【感想・ネタバレ】昭和天皇物語 5のレビュー

誰もが知っていて、実は知らない昭和天皇の激動の生涯。
昭和天皇の幼少期からを描き、人格形成の過程も垣間見られる作品。数えで5歳の頃から養育係として仕える足立タカとのやり取りや、初等教育の過程での周囲との立場の異なりへの気持ちの表れなどから、感じることは昭和天皇も庶民と変わらぬ人であるということ。
あの時代に何を思い、どう行動したのか。大元帥陛下であり大天皇陛下として、そして象徴として、人間として。
昭和天皇の内面を描きつつ、突き進む時代が描かれている今作は、ただの歴史マンガとしては括れない。
改めて、日本とは何か、日本人とは何かを見つめ直すきっかけになるような内面に響く作品だ。

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Posted by ブクログ 2021年04月12日

原敬暗殺とその後の模様が描かれ、関東大震災へ。

殿下の思慮が今までよりも垣間見えるようになり、摂政として多岐にわたる決断が増えているのだなとかんじられた。

原敬の次の総理が高橋是清というのは初めて知った。

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購入済み

2019年12月13日

昭和最後の生まれなので、教科書などでしか知りません。
マンガを読み、興味が湧き、図書館で歴史を調べたりして、楽しいです。

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無料版購入済み

2023年09月28日

本よりマンガの方がわかりやすい。
教科書や映画で見聞きした人物たちの人となりが少しは理解できたので
改めて関連の文献を読んでみたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年02月03日

首相原敬暗殺される!そして元老山県有朋死去…国葬だったのはこの漫画で知りました。明治、昭和天皇に挟まれあまりクローズアップされて来なかった大正天皇に焦点が当たっているのもいい。大正天皇、令和の御世にいらしたらもっと自分らしく生きて長生き出来たのかなとも思う。上皇陛下が退位されるに辺り会見で摂政を置く...続きを読むのに云々仰っていたのはこの巻に出てくる、御璽を渡すまいと大正天皇が嫌がるエピソード、それに近い事は祖母節子皇太后から幼少期お聞きしていたのかも知れないと思った。なんと二十番までもある!?世界漫遊の歌を天皇の一家は最後まで歌うのです、という裕仁親王の回想の中の元気な大正天皇の姿が哀しい。

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購入済み

面白いです

2019年12月09日

ぜひ一度読んでみてください

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購入済み

激動!

2019年12月07日

不穏な事もあり、ほっとする事もあり。
今までと違う皇室を、と望んでも簡単には出来ない。
何一つ簡単には出来ない。運命って皮肉。

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Posted by ブクログ 2019年11月30日

どうも違和感を拭えないというか、これがどうやったら1945年につながっていくんでしょうか。
色んな意味で見物ではあります、今後の展開と締めくくり方が。

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