半藤一利のレビュー一覧

  • 昭和天皇物語 6

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    意図的な構図なんだろうけど、ちょいやり過ぎか。
    何か昔は良かったという昨今の風潮の発現かのう。
    それにしても人の恨みというのは簡単には消えませんな、日本国内に限定すれば皆理解を示すが、境を越えると我忘れなんでしょうか。

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    2020年04月27日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    半藤一利氏は昭和5年(1930年)生まれ、方や出口治明氏は昭和23年(1948年)生まれ、と18歳もの年齢差がある。半藤氏は、自称「歴史探偵」で、「幕末史」という分厚い本も上梓されており、この対談では出口氏が、半藤氏の胸を借りる形で、対談が進んでいくんだろうなと予想していたが、実際にはまったくそうではなく、まさに「がっぷり四つ」の対談だったように思う。

    半藤氏はもちろんだが、出口氏の博識はすごい! 現代における歴史の頂点対談の一つだろう。そして、そういうお二人の扱うテーマが、「明治維新とは何だったのか」だから、これは面白くないということはありえないだろう。

    むしろ半藤氏のほうが、「自分の弱

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    2020年03月28日
  • 昭和天皇物語 5

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    どうも違和感を拭えないというか、これがどうやったら1945年につながっていくんでしょうか。
    色んな意味で見物ではあります、今後の展開と締めくくり方が。

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    2019年11月30日
  • 昭和天皇物語 4

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    ネタバレ

    裕仁皇太子の長い外遊は生涯の楽しい思い出となります。その後のを考えてもこの旅が一番自由を解放感を感じた事でしょう…しかし野放図にならず立場と品位を忘れないで振る舞えるのはやはり教育の賜物と生まれついての資質でしょうね( ・∇・)一方、節子皇后の久邇宮邦彦王に対する懸念は残念ながらある程度現実のものとなってしまいます…(´・ω・`)自分の娘良子女王の婚約破棄は右翼団体まで使って拒否したのに、息子朝融王の酒井家の令嬢と婚約破棄したいという希望は宮内大臣らの説得もものともせず強引に通します…(後に摂政宮になった裕仁皇太子はこれに訓戒)良子女王の件に関しては皇室から久邇宮家に良子女王をと望まれたのに何

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    2019年11月20日
  • 昭和天皇物語 3

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    宮中某重大事件から皇太子裕仁親王の外遊の巻。皇室ものだからあんまりキラキラ絵とか雑な絵、萌えみたいな絵は嫌、こちらの作者さんは品格のあるしっかりした作画だけどちょっと注文つけるとしたらやや人物たちの動きがぎこちない気がします…。

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    2019年11月13日
  • 昭和天皇物語 2

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    ネタバレ

    足立タカが養育掛を去り鈴木貫太郎海軍少将(後の首相)に嫁ぐ折、迪宮の養育日誌を置いていき迪宮が眠れない時はイソップ物語を読んであげてほしい、迪宮はイソップ物語が大好きで自分でイソップ物語を創作もする、創作のイソップ物語を聞いたら面白いです!と心から誉めてあげて欲しい…という話でウルッとしました。あと後の諡、香淳皇后こと良子女王が登場します。飄々とした大正天皇とそのぶん厳しくしっかりした諡、貞明皇后こと節子皇后…ちょっと不満なんですがこの漫画の大正天皇正妃貞明皇后という部分…まず明治天皇と違って大正天皇はお妃は節子皇后一人だけだから正妃というのは?だし貞明皇后というのはご本人が崩御されてからの諡

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    2019年11月13日
  • 昭和天皇物語 1

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    ネタバレ

    幼少時のご養育掛足立タカとの話が丁寧に描かれていたのは好感を持った。けど、昭和天皇幼少期の私の大好きなエピソード…海に小石を投げ込んだのをみて魚がびっくりしないかと心配したり、タヌキを見せようと係の者が箱から出したら周りに変われている犬たちがいっせいに吠えたて、タヌキが恐れてぶるぶる震えているのを見てかわいそうだから早く巣に戻してやれと命じられたり、生来からの慈しみ優しさのある性格だという話が載ってなかったのがとても残念。乃木希典とのエピソードも火鉢に当たる迪宮に外で駆けたらあったかくなりますよと叱咤激励したり、継ぎの当たった服はちっとも恥ずかしくなんかないと質実剛健の精神を教えてくれたりと良

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    2019年11月13日
  • もう一つの「幕末史」 “裏側”にこそ「本当の歴史」がある!

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    やさしい口語調、各章ごとに同じ時期の話をいくつかの視点から描いているため読みやすい

    (これは単に自分の読書力の低さゆえの欠点であるが)勢いよく時代が進んでいくと時々読者としてついていけなくなることがあり、あのおいてきぼり感が繰り返されると読む気が減退してしまう…

    この本はページを遡らなくても(良い意味で)いちいち復習させていただけ、とてもわかりやすかった

    こういった本の構造は知識を太くするのにとても適しており、短時間で得をした気分に(個人的には)なる

    また「人物」にフォーカスを当てている点も有難い

    興味と好奇心がとてもUPする




    反薩長史観の姿勢の半藤氏であるが、

    戦争をした

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    2019年10月31日
  • 昭和史をどう生きたか 半藤一利対談

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    駆け足で読んじゃったけど、ほんとはもっとじっくり読みたい本。
    澤地久枝氏のミッドウェイ関連の本も読みたい。

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    2019年10月18日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

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    今どきのひとは勉強が足りませんよ。もっと広い視点で物事をとらえましょうね、という話が、俺は好きなんだろうなぁ。なんかそういう話を聞く(読む)と、ついほうそうなんですか、と耳を傾けてしまう。

     実は再読なんだけどね。ふと手に取って読み始めたら、つるつると最後まで読んでしまった。知識的な部分も面白いし、勉強しようよと誘ってくれるところも気持ちが盛り上がる。

     まぁこういう新書ってのは、読みやすさが売りだからね。こういう本で刺激を受けたら、もう少し歯ごたえのあるものに進んでいくのが筋というものなんだろうな。こういう本ばかり読んで、勉強した気になるんじゃなくてね(苦笑)。

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    2019年10月16日
  • 半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義

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    宮崎はもちろん飛行機マニアで最後の長篇として大人向け戦前日本が舞台『風立ちぬ-生きよう』を作った。アニメを五十年作ってきて「もう無理」「トトロ続篇は緑が昔と違うので描けない」300×180のセル画で零戦の独特なカーブを描くのは困難。でも出さない訳にもいかない。半藤は少年時代、米軍機から機銃掃射された体験があるので軍艦マニアだと言う。大正大震災で被服工場跡地から助かったとは。軍国主義と見られるのを警戒してか、表題の如く「司馬遼太郎の言うように日本は表座敷に上がろうというのは思い上がりだった」という。
     戦前も日本は民主主義で議会で大陸利権に関する議論が行われた。今の北朝鮮のような先軍主義ではない

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    2019年10月14日
  • 昭和天皇物語 4

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    ご本人にとって人生最良の時だったのかも、若さもあるし、この先の結末を考えると尚更。
    しかしあれですねぇ、回顧的志向と言えばそうとも言え。色んな意味で考えさせてくれます。

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    2019年06月30日
  • なぜ必敗の戦争を始めたのか 陸軍エリート将校反省会議

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    読み終わり。なかなか読むのが難しいところもありますが。
    難しい内容も、解説も含めて何とか理解できた気がします。
    ただ。陸軍のエリート将校が反省会として、昔話のように
    戦争へ突き進んでいく内容が語られているのだが。
    すごく無責任というか、他人事のように、人の責にする
    ような言葉の羅列にちょっと、腹が立つような内容もありました。
    陸軍が悪いのか、海軍が悪いのかなんか、次元がちょっと
    違うかなと。
    あまりにもひどい内容がえがかれていて、却って面白い内容
    でした。

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    2019年06月16日
  • 日本型リーダーはなぜ失敗するのか

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    戦争も企業経営もある意味で同じ。多いに通づるところが多い。
    責任と権限、どちらか一方ではだめ。分かり味が深い

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    2019年05月03日
  • 昭和史の10大事件

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    60年生まれの作家、金融恐慌、515、大政翼賛会、東京裁判など動機があってどう計画したかという事件らしさで選ぶ。30年生まれの編集長・作家、福竜丸取材、ヘルシンキオリンピックなど、生き証人として自分が関わってきた出来事で選ぶ。

    作家ってすごい人種なんだなあと再認識しました。

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    2019年04月14日
  • ドキュメント 太平洋戦争への道 「昭和史の転回点」はどこにあったか

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    歴史探偵が過去に発表した項目に2章を書き下ろし、日本の針路を左右した転換点となる事件を描写する。敵うはずの無い米国にまごうこと無い先制攻撃、真珠湾米国艦隊奇襲(三国同盟を結んだドイツが欧州を制圧すればさすがに両大洋で戦争をするのを避けて日本の方は妥協して石油禁輸を解いてくれるという?勝手読み)(挑発はあった)をかけて報復に都市のほとんどを爆撃で焼失するという大悲劇に《責任追及》があるのは当然。

    日中戦争の陸軍に対し、米英との対立は海軍の戦争。海軍が開戦への道をリードしたと論じる。艦隊派が閑院宮を軍令部総長に祭り上げ、軍令部優位の体制を敷き、及川海軍大臣、豊田次官の下で三国同盟締結に同意する。

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    2019年03月13日
  • 賊軍の昭和史

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    明治維新から太平洋戦争までが官軍・賊軍という視点で語られる。

    全てが全てその対立軸で説明ができると思わないが、歴史を学ぶ上で、また現代社会を考える上で、育った環境が権力側か否かでメンタリティが異なる、ということは一つの重要な要素であることは間違いない(ということに気がつくことができた)。

    いまいち腑に落ちていなかった開戦〜敗戦に至るパワーバランスや意思決定のあり方に関して、本書を読んだことで、理解が進んだ。読んでよかった。

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    2019年01月29日
  • 昭和天皇物語 3

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    あんまりに聖人君子過ぎて、山縣・原らが浮いてると思う。これは設定上のミスかと。この後どういう風に展開させるつもりなのか、良い意味で裏切って欲しい。

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    2019年01月03日
  • 世界史のなかの昭和史

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    ソ連、アメリカ、中国、ドイツ等との関係の中で、どういう経緯で日本が第二次大戦に突入し、ズルズルと勝ち目のない戦いを続けたのかが見えてくる。
    それにしても、大多数の日本人がなぜそこまで好戦的な態度であったのか、マスコミの扇動?でも何故?。政府も情報機関を持たない、もしくは貧弱であったが故か、世界の情勢判断の深刻なミスが痛い。
    これから日本がどうすべきかについては見えない!

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    2018年12月26日
  • 歴史と戦争

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    歴史に関する様々な作品がある著者の、幕末以降、戦争にまつわる作品を選び、著者の言葉をまとめたもの。
    著者の作品は何冊か読みましたが、このよな編集になっているとは知らず手に取ったため、本全体としての主張などは分かりません。この中から気になるフレーズを探し、実際に原典にあたるためのガイドブック的なものとしてとらえればいいのかなと思っています。
    個人的に気になった部分をメモしてみました。




    ・「フランスの社会心理学者ル・ボンは『群集心理』(創元文庫)という名著を、十九世紀末に書いているが、かれはいう。『群集の最も大きな特色はつぎの点にある。それを構成する個々の人の種類を問わず、また、かれらの生

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    2018年12月19日