半藤一利のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これは、タイトルがよくない!と心から言いたい。
うわーい新作!と思って読むと、とってもがっかりするので。
要は、過去の書籍からの抜粋、まとめなんですよね。
これはこれでよく出来てるの。
抜粋でもはっとする文があるし、全部出典がついてるからこの本読んでみたい!ってなるし。
半藤作品をあんまり読んだことない人にむけてのお試しガイドとしては素晴らしいと思うの。
でも、でもね!
新作を楽しみにしてたんだよー!
せめてタイトルにね、「過去作品集」とか「オムニバス」(使い方あってる?)とか入ってたらよかったのに…。
それでも気になる本がいくつか出てきたので、またいつか読んでみたいと思います。
でももう、新 -
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Posted by ブクログ
第1部は識者6人による座談会。
第2部は6人それぞれの補遺的文章。
あの戦争で当時のメディア(新聞とラジオ)が果たした役割はとてつもなく大きかった。開戦を賛美し、国民を扇動熱狂させた。恐ろしい!
終戦の日はいつか?
ポツダム宣言受諾を敵国に通告したのは8月14日。
それを国民に伝えた(玉音放送)のは8月15日。
ポツダム宣言受諾文書に調印したのは9月2日。
日本人は「終戦記念日は?」と問われれば8月15日と答えるが、国際的には「9月2日」が一般的だそうだ。
あの戦争の経緯が分かる文書はまだまだ未公開のモノが多い。なぜ開戦したのか?戦争の経緯は? 歴史的な解明はまだまだ先のようだ。 -
Posted by ブクログ
戦前の歴史を読んでいると、あの破滅的な戦争に至らずに済むことはできなかったのだろうかと、絶えず考えてしまう。
ナチスドイツに対して宥和政策を取り続けた英仏が、第一次対戦の悲劇を繰り返したくないと国民皆が感じていたのとは異なり、世界市場の分割に遅れてきた日本がその遅れを取り戻すためには、戦争という方法も有り得ると、指導者も国民も考えていたことが大きいと思う。
本書はタイトル通り、昭和の歴史がいかに世界史と連関していたかを、平易な語り口で追いかけていく。ドイツ、ソ連、アメリカそれぞれの動向と日本との関係が分かりやすく叙述されていて、複雑な国際情勢の変化がクリアになった。
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購入済み
少年漫画の固い絵柄は苦手だけど
昭和天皇の誠実な青年時代が伝わって来る。
ほぼ100年前、時代の変化に翻弄される皇子として自分の人生が決められていたこの人は、それでも改めて自分の人生を選んだのだろう。昭和も平成も終わった今、お薦めの一冊。良宮と仲良しだったエピソードは彼の為に良かったなと思う。