【感想・ネタバレ】尻啖え孫市(下) 新装版のレビュー

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Posted by ブクログ

雑賀孫一の一向一揆から最後亡くなるまで。
駆け抜けるような一生、読み終わるのもあっという間だった
タイトルにもなっている「尻啖え」って織田信長に対してということで妙に納得してしまった
あっけない最後に関しては本当に謎だけど
暗殺されたのか、はたまたどこか患っていたのかさえ謎
痛快で剛毅、司馬遼太郎が如何にも好きそうな
(かなり文中でも私事がおおかったけども)
戦国時代の良い題材、作品

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2021年11月30日

Posted by ブクログ

木下藤吉郎に請われ織田勢に荷担した孫市だったが、「信長にだまされた」と飛び出し、なんと信長最大の敵・石山本願寺の侍大将を引き受ける。
信長に「尻啖わせ」戦国を駆け抜けた快男児を活写する痛快長編。

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2016年11月17日

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読むに連れ雑賀孫一の人間味に引き込まれていく。自分の考えを信じ世間の尺度や見方を全く無視できる自然体の強さに感動した。好色で、織田信長との戦いに生き甲斐を感じるあたりはガキ大将そのもので憎めない。しかも戦をさせたら連戦連勝、見方によっては男のあるべき姿のような人物だし生き方だ。また、戦国時代の浄土真宗の影響力や考え方は今日のものとは随分違う事に驚いた。私にとっては読むと前向きな気持ちになれる本です。

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2012年07月19日

Posted by ブクログ

最後までいい男だなこの野郎!という感じ。
藤吉郎との敵対しながらの友情がいいな。ダチですね。(笑)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

本願寺の鉄砲大名、雑賀孫市の小説の後半。いよいよ本願寺側として信長と対決する。面白いのだが上巻で感じた微妙な設定を当然の如く引きずっているのでそのあたりがやっぱり微妙。ただ孫市のキャラクターはあれでもいいと思う。

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2009年10月04日

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