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Posted by ブクログ 2021年10月28日
雑賀孫市の話。
こんなに傾いてたらさぞ、舞台である戦国時代に凄かったんだろうなぁと妄想しながら
歴史小説、読み応え充分。
鉄砲の名手なのは知ってはいたけど、半生に関しては全くと言っていいほど知らなかった
石山本願寺の一向一揆のちょっと前までで上巻は終わり。
こんなに面白い人ならもうちょい前から調べて...続きを読むおけばよかったなと思っている。
Posted by ブクログ 2013年03月25日
雑賀孫市が石山本願寺に入場するまでの経緯。秀吉との絡みが面白い。雑賀孫市については全く知らなかった。戦国にこのような自由人がいたことは面白い。司馬遼風には描かれているだろうが、信長に対して抗った人物として面白い。
Posted by ブクログ 2012年06月02日
今の和歌山市にあった雑賀城の若大夫、雑賀孫市の男ぶりが可笑しかった。雑賀鉄砲武者を率いて戦国の時代恐れられていたが物凄く女好き、かつ皆から慕われる男らしさに好感が持てる。日本サッカー協会のシンボルマーク、八咫烏が家紋だったという事実も面白いし興味深い。織田勢と浄土真宗との戦いに孫市がどのような役割を...続きを読む果たしていくのか、下巻を読むのがワクワクします。
Posted by ブクログ 2016年11月17日
織田信長の岐阜城下に真っ赤な袖無羽織に二尺の大鉄扇、「日本一」と書いた旗を従者に持たせた偉丈夫がふらりと姿を現した。
その名は雑賀孫市。
鉄砲三千挺の威力を誇る紀州雑賀衆の若き頭目だった。
Posted by ブクログ 2011年01月17日
雑賀孫市の物語
ある程度戦国時代についてしっており、各大名の最後はほぼ知っていたが
雑賀孫市については知らなかったので純粋なきもちで読めた。
相変わらずテンポがよく読者を引っ張ってくれる司馬遼太郎の本であった。