司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 夏草の賦(下)

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    ネタバレ

    「夏草」は芭蕉の有名な句から
    「賦」は歌や詩

    まず、素晴らしいタイトルだと思った。

    急に来た歴史 戦国武将ブーム(自分の中で)
    織田信長 豊臣秀吉 徳川家康 ではなく、もっとマイナーなところを攻めたい(歴史を知っている方からすれば有名で怒られるかもしれませんが)

    まずは、長曾我部元親。天野純希さんの「南海の翼」がおもしろかったので、司馬遼太郎さんの今作を読ませて頂きました。

    司馬遼太郎さんの本は、なんせ上・中・下 ㈠㈡㈢・・・と大作揃いで敬遠しがち、坂の上の雲って面白そうだと思った時もありましたが、勇気がなく撤退しました。

    今作を読んで、「え、全然堅苦しい感じじゃないぞ」「違う作品も

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    2024年04月16日
  • 新史 太閤記(下)

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    とにかく秀吉がイキイキしていてかっこいい。
    違う価値観を作り、天下をとる。
    当然、簡単ではないよなぁ。

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    2024年04月08日
  • 夏草の賦(上)

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    四国を切り取った長曾我部氏。その中でも元親は非常に有名である。
    元親視点から進んでいくのかと思いきや、まさかの嫁視点からとは驚いた。そもそも元親の嫁が菜々という織田家の家臣明智光秀に縁のある人物であるというのも初めて知った、、、

    元親の視点は意外と少なく菜々の視点から描かれていて、元親の主観ではなく菜々の客観的な視点から多く内容が進んでいるように感じられ当時の四国という状況をより分かりやすく理解できた。

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    2024年03月26日
  • 花神(下)

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    ようやく、なぜ「花神」なのか分かった。死に方も、蔵六らしい。
    解説にもあるように、司馬は変革期を描きたかったらしい。そういう意味では、今一度、もっと読まれても良い作家かもしれない。大村の先見の明も。

    次は松蔭&高杉かな。

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    2024年03月23日
  • 故郷忘じがたく候

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    司馬遼太郎さんの言葉は古びることなく生き生きと今ここで語りかけているように届く。
    1976年に刊行された文庫の新装版。
    16世紀末の朝鮮の役で日本に連れてこられた陶工たち、そのまま鹿児島で生き続ける子孫たちとの出会いと交流。
    幕末の世情に翻弄され奥州遠征した一人の長州藩の男の最期。
    細川ガラシャの生涯。
    歴史を語りながら、多くのことを考えさせてくれます。

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    2024年03月22日
  • 坂の上の雲(七)

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    ネタバレ

    最後の章、宮古島、日本人の中でバルチック艦隊を最初に発見した人、それを宮古島から無線がある石垣島までカヌーで伝えに行った人たちのエピソードはここまでのお話しで一番興味深く読み応えあるものでした。

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    2024年03月21日
  • 坂の上の雲(七)

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    奉天会戦でロシア軍を辛くも退けることに成功し、残すは日本海海戦のみ!
    バルチック艦隊がどのルートを辿るのか秋山真之は頭を悩ませたけど、国家の存亡をかけた大一番、とんでもないプレッシャーに違いないですよね。

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    2024年03月20日
  • ロシアについて 北方の原形

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    某所読書会課題図書:シベリアを中心に東方のロシア、南方の蒙古、中国の動向を非常に長いスパンで詳述したものだが、知らない事実が満載で楽しめた.ウクライナがある意味でロシアの原点であるとの指摘もあり、2022年2月に始まったウクライナ侵攻も歴史的な考察が必要だと感じた.シベリアに進出したロシアが日本の存在を知り、様々な工作を仕掛けてきた歴史的事実も、現代人として知っておく必要があろう.工藤平助(1734-1800)などあまり歴史の表に出てこない人物に注目していることに感心した.イルクーツクという地名は、小生が小学生時代 我が家によく来ていたおじさんがイルクーツクにいたことを話してくれたことを思い出

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    2024年03月17日
  • 故郷忘じがたく候

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    沈寿官、世良修蔵、細川ガラシャの司馬先生の講義。聴いているようで楽しかった。沈寿官、世良修蔵は知らなかったがとても興味深く、細川ガラシャと細川忠興の関係が思っていたのとは全く違う新解釈、司馬先生が正しい気がする。はちょっと驚く。

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    2024年03月16日
  • 竜馬がゆく(七)

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    5寄りの★4つです
    竜馬がついて無さ過ぎます。。
    また船を無くしてしまい、可哀想です。
    後半はとうとう岩倉具視が登場!
    更に大政奉還!

    司馬さんの本読みやすいです。
    飽きないのが良いですね

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    2024年03月13日
  • 竜馬がゆく(五)

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    幕府による神戸海軍塾の解散。壮大な計画がダメになってしまった時に、カンパニーを作ろうという発想が持てることがすごい。勝先生と竜馬、好きだなぁ。

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    2024年03月10日
  • 竜馬がゆく(一)

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    坂本龍馬といえば必ず教科書にでてくる今なお知らない人は少ないと思われる人物である。
    さらに媒体のゲーム等にて過去の偉人が登場するようになっているため、尚更ではないだろうか。

    その龍馬の生まれから少年、青年時代が描かれている。憎めない馬鹿とはこの人物のことをいうのか。子どもの頃から一目置かれる人物であったのであろう。

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    2024年03月09日
  • 最後の将軍 徳川慶喜

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    初・司馬遼太郎

    いままさに社内政治において、その論の運び方や思考力に悩んでおり、作内の慶喜とそれを描く作者の論理力に痺れた。

    受験で日本史を選択したはずが、幕末の動乱はいまいち頭に入っておらず、今作で興味が湧いたので色々勉強したい。

    慶喜の心の内は誰にも分からないが、世が世なら、、と思うのもこれまた人の勝手なところ。

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    2024年03月09日
  • この国のかたち(一)

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    1990年に上梓されたエッセイ本。しかし、充分に読み応えがあります。どの章も重みがあり今を生きる私たちの標になります。
    歴史的知識だけではその時代を理解できません。誰がいつどこでどうしたのか。何故そうなったのか…史実の背景を読み解く必要がありますが、これを読み教科書的のみで浅かった知識が広がり深まりました。
    歴史小説を何冊も書いてきた司馬さんですが、それも明治時代まで。
    あの昭和初期から敗戦に至るまでの日本史に猛烈に怒っています。
    …ながい日本史の中でも特に非連続の時代、ーあんな時代は日本ではないーと理不尽なことを灰皿でも叩きつけるようにして叫びたい衝動が私にはある。…日本史のいかなる時代とも

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    2024年03月08日
  • 坂の上の雲(六)

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    すごい読み応え。ヨーロッパでの諜報および革命煽動活動、バルチック艦隊のドタバタな重労働、バルチック艦隊を迎え打つための周到な訓練、奉天会戦に臨むそれぞれの立場の決意や駆け引き。
    世界が注目しているということがひしひしと感じられる。
    不謹慎だけどこれくらいの士気での仕事がしてみたい。

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    2024年03月06日
  • 竜馬がゆく(六)

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    悲しい話が多いので★4つです。。
    寺田屋で竜馬が怪我をしたのは知らなかったです。
    ワイル・ウエフ号の話は切ないです。

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    2024年03月06日
  • 竜馬がゆく(五)

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    全8巻の物語もここからが後半の折り返し。
    長州が半分、次いで薩摩、竜馬の話という感じ。
    長州が無念の大敗を喫し、血生臭さが増していく。
    竜馬は、勝海舟の神戸海軍塾の解散、西郷との出会いを経て、やがて会社の設立を思い描いていく。

    長州の池田屋ノ変など、重暗い話が続くなか、
    おりょうさんが個性を爆発させるエピソードが印象的で、菊の枕エピソードや、お田鶴さんとの女同士のバトルなど、閑話休題として面白かったです。

    いよいよ薩長同盟が近づいてきたかという感じで、
    次巻も楽しみです。

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    2024年03月05日
  • 世に棲む日日(四)

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    短くも劇的な生涯。もし彼の人生がもう少し長く続いていればどうなっていただろうかと思わずにはいられない。でも、どんな立場になっても性に合わないと投げ出してしまいそうだ。またそれも高杉晋作らしくていいような…

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    2024年03月01日
  • 項羽と劉邦(上)

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    個人的には読み進めるほど、章邯と司馬欣に魅力を感じて持っていかれました笑
    現代日本人の私たちでは感覚が掴みづらい当時の風習や世界観を端的にわかり易く説明しながら、キャラクターにしっかり血が通っているのが感じ取れる物語の展開の仕方が凄かった。
    司馬遼太郎先生の作品を初めて読み終えたけど、頭が混乱しない物語運びが、ただシンプルに凄いと思った。

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    2024年03月01日
  • 関ヶ原(下)

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    ネタバレ

    義と利
    最期、石田三成が義を貫いた?思い出した?
    シーンも感動です。

    ボタンの掛け違いのように、思い込みで負けた光成。
    石橋を叩きすぎる家康。

    性善説の光成。
    性悪説の家康。

    少しの違いで歴史が変わるのかと思えた、
    非常に読みごたえがありました。

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    2024年02月29日