司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 新選組血風録 新装版

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    新選組ってやっぱり面白い。
    各章で個人にスポットをあてて、切る側も切られる側もそれぞれがそこに至るまでの物語がせつなくて。
    じつはあんまり司馬遼太郎作品は読まないんだけど。コレを書いてる時って楽しいんだろうなーって思いながら読んだ。
    キャラ的には沖田総司が好きだな。

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    2023年03月24日
  • 花妖譚

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    幻想譚。
    最初の方は、さまざまな形でよく知られてきた逸話が多いし、書きぶりもエッセイに近い感触で、なんだこんなものかと思っていたが、後半は展開の緩急がいかにも作家という趣になり、最後の一編の疾走感には興奮した。

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    2023年02月28日
  • 覇王の家(下)

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    下巻は徳川家康の重臣にフォーカスした内容。 しかも長久手の戦い以降死期直前までの記載はなしとのことで、少々食傷気味ではある。

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    2023年02月12日
  • 覇王の家(下)

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    小牧 長久手の戦いで時の権力者秀吉に勝った家康。秀吉の懐柔策にのらず、三河、遠江、駿河、甲斐、信濃、5か国をしっかりと基盤を固める。この小説での家康は、関ヶ原の決戦などでの豊臣家に対しての策略や陰謀などは出ず、権力への欲望は感じられない。部下の考えをよく考え、はっきり自分の考えを言わないところは、信長とも秀吉とも違う。上巻ほどの面白さは感じられなかったかと思う。

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    2023年02月04日
  • ロシアについて 北方の原形

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    ロシアの発展と隣国(モンゴル、中国、そして日本)との関係史について紐解いていく流れ。
    ロシアが、未知の世界を開拓したいとシベリアへ乗り出したことは自然な流れ。でもいわゆるこれが運の尽きか、手を出したことがきっかけで、隣国との関係が悪い方に動き出してしまったのかなと感じた。だからと言ってロシアを嫌うでもなく、あくまで歴史の流れに沿ってロシアという国を浮かび上がらせる書き方に感動した。むしろ大正〜昭和にかけ、ロシアに反発するように膨張してしまった日本を恥じているのも伝わる。
    最後に。読み終わった2023年、出版の1989年から30年以上経つのに今のことを話しているかのようなリアル感。芯をとらえた本

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    2023年02月02日
  • 覇王の家(上)

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    どうも司馬遼との相性は余り良くない。

    中学生の時に読んだ「項羽と劉邦」は抜群に面白かったし、大河ドラマと平行して読んだ「功名が辻」もなかなか良かったのだが、「坂の上の雲」は永遠と続く戦争シーンが退屈で4巻で断念したし(ただ子規が生きている間は良かった。日露戦争が始まったら作者が替わった様)、この本も下巻を読む気になるかどうか。読んだとしても内容次第で星が1つ減るかも。

    合わない理由はまずは司馬遼が評価が低い人物をやや固執的にこき下ろし続ける事。「坂の上の雲」の伊地知(乃木)しかり、この本の家康(三河武士達)しかり。読んでいて鬱屈して来る。

    後、日本の歴史を書いた作品が評価される事が殆どだ

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    2023年02月07日
  • 司馬遼太郎短篇全集 第八巻

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    『逃げの小五郎』
    幕末期、禁門の変(1864年)以降、桂小五郎がどのような経緯で長州へ逃げ仰せたのかを、出石藩の武士、堀田半左衛門の視点で描いた短編。

    武士でありながら、殺さず、逃げることを信条とした桂と、道中で彼を救った人たちの仁侠物語。桂小五郎という男、ニヒルで無骨ながら男女からめっちゃモテる。セクシーだけど不器用なところが庇護欲をくすぐるのだろう。往年の田村正和が演じてそうな雰囲気がある。パートナーの幾松がスパダリ(女性)。

    オーディブルで視聴。田中秀幸さんの声はとても耳馴染みが良い。

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    2023年01月19日
  • 覇王の家(下)

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    小牧・長久手の戦いにおける記述が長い。。。 そこが覇王へのターニングポイントだったという事ではあるのだが。 譜代の家臣への寛容性に、気付きと学びあり。

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    2023年01月09日
  • 坂の上の雲(四)

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    薩摩長州ばかりが、大日本帝国の中枢にいたんだなあ〜って読みながら腹が立ってきてしまう。
    陸の長州、海の薩摩だって!!

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    2023年01月08日
  • 坂の上の雲(三)

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    知らない事だらけで、なかなか進まない。
    戦艦に興味がなかったが、戦艦三笠は横須賀にあるなぁ〜と思い出す。あーこれに東郷平八郎や秋山真之が乗ってだんだなあ。

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    2023年01月05日
  • 坂の上の雲(二)

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    明治時代に興味がなかったせいで、時折出てくる偉人の名前が分からず、Googleで検索しながら読み進めた。
    いつもの倍の時間がかかったが、更に先が気になる。

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    2023年01月03日
  • この国のかたち(一)

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    30年前「文藝春秋」に連載されていたもの。 著者が今の日本をみたら、どんな風に思い、どんな国のかたちを書くだろう。 歴史的知識の乏しさのせいか、テーマによっては難解な物もあったけど、興味や知識がある物はとても面白く読めた。 学生時代一番苦手な教科だった歴史だけど、この歳になってもっと歴史を勉強したいと思うようになるとは。

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    2023年01月03日
  • 燃えよ剣

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    読みきれないかと思いましたが、読めました!
    読み終わってから、また読み返したくなり、また最初から読みました。
    竜馬がゆくを読んで、坂本龍馬が好きになり、新選組は苦手でした。
    が、この本の土方さん、魅力的です。

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    2023年01月01日
  • この国のかたち(一)

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    はたと、この偉大な歴史小説家が日本という国をどのように思っていたのかが知りたくなり、本書を読み始めた。脈絡もなく続く著者の思いに納得したりそうでなかったり。ただ昭和初期のあの戦争の時代に対する考察は僕の思いと一致した。

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    2022年11月28日
  • 新装版 播磨灘物語(1)

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    ●上巻ラスト 竹中半兵衛のエピ

    武道の講義中に厠へ行こうとした息子を咎めて「そこでせよ、武道の話をしているときに中座するということがあるか」


    ●中巻
    “官兵衛の思想は、大将たる者は金銀銅を一枚でも多く貯めるべく日用を節しなければならない。それを敵に勝つための用につかうという心くばりがなければ、とてもこういう時代に、一城一郡を保ってはゆけないのである。43

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    2022年10月30日
  • この国のかたち(一)

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    日本の近代や歴史についての理解を深めるのに良いと思います。
    日本について一つでも多くを知る事は、生きていく上で、必要と感じます。

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    2022年10月13日
  • 夏草の賦(上)

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    司馬遼太郎さんの作品の中でで初めて購入した本。
    長宗我部はゲームで結構有名になりましたが彼が出るの本は中々ない。
    期待した通り上下で綺麗にまとめられており読みやすく面白かったです。
    明智光秀の家臣、斎藤利三の妹が妻ということでここで明智と知り合うことになったのかと納得しました。晩年の元親、長宗我部家を知っているだけに最後の方は切なくなりました。

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    2022年10月06日
  • 峠(下)

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     下巻、ついに官軍との北越戦争が始まる。あくまでギリギリまで戦争を回避しようとする河井継之助ではあるが、時代の流れが、それを許さず、結果として熾烈な戦となってしまう。
     士農工商や幕府が瓦解することを見通し、長岡藩も無論なくなることが分かっていた河井継之助だけに、滅びの美しさや悲哀さが特に下巻には立ち込めており、所々描写される戦争に巻き込まれる一般人に対しては、何処かに矛盾した心情が隠しきれない。それはこの本を読む多くの人が思うことであろう。「早く降伏をすれば良かったのではないか?」と。
     しかしその考えはあくまで現代的なものであり、降伏した者が、次の戦争の先兵として使われるだけでなく、河井継

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    2022年10月02日
  • 最後の将軍 徳川慶喜

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    徳川慶喜についてよく分かる作品。多才で頭の良い慶喜が歴史の転換期の数々の事件において、なぜそのような行動をしたのかが腑に落ちる。

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    2022年09月27日
  • 翔ぶが如く(十)

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    「竜馬が行く」のようないわゆる歴史小説ではなく、司馬遼太郎による歴史解説。
    細かいことまでかなり長々と説明するが、そこまで面白くないエピソードもちらほら。
    西南戦争のあたりはやっぱり面白い。
    でも西郷隆盛がどんなひとなのか、最後までわからない。

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    2022年09月18日