あらすじ
美濃国の姫君・帰蝶。彼女が嫁ぐ相手は、「あの」織田信長。隣国までその名をはせる「大うつけ」だ。婚礼当日、白無垢姿の帰蝶の前に現れた信長は、噂通り、かっこうも言動も型破り! しかし、不器用ながらも帰蝶を思いやり、ものごとを真っ直ぐに見る信長に、いつしか帰蝶は恋心を抱くように…。ところが、信長の周囲では彼を快く思わない一派が、不穏な動きを見せて…? 戦国ラブロマン!!
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室町繚乱を読んで感動したので、どんな内容かと興味を持って 購入しました。
感情表現が苦手な信長と濃姫の気持ちのすれ違いが切ない🥺 時間は かかったけどお互いを大切に思う気持ちが通じあった時はよかったねぇ..とホッとして感情移入してしまいました😄
余談ですが 室町少年草子[獅子と暗躍の皇子]が読みたいと思うのですが 書店にもなく..電子書籍にもないので残念です😥
Posted by ブクログ
信長と正室濃姫のお話です。
時間軸としては結婚から弟信行の死まで。この話での信長は・・・天然というか、結構幼い感じの描写も結構見られました。まだ若年なので、けっこう悩んだりふてくされたりしてます。
そんな信長に時にいらいらしながらも一生懸命支える帰蝶(濃姫)がかわいかった。
みんな信長を通してしか自分を見ていない、信長を倒さなければ自分は自由になれない、という信行の言葉がとても印象的でしたよ。
Posted by ブクログ
戦国時代物は当たりはずれが激しいので、読むまでどうかなーと思っていたが……まあまあ。
私の好みに類する信長でした。斉藤道三がいい味出してる親父。
戦国ものとしてはどうかと思う人はいるだろうと思うけど、普通の恋愛ものとしてはそれなり。
ただ、イラストが微妙。私はあんまり好きじゃない。これは好みの問題だな。