が清彦をイジメようとした空気を伊澄がかき消す場面です。うまいねえ。まあ、伊澄の場合は俊足という特技があったからアレですけど、なんか変だなと思ったときにすぐ行動することが大切だと思います。
     読書離れの一つの要因はあまりに身近ではなくなったことではないかな。阿部さんのように、自分たちのことを書いてくれる作家さんにはこれからも期待しています。

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    2025年09月09日
  • パラ・スター <Side 百花>

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    百花にとっても宝良は特別で大切な人だけど、宝良にとってもそうなのだろうなと。
    百花は真面目だし、着実に力をつけて成長していくだろうから良い車椅子エンジニアになるでしょう。

    Side宝良も近日中に読みたい。

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    2025年08月31日
  • 鎌倉香房メモリーズ2

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    「鎌倉香房メモリーズ」の2冊目。

    ■第1話 星の川を渡って
    ちょうどこの季節にふさわしい旧暦の七夕にまつわる、かつて短冊の飾りの作り方を教えてくれた老婦人の記憶。
    彼女の身辺を心配するうちに、そこに秘められた過去が明かされていくが、そこに描かれた、戦時中だけでなく戦争が終わった後も続く悲劇に胸が締めつけられる思いがした。
    図らずも先の戦争を描いた話を続けて読むことになったが、終戦を知らずに潜伏を続けた旧日本兵の姿や映画「ひまわり」を思い出させる戦争に引き裂かれた夫婦の話は、これもまたこの夏に出会った話として改めて覚えておくべき話だと思った。

    ■第2話 あなたとずっと
    「香会」の様子がつぶさに描かれ興味を惹く。香りの違いを楽しむというなかなか乙な席であるが、それが台無しになる中で、明らかにされる香乃の祖母・三春さんの過去。
    『あの頃自分の行為がどれほど人を傷つけるか想像できなかった』とは時を経てこそ言える言葉ではあるが、その若気の至りを救ってくれた祖父・銀二さんの振る舞いが男前。
    それにしても、家元の家に生まれ育つというのは結構面倒くさいのね。

    ■第3話 祈りのケーキ
    いきなり雪弥の叔父という人物が登場。登場の仕方や見かけほど悪い人間ではなさそうだけど、一時はどうなることかと…。
    ひと段落した後、話は変わって休みの日の店に母から言いつかって買い物に来た小学生の話になったが、展開としてはやや違和感。(読み終わってみれば、四話とも色んな形の家族の話だったわけで、ここでもそういう話が必要だったわけかね)

    ■第4話 亡き人に捧げる香り
    香乃の祖父と親しかった、そして今でも香房を気にかけてくれている宮大工の貞臣さんのお話。
    妻や娘を先に亡くしてしまい、自らも色々と病に冒されていくとしたら、何を生きがいに人生を送っていくだろうかね。
    本の中では死ぬ間際までに秘かに父のことを見守っていた娘さんや今でも彼のことを気にかけているご近所さんの存在が救いになったが、現実では一筋縄ではいきそうもない重たい話。

    私からすると相変わらず香乃と雪弥の関係は面倒くさいが、これはお約束みたいなもので、まあいいか。その内、次の巻へもいきます。

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    2025年08月12日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    特殊なの機能?能力?を持ち合わせている設定だなぁ、これが後々何かの力を発揮して物語が展開されて行くのかなあ。。。
    こういう能力に合わせた物語の展開になるのか?などなど、雑念が入りまくりの読書時間を過ごした。
    奥手な2人にヤキモキしつつも、読み終えた時には、次の2巻を読むのが楽しみになっている自分に気づく。

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    2025年08月11日
  • パラ・スター <Side 宝良>

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    不調に苦しんでいる君島宝良が復調し、東京パラリンピックの代表選考に重要な意味を持つジャパンオープンに挑む姿を描く。
    車椅子での生活の大変さや、車椅子スポーツの現状など感じられ、ストーリーも良かったが、文字だけでスポーツの試合を表現することの難しいんだなと改めて感じた。漫画の方が熱さとか伝わるなと。

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    2025年08月09日
  • また君と出会う未来のために

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    『どこよりも遠い場所にいる君へ』の続編。
    前作の登場人物と東日本大震災の影響を受けた爽太を中心とした物語。
    前作は切なくも、終盤を中心にジーンとするシーンもありましたが、今作は自分ならどんな決断をするのかなと考えながら読み進めるような物語かと思いました。
    前作に比べると結末がやや軽い感じもしましたが、前向きであるとも捉えられます。純粋に楽しく読み進めることができました。
    高津さんの無愛想もなんかほっとしました。

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    2025年07月18日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    鎌倉を舞台に『香り』にまつわるお話。
    人の心を香りで感じ取る不思議な力を持つ高校女子と、探偵のような細心な注意深さと頭脳を持つ大学男子が、『香り』で解き明かす、ほっこりと温かなミステリー作品です。彼女はとても可愛らしくて、彼はカッコいい。ティーンじゃなくてもキュンキュンしました。

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    2025年07月17日
  • パラ・スター <Side 宝良>

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    後編はより車イステニスの試合をリアルに感じられました。スポーツって素晴らしいですね。また、それに携わる裏方の人たちの支えがあって、素敵な大会になるのだと思いました。とても爽やかな物語でした!

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    2025年07月05日
  • パラ・スター <Side 百花>

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    熱い登場人物ばかりでした。突然襲ってくる障がいを受け入れるのは、誰にとっても並大抵のことではない、その葛藤がリアルに伝わってきました。私の個人的な推しは、先輩エンジニアの小田切です。彼の目の前のクライアントの一台にかける熱量は、自分も見習いたいなと思いました。

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    2025年07月02日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    この和風で穏やかな感じいいなぁ。雪弥さんも香乃ちゃんもそれぞれ心に傷を抱えていて。そんな2人だから分かり合えることも多いんだろうなって。

    雪弥さんは香りで人の感情がわからないはずなのに、香乃ちゃんの感情はよく読み解いていて、こちらまで幸せになる。香乃ちゃんの考えはよく理解できるし、雪弥さんがかっこよすぎる.....。他の人には冷たいところがまたいい。感情移入しながら読んだ。

    この世界観素敵だなぁ。

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    2025年06月28日
  • パラ・スター <Side 宝良>

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    かっこいいなぁたーちゃん!サイドももかの前編とは対照的で、でも彼女の方もやはりももかを意識して彼女のベストを尽くしてる、その2人の関係がとても素敵だと思った。テニスルールよくわかってない自分でも七条選手とも、その前のギーベル選手とも、手に汗握ってページを巡るのが止まらない圧巻のシーソー小説でした。

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    2025年06月18日
  • 鎌倉香房メモリーズ4

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    阿部暁子さんの鎌倉を舞台にした香りミステリーの第4弾!3巻の最後の事件で香乃の前から姿を消した雪弥……香乃が勇気を出して雪弥に思いを伝えてそこにミステリーも絡まって相変わらず泣かされました…

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    2025年06月17日
  • また君と出会う未来のために

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    大好きなタイムリープ物の恋愛小説です。
    一途な思いに心打たれました。

    和希の方の物語も別の小説にあるようですね、そちらも読んでみます!

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    2025年05月11日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ主人公の高校2年生の香乃と彼女のよき理解者、大学生の雪弥さんが活躍(?)するちょっぴり切なくほっこりするあったか香りミステリー!シリーズ第一弾……続きが気になる

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    2025年04月16日
  • また君と出会う未来のために

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    ネタバレ

    支倉爽太
    クラブ「アルファルド」でバイトを始める。ヴァイオリンを弾く。小学三年生の時、行方不明になった。両親は津波にのまれて亡くなった。


    尾崎幹也
    支倉の一歳年上。クラブ「アルファルド」では二番目に若い。東北で一番有名な難関国立大学に通っている。法学部。

    八宮和希
    クラブ「アルファルド」のピアニストが退職したため、代わりにピアノを弾いた。幹也の同居人。

    西城まどか
    爽太の八歳年上。仙台市内のIT系企業で働いている。

    日野原圭
    爽太と同じ大学。美術室の石膏像みたいな男。チェロを弾く。

    早坂千晴
    爽太と同じ大学。ヴィオラを弾く。

    高泉
    室内楽サークルの代表。

    林
    圭、千晴と四重奏のメンバー。

    西城のおばさん
    爽太の母のいとこ。爽太を引きとる。

    ユウタ
    西城のおばさんの息子。爽太と同い年。津波にのみこまれ遺体で見つかった。

    西城のおじさん
    町立病院の医師。

    諏訪五鈴
    溺れていた爽太を助ける。

    ソノコ
    五鈴のヴァイオリンの生徒。

    マリエ
    魔女っぽい雰囲気の持ち主。「喫茶もかまたり」の店主。

    レイモンド・ハウィントン
    「喫茶もかまたり」の男性客。市内の小学校の英語の先生。

    五鈴の夫
    溺れた五鈴を助けるために海に飛び込んだが波にのまれてしまった。

    七緒
    和希が高校時代に過ごした離島で出会った同い年の女の子。

    高津椿
    彫刻家。

    野木じい


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    2025年03月18日
  • 鎌倉香房メモリーズ3

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    今回のお話は、雪弥さんの親友?の高橋くんの出生の秘密。香乃ちゃんの学校の学園祭。北鎌倉老舗の旅館の若女将のお話と、香乃ちゃん家族のお話。

    どんぐりさん仰るように、収録されているお話が3話になり、それぞれのお話が濃くなってきました。
    雪弥さんと香乃ちゃんの家族のことが少しずつ明らかにされてきます。


    今回自分に刺さったのは学園祭ですかね。

    コミュ障まではいかないけれど、実は私も学園祭が苦痛で仕方なかったですσ^_^;

    兎に角クラスのメンバーと居ると肩が凝り、1人になりたく、別行動してたなぁ〜とか、当時高校の生徒会をやっていることを良いことに、生徒会の仕事があるとか言って、クラスの出し物あまり手伝わなかったなぁ。。。とか。

    私は浜松商業出身で、毎年割と大規模にOB、OG会が開催されるのですが、今年は私たちの学年が幹事です。

    去年の夏くらいから、色々な人からLINEが来て、手伝って欲しいと。クラスLINEも、部活LINEも鳴りっぱなし。

    それなのに、何も手伝えない自分が居ます(-。-;
    そういうところに出ていくのがとてもしんどいのです(-。-;

    仕事手伝わなくていいから飲みに行こうよ!と半日LINEで説得されたり(^^;;
    それなのに出ていかれない私。。。

    そんな私にはちょっとわかるなぁというお話でした。

    そして、最後の急展開ですね!
    次はちょっと別の本に行こうかなぁ?なんてちょっとだけ思っていましたが、そのままこの本の続きを読むしか無さそうです♪

    2人はどうなるのかなぁ?
    キュンキュンワクワクするなぁ(*´꒳`*)

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    2025年03月16日
  • 鎌倉香房メモリーズ

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    負けずにお取り寄せさー

    というわけで阿部暁子さんです

    尊い!

    王道ですよ、王道!
    これを王道と言わずして何を王道と言うのか

    奥手男女ですよ!
    奥手男女の恋物語ですよ!
    やっぱり若い子は奥手でなければいけませんよ
    それが人の道ってものですよ
    ダメです、出会ってすぐにラインIDとか交換しちゃ
    許しませんよ!

    19歳の男子大学生と17歳の女子高生、出会ったのは9歳のときで、その時から互いに大切な存在だけど、別に付き合ってはいなくて、でも大好きで…って奥手過ぎるわ!( ゚д゚ )クワッ!!(急に)

    なんだ?あれか?そんなにキュンキュンさせたいのか?キュンキュン狙いか?

    だとしたら大成功だわ!(だとしてないからね)

    よし、次

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    2025年03月02日
  • パラ・スター <Side 百花>

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     百花は、中学生の時にいじめられていた時に助けてくれた宝良に、押しかけるように付きまといから始まった友人関係。テニスに打ち込んでいた宝良がある時、トラックに轢かれ下半身麻痺となってしまう。絶望で落ち込んでいる宝良に車いすテニスを進める中で、車いす作りを目ざすようになった百花の成長の物語。
     話としても面白かったのですが、車いすのこと、車いすテニスのこと綿密な取材が生かされ、大変勉強になりました。

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    2024年12月31日
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

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    おやつをテーマに5人の作家が書いたお話。
    おやつを通じて人との出会いがあり、それが良い方向に進んでいき、読んでいて温かい気持ちになる本です。
    個人的には「たい焼き」の話が非現実的ではあるけれど、夢がある話だなぁと読みました。
    話は読み切りなので、ちょっとした時間で読めて、サクッと一気読み出来ちゃいます。ほっこりした気持ちになれる一冊です。

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    2024年12月11日
  • パラ・スター <Side 百花>

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    車椅子を作る人、使う人のことについて少しだけ知れてよかった
    百花と宝良 二人の関係がものすごく素敵で羨ましい

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    2024年12月08日