司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 峠(中)

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    藩主・牧野忠恭に取り立てられてゆく。

    でも、おもねるわけではない。

    こういった君臣の関係は異常事態ならではなのだろうか。

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    2019年01月16日
  • 新選組血風録 新装版

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    竜馬や長州を基点として幕末史を眺めていると、
    新撰組はただ恐ろしい

    でも、新撰組と向き合ってみると、
    驚くほど人間味にあふれ、まっすぐだ

    この新選組血風録は、
    恋のお話あり、剣にまつわる話あり、友情あり、
    あっちの世界の話もあり。
    新選組隊員の生活を垣間見れる秀作。


    特に一番隊隊長、沖田総司のことをもっと知りたくなった。

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    2019年01月16日
  • 馬上少年過ぐ

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    表題作はそこまで面白いとは思わないけれども、
    司馬遼太郎の短編作品は長編よりも秀逸だと思う。

    ただ、「峠」を読む前に、河井継之助の話を読んでしまったのは、
    ちょっと失敗だったかもしれない。もったいないことをした。

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    2019年01月16日
  • 城塞(上)

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    「お夏」は司馬氏の創作キャラですが、同姓からみても可愛らしく魅力的。後半は出番がほとんど無くなってしまうのが惜しいくらい。

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    2019年01月16日
  • 街道をゆく 10

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    米沢旅行のお供におススメ。
    『天地人』よりもコンパクトにまとまっていてかつ非常に面白い。
    司馬遼太郎は華やかな兼続よりも寡黙で沈思黙考型の景勝さんが好きだったようで主従関係がとても好ましく思えました。

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    2010年11月15日
  • 豊臣家の人々 新装版

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    戦国時代とその周辺の時代なんてやたらと人多すぎてわけわかめ!で、ずっと避けてきたのになんでこんなに面白い・・・すんごいな~司馬遼太郎。竜馬がゆくを読みたいけど長いな~でも面白いんだろうなぁ。

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    2010年10月03日
  • 胡蝶の夢(四)

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    松本良順 島倉伊之助 関寛斎ら江戸末から明治に蘭学、西洋医学を学び国内に移植した医者の群像。江戸幕府の崩壊、分際の社会の崩壊。
    司馬小説 幕末も最後から明治初めをつないでいる貴重な時代描写。

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    2010年09月23日
  • 新選組血風録 〈改版〉

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    短編集。一話一話が短く、思った以上に読みやすかった。歴史を追うというよりは、日常を切り取ったようなお話が多い。
    2010/9/13

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    2010年09月13日
  • 新装版 軍師二人

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    7つの短編小説。どのストーリーも、出てくる軍師の末路があまりよくないのが共通。そもそも中国の軍師や猛将も最後はあまり良い扱いでなくなるので、司馬流の軍師への会社ではないだろうか?軍師で末路を全うしたのは顔良ぐらいかな?私が最も好きだったストーリーは「侍大将の胸毛」で、渡辺勘兵衛と藤堂高虎のやりとり。正直身の回りでも同じようなことが起こるので、現代社会と変わらないなと感じる。また、藤堂高虎への感じも少し変わり、軍師二人の城方とあまり変わらないな。そういった意味で、ある意味の司馬メッセージを感じた。

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    2010年09月05日
  • 燃えよ剣(下)

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    京都で大活躍する新選組も,
    大政奉還を機におちぶれていく。
    流山で近藤勇を失い,
    土方歳三は榎本武揚にしたがい北海道へ向かう。

    幕末の不安定な情勢の中で
    政治的イデオロギーを持たない土方の美しさが危うい。

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    2010年08月19日
  • 新選組血風録 〈改版〉

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    新撰組隊士たちの生き様がよくわかる。あまりメジャーでない隊士にもスポットをあてているので面白いです。
    新撰組ファンなら買い。

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    2010年07月22日
  • 人斬り以蔵

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    ネタバレ

    足軽という身分に生まれ、劣等感を抱き続けてきた以蔵の姿がある。
    「不幸な男がうまれた」というのは冒頭の一語である。身分制からくる劣等感が以蔵を人斬りの道へと走らせた。が、以蔵は、己を「人斬り」に仕立てあげた師にすら卑下され、また利用されていたのだ。そこにいわば以蔵の「不幸」あるいは「悲劇」があったと言えよう。最後まで足軽として無下に扱われ続けた以蔵は、劣等感から強い怒りを抱く。その怒りこそが、以蔵という一人の人間の、心からの痛切な叫びでもあっただろう。

    本作品には、現在に渡って広く認識されている基本的な以蔵像、武市との関係が描かれている。実在した人間の人物像を、国民的歴史小説家が作り出したこ

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    2022年07月09日
  • 新装版 風の武士(下)

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    公儀隠密の柘植信吾の人柄が魅力的。裏表がなく、明朗快活。剣の腕は一流なのに、あっさりと敵方にだまされる。女性にやさしく浮気者なのに、女性をだまさない。人間味あふれた信吾という武士が巻き込まれる時代劇らしからぬ冒険譚。エンターテイメント性に優れた作品でとても読みやすい。お勢似(せい)、お弓、ちの、の三人の女性の艶っぽさや信吾との会話が物語に花を添えています。
    もし映像化するなら、この女性たちや信吾をどの俳優にするか想像しながら読んでいくのも面白いかもしれません。

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    2010年07月13日
  • 以下、無用のことながら

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    司馬遼太郎の文体は、読んでいると影響されるから困る。

    でもなんか好きなんだよなあ。
    キザっぽいからかな。このタイトルとか、もろに。

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    2010年06月19日
  • 風神の門(下)

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    この本は、霧隠才蔵が主人公である。なんといっても、才蔵がカッコよかった。しかし、才蔵だけではなく、真田幸村や、猿飛佐助なども、男として憧れるものがある。

    小説内にあった、”豊臣家は滅びることで、天下に尽くす”という言葉は、”なるほど”と思った。

    この次は、夜に棲む日々を読みたい。

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    2010年06月19日
  • 功名が辻(三)

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    この巻は、頂点に上り詰めた秀吉が落ちてゆくさまが印象的。
    そうした状況を的確に判断し、夫を導く千代の賢妻ぶりも見事。

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    2010年06月10日
  • 城塞(中)

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    何となく、知ってはいたけど歯がゆい展開です冬の陣。やるせなくて後に脱力感に苛まれる。あるある、坂の上〜読んでた時にも感じたよ。

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    2010年09月26日
  • 翔ぶが如く(七)

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    薩摩隼人たちの不気味な胎動が始まった…!!
    私学校VS政府 の 攻防…。大久保(&川路)が放った、中原尚雄はじめとする密偵のみなさん(東京獅子/ああずまじし)が西郷暗殺を企てていたのかいないのかは謎ですが、それにしても可愛そうでしたね。近代化といっても地方じゃまだまだ江戸時代が続いてるんだなぁ。私学校の取り調べの凄惨さがいように印象に残った…。
    私学校側の内情も複雑で、やたら挙兵したがる辺見十郎太のようなやつもいれば、比較的穏健派な永山弥一郎もいる、多彩な人物たちのやりとりが面白い。西郷どんはといえば、幕末の生彩を欠いてタマシイ抜けたようになって山とか温泉に引きこもりっぱなしでした。だけど私学

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    2010年05月30日
  • 菜の花の沖(五)

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    嘉兵衛に関する記述は少なく、当時のロシア事情や日本への航海、襲撃などについて主に書かれています。前半とイメージが違うのでなかなか読むペースが上がりませんでした。レザノフとクルーゼンシュテルンの航海。幕府の拒絶。カラフト、サハリン。ユノナ号とアヴォス号の日本襲撃。ゴローニンの拘束など。

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    2010年05月23日
  • 新装版 大坂侍

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    幕末期の大阪関連の短編集です。そんなに重い話がないからけっこう読みやすかったです。独特の司馬節が強い作品でもありましたが。

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    2010年05月20日