司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 翔ぶが如く(六)

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    全巻通読後のレビュー。

    全10巻という超大作であるが、もともと毎日新聞に連載された小説であるから、多々同じ記述が見られる。

    しかしながら、明治維新後の日本の姿を鳥瞰的手法で世界史と関連付けて論じられている点で、日本近現代の始まりを理解する際の基礎理解には最適の入門書であると考える。

    島津久光という超保守派の考え方から、維新を支えた革新派の面々の考え方が手に取るように分かる小説である。重要なのは士族の不満、百姓の不満がどのようなものであったか、であるが、それもこの小説では網羅されている。


    物語は維新開始直後から、西南戦争(明治10年)を経て翌年の紀尾井坂の変(大久保の死)、さら

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    2009年11月01日
  • 翔ぶが如く(五)

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    全巻通読後のレビュー。

    全10巻という超大作であるが、もともと毎日新聞に連載された小説であるから、多々同じ記述が見られる。

    しかしながら、明治維新後の日本の姿を鳥瞰的手法で世界史と関連付けて論じられている点で、日本近現代の始まりを理解する際の基礎理解には最適の入門書であると考える。

    島津久光という超保守派の考え方から、維新を支えた革新派の面々の考え方が手に取るように分かる小説である。重要なのは士族の不満、百姓の不満がどのようなものであったか、であるが、それもこの小説では網羅されている。


    物語は維新開始直後から、西南戦争(明治10年)を経て翌年の紀尾井坂の変(大久保の死)、さら

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    2009年11月01日
  • 翔ぶが如く(三)

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    全巻通読後のレビュー。

    全10巻という超大作であるが、もともと毎日新聞に連載された小説であるから、多々同じ記述が見られる。

    しかしながら、明治維新後の日本の姿を鳥瞰的手法で世界史と関連付けて論じられている点で、日本近現代の始まりを理解する際の基礎理解には最適の入門書であると考える。

    島津久光という超保守派の考え方から、維新を支えた革新派の面々の考え方が手に取るように分かる小説である。重要なのは士族の不満、百姓の不満がどのようなものであったか、であるが、それもこの小説では網羅されている。


    物語は維新開始直後から、西南戦争(明治10年)を経て翌年の紀尾井坂の変(大久保の死)、さら

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    2009年11月01日
  • 新装版 箱根の坂(下)

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    全巻通読後のレビューです。
    代表的な下克上の大名である、北条早雲が主人公。
    室町時代(応仁の乱以降)の様子が、政治的状況以外のこともよく書かれていて、非常に参考になる。
    それに和歌も登場して、日本史や古典文学に興味のある人には、なかなか楽しめる作品になっている。
    早雲の前半生は史料がないため、筆者の創作となっているが、これもなかなか楽しめる。
    また、当時にあって、早雲の思想の新しさも、この作品を一際輝かせているし、早雲が駿河に入って以降の合戦の様子も生き生きと描かれており、いかにもその状況が目に浮かんでくるようであった。
    小田原北条氏五代の礎を築いた早雲の領国統治の方針は、現代にも

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    2009年11月01日
  • 新装版 箱根の坂(中)

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    全巻通読後のレビューです。
    代表的な下克上の大名である、北条早雲が主人公。
    室町時代(応仁の乱以降)の様子が、政治的状況以外のこともよく書かれていて、非常に参考になる。
    それに和歌も登場して、日本史や古典文学に興味のある人には、なかなか楽しめる作品になっている。
    早雲の前半生は史料がないため、筆者の創作となっているが、これもなかなか楽しめる。
    また、当時にあって、早雲の思想の新しさも、この作品を一際輝かせているし、早雲が駿河に入って以降の合戦の様子も生き生きと描かれており、いかにもその状況が目に浮かんでくるようであった。
    小田原北条氏五代の礎を築いた早雲の領国統治の方針は、現代にも

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    2009年11月01日
  • 新装版 箱根の坂(上)

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    全巻通読後のレビューです。
    代表的な下克上の大名である、北条早雲が主人公。
    室町時代(応仁の乱以降)の様子が、政治的状況以外のこともよく書かれていて、非常に参考になる。
    それに和歌も登場して、日本史や古典文学に興味のある人には、なかなか楽しめる作品になっている。
    早雲の前半生は史料がないため、筆者の創作となっているが、これもなかなか楽しめる。
    また、当時にあって、早雲の思想の新しさも、この作品を一際輝かせているし、早雲が駿河に入って以降の合戦の様子も生き生きと描かれており、いかにもその状況が目に浮かんでくるようであった。
    小田原北条氏五代の礎を築いた早雲の領国統治の方針は、現代にも

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    2009年11月01日
  • 豊臣家の人々 新装版

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    ピュアホかわいい秀家の短編があると聞いて
    (ピュア+アホ=ピュアホ)
    秀長と秀康のお話が興味深かったです。

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    2009年10月27日
  • 風神の門(下)

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    互いに微妙な距離を保ち反目しつつも認め合い惹かれ合う才蔵と佐助の関係性が絶妙。ラストの伊賀と甲賀の共闘には涙が。

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    2009年10月13日
  • 草原の記

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    久しぶりに司馬遼太郎。短い文章だけどつたらるものが多い気がして、モンゴルの壮大な風景画目に浮かんできました。モンゴルに行きたくなった!

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    2009年10月04日
  • 新装版 箱根の坂(上)

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    とある友人が司馬遼太郎の本を読んでいると聞いて影響を受けて司馬遼太郎の世界に飛び込んでみました。戦国武将、小田原の北条氏政の先祖、北条早雲の物語。

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    2009年10月04日
  • 尻啖え孫市(下) 新装版

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    最後までいい男だなこの野郎!という感じ。
    藤吉郎との敵対しながらの友情がいいな。ダチですね。(笑)

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    2009年10月04日
  • 胡蝶の夢(四)

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    方外の人という制度
    納税さえ不浄とする差別
    蘭学の縁の下としての被差別者

    伊之助のこと。
    純粋培養された感覚から分際の社会を浮き彫りにする。
    1つの異能をもってしても、機能させ得るいくつもの凡才が必要。

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    2009年10月04日
  • 十一番目の志士(上)

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    司馬先生のオリジナルキャラが主人公。
    長州藩の下層の出ではあったが、天堂晋助の剣の天稟は異常なものではなかった。ふとしたことから彼を知った藩の過激派の首魁・高杉晋作は、晋助を恐るべき刺客に仕立て上げる。京で大阪でそして江戸で忽然と現れ、影のように消え去る幻の殺人者のあとには、常におびただしい血が残された…剣の光芒が錯綜する幕末の狂宴。〈本書裏紙より〉

    オリキャラが主人公ですが、なかなかおもしろいです。高杉さんもちょこちょこ登場しますよ。

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    2009年11月17日
  • 十一番目の志士(上)

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    架空の人物が主人公だけに、まさしく幕末オールスターキャストの共演。でも、史実をキチンと押えているところは、さすがは司馬作品です。

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    2009年10月04日
  • 十一番目の志士(下)

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    架空の志士が主人公だけに、思う存分活躍させることができますね。「竜馬がゆく」など他の幕末ものと併せて読むと、もっと面白いです。

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    2009年10月04日
  • 新選組血風録 〈改版〉

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    新撰組のマイナー志士に焦点を当てた
    短編集

    マイナー志士に焦点をあてその視点から描く事で
    新撰組に対する一人一人の思いの違い、がみられて
    よかった

    当たり前のことだが
    同じ経験をしても感じる思いは皆違う

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    2009年10月04日
  • 十一番目の志士(上)

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    長州藩の天堂晋助にスポットを当てた歴史小説。人斬りとしての生き様を描いている。幕末の動乱を裏側から見ているような気持になる。

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    2009年10月04日
  • 新装版 大坂侍

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    幕末の世を大阪の土地にスポットをあて書かれている6つの短編集。
    時代が大きく変わるのをいち早くつかんでいたので、大阪商人。
    そして、義より利を重んじるこの土地の武士は、現実と理想の狭間で苦悩する。

    その時代をユーモアを含みつつ書かれているのが、和州長者。
    難波村の仇討、大阪侍では、当時の武というより、金の力で武士という存在を皮肉っている。
    盗賊、泥棒の生きざまなも書かれている。
    信念さえもお金に取り込まれてしまっていく、当時の様子が面白みを感じた。

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    2009年10月04日
  • 風神の門(下)

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    ※上下巻併せてのコメントです。
    エンターテイメントとして大いに楽しめますし、
    霧隠才蔵と猿飛佐助らの戦闘、忍術シーンは読んでてワクワクします。
    ただ、才蔵が女性にモテすぎるのが、女の私からすれば却って鼻白んでしまいます(後半は“誰とくっつくか”的な感じになってるし)。
    それに個人的には才蔵より、素直で飄々とした佐助の方が好きですね(笑)。

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    2009年10月07日
  • 大盗禅師

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    まあ見事に奇奇怪怪。
    夢か現か・・で繰り広げられる物語は妖しく、登場人物たちはみな個性的で味があり、内容のわりにまったーり気分で読み終えた。

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    2009年10月07日