半藤一利のレビュー一覧

  • ノモンハンの夏

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    実に細かい史実を元にノモンハン事件を描いている。全く無知だったが当時の背景や人間模様、何故この事件が起こったのか、よくわかった。
    上層部の一部の傲慢な人間の為に何万人の命が簡単に失われた現実は、とても衝撃的で、また怒りの感情が湧いてきた。

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    2021年07月09日
  • 令和を生きる 平成の失敗を越えて

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    半藤氏が亡くなったのは、まだ最近のことだったと思う。太平洋戦争、高度経済成長、バブル、阪神淡路震災、いかに多くを見てこられたかと思う。当時と今と、変化した部分もあれば、経験したことを活かせていないのか、とため息をつくところもある。経験したことを活かすためには、まず立ち止まり、それが何だったのかと考えなくてはいけないんだろうな。最後の方で半藤氏が言っていた。

    「みんなして「右向け、右」はよくない。思考停止がもっともよくないことでしてね。」

     下手な考えであっても、考え続けた方が、少しでも失敗を生かすことはできるだろうね。

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    2021年07月04日
  • 昭和天皇物語 8

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    <目次>


    <内容>
    ロンドン軍縮条約からの統帥権干犯問題、濱口首相の暗殺未遂から病死、満州事変の勃発まで。

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    2021年06月05日
  • ノモンハンの夏

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    帝国陸軍はノモンハン事件をソ連軍との最初の近代戦争としての総括が出来なかった。
    そのため日本太平洋戦争でも同じ過ちを繰り返した。
    いずれの戦争も辻と服部という参謀が主導したということは2つの戦いの結果とは無関係ではないだろう!

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    2021年06月05日
  • 昭和天皇物語 7

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    私が物心ついた頃には、もうおばあちゃんだったような気がする香淳皇后。その若かりし頃のこと(子との死別など)が印象的だった。

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    2021年05月07日
  • 歴史と戦争

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    実際に戦争を体験された半藤氏の言葉の数々は説得力があります。ご冥福をお祈りし、平和国家、日本を継承します。

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    2021年04月21日
  • 歴史に「何を」学ぶのか

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    旦那さんに「面白いけどあんまり集中し過ぎないで読める本を買ってきて」とリクエストした結果、買ってきてくれた本。
    満点のチョイスです。
    いや面白いって言ったら語弊があるし、すごく考えさせられる内容なんだけど、語り口が柔らかいからするっと読めるんだよね。
    この本に限らずどれもとっても読みやすいので、本当広く読まれてほしいです。

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    2021年04月13日
  • 賊軍の昭和史

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    「勝てば官軍、負ければ賊軍」の「賊軍」、です。
    戊辰戦争で賊軍になった藩出身の軍人さんを取り上げて話し合う対談形式の本。
    いやー面白かった!
    どんだけ薩長嫌いなんだ。

    鈴木貫太郎、東条英機、石原莞爾、米内光政、山本五十六…と超有名人なお方ばかりなのですが、薩長閥以外の人たちいう視点で見るとまた違って見えるというか。
    つくづく、人を動かすのは理論ではなく感情なんだなあ、と。

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    2021年04月04日
  • 歴史と戦争

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    これは、タイトルがよくない!と心から言いたい。
    うわーい新作!と思って読むと、とってもがっかりするので。
    要は、過去の書籍からの抜粋、まとめなんですよね。
    これはこれでよく出来てるの。
    抜粋でもはっとする文があるし、全部出典がついてるからこの本読んでみたい!ってなるし。
    半藤作品をあんまり読んだことない人にむけてのお試しガイドとしては素晴らしいと思うの。
    でも、でもね!
    新作を楽しみにしてたんだよー!
    せめてタイトルにね、「過去作品集」とか「オムニバス」(使い方あってる?)とか入ってたらよかったのに…。
    それでも気になる本がいくつか出てきたので、またいつか読んでみたいと思います。
    でももう、新

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    2021年04月02日
  • 世界史のなかの昭和史

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    加藤陽子さんの本で、1944年サイパン島が陥落した時に、無条件降伏していればそれから200万人以上の人は死ななくてすんだと書かれていた。半藤さんはそもそもヒットラーがソ連を攻め始めたときに、理論的には約束を破ったヒットラーと手を切り、中立を決めて、戦争の埒外に出ることができたのではないかと指摘している。こういう見方もあるんだなとなるほどと思える箇所だった。しかしどうも語り口調で書かれた文体に違和感がぬぐえなかった。

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    2021年01月31日
  • 幕末史(新潮文庫)

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    色んな人の書いた幕末の本を読むことで、歴史が立体的になっていくのが面白い。司馬遼太郎など最近読んでたお陰ですんなり入ってきた。昭和史も読んでみたい。

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    2021年01月24日
  • 歴史と人生

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    幻冬社編集者による抜粋もの。本選びのきっかけにはなる。三四郎『滅びるね』のくだりは、有名らしいけれども知らなかった。
    あと、山口誓子の句

    海に出て 木枯らし帰る ところなし

    が、神風特攻隊についての句だと知り、衝撃を受けた。学校で習った時は、誰も教えてくれなかったな。

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    2020年12月26日
  • 昭和天皇物語 7

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    踏んではいけない尾はあるとの共通認識に立ったマンガのようですな。
    予想されていたとは言え、ちょっと哀しい。

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    2020年12月06日
  • 令和を生きる 平成の失敗を越えて

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    日蓮宗は伝統的な宗教を激しく批判して支持を集めた。創価学会、立正佼成会を含む新興宗教は大体法華経、日蓮宗系。

    1985年のプラザ合意以降、東京には海外の企業がどんどん進出して地価が上がった。民営化されたNTT株が売り出されて、株取引ブームが始まった。企業は新株発行によって莫大な資金調達が可能になり、新規事業へ投資しても余った金で土地や株が買われた。その繰り返しでバブルになった。

    非正規労働者の数は、平成の初めには880万人(労働者の19%)だったが、平成30年には2120万人(38%)になった。

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    2020年11月19日
  • 幕末史(新潮文庫)

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    幕末の思想や動きは何度読んでもぐちゃぐちゃだなと思うのだけど、この方の語り調はわかりやすくて好き。(と言いつつ、また忘れるけど) 維新というか革命、薩長史観に物申す、という姿勢らしい。しかし、みんな若いなあ。

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    2020年11月02日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

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    日本史というか日本近代史。対談形式でとても読みやすい。「第2次世界大戦はノモンハン事件からはじまった」など、なるほどと思わされる部分が多い。
    最終章の推薦図書が非常に参考になった。これから少しずつ読んでみようかなとおもう。

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    2020年09月27日
  • 昭和史の10大事件

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    ノンフィクション作家と小説家の対談。双方昭和の10大事件を挙げ、それをテーマに昭和を振り返る。
    言うまでもなく、戦前と戦後で大きな変化があり、それぞれについても話題は多いが、駆け足で駆け抜けた感があったので、深掘り感に物足りなさを感じた。が、二人とも作家とはいえ、バックボーンが違うので、視点が異なるところが楽しめる。2020.9.23

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    2020年09月23日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    第1部は識者6人による座談会。
    第2部は6人それぞれの補遺的文章。

    あの戦争で当時のメディア(新聞とラジオ)が果たした役割はとてつもなく大きかった。開戦を賛美し、国民を扇動熱狂させた。恐ろしい!

    終戦の日はいつか?
    ポツダム宣言受諾を敵国に通告したのは8月14日。
    それを国民に伝えた(玉音放送)のは8月15日。
    ポツダム宣言受諾文書に調印したのは9月2日。
    日本人は「終戦記念日は?」と問われれば8月15日と答えるが、国際的には「9月2日」が一般的だそうだ。

    あの戦争の経緯が分かる文書はまだまだ未公開のモノが多い。なぜ開戦したのか?戦争の経緯は? 歴史的な解明はまだまだ先のようだ。

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    2020年08月04日
  • 世界史のなかの昭和史

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     戦前の歴史を読んでいると、あの破滅的な戦争に至らずに済むことはできなかったのだろうかと、絶えず考えてしまう。

     ナチスドイツに対して宥和政策を取り続けた英仏が、第一次対戦の悲劇を繰り返したくないと国民皆が感じていたのとは異なり、世界市場の分割に遅れてきた日本がその遅れを取り戻すためには、戦争という方法も有り得ると、指導者も国民も考えていたことが大きいと思う。

     本書はタイトル通り、昭和の歴史がいかに世界史と連関していたかを、平易な語り口で追いかけていく。ドイツ、ソ連、アメリカそれぞれの動向と日本との関係が分かりやすく叙述されていて、複雑な国際情勢の変化がクリアになった。

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    2020年07月20日
  • 昭和天皇物語 6

    購入済み

    少年漫画の固い絵柄は苦手だけど

    昭和天皇の誠実な青年時代が伝わって来る。
    ほぼ100年前、時代の変化に翻弄される皇子として自分の人生が決められていたこの人は、それでも改めて自分の人生を選んだのだろう。昭和も平成も終わった今、お薦めの一冊。良宮と仲良しだったエピソードは彼の為に良かったなと思う。

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    2020年05月01日